【口コミあり】実際どこがいい?住宅ローン人気ランキング!

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住宅ローンはメガバンクや地方銀行、ネット銀行など数多くの金融機関で取り扱われていますが、「結局どこがいいのだろう」と悩んでいるあなたに、比較すべきポイントや保障が充実した住宅ローンをランキング形式でご紹介!金利の低さだけで選んではいけない罠もご説明します。

▼この記事を読んでほしい人
  • 住宅ローンはどこの会社がおすすめか知りたい方
  • 人気の住宅ローン会社を知りたい方
  • 住宅ローンの比較ポイントを知りたい方

内容をまとめると

  • ネット銀行は金利が低くく、諸費用も安い銀行が多い
  • 窓口で相談したい人はメガバンクや地方銀行を選んだ方がよい
  • 金利が低くても諸費用が高い場合がある
  • 住宅購入時のプランニングはオンラインで無料相談できるマネーキャリアにおまかせ!
この記事の監修者
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。

【変動金利型】住宅ローン人気ランキング

自分の持ち家を持ちたいと考えた際に、多くの人は住宅ローンを利用するのではないでしょうか。


しかし最近は住宅ローンとひとことで言ってもいろんな金融機関から出ているため、何を基準に考えるべきか迷ってしまうかもしれません。


住宅ローンを選ぶにはまず、金利の種類について知っておく必要があります。

  • 変動金利…借入期間中に金利が変動する
  • 固定金利(固定期間選択型)…借入した当初の金利を一定の期間、固定する
  • 固定金利(全期間固定型)…借入から返済するまで金利が固定されている

住宅ローンの金利の種類は上記の3種類です。名前のとおり、金利が変動する変動金利と、借入当初の金利が固定される固定金利があります。


変動金利の人気住宅ローンランキングは以下の3社です。

  1. 住信SBIネット銀行
  2. auじぶん銀行
  3. SBIマネープラザ

1位 | 住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン・変動金利

変動金利型の1位は住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンです。


こちらの住宅ローンの基本情報は以下です。

  • 金利…年0.410%
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…借入金額の2.2%
  • 繰上げ返済手数料…無料
  • 団信保険料…無料
  • 借入可能金額…500万以上1億以下
  • 来店…不要
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、ネットならではの低金利が人気の理由です。また保証金・繰上げ返済手数料が無料というコストが抑えられるのも嬉しいポイントです。

もともとの低金利に加え、三井住友信託銀行で投資信託口座の開設やクレジットカード申し込みを行うことで、さらに金利が下がるプランも用意されているため、とにかくコストを抑えたいという人におすすめです。

40代男性

全失保険が無料付帯で金利も低い

すべての病気をカバーしている全失保険が無料付帯で、金利がここまで低い銀行は住信SBIネット銀行だけだと思います。最初は聞いたことがない銀行で心配でしたが、アフターケアもよく、ここにして正解でした。

30代男性

ネットで完結できる

メガバンク、地銀、ネット銀行の中でもダントツで金利が低かったです。またネットで簡単に申請できて、しかもネットで手続きが全て完結でき、非常に使い勝手が良かったです。

2位 | auじぶん銀行 変動金利・全期間引下げプラン

2位はauじぶん銀行 変動金利・全期間引下げプランです。


auじぶん銀行の住宅ローン基本情報は以下です。

  • 金利…年0.410%
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…借入金額の2.2%
  • 繰上げ返済手数料…無料
  • 団信保険料…無料
  • 借入可能金額…500万以上2億以下
  • 来店…不要
auじぶん銀行の住宅ローンは、低金利も人気のひとつですが、がん50%保障団信が無料付帯なことや、仮審査の結果が最短で当日中にわかるというスピーディーな対応も人気の理由です。

借入可能金額が2億までと、上限が高いため、借入金額が高額になる方にもおすすめです。

40代男性

圧倒的に金利が低い

ネット銀行の住宅ローンは低い傾向がありますが、中でもauじぶん銀行の住宅ローンがトップレベルに低い印象ですね。金利の差は実際に支払う金額に直結するので、よほどのことが無い限り低いものを選ぶべきだと思います。

40代女性

全てオンラインで完結でき、審査も早く、大変スムーズでした。

金利の低さ、返済の利便性、審査対応、相談のしやすさ。オンラインだけで完結できるフローは便利と感じる一方、少し不安ではありました。しかし、いつ電話してもすぐにつながり、対応も丁寧でわかりやすかったです。

3位 | SBIマネープラザ 住宅ローンL

3位はSBIマネープラザの住宅ローンLです。


SBIマネープラザ 住宅ローンLの基本情報は以下です。

  • 金利…年0.390%
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…借入金額の2.2%
  • 繰上げ返済手数料…無料
  • 団信保険料…無料(金利に含む)
  • 借入可能金額…500万以上2億以下
  • 来店…必要
SBIマネープラザ 住宅ローンLは、SBI銀行の住宅ローンのひとつ。人気の理由はなんといっても業界最安レベルの金利です。さらに団信保障も無料にもかかわらず保障内容が充実していることも魅力的なポイントです。

1位2位の会社と異なる点は、SBIマネープラザは大都市圏限定ですが、実店舗を持つため対面で申し込みや契約を行えます。

インターネットだけで契約を完結させることに不安を感じる人にはおすすめの住宅ローンです。

40代女性

住宅ローン金利安い

戸建てを購入するために利用しました。とりあえず、金利の安いところを探していたらSBIがヒット。他行にくらべて、契約した時では一番条件が良かったです。ただ、ネット銀行なので、手続きなどもネットになります。少し不安でしたが、問題なく審査してもらえました。ただ、自分で動かないといけないので、借り入れまで、時間の余裕のある方が対象なのかもしれません。

30代男性

なんと住宅ローン以外の相談も

住宅ローンだけでなく、資産運用や保険の相談も可能で色々不安だった点をたくさん解決してもらいました。今度はライフプランの相談もする予定ですが、かなり親身に聞いてくれる上に、いろいろな提案をしてくれるので、とても助かっています。住宅ローンの金利も低いのはすごいです。

【固定期間選択型】住宅ローン人気ランキング

次に固定期間選択型の住宅ローンランキングを確認していきます。


固定期間選択型は、3年、5年、10年などの一定期間、金利を固定することができます。


借入から一定期間は返済額を固定できるため、子供の教育費がかかる間は金利を上昇させたくない、などプランを立てて返済することが可能です。


固定期間選択型の住宅ローン上位3社は以下です。

  1. auじぶん銀行
  2. 住信SBIネット銀行
  3. Pay Pay銀行 住宅ローン

1位 | auじぶん銀行 住宅ローン 当初期間引下げプラン 固定10年

1位はauじぶん銀行 住宅ローン 当初期間引下げプラン 固定10年です。


auじぶん銀行、当初期間引下げプランの基本情報は以下です。

  • 金利…0.615%(2022年4月現在)
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…借入金額の2.2%
  • 繰上げ返済手数料…一部無料
  • 団信保険料…無料
  • 借入可能金額…500万以上1億以下
  • 来店…不要

auじぶん銀行の固定期間選択型が人気の理由は、「がん診断保障(50%)」の保障内容はそのまま、すべてのけが、病気をカバーする「全疾病保障」が金利の上乗せなしで付帯できる点です。この特典はネット銀行ではauじぶん銀行のみです。


auじぶん銀行の固定期間選択型は、他にもau回線やauモバイルなどの、auサービスを利用することでさらに金利が下がるため、普段からauユーザーの人にはおすすめの住宅ローンです。

30代男性

一番条件の良い住宅ローンでした。

他社と色々と比較をしましたが、固定金利の当初期間引下げプラン(10年固定)では一番条件が良かったと思います。10年間で完済する予定なので、この金利のまま返済できそうです。保険もしっかりしているので、私が病気で仕事が出来なくなっても家族が困り果てることはないです。申し込みから契約まで全てネットで行うことが出来たので、余計な時間を使わないで済みました。

30代男性

固定金利の当初期間引下げプランは今がお得だと思います。

金利はかなり低くなっているので、10年固定は特におすすめです。長期の固定は割安感がないので、あまりおすすめできないです。

2位 | 住信SBIネット銀行 |ネット専用住宅ローン 当初引下げプラン固定10年

2位は住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローン・当初引下げプラン固定10年です。


こちらの基本情報は以下です。

  • 金利…0.880%(2022年4月現在)
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…借入金額の2.2%
  • 繰上げ返済手数料…無料 ※固定金利特約期間中の全額繰上返済は所定の手数料がかかる
  • 団信保険料…無料
  • 借入可能金額…500万以上2億以下
  • 来店…不要
SBIネット銀行のネット専用住宅ローンは、業界最低レベルの金利の低さと、団信の全疾病保障を無料で付帯できる点が人気です。

女性契約者の方には「全疾病保障」に加えて、「ガン診断給付金特約」を基本付帯としているため、女性の方にもおすすめの住宅ローンです。

20代男性

低金利で返済できる時にまとめて返済できるというところが魅力でした。

借りる方の立場からすればなるべく低金利の方が良いので、住信ネット銀行の住宅ローンははじめから候補に挙がっていました。決め手になったのはまとめて返済ができるというところです。

3位 | Pay Pay銀行 住宅ローン 固定10年

3位はPayPay銀行の住宅ローン 固定10年です。


Pay Pay銀行の住宅ローン基本情報は以下です。

  • 金利…0.690%(2022年4月現在)
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…借入金額の2.2%
  • 繰上げ返済手数料…無料 ※電話での手続きは5,500円
  • 団信保険料…無料
  • 借入可能金額…500万以上2億以下
  • 来店…不要
PayPay銀行の住宅ローンは保険のサービスも手厚く、申し込みから契約までネットで完結するというお手軽さが人気です。

近年勢いをつけてきたPayPayブランドはすでに銀行の開設者も多く、人気が出てきています。メインバンクである銀行から返済をしたいという、PayPay銀行をメインバンクにしている人にはおすすめの住宅ローンです。

30代男性

カンタンに申し込める

申込がとにかく簡単。PayPay銀行は住宅ローンでありがちな、それ必要?っていう無駄な手続きがない。もともとジャパンネットの口座を使っていたのも選んだ要因の一つだった。

【全期間固定型・フラット35】住宅ローン人気ランキング

最後に全期間固定型・フラット35の人気ランキングを見ていきましょう。


全期間固定型は返済中の金利が固定されるため、市場が上昇しても影響を受けないという安心感があります。


また借入した時点で毎月の返済額と総返済額が決定するため、返済プランを立てやすいというメリットがあります。


全期間固定型・フラット35の住宅ローン上位3社は以下です。

  1.  ARUHI 
  2. 三井住友銀行
  3. 中央労働金庫

1位 | ARUHI スーパーフラット9S(15~35年)Aプラン

全期間固定型・フラット35の1位はARUHI スーパーフラット9S(15~35年)Aプランです。


ARUHI住宅ローンの基本情報は以下です。

  • 金利…0.620%(2022年4月現在)
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…借入金額の2.2%
  • 繰上げ返済手数料…無料 ※電話・郵送の場合は手数料がかかる可能性あり
  • 団信保険料…0.28%
  • 借入可能金額…100万以上8,000万以下
  • 来店…不要

ARUHIスーパーフラット9Sの住宅ローンは金利が安く、頭金なしで申し込みができることが魅力的で人気があります。


フラット35をより低金利で利用したい人にはおすすめのプランです。

30代男性

独自のフラット35商品で金利が低い

ARUHIの大きなメリットのひとつとして金利の低さが挙げられます。物件価格に対して10%以上の自己資金を用意すれば、従来のフラット35と比べても金利が低くなるため、「固定金利の安心感も欲しいけど、できるだけ低い金利で借りたい」という方にとって、メリットの大きい住宅ローンです。

30代女性

とにかく早い!

私がARUHIの仮審査申し込みをして、実際に通ったのは、その当日です。午前中オフィスで申し込みを行い、夕方には担当者から「仮審査通りました。今から本審査です」と連絡を受けました。あまりの早さにびっくりしました。ARUHIはフラットに関してスペシャリストなので、審査の通し方に精通していて安心できました。

2位 | 三井住友銀行 超長期固定金利型プラン

2位は三井住友銀行の超長期固定金利型プランです。


三井住友銀行の超長期固定金利型プランの基本情報は以下です。

  • 金利…1.760%(2022年4月現在)
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…33,000円
  • 繰上げ返済手数料…一部繰上げは無料、全額は不可
  • 団信保険料…無料 オプションあり
  • 借入可能金額…100万以上8,000万以下
  • 来店…どちらも可 ※基本不要

三井住友銀行の超長期固定金利型プランは金利こそ低くありませんが、メガバンクで取り扱う商品のため信頼感の高さが人気の理由です。


三井住友銀行には夫婦のどちらかが死亡、または高度障害などの状況に陥った場合に、住宅ローンの返済が免除される「クロースサポート」という商品があります。


通常は契約者の事故や病気にしか適応されませんが、三井住友銀行はパートナーにも保障がつきます。


金利の低さよりも安心感を得たい人や、契約者以外にも同じ保障をつけたい人におすすめの住宅ローンです。

30代男性

安心できる

誰もが聞いたことのある銀行なので安心だと思った。まず、潰れることもないしこの先もずっと続けてあり続ける銀行だし安心して借り入れ出来る。

3位 | 中央労働金庫 全期間固定金利型

3位は中央労働金庫の全期間固定金利型です。


中央労働金庫の全期間固定金利型の基本情報は以下です。

  • 金利…団体会員1.250%、非会員1.350%~年1.450%(2022年4月現在)
  • 保証金…会員か非会員かで変動
  • 事務手数料…団体会員11,000円、非会員33,000円
  • 繰上げ返済手数料…無料
  • 団信保険料…年0.1%〜0.3%年利に上乗せ
  • 借入可能金額…30万円以上1億円以下
  • 来店…必要
中央労働金庫は労働組合や生協の組合員なら保証料が安くなることや、フルローンを組めることが魅力です。

中央労働金庫の住宅ローンがおすすめの人はやはり、労働組合・生活協同組合・公務員共済組合などの組合員の方です。

会員・組合に加入しているかどうかで諸費用が大きく変動するため、注意が必要です。

30代男性

対応もよくここにしようと決めました

やはり金利が低かったという点が最も大きいです。大きい買い物ですから金利が0.5%異なるだけで大きな差が出てきてしまうと感じています。対応もとてもよくここにしようと決めました。地域密着型だと感じました。とくに銀行員の方は親身になって対応をしてくれたおかげで真剣に考えることが出来ました。とても分かりやすく説明してくれたので大満足です。

【借り換え】住宅ローン人気ランキング

ここまで新規借入のランキングを確認しました。しかし、住宅ローンは新規借入だけでなく、より条件の良いローン会社に借り換えすることも可能です。


次は借り換えに特化した住宅ローンランキングを確認したいと思います。

  1. 住信SBIネット銀行
  2. auじぶん銀行
  3. りそな銀行

1位 | 住信SBIネット銀行 ネット専用全疾病保障付住宅ローン(借り換え)

借り換えの住宅ローン1位は住信SBIネット銀行のネット専用全疾病保障付住宅ローンです。


住信SBIネット銀行 ネット専用全疾病保障付住宅ローン基本情報は以下です。

  • 金利…年0.398%(2022年4月現在)
  • 金利タイプ…変動金利
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…借入金額×2.20%
  • 繰上げ返済手数料…無料
  • 団信保険料…無料
  • 借入可能金額…500万円以上1億円以下
  • 来店…不要
住信SBIネット銀行の借り換えプランは最安金利水準+全疾病保障団信が特徴で、保証料、一部繰上げ返済手数料、返済口座への資金移動、の3つ全てが無料という高サービスが人気です。

特に女性は「ガン診断給付金特約」が金利上乗せなく付帯でき、ガンと診断されると30万円支払われる特約があるため、女性契約者の方にもおすすめです。

2位 | auじぶん銀行 住宅ローン全期間引下げプラン

2位はauじぶん銀行 住宅ローン全期間引下げプランです。


auじぶん銀行 住宅ローン全期間引下げプランの基本情報は以下です。

  • 金利…年0.410%(2022年4月現在)
  • 金利タイプ…変動金利
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…借入金額×2.20%
  • 繰上げ返済手数料…無料
  • 団信保険料…無料
  • 借入可能金額…500万円以上2億円以下
  • 来店…不要
auじぶん銀行 住宅ローン全期間引下げプランは団信保障が業界トップクラスです。万が一ガンの診断を受けた場合は住宅ローン残高が50%になります。

さらに無料でガン50%保障+全疾病保障、毎月の返済額が0円となる月次返済保障も新たに追加されているため、保障内容の充実さで選びたい人にはおすすめの住宅ローンです。

3位 | りそな銀行 りそな借りかえローン(WEB申込限定プラン)

3位はりそな銀行 りそな借りかえローンです。

りそな銀行 りそな借りかえローンの基本情報は以下です。

  • 金利…年0.430%(2022年4月現在)
  • 金利タイプ…変動金利
  • 保証金…無料
  • 事務手数料…借入金額×2.20%+33,000円
  • 繰上げ返済手数料…インターネット無料、窓口5,500円
  • 団信保険料…無料 オプションあり
  • 借入可能金額…50万円以上1億円以下
  • 来店…不要
りそな銀行 りそな借りかえローンは団信プランのオプションが多く、「3大疾病保障」や「団信革命」の医師にがんと診断されるとローン残高が0円となる充実の保障が魅力です。

女性にも「凛next」という、ケガや病気で就業できなくなった場合、最長12ヶ月間は月々の返済を保険でカバーしれくれる制度があり、女性契約者にもおすすめの住宅ローンです。

住宅ローンを比較するときに見るべきポイント


住宅ローンは金利のタイプが選べたり、会社によって補償やサービスも異なります。


比較しなければいけない内容が多いため、住宅ローンを比較する際に確認すべきポイントについても解説します。

  1. 金利が低い、将来負担にならない
  2. 団体信用生命保険が無料か、内容が充実しているか
  3. 地域性
  4. 利便性

①金利の低さ

金利の低さは検討する上で最も注目されるポイントです。


金利タイプ別に確認すると最も金利が低いのは「変動金利」です。しかし、返済途中で金利が上がる可能性があることも念頭におかなければなりません。


どの金利が自分の求めている内容かは以下を参考にすると良いです。

  • 変動金利…多少リスクはあってもローン返済額を抑えたい
  • 固定金利…安心感を最も重要視するので、金利の低さは二の次
  • フラット35…返済額が変動する心配など一切したくない。将来のマネープランを堅実にしたい
上記のように自分に合う金利タイプを決めることによって、ある程度、金融機関を絞ることができます。

②団体信用生命保険(団信)

団体信用生命保険は自分にもしものことがあったとき、住宅ローンの返済が厳しい状態になっても加入している加入の保険がカバーしてくれる重要な制度です。


保障が手厚い団信の場合、金利◯%で付帯、となることもあり、自身の状況により必要か、よく考えて付帯すべきです。


近年は一般団信(死亡や高度障害)だけでなく、「三大疾病団信(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)」「八大疾病団信(高血圧症、糖尿病、肝硬変、慢性腎不全、慢性膵炎)」といった、多くの病気に備えられる保険もたくさん出てきました。


いざというときに重宝する制度には間違いありませんが、自身の健康状態から団信への加入が難しい場合もあるため、この点は注意が必要です。

③地域制

これまで紹介した住宅ローンはネットから完結するものがほとんどでした。しかし、いざという際に対面で相談できるよう、対象物件の身近にある金融機関を選択することも大切といえます。


実店舗を持たないネット銀行の場合、メールやチャットだけでやりとりをすることが多くなります。


対面でスタッフに相談できないことが不安な人は、身近に実店舗を構える金融機関も選択肢に入れておきましょう。

④利便性

ここまで、低金利・団信・地域性を確認するべきだと紹介してきましたが、見落としがちなのが、利便性です。


住宅ローンは最長35年の付き合いになることもあります。長期で付き合うことになるため、何かあったときに相談したいのに近くに窓口がなかったり、近所に無料で使えるATMがなかったりすると、ストレスを感じることになりかねません。


住宅ローンだけを組む予定の人は金利が低いため「ネット銀行」がおすすめですが、ほかのローンを組む予定があるなら、「地方銀行」や「メガバンク」での契約も視野に入れるようにしましょう。

参考:「金利が低い=価格が低くお得」ではない

変動金利が金利の安い傾向にあることを解説しましたが、「表面金利」だけで判断してしまうと結果的に返済額は安くならなかった、ということもあり得ます。

どういうことかと言いますと、住宅ローンには以下のことにも別途費用がかかる可能性があるのです。
  • 保証料
  • 手数料
  • 団体信用生命保険料
  • 繰上手数料
住宅ローンはこれらの諸費用が銀行によっては高額であることもあるため、「低金利な住宅ローンを選んだはずなのに結局、割高になってしまった。」ということも起こり得ます。

最終的にいくつかの銀行を比較する際は、諸費用を含めたローン額をシュミレーションをすると総合金額を把握しやすくなります。

まとめ:住宅ローンの相談はマネーキャリアへ!

今回は住宅ローンの人気ランキングを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。


ポイントは

  • 3つの金利タイプの中で一番低金利なのは「変動金利」
  • メガバンクや地方銀行よりネット銀行の住宅ローンがお得
  • 団信保険料は手厚い補償を選択すると金利が上乗せになる
  • 金利だけでなく、諸費用を含めた総費用を計算する
でした。

「自分が選ぶなら住宅ローンはどこがいいのだろう」と、住宅ローンのことで迷っているなら、マネーキャリアの無料相談を利用してはいかがでしょうか。

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住宅の購入は人生の中でも大きな買い物です。自分にぴったりな住宅ローンを見つけるためにも、知識豊富なFPに相談して、住宅ローンの悩みを解消しましょう。

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