更新日:2020/03/16
ジャガーの保険料相場はどのくらい？ジャガーの任意保険について解説
イギリスの高級車メーカーとして有名なジャガーですが、任意保険の保険料相場がどの程度かご存知でしょうか？この記事では、ジャガーXJやXEの保険料相場を紹介すると共に、ジャガーの正規ディーラーでのみ加入できる「ジャガー自動車保険」についても紹介します。
目次を使って気になるところから読みましょう！
ジャガーの任意保険は代理店と通販型どっちがお得？
カッコいい車に乗りたいとジャガーの購入を検討しているが、任意保険の保険料や補償内容が気になるのではないでしょうか。
また、ジャガー購入者だけが加入できるオリジナル保険がどんなものなのか調べられていることでしょう。
実は、自動車保険は、自動車の車種やユーザ層に応じた型式別料率クラスにより保険料は決められていますが、ジャガーの自動車は型式別料率が高めに設定されていることもあり、一般的に国産車よりも高くなります。
この記事では、
- ジャガーの代表車種の保険料相場
- 各保険会社ごとの特徴
- ジャガーオリジナル保険
について詳しく解説します。
ジャガーの購入を検討するにあたり、保険料が気になっている方はピッタリの内容です。ぜひ最後までチェックしてみてください。
ジャガーXJとXEの保険料相場はどのくらいなのか
イギリスを代表する高級自動車メーカーである「ジャガー」は保険料も高めという言われていますが、実際に保険料はどれくらいなのでしょうか。気になる方は多いと思います。
次項以降で、セダンタイプの人気車種として有名な、XJ・XEで保険料について解説します。
具体的に見積もりした結果を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
ジャガーを代表する車種の保険料相場はいくら？
ジャガーを代表する人気車種である、XE・XJについて以下条件で実際に見積もりした結果を紹介します。
- 使用目的は日常生活・レジャー用
- 年間予定走行距離は5,000km未満
- 対人・対物賠償保険：無制限
- 人身傷害保険：3,000万円
- 車両保険：一般
- 都内在住30代女性、ゴールド免許
今回は、仮に上記条件を指定して見積もりを行っています。
ジャガーXE（型式：JA2XC）
| 保険料 | 保険会社 | 商品名 |
|---|---|---|
| 94,090円 | 三井ダイレクト損保 | 三井ダイレクト損保の自動車保険 |
| 99,430円 | SBI損保 | 個人総合 自動車保険 |
| 112,750円 | セゾン自動車火災 | おとなの自動車保険 |
ジャガーXJ（型式：J12PB）
| 保険料 | 保険会社 | 商品名 |
|---|---|---|
| 141,810円 | 三井ダイレクト損保 | 三井ダイレクト損保の自動車保険 |
| 149,300円 | セゾン自動車火災 | おとなの自動車保険 |
| 170,300円 | ソニー損保 | ソニー損保の 自動車保険 |
条件によって保険料は増減しますが、一般的な条件で見積もりをしています。ぜひ参考にしてみてください。
各保険会社の評判や口コミを紹介！
先ほどの見積もりで紹介した保険会社について、特徴や口コミをいくつか紹介します。
| 保険会社 | 評判・口コミ |
|---|---|
| 三井ダイレクト損保 | 保険料が安いダイレクト型保険の中でも、最安値になりやすい自動車保険。保険料と補償内容のバランスも良く、大手会社の安心感もあり。事故後の対応やロードサービスも他の保険会社と遜色ない。 |
| SBI損保 | ネット損保で保険料は割安。補償内容もインターネット上で細かく指定出来るので、自分にピッタリの補償内容を指定できる。 |
| セゾン自動車火災 | おとな世代向けの保険で、新規契約数は5年連続1位を記録。事故受付やロードサービスは24時間365日で対応。40・50代以上であれば保険料も安くお得感あり。 |
| ソニー損保 | テレビCMなどでお馴染みのダイレクト自動車保険で17年連続売り上げNo.1を記録。スタッフの親身な対応やロードサービスの無料付帯などが人気。 |
参考：ジャガーの保険料が高い理由とは
ジャガーの保険料が、国産車などと比較し高くなりやすい理由は、「型式別料率」によるところが大きいです。型式別料率とは、損害保険料率算出機構が毎年算出している自動車の保険料区別のことで、
- 自動車メーカー・車種・型式
- 事故実績
- 自動車特性（構造・装備・性能など）
- 購入ユーザ層
などを考慮して決められています。型式別料率は、1～17のクラスに分けられており、数字が大きくなるほどリスクが高いとみなされ、保険料は高くなります。ジャガーは、日本での希少性の高さや、修理時にイギリスから部品を取り寄せる必要があり部品代が高くなる等の理由から、料率クラスは高めです。
（参考：損害保険料率算出機構 型式別料率クラス）
保険料を少しでも安くするためには、
- インターネットや電話で加入するダイレクト型（通販型）自動車保険を利用する
- 補償内容、オプションサービスの不要なものは指定しない
などが有効です。保険料を気にしている方は、ぜひチェックしてみてください。
ジャガーオリジナルの自動車保険がある！？
正規ディーラーを通して自動車を購入し、ディーラー指定の自動車保険に加入すると、メーカー独自のサポートプランに加入することが出来る場合があります。有名なところでは、
- マツダ自動車保険スカイプラス
- ホンダ自動車保険あんしんプラン
- 日産カーライフ保険プラン
- スバル自動車保険プラン
などがあり、自動車保険ではカバーしにくい細やかなサービスを受けることができます。次項以降で、メーカーオリジナルの自動車保険についてや、ジャガー専用の保険について詳しく解説します。
代理店保険と違う？自動車メーカーによるオリジナルの自動車保険
自動車メーカーによるオリジナル自動車保険とは、メーカーを保険代理店として自動車保険を契約した場合に付帯できるサポートプラン特典です。このサポートプラン（ブランド保険）の付帯条件は、
- メーカーの指定代理店で自動車を購入する
- メーカー指定の保険会社で自動車保険を契約する
の2点です。
サポート内容はメーカーごとに特色がありますが、どれも格安の自己負担額で自動車修理を受けることができます。特に、小さなひっかき傷や凹みなどの軽微な修理に対して、車両保険を気にせず、サポートプラン内で綺麗に修理出来るので安心です。
ジャガーにも専用のブランド保険がある
ジャガーにもジャガー専用のブランド保険が存在します。正規ディーラーで購入した場合は、サポートサービスを無料付帯し、以下補償内容を年に1回まで利用することが可能です。
| 補償内容 | 概要 | 自己負担額 |
|---|---|---|
| フロント・リアガラス補償 | 飛び石等の飛来物によるフロントガラス・リアガラスへの損害を補償 | 10,000円 |
| ボディ補償 | 落書きやいたずらによるボディへの損害を補償 | 5,000円 |
| ホイール補償 | ホイールへの損害を補償 | 3,000円 |
| タイヤ補償 | タイヤがパンクした際の損害を補償 | 3,000円 |
（参考：ジャガー自動車保険のオリジナルサービス）
サービス利用にあたっては、正規ディーラーでの修理が必要などの条件があるので、加入を検討される場合は、ディーラー担当者に補償内容を確認してみてください。
ジャガーのブランド保険が契約できるのはジャガーのディーラー
ジャガーのサポートサービスを受けるためには、ジャガー自動車保険に加入することができます。ジャガー自動車保険とは、
- 三井海上火災保険株式会社
- 損保ジャパン日本興亜株式会社
- 東京海上日動火災保険株式会社
の3社を引受保険会社とする自動車保険です。代理店型保険として、正規ディーラー担当者と対面で相談しながら保険加入することできます。ダイレクト型保険に比べると保険料は割高ですが、
- 補償内容についてのアドバイスが欲しい方
- ネットの手続きには不安がある方
- オリジナルのサポートプランに魅力を感じる方
にはピッタリの保険です。
参考：保険料は代理店型よりもダイレクト型（通販型）の方が安い
保険料だけを比較すると、ディーラーで加入できる代理店型保険よりも、ダイレクト型（通販型）保険は割安です。代理店型保険とダイレクト型（通販型）保険は、それぞれメリット・デメリットがありますので、詳しく解説します。
代理店型保険
- 担当者と対面で相談しながら加入できる
- 見積もりや契約手続きを担当者が代行してくれる
- 事故現場への駆け付けなど、保険期間を通じた担当者サポートがあり安心
ダイレクト型（通販型）保険
- 書面・web・電話で手続きが可能
- 個人情報を入力することなく簡単に見積もりが可能
- 各社サービスに特徴があり、自分に必要な補償を選択できる
ジャガーの任意保険についてのまとめ
ジャガーの自動車保険について解説しました。この記事のポイントは、
- ジャガーの保険料相場は一般車に比べると高め
- 保険料が高いのは高級車ならではの希少性が理由
- 自動車保険は会社ごとに補償内容・サービス内容は様々
- ジャガー購入者専用のオリジナル保険がある
- ダイレクト型保険と代理店型保険はメリット・デメリットがある
でした。
ジャガーは自動車保険の保険料は高めではありますが、それでも購入したい魅力があります。保険料が気になるのであれば、ダイレクト型（通販型）自動車保険を選ぶことで経済的な負担を減らすことが可能です。この記事の内容をぜひ参考にしてみてください。
保険ROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。
