更新日:2021/07/07
「交渉を放ったらかしにされ...」AIG損保の自動車保険の評判・口コミを紹介!
AIG損保海外旅行保険で有名ですよね。今回はそんなAIG損保自動車保険の事故対応やロードサービス、電話対応などに関する評判・口コミを集めました。AIG損保への加入を検討している方は生の評判・口コミをぜひご覧ください!
内容をまとめると
- AIG損保は事故対応や顧客対応で評判が高い
- またオプションや特約も多い
- ただし代理店型のため保険料が比較的高めなことに注意
- 保険の窓口インズウェブでは、自動車保険の一括見積もりサービスを利用した全員にハーゲンダッツやケンタッキーが貰えるキャンペーンを実施中なので、自動車保険の乗り換えや新規加入を検討中の方はぜひ1度利用してみるのがおすすめ
目次を使って気になるところから読みましょう!
AIG損保の自動車保険加入者の評判・口コミを徹底分析しよう
『AIG損保』は、AIUと富士火災の合併によって2018年始動した新しい損害保険株式会社で、自動車保険は『代理店型』を取り扱っています。
ダイレクト型と比べると、やはり保険料は高くなるというデメリットがありますが、それを補うだけの高い事故対応能力や顧客対応が評判になって、契約を継続している加入者の方は、多くいます。
そこで今回「ほけんROOM」では
- AIG損保の自動車保険加入者の評判・口コミ
- AIG損保の自動車保険の特徴とは?
- AIG損保と損保ジャパンの自動車保険の比較
気になるAIG損保の事故対応/顧客対応の評判・口コミは?
AIG損保の自動車の任意保険に加入している方が実際に体験した『事故・トラブル』についての評判・口コミをいくつか紹介します。
今回、アンケートに回答してくれたのは、AIG損保の自動車任意保険に加入している方々です。
『窓口の対応が悪い、使えないオペレーター、保険金の不払い、レッカーサービスがなかなか来ない』悪い評判に繋がる材料は、いくらでもあるのに、いまのところ評判・口コミにそういった苦情が寄せられていません。
アンケートの詳細は次の通りです。
- 対象者:AIG損保の自動車保険のサービスを利用したことがある人
- アンケート実施期間:2019/07/11~2019/07/21
- 実施方法:インターネットにてアンケート回答
実際に加入している方も、不意の事故や突然のトラブルなどの『最悪の事態』になって初めて分かるメリットやデメリットなどもあるのではないでしょうか。
※口コミは順次追加していきます。
40代女性 / 東京都
『窓口の事故対応・迅速・丁寧・親切で大満足!』
保険の満足度 | 4 |
---|---|
保険料の評価 | 3 |
事故対応・顧客対応の評価 | 5 |
マニュアル通りの対応だけではなく、評判通り非常に丁寧で親切だった。
30代男性 / 兵庫県
『評判通りの事故対応・顧客対応も親切・丁寧で大満足!』
保険の満足度 | 5 |
---|---|
保険料の評価 | 5 |
事故対応・顧客対応の評価 | 5 |
50代女性
『連絡も遅いし催促しないと動いてくれない最悪な保険会社です』
事故を起こしてしまい、AIGに連絡をしたのに対応が遅すぎる。レッカーの手配を頼むと「手配は自分でしてくれ」と最悪の対応。
相手との交渉も放ったらかしでこちらから何度も催促の連絡をしてやっと動き始めました。結局話がまとまったのは事故から4ヶ月も後です。
対応が悪いだけでなく連絡も遅くて最悪です。契約中でも解約して別の保険会社に入り直そうと思います。
50代男性 / 千葉県
『事故対応・事故処理は評判通り最高レベル!』
保険の満足度 | 3 |
---|---|
保険料の評価 | 2 |
事故対応・顧客対応の評価 | 4 |
AIG損保の自動車保険の3つの特徴
AIG損保の自動車保険に加入されている皆さんが、評判通りの手厚い『事故対応・顧客対応』に満足していることがわかりました。
しかし評判・口コミにあったように『相手方の任意保険の加入がなくて保険が使えない!?』というような一つ間違えば、最悪の事態を招きかねない例もあるのです。
自動車保険は、迅速な事故対応でユーザーの方をいかに不安にさせずに、煩わしいトラブルを解決するかという事です。
このAIG損保の自動車保険にはどんな特徴があるのか?
ここからAIG損保の自動車保険の3つの特徴である
- AAPとAAIとは?
- パッケージ制度
- 多彩なオプション
AIG損保の自動車保険の特徴①:AAPとAAIとは
AAP
個人の利用を目的とした自動車保険で、契約する人に合わせた補償内容、保険料の設定が可能です。
AAPの特徴としては、自動的にセットされている人身傷害保険です。契約車両に乗っていない時の、自転車などの怪我、電車・バスなどの公共交通機関での怪我までカバーします。
さらに、ロードレスキュー(ロードサービス)や緊急アシストサービスが利用可能です。
AAI
全ての用途の車種を対象とした自動車保険で、個人・法人としての契約もできます。
AAIの特徴としては、車の用途に応じた自由設計ができ、使用目的によって、必要な補償内容をカスタマイズが可能なので、企業での営業車なども契約することが出来ます。
また法人での契約を見据えた事業用動産の損害や、従業員の怪我などに備えたオプション選択も出来ます。
AIG損保の自動車保険の特徴②:パッケージ制度
AIG損保の自動車保険には3つのパッケージ制度があります。
【ベリエスト】
以下の6つの補償をパッケージした保険です。- 対人賠償責任保険
- 対物賠償責任保険
- 人身傷害保険
- 相手車全損時臨時費用特約
- 車両搬送費用特約
- 車両搬送諸費用特約
Aセット | Bセット | |
---|---|---|
付帯内容 | 介護費用特約 福祉機器等取得費用特約 | 携行品特約 日常生活賠償責任特約 |
Aセットは、被保険者(自身)が事故で後遺障害を被り介護状態になったり福祉機器等の取得が必要になった時に、保険金が支払われます。
Bセットは、国内外問わず被保険者(自身)の外出時に、おける偶発的な事故(盗難)によって所有する携行品に損害が生じた場合の補償です。
日常生活賠償責任特約は、いうなれば個人賠償責任特約と同じようなもので、国内において被保険者(自身)が損害賠償責任を負担した場合に保険金を支払って補償してくれます。
Aセットは、被害を被るのが前提で、Bセットは、万が一被害を与えて損害を賠償するための特約で、ここでも特徴が出ていますね。
次の4つのサービスが利用可能です。
- 『安心コール1』
- 『事故時ご自宅訪問』
- 『ロードレスキュー』
- 『健康・介護電話相談』
『弁護士特約』を付帯することで
- 『日弁連弁護士ご紹介』
- 『電話でできる法律相談』
【ミューズ】
以下4つの補償をパッケージします。
- 対人賠償責任保険
- 対物賠償責任保険
- 人身傷害保険
- 人身損害諸費用特約
次の3つのサービスが利用可能
- 事故現場『電話代理対応』
- アフターケアコンシェルジュ
- モバイルサービス
- 『もらい事故サポートサービス』
【ベリエストミューズ】
ベリエストに『人身傷害諸費用特約』を付帯した保険です。
以下の7つのサービスが利用可能です。
- 安心コール1
- 事故時ご自宅訪問
- ロードレスキュー
- 健康・介護電話相談
- 事故現場『電話代理対応』
- アフターケアコンシェルジュ
- モバイルサービス
『弁護士(費用)特約』の付帯で
- 『日弁連弁護士ご紹介』
- 『電話でできる法律相談』
①AAP(家庭用総合自動車保険)の②【ベリエストミューズ】③【ベリエストBセット】の場合
(*①②③全ての契約内容を満たしている方に限ります)
- 自転車搬送サービス
が利用可能です。
対象の自転車が自力走行不能となった場合に、その現場から利用対象者の指定する場所まで距離20km(実搬送距離)を限度として無料で搬送してくれるサービスです。
AIG損保の自動車保険の特徴③:多様なオプション
AIG損保の自動車保険の特徴は多様なオプションになります。
以下オプションになります。
- 相手車全損時臨時費用特約
- 弁護士費用特約
- 人身傷害諸費用特約
- 介護費用特約
- 福祉機器等取得特約
- 車両搬送費用特約
- 車両搬送時諸費用特約
- 車両臨時費用特約
- 地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約
- 携行品特約
- 日常生活賠償責任特約
- 自転車搬送サービス
- 緊急アシストサービス
これだけ多くのオプションがあるのも、AIG損保の自動車任意保険の特徴の一つです。
【ロードレスキュー】
いわゆるロードサービスに該当するものは、『車両搬送費用特約』・『車両搬送諸費用特約』の2つを付帯することで、レッカー・現場応急対応(バッテリー、キー閉じ込みなど)・帰宅、宿泊費用まで補償されます。
緊急アシストサービスとは
最後の『緊急アシストサービス』は、全てのご契約が対象となっていて主に車の事故・故障によって必要が生じた場合に受けられる、以下のサービスです。
紹介サービス
- レンタカー・タクシーの紹介
- 福祉タクシー・介護タクシーの紹介
- ホテルの紹介
- 修理工場の紹介
- お車搬送業者の紹介
- 24時間営業のガソリンスタンドの紹介
情報サービス
- 電話による事故・故障時の応急措置方法などのアドバイス
のサービスを受けることができます。
AIG損保と損保ジャパンを比較してみよう
AIG損保と損保ジャパンを比較します。
それぞれの保険を選んだ理由と特徴についての比較を表にしてみました。
AIG損保 | 損保ジャパン | |
---|---|---|
選択理由 1 2 3 | 補償内容 顧客対応 保険料 | 補償内容 保険料 顧客対応 |
特徴 1 | 代理店系の信頼感 | 代理店系の信頼感 |
2 | プロが提案するプラン | プロが提案するプラン |
3 | 事故時の対応が早い | 事故時の対応が丁寧 |
4 | 信頼できる外資系 | 事故時の対応が早い |
5 | 事故時の対応が丁寧 | 契約時の対応が丁寧 |
6 | 保険金の支払いが早い | 古い車でも車両保険付 |
選択理由で保険料よりも、補償内容・顧客対応などを優先していて、双方ともに『信頼感・安心感(プロが提案するプラン)』という代理店型の『メリット』を特徴の上位(1・2)にあげています。
AIG損保の特徴として、目に留まったのは『事故対応が早い』(特徴3)・『保険金の支払いが早い』(特徴6)という保険会社としては気になる評判の2つが上位に入っていることが『信頼できる外資系』(特徴4)に象徴されているのです。
それぞれの保険料の価格帯についての比較を表にしてみました。
保険料価格帯 | AIG損保 | 損保ジャパン |
---|---|---|
2万円未満 | 27.0% | 23.1% |
2~3万円台 | 22.4% | 22.1% |
4~5万円台 | 23.5% | 25.4% |
6~7万円台 | 13.8% | 16.1% |
8~9万円台 | 6.1% | 7.7% |
10万円以上 | 7.1% | 5.7% |
2万円未満〜3万円台の保険料は、AIG損保の方が多く、4万円〜9万円台の保険料では損保ジャパンの方が多く、10万円以上の保険料価格帯では、AIG損保が多いというのがわかります。
契約件数や契約内容も全く違うと思われますが、この表からわかることは、AIG損保は保険料を抑えた低価格の保険契約が全体の契約の50%近くにも及ぶということです。
事故対応・顧客対応の評判が高いAIG損保は、実は保険料を抑えた低価格の保険契約が大半を占めているのです。
一方の損保ジャパンは、中間価格の4万円〜9万円台の保険契約が全体の50%以上を占めています。
ロードサービスの自動付帯や充実した補償内容を求めると、当然、保険料は高くなるということです。
どちらにしても、ご自分のライフスタイルに最適な保険選びをして、充実したカーライフにしてください。
AIG損保と損保ジャパンのサービスの違いを比較してみる
AIG損保と損保ジャパンのサービスの違いを比較してみます。
AIG損保 | 損保ジャパン | |
---|---|---|
事故対応 | 土日祝日関係なく24時間365日対応 85拠点 携帯フリーダイヤル 休日事故処理業務(初期対応) | 土日祝日関係なく24時間365日対応 308拠点 約11,000人専任スタッフ 携帯・PHSからの利用可能 休日事故処理業務(初期対応) 事故相談サービス 保険金請求書省略サービス |
レッカー① | *車両搬送費用特約 レッカーサービス 30万円限度 | レッカーサービス 約180kmまで無料 15万円限度 |
応急処置② | バッテリー年1回 パンク(スペアタイヤ交換) オイル・冷却水補充(3,000円分限度) キー閉じ込み その他30分程度の応急処置 ガス欠年1回10L | バッテリー年1回 パンク(スペアタイヤ交換) キー閉じ込み 4,000円限度 その他30分程度の応急措置 ガス欠年1回10L *JAF会員の場合は2回 |
事故時宿泊移動サービス | *車両搬送時諸費用特約 宿泊・1人1万円まで 帰宅(移動)・1人2万円まで | *ロードアシスタンス 運搬後諸費用特約 宿泊・1人1万円まで 移動・1人2万円まで |
ドライブレコーダー | ーーー | 運転中サポート 事故対応(ALSOK) セルフメンテナンス *別途料金 |
緊急アシストサービス | 全ての契約が対象 紹介サービス 情報サービス | ーーー |
スマホ専用アプリ | ーーー | ポータブルスマイリングロード |
*『ロードレスキューミニ(①・②)』は、『車両搬送費用特約』だけをセット付帯したもので、さらに『車両搬送諸費用特約』のセットで『ロードレスキュー』となり補償の範囲も広がります。
損保ジャパンの『ロードアシスタンス(①・②)』は、全ての契約が対象の自動付帯のロードサービスとなります。
ロードサービスについては、自動付帯になっている損保ジャパンの方が評判は上かもしれません。
AIG損保の場合は、3つのパッケージが基本になっていて、さらに多彩なオプションを選ぶことで補償内容や保険料の設定が可能ですから、プロの担当者に相談してご自分に最適なプランを提案してもらえます。
<コラム>代理店型とダイレクト型の自動車保険を比較してみる
自動車の任意保険には、『代理店型(店舗型タイプ)』と『ダイレクト型(ネット販売タイプ)』の2つに分けられます。
それぞれのメリット、デメリットを比較していきましょう。
代理店型の特徴
- 万が一の事故やトラブルにも、よく知った担当者が対応してくれるという安心感
- 担当者の能力や誠実さによってサービスの質が変わってくる
- ダイレクト型と比べて保険料は高い
- 保険料が代理店型に比べて安い!
- サービスの質は平均的
- 補償内容や自動車の用途を考慮して自分で契約内容を決める。
まとめ:AIG損保の評判・口コミ
ここまでAIG損保について解説してきましたが、いかがでしたか?
やはり万が一の時に備えるのが自動車保険ですから、加入者の方の評判や口コミは、保険選びで重要なポイントになることがお分かりいただけたでしょう。
この記事のポイントは
- AIG損保の評判・口コミについて
- AIG損保の特徴として基本補償の充実!パッケージ制!多彩なオプション!
- AIG損保と損保ジャパンのサービスの違いを比較!
- 代理店型とダイレクト型を徹底比較!
- 無料でできる自動車保険の『一括見積もりサービス』を試してみよう!
でした。
保険料はダイレクト型に比べて、決して安くはありませんが『事故対応が迅速・頼りになる』と評判が良いことは、ほぼ正確な情報であることもわかりました。
保険料が安くて、もしもの時に同じレベルの事故対応、事故処理で損害賠償の支払いやその他の補償をしてくれるのであれば、誰もがダイレクト型に移行してしまいますよね。
AIG損保の自動車保険は、基本補償が充実していて、個性的なパッケージ制の導入、多彩なオプションが用意されているという特徴でした。
代理店型ですから、パッケージや多彩なオプションに1人で悩むことなく、プロの担当者がお客様のニーズに合った保険を提案してくれます。
高い保険料を支払っても、事故やトラブルが起きた時に、後悔することのない安心を手に入れることができるのであれば、それに越したことはありません。
事故やトラブルが起きなければ、安い保険料の方が維持費の節約になります。
AIG損保は、顧客対応満足度・事故対応満足度ともに第1位を獲得しています(価格.com)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
保険選びも大切なことですが、交通ルールを守って、安全運転を心がけて事故やトラブルのない快適なカーライフにしてください。
この他にも『ほけんROOM』では、各社のさまざまな保険商品の紹介・説明、気になる保険の疑問について説明し、わかりやすく解説していますので、ぜひご覧になってください。