ボルボの「ボルボ自動車保険プラン」と通販型保険はどちらにすべき?

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ボルボ(VOLVO)の自動車に乗っている方は損害保険ジャパンか東京海上日動、三井住友海上の「ボルボ自動車保険プラン」に加入すべきか、通販型自動車保険に加入すべきか迷いますよね。この記事ではボルボの保険に加入するメリットやデメリット、評判や口コミを解説します!

ボルボの自動車保険特約「ボルボ自動車保険プラン」のメリットは?

ボルボの販売店で加入できる、ボルボの自動車保険プランを皆さん知ってましたか?

ボルボならではのサービスプランを利用することができれば、万が一の事態も安心ですよね。

しかし、ボルボの自動車保険プランにはその利点、確認すべき点もあるのです。

そこで今回は「ボルボ自動車保険プランの利点および注意点」について
  • ボルボ自動車保険プランの特徴とは?
  • 代理店型保険と通販型保険との比較
  • ボルボ自動車保険プランの評判
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読むと、ボルボ自動車保険プランの特色がよくわかるはずです。

「ボルボ自動車保険プラン」の特徴は?メリット・デメリットも解説

ボルボの販売店で自動車の購入と自動車保険加入とが、一度にできたら便利でしょう。


ボルボでは、販売店で加入できる自動車保険プランがあります。それが、オリジナルサービス「インテリガード10」です。


これは販売店で自動車保険に加入すれば、ボルボのオリジナルサービスが付加されるプランです。


ボルボの販売店で自動車保険へ加入した方々には、うれしい“おまけ”ですよね。こちらでは、インテリガード10のメリット・デメリットを解説しましょう。

ボルボの保険の特徴:自動車保険にボルボ・オリジナルサポートが付く

「ボルボ独自の自動車保険があるのか?」と、疑問に思った方々がいるかもしれませんね。


この保険プランは、ボルボ独自で販売する自動車保険ではありません。ボルボの販売店で扱う自動車保険に加入したら、そのサービスとして付帯されるのがこの保険プランです。


ボルボの販売店で扱う自動車保険は次の3点です。

  • 東京海上日動火災保険
  • 損害保険ジャパン日本興亜
  • 三井住友海上火災保険

上記いずれかの保険会社の自動車保険へ加入すれば、インテリガード10が付きます。

ボルボの保険のメリット①:インテリガード10

こちらではインテリガード10のサービス内容について紹介しましょう。契約車両自体のみならず、車内に搭載された備品等も補償対象となります。


なお自己負担とは、補償が下りた時に差し引く金額のことです。


ウィンドースクリーンの補償

こちらでは次のガラスが補償されます。

  • フロントガラス
  • リアガラス

補償金額:最大100,000円(自己負担10,000円)

いずれも飛び石等の事故でガラスが損傷した場合、修理・交換費用が補償されます。


スモールリペア補償

こちらでは次のリペアが補償されます。

  • 第三者のいたずらによるボディ損害
  • 第三者の落書きによるボディ損害
補償金額:最大50,000円(自己負担5,000円)
※90シリーズ(ボルボの先進安全・運転支援技術合ソフトウェア)搭載の場合
 補償金額:最大100,000円(自己負担5,000円)

車両装備の補償

こちらでは次の車両パーツが補償されます。
  • タイヤのパンク修理・交換
  • 衝突等による歩行者エアバッグ・トラブル
タイヤ補償金額:最大30,000円(自己負担3,000円)
歩行者エアバッグ補償:最大50,000円(自己負担5,000円)

車内備品補償

こちらでは車内の備品が補償されます。
  • キーの盗難・紛失
  • 衝突等によるチャイルドシート破損
  • 衝突等による愛犬アクセサリー(ボルボ純正ドッグゲート等)破損
キー補償金額:最大30,000円(自己負担3,000円)
チャイルドシート補償金額:最大50,000円(自己負担5,000円)
愛犬アクセサリー補償:最大50,000円(自己負担5,000円)

その他の補償

こちらでは代車提供サービスが補償されます。
  • スモールリペアで入庫中のレンタカー補償

レンタカー補償金額:最大3日・30,000円(1日10,000円程度)

ボルボの保険のメリット②:クレジットお支払いサービス

ボルボのサービスは「YOUR CREDIT PLAN」という聞き慣れないものもあります。


こちらのサービスを利用すると次の料金が全て一本化されるんですよ。

  • クレジット
  • リース
  • 自動車保険(東京海上日動、損害保険ジャパン日本興亜、三井住友海上のみ)

長期保険契約になるので、クレジットまたはリース期間中、毎年の契約手続きが不要となります。

ボルボの保険のデメリット:保険料が高い

インテリガード10というボルボ独自のサービスは付帯されますが、自動車保険自体の保険料は高いです。


ボルボの販売店(ディーラー)等で加入する自動車保険は、「代理店型保険」言われています。


こちらは、お店の紹介手数料も、皆さんが払い込む保険料の中に含まれており、その分割高となります。


どうせなら、補償は大切ですが、保険料を可能な限り安くして家計の負担を軽くしたいものですよね。


次章では、保険料を軽減するコツについて解説します。

ボルボの自動車保険と通販型自動車保険のどちらに加入すべき?

保険料を軽減する最適の保険が「通販型保険」です。保険会社とネット等を介し、直接契約する形となるのでお店の紹介手数料は保険料に含まれていません。


その分保険料は代理店型保険よりも割安になります。


一方、代理店型保険は、お店の担当者が保険料の見積もりから手続きまで行ってくれて楽ですよね。


保険加入の初めての人や、自動車の購入が初めての人なら、まだ保険や自動車の知識もそうありません。そのため、慣れないうちはお店で代理店型保険へ加入する方が無難かもしれません。


とはいえ保険料はかなり安くなるので、ご自分が保険や自動車の知識が付いたら通販型保険への見直しを行うのも良いでしょう。

ボルボ・オリジナルサポートはお得で必要なのか

インテリガード10の補償内容は、車体や車内備品の補償のため、軽微な損害を対象としたサービスです。


修理費用に車両保険を使うと、等級は1下がることになるので厄介です。翌年は保険料が高くなり、なかなか細かい傷は補修するのをためらうドライバーも多いかもしれません。


そんなときにインテリガード10を利用すれば、等級も下がらず愛車を修理することが可能です。


ただし、前述したようにインテリガード10では、自己負担額も設定されています。3,000円~10,000円程度、補償金額から差し引かれるので、満額が補償されるわけではありません。

ボルボの保険の口コミ・評判は?評価をチェック!

こちらでは、ボルボの自動車保険プランの良い評判・批判的な意見を取り上げましょう。このサービスを検討する際の参考にしてください。

20代女性

安心できます

ボルボの販売店で新車を購入したので、合わせて保険へ加入しました。インテリガード10はそのとき付帯しました。数万円程度の修理費に活用できるので安心して運転できます。

50代男性

少額の修理費に適用できる

インテリガード10は少額の修理費なら、車両保険を使わずに済むので安心だ。

30代女性

等級は下がらないけれど…。

インテリガード10を利用すれば確かに等級は下がらないけど、自己負担額があるのはやはり嫌。

60代男性

補償金額が低い

補償金額は10万円以下、やはり対象となる修理は限られてくるだろう。もう少し金額が多ければ使い道も広くなるのだが。

20代男性

乗り換えを検討中

インテリガード10は今のところ使う機会は無いですね。保険についてもわかってきたので通販型保険へ見直しをして保険料安くしたいですね。

まとめ:料金が少額の修理を沢山する機会がある方におすすめ


ボルボ自動車保険プランの利点および注意点について解説してきましたが、いかがでしたか。


今回の記事のポイントは

  • インテリガード10は、ボルボ販売店で自動車保険に加入すると付加されるサービス
  • インテリガード10の利用は、東京海上日動等の自動車保険へ加入するのが条件
  • インテリガード10は、修理補償に最大100,000円が補償される
  • 保険料を軽減し、車体の少額の傷は自費で修理するなら通販型保険への加入が良い

でした。


インテリガード10で想定された少額の損害補償が必要なければ、通販型保険を検討しましょう。


ボルボの自動車保険「ボルボ自動車保険プラン」に入ると決めた方も、一度無料でできる自動車保険の一括見積もりをしてはいかがでしょうか。


ほけんROOMでは自動車に関する記事を他にも多数公開していますので、ぜひ参考にしてください。

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