スバル(SUBARU)自動車保険プランと通販型自動車保険はどちらが良い？

スバル正規特約店で加入できる自動車保険プランに、興味を持たれている方々も多いと思います。スバルならではのプランを活用できるならば、非常にお得ですよね。

しかし、この自動車保険プランにはその利点の他、気を付けるべき点があることはご存知でしょうか。

そこで今回は「スバル自動車保険プランの利点・注意点」について

• スバル自動車保険プランの特色とは？
  
• 通販型の自動車保険と比較
  
• スバル自動車保険プランの評判は？
  

新車を購入しても、安全運転を心がけるという気持ちだけでは不十分です。自家用車で交通事故を起こす事態も想定し、自動車保険へ加入することは大切ですよね。

また、その際、お店でお車の購入も保険加入も一度に行えたら便利ですよね。

スバルでは、正規特約店で加入できる自動車保険プランがあります。

それが、「SUBARU自動車保険プラン」です。こちらはスバル特約店で自動車保険に加入すると、オリジナルサービスが付帯されるプランです。

こちらでは、SUBARU自動車保険プランのメリット・デメリットについて解説します。

スバル自動車保険プランのメリットは、次の修理費用が補償される点です。

これを利用すると、車両保険を利用する必要はありません。

下表を参考にしてください。

※自己負担額とは、補償金額から差し引かれる金額を意味します。

バンパー修理サービス

補償上限は15,000円まで、自己負担額は5,000円です。

バンパー修理の相場は30,000円〜60,000円程度のため、修理費全額を補うには、15,000円～45,000円程度不足してしまいます。

タイヤパンク修理サービス

対象期間中（または長期契約の場合は保険年度ごと）に年1回、利用することが可能です。

補償上限は3,000円までで、自己負担額はありません。タイヤのパンク修理は2,000円前後と言われているので、こちらの場合は全額が補償されますね。

いたずらによる修理サービス

同様に、対象期間中（または長期契約の場合は保険年度ごと）に年1回、利用することが可能で、補償上限は30,000円、自己負担額は5,000円です。

また、こちらの実際の費用は、いたずらの深刻度によります。ケースによっては10万円以上かかるケースもあります。そのため、このサービスの補償上限では1/3程度が賄えるにすぎません。

窓ガラス破損修理サービス

補償上限は30,000円まで、自己負担額は5,000円となります。

実際の窓ガラス破損修理費は、10万円～12万円と言われているので、最大で1/3程度が賄えるにすぎません。

アイサイトプラスはアイサイト搭載車両の場合に適用されるサービスです。アイサイトとは、スバルの販売する自動車に搭載されている「安全運転支援システム」です。

フロントガラス交換サービス

ただし、こちらは3年以上の長期契約の保険契約者に限定され、自己負担額は30,000円で対象期間中1回利用できます。

距離無制限レッカーサービス

スバル自動車保険プランは、正規特約店での自動車保険契約の際に付帯されます。つまり、自動車保険の契約は代理店型の加入方法といえます。

この方法ならば煩雑な手続き・見積りは担当者に任せられますが、代理店型の加入方法である以上、自動車保険の保険料は割高になってしまいます。

スバルの自動車保険は、スバルのディーラーが代理店となるので、保険会社から代理店への紹介料・手数料等が発生し、保険料が高くなります。

これは、スバル自動車保険プランが付帯できる、代理店型の自動車保険に共通した難点といえます。

前述したオリジナル修理サービスは、契約期間に関係なく補償されるサービスですが、加入した自動車保険が3年契約でないと利用できないサービスもあります。

それは、フロントガラス交換サービスです。

フロントガラスは、通常ヒビが入ってしまうと修理する必要があります。小さいヒビであれば、オリジナル修理サービスの「窓ガラス破損修理サービス」で対応可能です。

しかし、傷のサイズや位置により、ガラス自体を交換しなければならないケースもあります。そういった場合は「フロントガラスの交換」になるので窓ガラス破損修理サービスは利用できません。

そのため、3年契約でないにも関わらず、交換サービスの利用を希望しても応じてもらえないことになります。

ご自分の加入した自動車保険と、利用できるスバルのサービスをよく確認する必要があります。

スバルの自動車保険プランが付帯された対面型の自動車保険の他、通販型の保険もありますよね。

対面型の自動車保険は、担当者が煩雑な手続きや見積りを行ってくれるので便利です。

ただし、保険料が高めになる等の難点もあるのは事実です。こちらでは、各ドライバーのニーズに合った保険選びについて解説します。

こちらでは代理店型・通販型のサービス内容、ドライバーのニーズに合った選び方を比較してみます。

代理店型・通販型のサービス内容比較

初心者は代理店型が無難

代理店型・通販型で保険のサービス内容、事故対応・ロードサービス共に違いはありません。 

代理店型なら保険料は高いですが、面倒な手続き・見積りは担当者任せで大丈夫です。はじめて自動車を購入した初心者でも、プロが行ってくれるので安心です。

自動車保険の知識、手続き方法がよくわからない初心者は、代理店型を選ぶのが無難かもしれません。

一方、通販型ならばディーラーを介さず直接保険会社へ申し込むことになり、その分保険料はかなり安くなります。

契約や更新・変更を行った経験があり、保険料を軽減したい人は、通販型を選ぶのが良いでしょう。

一度一括で見積もりをしてみると良いと思うので、ぜひ以下のボタンからどうぞ。

こちらでは、スバルの自動車保険プランの良い評判や批判的な意見を取り上げます。

加入の際の参考にしてください。

ここまでスバル自動車保険プランの利点・注意点について解説してきましたが、いかがでしたか。

今回の記事のポイントは

• スバル自動車保険プラン：スバル特約店で自動車保険に加入で付帯されるプラン
  
• オリジナル修理サービスに、バンパー修理やタイヤパンク修理サービス等がある
  
• アイサイト搭載車両の場合に適用されるサービスもある
  
• 対面型の自動車保険は煩雑な手続き・見積りは担当者に任せられる
  
• 初心者は、代理店型を選ぶのが無難
  
• 自動車に慣れたら、保険料の安い通販型を選ぶ方が良い