更新日:2020/06/06
自動車保険をディーラーで加入する?メリット・デメリットを解説!
自動車を買う際にディーラーで自動車保険の加入を勧められた方はたくさんいらっしゃると思います。ディーラーで加入すると保険料が高いイメージがありますが、メリットも存在しています。この記事では自動車保険にディーラーで加入するメリットや注意点を解説します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
自動車保険にディーラーで入るメリット・デメリットは?
ディーラーで自動車を購入すると、ディーラー経由で代理店型の自動車保険(任意保険)をすすめられ加入する方が多いのではないでしょうか?
ただ何も考えずに加入すると、保険料が高かったり、必要な補償がなかったりすることがあります。
車の購入をする前に、ディーラーで入る自動車保険のことについて詳しく知っておく必要があります。
そこで今回は、
- ディーラーで自動車保険に入るメリット・デメリットは?
- ディーラーで自動車保険に契約した場合の注意点は?
- ディーラーの自動車保険とダイレクト型の自動車保険の違いは?
自動車保険にディーラーで入るメリット・デメリットを解説!
車を購入した時に、担当者に自動車保険をすすめられ加入したけど、ディーラーの自動車保険は保険料が高いと聞いたことがありませんか?
確かに保険料は高くなります。
しかし、そのような悪いことだけではなくメリットもあります。
ここでは、自動車保険をディーラー経由で申し込む際のメリットとデメリットについてご紹介します。
自動車保険にディーラーで加入するメリット
自動車保険をディーラーで加入するメリットは
- 親身になってくれる
- メーカーのオリジナルサポートが受けられる
- 事故した時にうまく活用できる
親身になってくれる
事故した時にうまく活用できる
自動車保険にディーラーで加入するデメリット
自動車保険をディーラーで加入するデメリットは、
- 保険料が高い
- 担当者の保険知識が浅い
- 担当者が変わることがある
- 車の乗り換えや保険の変更時気まずくなる
保険料が高い
ディーラーで自動車保険を契約した場合の注意点は?
ディーラーで自動車保険の加入をした場合のメリットやデメリットについて解説してきましたが、他にも疑問点があるのではないでしょうか?
例えば、
- 解約した場合どうなるのか
- 途中で代理店の変更は可能なのか
解約するとどうなる?等級引継ぎや解約返戻金について
ディーラーで自動車保険に加入した場合、「事故した時の修理などが楽になる」「ディーラーで加入しなければ、万が一の際に満足な修理をしてもらえない」と思う方が多いでしょう。
解約したとしても、ディーラーの質が悪くなるということもなく、違約金も請求されないので安心してください。
しかし、途中で解約した場合は以下の点に注意しなければなりません。
- 解約返戻金が返金される場合、短期率によっていくらか減額される
- 乗り換える自動車保険の保険料を調べておくこと
- 自動車保険の等級が引き継がれるかどうか確認しておくこと
代理店の変更は可能!解約日と始期日に注意!
保険会社を変えずに代理店だけの変更は可能で、電話だけで変更できます。
しかし、契約途中で代理店の変更を渋ることがあり、「満期にならないと解約できない」「手続きが大変なので変更しない方が良い」と言われることがあります。
そう言われると、手続きがスムーズにできず時間がかかってしまいます。
また、現在の契約を担当している代理店が変更に応じてくれないということもあります。
そのような場合は、問い合わせセンターや変更先の代理店に相談するとよいでしょう。
また、代理店を途中で変更する場合は、現在の契約解約日と新しい契約の開始日を同じにしなければなりません。
空白期間ができてしまうと、万が一その時に事故を起こしてしまった時は補償が受けられません。
保険料を抑えたいならダイレクト型自動車保険がおすすめ!
ディーラーで自動車保険の一番のデメリットは、保険料が高いことです。
ネット型のダイレクト型自動車保険なら保険料を抑えられます。なぜ保険料が抑えられるのか気になるのではないでしょうか?
次は、なぜ保険料を抑えられるのかを知った上で、実際にどのくらい安くなれのか解説します。
ダイレクト型自動車保険が安い理由
ダイレクト型の自動車保険は、保険会社との間に仲介が入らないため、直接保険会社と契約することができます。
契約するにあたって代理店は入ると、保険会社の人件費や利益がプラスされ、さらに手続きなどを代理店がやってくれるので仲介手数料として代理店手数料が加算されます。
ダイレクト自動車保険だと、人件費や手数料などがかからないため保険料が安くなります。
ダイレクト型と代理店型の保険料の比較
同条件でダイレクト型と代理店型の保険料を比較してみましょう。
一般車両の保険付の平均保険料
使用目的 | ダイレクト型 自動車保険保険料 | 代理店型 自動車保険保険料 |
---|---|---|
日常生活・レジャー | 35,000円 | 59,000円 |
通勤通学 | 48,000円 | 63,000円 |
業務使用 | 57,000円 | 66,000円 |
です。
やはり、ダイレクト型自動車保険の方が保険料はかなり安くなりますね。
ダイレクト型自動車保険の場合、自動車保険の選択から契約まで自分で手続きしなければなりませんが、これを除けば、保険料が安いです。
自動車保険の知識がある程度あって、自分で商品を比較して検討したい、補償内容を自分で決めたいという方は、ネット型のダイレクト型自動車保険への切り替えも検討すると良いでしょう。
まとめ:自動車保険をディーラーで加入する?
- ディーラーの自動車保険に加入すると、親身になってくれたり、独自のサポートが受けられる
- ディーラーの自動車保険に加入すると、保険料が高く、解約しにくいときがある