更新日:2022/06/07
副業の権利収入に誘われた時の断り方を解説
この記事では権利収入に誘われた時の断り方について紹介します。話を聞く前にすばやくその場を離れる、議論をしないなどの王道の断り方から、見た目が怖い人を連れて行くなどの面白い断り方についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 相手に話しかけられると断れない方
- 堅実にお金を稼ぎたい方
- 権利収入の勧誘を受けた際の断り方を知りたい方
- 権利収入に誘われた時の断り方
- 権利収入の面白い断り方
- 権利収入の誘いを断る際に注意すること
目次を使って気になるところから読みましょう!
副業の権利収入に誘われた時の断り方一覧
- 【一番おすすめ】勧誘された瞬間に帰る
- お金には困っていないと断る
- 興味がないと伝える
- 自分の会社は副業禁止だという
- もうすでにやっていると嘘をつく
【一番おすすめ】勧誘された瞬間に帰る
誘われた瞬間にすばやくその場を離れて帰るのが1番のおすすめです。
なぜなら、勧誘する側は人の心を動かす術を身につけていることが多く、楽をしてお金が欲しいという欲求に訴えかけてきます。
騙されているのではないか、いいように利用されるのではないか、そう頭の中では考えていても、信じてみたくなる魅力的な誘いをしてくるでしょう。
なので、交渉する隙を与えないうちに、「権利収入に誘われた」と感じたら話を聞かず帰るのが最もおすすめの方法です。
具体的には、「これから予定があるから」「忙しいから後にしてほしい」などといった、相手に付け入る隙を与える間も無くその場を離れるのが良いでしょう。
お金には困っていないと断る
自分はお金に困っていないとはっきりと伝えることで、それ以上の会話の進展をなくし、権利収入に誘われた際の話を切り上げることができる場合もあります。
権利収入の誘い方の切り口は、やはりお金です。
お金について別に困っていない、大丈夫だと自信を持って返せるなら、誘った側は話してもこれ以上は無駄だと感じて、引き下がってくれます。
胸を張ってお金には困っていないと相手に伝えましょう。
興味がないと伝える
権利収入自体に興味がないと伝えることで、誘われた権利収入の話を断ることができます。
なぜなら、ハッキリと興味がないと告げることは、その物事についてよく知っており、その人の基準で必要ないと既に分別されてしまっていると判断できるからです。
逆に、このような誘いに少しでも興味を示してしまうと、相手が無知であること、付け入る隙があると思われてしまいます。
誘いをうまく断るには、これ以上誘っても意味がないと相手に諦めさせることが大事ということです。
自分の会社は副業禁止だという
会社員であれば、副業禁止の会社もまだまだあるので、「ウチの会社は副業が禁止されているから無理」と言えば、それ以上追求されることはないです。
会社の規則を破ってまで、本当におすすめだからやってみてくれと話を続ける人はあまりいないでしょう。
権利収入に誘われた場合は中途半端な理由では切り返されてしまうので、相手に「それなら仕方ない」と思わせる理由を用意しておくのが重要です。
もうすでにやっていると嘘をつく
もうすでに同じようなことをしていると嘘をつくことで、この人を誘っても旨味はないな、と相手に思わせて誘いをうまく回避できます。
マルチ商法など同じようなことをしている同業者であれば、勧誘の仕組みについてよく理解しているはずなので、会話を切り上げて退散する可能性が高いです。
嘘をつくことはあまり良いことではありませんが、自分の身を守るための一つの手段として考えておいても良いでしょう。
【番外編】副業の権利収入の面白い断り方
- 住民税の納税額を聞く
- 見た目が怖い友達を連れて行く
住民税の納税額を聞く
マルチ商法に誘われた経験を書いたこちらの記事によると、住民税の納税額を聞くことで、相手の思考と言動を冷めさせて断ることができます。
権利収入に誘ってくる人は、魅力的な提案であるように見せるために自分がいくら稼いでいるのか、という点を語ることが多いです。
お金をたくさん稼いでいるということは、当然税金もたくさん払っていて、税理士に管理をお願いしているはずなので、自分の納税額を把握していないはずがありません。
「わからない」と言われるかもしれませんが、そのようなことはあり得ないので、これを断るきっかけとすることが可能です。
権利収入に誘われて困った場合は、「それだけお金を稼いでいるなら、いくら税金を払っているんですか?」と聞くことで、相手のペースを乱しましょう。
見た目が怖い友達を連れて行く
見た目というのはやはり第一印象では重要視されるので、見た目が怖い友達に付き添ってもらうと相手が動揺してこちらのペースに持っていけます。
そもそも勧誘する相手によって態度を露骨に変えるようでは、何か後ろめたい事情があると言っているようなものです。
例え何も後ろめたいことなどないと思い込んでいる相手でも、怖い人物の恨みを買うのは避けたいと思います。
わざと恐ろしい部分や、態度が悪いところを見せることで、関わると厄介だと思わせれば勧誘をしてこなくなります。
見た目が怖い友達を一緒に話し合いの場に連れて行くことで、トラブルを避けることができるという面白い手法でした。
副業の権利収入に誘われて断る際に注意すること
- 夢があるかと聞かれても無いと言い続ける
- 相手を論破しようとしない
夢があるかと聞かれても無いと言い続ける
権利収入に誘われた時の場では「叶えたい夢はあるか」と聞かれることがよくありますが、秘めた夢があったとしても「無い」と言い続けましょう。
「夢」の有無の会話は勧誘の際の王道のパターンで、「夢はあるか」という問いに関して少しでも興味を示したら、お金についての話に繋がってしまうからです。
夢があるのならばお金はあったほうがいい、しかし働いて稼いだお金では足りない、ならば権利収入をするしかない、という会話の流れに入るので、会話の止めどきを見失います。
なので、「夢はあるか」という問いに「そもそも夢がない」と答えることで、話のフックを無くすようにしましょう。
そうすることで、断りやすい空気を作ることができます。
相手を論破しようとしない
自分は上手い話に乗っかったりしない、逆に相手の目を覚まさせてやろうなどと考え、相手を論破しようとするのはやめておきましょう。
なぜなら、権利収入に誘われた時の相手は受け答えのマニュアルを頭に叩き込んでいる可能性が高く、逆にやり込められてしまうからです。
なかなか信用しようとしない人をあの手この手で説得する方法についても熟知しているので、やぶへびにならないよう深掘りをしようとするのは危険な方法。
そんなにうまく稼げるわけがない、などの誰もが思いつくような反論をすると、それに対するエビデンス(根拠)を必ず用意しており、逆に論破されることになります。
権利収入に誘われた場合は、とにかく議論しないことが大事です。
まとめ:副業の権利収入に誘われた時の断り方
副業の権利収入に誘われた時の断り方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは、
- 権利収入に誘われた際は、誘われたと感じたらとにかく早くその場から離れて関わらないようにするのが最もおすすめ
- 話し合いの席についてしまった場合は、議論をせずに断固とした態度で興味がない、という意志を貫く
- 相手を論破しようとするのは反論される可能性が高いので危険、議論しないことが大事
権利収入に手を出した場合、お金を稼げるかどうかは保証できず、稼ぐために知人を勧誘することになり、お金どころか信用を失う可能性もあります。
そうならないために、権利収入に誘われた際はぜひ今回紹介した断り方を実践してみてください。