日産・スカイラインの年間維持費はいくら?V34・V37・R34を徹底比較!

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かつて一世を風靡し、今なお車好きの間では根強い人気のある車種、それが日産のスカイラインです。走りが売りのこの車種に惹かれて購入する人も多いですが、その分維持費も高いというイメージをお持ちではないでしょうか?そんな人のために、スカイラインの維持費を徹底解説します!

日産・スカイラインの維持費はいくら?燃費はいくらかかるのか


車が好きな人の中でも、日産のスカイラインは特に有名な存在ですよね。


見た目の格好良さとその走りで車好きの憧れの存在であるスカイラインですが、所有したときに次に気になるのは年間の維持費についてです。


そこで、この記事では「日産・スカイラインの維持費や燃費」について、

  • 日産・スカイラインにかかる年間の維持費や種類
  • 日産・スカイラインの燃費とかかるガソリン代
  • 日産・スカイラインの維持費を安く抑える方法

以上のことを中心に解説していきます。


この記事を読んでいただければ、日産・スカイラインの維持費について詳しく知ることができ、家計や予算を立てるのに役立てていただけます。


ぜひ最後までご覧ください。

日産・スカイラインの年間維持費まとめ!V34・V37・R34を比較



日産・スカイラインの維持費を年間で表にまとめると、以下のようになります。

項目V34
V37
R34
ガソリン代
40,909円~204,545円
45,000円~225,000円
39,474円~197,368円
自動車税
39,500円
39,500円39,500円
車検費用(法定費用)54,350円54,350円
54,350円
車検費用(車検基本料)20,000円〜40,000円20,000円〜40,000円
20,000円〜40,000円
任意保険89,640円89,640円89,640円
駐車場代・修理代480,000円〜600,000円48 0,000円〜600,000円480,000円〜600,000円
合計724,399円〜
1,028,035円
728,490円〜
1,048,490円
722,964円〜
1,020,858円
最低でも年間70万円以上かかるため、日産・スカイラインを所有するにあたっては気になるところですよね。

この維持費の内訳は以下で詳細に解説します。

日産・スカイラインの維持費①:ガソリン代

まず、日産・スカイラインを維持するにあたって必ず必要なのがガソリン代です。

当然走行距離に応じた費用になりますが、一例として下記の表にまとめました。

走行距離/
実燃費(実燃費)
V34(11.0km/L)V37(10.0km/L)R34(11.4km/L)
3000㎞~5000㎞以下40,909円~68,182円
45,000円~75,000円
39,474円~65,789円
5000km~10000km以下68,182円~136,364円
75,000円~150,000円
65,789円~131,579円
10000~15000km以下136,364円~204,545円
150,000円~225,000円

131,579円~197,368円

使用燃料ハイオクハイオクハイオク
※ハイオクのガソリン代を150円/Lと仮定しています。

日産・スカイラインの維持費②:自動車税

日産・スカイラインの維持費用としては、ガソリン代の他にも自動車税がかかります。


自動車税は、自動車の種類や排気量によって定められた税金であり、年1回の納税義務があります。


日産・スカイラインの排気量は2000ccであり、普通自動車であるため、自動車税の金額は年間39,500円になります。

日産・スカイラインの維持費③:車検費用(法定費用)

日産・スカイラインの維持費用としては、それ以外にも車検費用がかかります。


自動車を保有していると、二年に一度、自動車の整備状況や故障箇所などがないかを自動車検査員に確認してもらい、道路を走る許可を得るための車検を受ける必要があります。


車検を受ける際には費用がかかりますが、その内訳として法定費用点検整備費用の二つがあります。


法定費用とは、自動車を所有する上で必ずかかる費用のことで、重量税および自賠責保険の二つです。


重量税とは、車両の重さに対して課税される税金のことで、車重が重い車ほど道路などへのダメージが大きいという考えのもと、重量に比例して税金が大きくなります。


また自賠責保険とは、万が一の自動車事故の際に相手方への最低限の補償のために加入する保険料のことです。


重量税と自賠責保険の費用は、以下のとおりです。

初年度
金額
重量税
32,800円
自賠責保険
21,550円
合計
54,350円

日産・スカイラインの維持費③:車検費用(車検基本料)

日産・スカイラインの維持費用の一つである車検費用には、法定費用の他に点検整備費用もあります。


点検整備費用は、車検基本料や不良箇所の整備のための費用、部品交換などのパーツ代など、車両を良好な状態に維持するための費用を指します。


車検は、自動車メーカーのディーラーや街の整備工場(民間車検)など、さまざまな場所で受けることができます。


法定費用については、どこで車検を受けるかにかかわらず一定の費用が必要ですが、点検整備費用はディーラーや整備士ごとに費用が異なります


そのため、点検整備費用の安い店で車検を受けることにより、日産・スカイラインの維持費用を節約することが可能です。

日産・スカイラインの維持費④:任意保険

日産・スカイラインの維持費としては、他にも任意保険の保険料があります。


自動車事故を起こしてしまい、他人への補償が必要になったときは、他の軽い怪我などとは異なり相手方への補償が非常に高額になります。


場合によっては数億円にもなる損害賠償金はなかなか個人で払えるものではなく、そのための保障として自動車保険(任意保険)があります。


任意と付いているのは、自賠責保険も同様の機能を果たす保険であり重複していることと、任意保険への加入が義務付けられたものではないからです。


しかし、自賠責保険の補償額は一人最大3,000万円までであり、万が一にも死亡事故などを起こしてしまうと、とても自賠責保険だけで損害賠償金がカバーできるものではありません。


そのため、任意保険とはいっても加入は必須となります。


任意保険は車種によって保険料が異なり、日産・スカイラインの場合は以下の条件で、保険料は下記のようになります。


条件

  • 運転免許の色:ゴールド
  • 年齢:40歳
  • 年間走行距離:5000km
  • 運転者限定:本人限定
  • 車両保険:あり

この条件で、保険料の見積額は89,640円となります。


もちろん走行距離が伸びれば保険料も高くなりますし、年齢や免許証の色によっても保険料は大きく変わってきます。


こちらは一例ですので、各自で見積もりを出してみてください。

ソニー損保:v37保険見積もり

日産・スカイラインの維持費⑤:駐車場代・修理代

日産・スカイラインを所有していると、スカイラインにかかる税金や車検代以外にも、スカイラインそのものを停めておく駐車場も必要になります。


車を普段どこに停めておくというのは国に報告しなければならない義務があり、勝手に路上や他人の土地に停めてはいけません。


自宅の駐車場や、駐車場代を支払って月極駐車場などに停める人がほとんどかもしれませんが、マンションやアパートに住む人は家賃とは別に駐車場代も支払う必要があります。


駐車場代は土地や都道府県によっても様々ですが、安いところですと一月あたり5,000円ほどで、都内など高いところでは5万円以上かかるところもあります。一般的には1万円〜3万円のところが多いでしょう。 

 

また、万が一の事故のときや、スカイラインを壁にぶつけてしまったなど傷がついたときは修理も必要になり、修理代もかかります。


こういった費用を考えると、一月あたり4万円〜5万円、年間では48万円〜60万円が維持費用にかかると考えられます。

日産・スカイラインの維持費を安くする方法を2つ紹介


日産・スカイラインを所有している人や、これから所有したいと考えている人は、その維持費の高さに驚くことでしょう。


確かに税金や駐車場代は一定の金額で必ずかかるものであり、なかなか節約することが難しいです。


しかし、下記に述べるように維持費を抑える方法もいくつかあります。


少しでも維持費を安く、日産・スカイラインを所有するために、節約のコツをいくつかご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

日産・スカイラインの維持費を安くする方法①:車検費用の節約

日産・スカイラインの維持費を安くする方法として、まず車検費用の節約が考えられます。


車検費用には法定費用と点検整備費用があることは前述のとおりですが、法定費用は節約することができません。


しかし、点検整備費用は車検を受ける店によって費用が変わるため、ここが節約のしどころです。


点検整備費用は、安い店だと2万円を切るところから、高い店だと4万円ほどかかる店もあります


一般的には民間車検といわれる店の方が費用が安く、ディーラー車検の場合は少し高めの費用となります。


日産・スカイラインの維持費を安く抑えたい場合は、何店舗か回ってみて、点検整備費用の安い店を探してみると良いでしょう。

日産・スカイラインを安くする方法②:任意保険の見直し

日産・スカイラインの維持費を安くする方法として、もうひとつ考えられるのは任意保険を見直すことです。


任意保険への加入は、自動車に乗っている人であれば必須と言っていいものですが、自動車保険を扱っている保険会社はたくさんあり、どの保険会社に入らなければならないという決まりはありません。


そのため、保険料の安い保険会社を選べば、任意保険の保険料を節約することができます。


近年では店舗費用や人件費を抑えることのできるネット保険の台頭により、自動車保険料はかなり安くなってきています。


自分で加入する保険の保障についてしっかりと考えられる人は、ネット保険を活用し日産・スカイラインの維持費を安くすることも可能です

まとめ

日産・スカイラインの維持費の内訳や維持費の節約方法について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回のこの記事のポイントは、

  • ガソリン代は日産・スカイラインの車種によって変わるが、いずれもハイオクのため高額になる
  • 車検費用には法定費用と点検整備費用があり、法定費用は固定でかかり、点検整備費用は店によって金額が異なる
  • 日産・スカイラインの維持費を安くするためには任意保険の見直しも重要

です。


人気の高い日産・スカイラインを所有できたときは喜びもひとしおですが、維持費も決して安くはないため、すぐに手放すということにならないように維持費についてしっかりと勉強し、うまくは節約していきましょう。


ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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