日産・ジュークの維持費は？通常モデルとニスモの維持費も比較！

高いデザイン性と安全装備で人気の高い日産・ジュークは、ご検討される方も多いのではないでしょうか？

しかし購入を考える際、「維持費についてよくわからない」という場合もあるかと思います。

そこでこの記事では、

• ジュークの平均的な年間維持費
  
• ジュークを所有する上でかかる6つの維持費
  
• ジューク通常モデルとその他モデルのスペック比較
  
• ジュークにお得に乗る方法
  

以上について解説していきます。

ジュークをご検討中の方にも、すでにジュークをお持ちで維持費を下げたいとお考えの方にも読んでいただきたい内容になっています。

ぜひ最後までご覧ください。

ジュークの標準モデル（15RX V Selection パーソナライゼーション）は1500cc・燃費18.0km/L（実燃費12.6km/l）です。

この場合、平均的な維持費は以下のようになります。

※ガソリン代：年間1万km走行・120円/Lで計算

※任意保険料：車種別の平均金額

以上に加えて、駐車場代・高速代などが掛かり、平均すると年間24,6万円になります。

それでは、よく比較されるジューク/ニスモモデル(15RX V Selection Style NISMO)と、トヨタのCH-R（NGX10）の年間維持費も見ていきましょう。

ジューク標準モデルと比べて、維持費の差はそこまでありませんね。

ちなみに、ニスモモデルは標準モデルと違い「外見がとてもスポーティで、エンジン性能も高い」という特徴があります。

検討される際は維持費や車種スペックはもちろん、実際に試乗してみて乗り心地や運転のしやすさを是非確認してみてください。

ジュークを所有する上でかかる維持費は、

1. ガソリン代
   
2. 自動車税
   
3. 重量税
   
4. 自賠責保険料
   
5. 車検代
   
6. 任意保険料
   

の6つに大別できます。

どの項目がどのくらいの金額になるのか、標準モデル・ニスモモデルの両方で具体的に見ていきましょう。

ジューク標準モデル/ニスモモデルの走行距離別ガソリン代はこのようになります。

※標準モデルの実燃費：12.6km/Lで計算

※ニスモモデルの実燃費：13.4km/Lで計算

ニスモモデルの方が若干安くなっていますね。

ただし、実燃費は走行する場所や運転技術によりある程度変わるので、そこまで気にするほどでもないでしょう。

自動車にかかる主な税金は2つあり、そのうちの1つは自動車税です。

自動車税の金額は排気量ごとに定められており、今回取り上げているジューク標準モデル・ニスモモデルはどちらも1500ccなので、自動車税はどちらも34,500円です。

なお、自動車税は毎年5月末までに納付しなければなりません。

自動車に掛かるもう一つの税金が重量税です。

重量税は車両重量ごとに決められており、ジュークの車両重量は1200〜1300kgなので車両重量税の金額は標準/ニスモどちらも12,300円になります。

また重量税は、新車購入時からの年数が13年、18年を超えると値上がりするのが特徴です。

経過年数ごとの重量税と、2つの税金の合計額は以下の通りです。

※自動車税は所有年数にかかわらず34,500円です。

なお重量税は自動車税と違い、車検時に2年（3年）分をまとめて払うことになります。

自賠責保険とは、万が一事故が起こった際の被害者救済のための保険です。

そのため自動車を所有する場合には、強制的に加入しなければなりません。

保険料は契約期間により金額が定められています。

※自家用普通自動車の一律料金です。

自賠責保険は通常、次の車検＋1ヶ月分にまとめて契約します。

ちなみに1ヶ月単位での短期契約もできますが、表にある通り契約期間が短いほど保険料が割高になるので、通常通り契約するのが良いでしょう。

車検費用は車検をどこで受けるかによって金額が大きく変わります。

相場としてはおよそ10万円前後ですが、金額はあくまで目安であり、依頼先や車の状態により異なるので注意が必要です。

また車検費用は「法定費用」「車検基本費用」「部品交換費用」の合計金額です。

このうち「法定費用」は重量税・自賠責保険などが含まれ、どこで受けても金額は変わりません。

車検の際に必要となる法定費用はこちらです。

「車検基本費用」は24カ月定期点検料・測定検査料・車検代行手数料が含まれ、この部分は依頼先により金額が大きく変わります。

一般的にディーラーだと高く、車検専門店などは安くなります。

車検基本費用は維持費節約の大きなポイントであり、この記事の後半では詳しい節約の方法をご紹介しています。

ぜひ最後までご覧ください。

「部品交換費用」は車検することで判明したパーツの劣化や破損した部分を、新しいものに交換するのに掛かる費用です。

それぞれの損傷具合は異なるので、どのくらいの金額になるかは決まっていません。

部品交換費用を抑えるために、日頃から無理のない運転を心がけることが大切です。

任意保険は自賠責保険ではカバーできない「対物」「運転手自身の怪我」などを保障できる保険です。

自賠責と違い加入は任意ですが、万が一のために加入しておくのが得策でしょう。

また任意保険は多くの保険会社で販売されており、その内容や金額は多種多様です。

そこでここでは、3つのテーマ別に平均的な保険料を比較しました。

任意保険選びの参考にしてみてください。

＜保険会社で比較＞ ※30歳の場合

保険会社には大きく分けて通販型と店舗型があり、保険料は通販型の方が比較的安く設定されています。

＜年代・等級別で比較＞

等級が上がるにつれ保険料が割引されるので、20代が最も高くなっています。

＜走行距離別で比較＞　※30歳の場合

走行距離でも保険料に差が出るので、ご自分のおおよその走行距離の欄をご参照ください。

以上のように、保険会社や年齢・走行距離などで大きく金額が変わるのが任意保険の特徴です。

この記事の後半では、任意保険料を最大で5万円節約する方法を記載しています。

ぜひ最後までご覧いただき、維持費節約に役立ててみてくださいね。

（補足）維持費⑦：駐車場代

自宅に駐車場がない場合、月極駐車場の契約をしますよね。

一般的に都内に近いほど金額が高くなりますが、例え都内以外でももちろん月々の負担にはなってしまいます。

そこで注目したいのが、契約している近くの駐車場の料金です。

駐車場は、すぐ近くでも金額がバラけていることがよくありますよね。

日頃から周りの空き状況をチェックしてみることで、今より安い駐車場の契約ができるかもしれません。

ここではジュークの通常モデルとニスモモデルの違いをご紹介します。

ニスモモデルは2013年に登場し、その完成度からファンが多いモデルです。

よりデザインがよりスポーティーな印象になり、またスペックも通常モデルよりパワフルになっています。

ニスモとは「ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社」の愛称で、モータースポーツ向け自動車部品の製造やレースへの参画などを行う会社です。 

そんなニスモが手がけたニスモモデルは、通常モデルをベースに、フロントグリルやバンパーなどのパーツをNISMOスタイルの仕様に変更したモデルです。  

そのためスポーティーな外観になっているほか、最高出力は200psにアップされ、よりパワフルな走りになりました。

さらに内装などはオプションをつけなくても満足できる内容のため、「購入時の追加出費を抑えることができる」といった声も多いようです。

新車価格は通常モデルが211万円、ニスモモデルが224万円となっており、そこまで大きな差は開いていません。

一方で見た目は大きく変わるので、実物を見比べてみてくださいね。

なんとジュークには、ニスモ以上にスポーティーでパワフルな「ジュークR」というモデルが存在します。

このモデルは、日産が誇るスポーツカー・GT-Rのエンジンをジュークに搭載しています。

そのため普通自動車というよりもむしろスポーツカーに近い性能を備えており、信じられないほどパワフルな一台となっています。

ちなみに世界でも数台しか生産されず、しかも価格は発表当時で5,000万円以上という超高級車です。

さらにその4年後には「ジュークR2.0」が開発され、より性能や内装のグレードがアップしました。

日常的な車とは言い難いですが、ぜひとも一度は乗ってみたいですよね。

ここからは、今までご紹介した維持費の中から、節約できる項目とその方法をご紹介します。

自動車を持つ上で必ず掛かる維持費は、少しでも下げたいですよね。

重要な節約ポイントが2つあるので、ジュークをご検討中の方も、また今より維持費を下げたい方も参考にしてみてください。

車検費用は2年に1度とはいえ、かなり大きな出費になってしまいますよね。

車検費用を抑えるにはいくつかの方法がありますが、オススメなのは

• 車種の車検費用相場を確認する
  
• 知り合いに良い依頼先を紹介してもらう
  
• たくさんの会社で見積もりをし、比較する
  
• ユーザー車検をする
  

以上のことです。

まず車検を依頼する場合ですが、重要なのは信頼できるところか、そして良心的な価格であるか（相場を大きく外れていないか）ということです。

安さだけを求めて不備があった場合は大変危険ですが、依頼先に言われるがままに部品交換すると高くつくことがあります。

なのでまず相場を知り、できれば知り合いの紹介など信頼できる場所に依頼しましょう。

次に「ユーザー車検」ですが、これは自分自身で車検をすることができる方法です。

初手数料や無駄な部品交換代が無いため非常に安くでき、また愛車の状態について詳しく知ることができます。

また自分で修理できるのであれば、さらに安価にできるのでオススメです。

ただし手続きや書類の手配などが面倒な場合や、全く車の知識が無い場合は避けた方が良いでしょう。

また平日昼間にしかできないので、時間の都合が取りにくいといったデメリットもあります。

車検と並び大きく節約できるのが「任意保険料」です。

もし車を購入時にディーラーで加入したままになっている方は、一度見直してみ他方がいいかもしれません。

保険の見直しをすることで平均3万５千円、最大５万円の削減ができた事例もあります。

しばらく任意保険の見直しをしていない場合は、この機会にぜひ一度見直しすることをオススメします。

以下のボタンから簡単に自動車保険を見直すことができるので、ぜひ見積もってみてください！

ジュークの維持費や他モデルについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

この記事のポイントは、

• ジュークの維持費は年間約24,6万円
  
• ジュークの主な維持費は6つあり、節約できる部分・できない部分がある
  
• ジュークにはよりパワフルなニスモモデル・ジュークRがある
  
• ジュークの維持費を下げるには車検と任意保険を見直すことが大切
  

以上のことでした。

維持費節約の中で特に任意保険の見直しは、いますぐ無料でできるので、より取り組みやすいポイントといえます。

最近ではネットで簡単に比較できるので、ぜひ気軽に見直ししてみてくださいね。

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