【レビュー】お金の勉強にどうぶつ村のおかいものゲームを遊んでみた

更新日:2021/01/05
この記事では、子供と一緒にお金の勉強をしながら遊べる「どうぶつ村のおかいものゲームを遊んでみた」を実際に遊んでみた感想を紹介しています。どのくらいの年齢の子供から遊べるのか、ゲームのよくなかった点など、詳しく解説しています。
【レビュー】お金の勉強にどうぶつ村のおかいものゲームを遊んでみた
どうぶつ村のおかいものゲームの良かった点
まずは、実際にどうぶつ村のおかいものゲームをプレイしてみて良いと感じた点についてご紹介します。
先ほども述べましたが、このゲームは子どもと一緒に遊べるということが最大とも言えるセールスポイントですので、その部分にも目を向けた上でまとめていきます。
良かった点①小さい子どもにもお金の勉強をさせられた!
一つ目は、小さな子どもにもわかりやすくお金について学べる工夫がされている点です。
セットの中に入っている両替表がその例の一つです。
この両替表がどんなものかというと、例えば「5円玉は1円玉5枚分」「10円玉は1円玉10枚分、もしくは5円玉が1枚と1円玉が5枚、あるいは5円玉2枚分」というように硬貨を別の硬貨に置き換えられるということが記載されている表です。
文字で説明されているのではなく硬貨のイラストが描いてあり、その上に硬貨が置けるようになっているので、より直感的に理解しやすくなっています。
子どもが金額の大小といった価値や感覚を理解するためにはうってつけのアイテムではないかと感じました。
良かった点②人生ゲームよりも簡単で面白い
二つ目は、ゲームが単純明快で面白いという点です。
子どもと一緒にプレイするという前提であればなるべく複雑なルールのものは避けたいですし、子どもの興味が持続するようなゲーム内容である必要がありますよね。
どうぶつ村のおかいものゲームはそのどちらのポイントについてもクリアしています。
特にすごろくは先ほど触れたようにお買い物を疑似体験できる内容となっています。
ルールや止まるマスも人生ゲームより簡単で、またかわいい動物たちが住んでいる村が舞台となっているゲームなので、子どもたちにとっても親しみやすいのではと思いました。
子どもが無理なく理解でき、しっかり楽しめるということが何より良いと感じた部分でした。
どうぶつ村のおかいものゲームの悪かった点
続いてどうぶつ村のおかいものゲームをプレイしてみて、ここは良くないのではと感じた点についてまとめます。
先に断っておくと、基本的なプレイ内容については不満や気になった部分など個人的には特に見当たりませんでした。
では何が引っかかったのか、詳しくご説明していきます。
悪かった点①遊ぶまでの準備に時間がかかる
まず気になったのが、遊ぶまでの準備に手間取るという点です。
ゲーム内で使用するお金やコマなどのパーツを台紙から切り取ったりお金をしまうレジスターボックスという箱を組み立てたり、と購入・開封してすぐに遊ぶということはかないません。
また子どもが小さいところだとなかなかこの準備作業させるには厳しい部分があり、大人が準備する必要があります。
特に興味が持続しにくい子ども相手の場合は、さあ遊ぶぞとなる前に先に準備をしておくなどの工夫が必要かも知れません。
この点が少し良くないのではと感じました。
悪かった点②お金が紙なので耐久性が低い
次に気になったのが、ゲーム内のお金が全て紙でできているため耐久性に不安があるという点です。
コイン・紙幣全てが紙製なので、少し乱雑に遊んでしまうような場合はもちろんですが、扱いに気を配って丁寧に遊んでいてもいずれは傷んでしまったり汚れてしまったりと何かしらのトラブルが発生することは避けられないと考えられます。
子どもと共に遊べるということをウリにしているゲームなので、この耐久性の低さはなおさら良くないのではないかと感じました。
どうぶつ村のおかいものゲームの口コミ・評判
実際にどうぶつ村のおかいものゲームをプレイして、個人的に感じた長所・短所をご紹介させていただきました。
ではプレイした他の人たちはどう感じたのでしょうか。
ここからは他の方のブログや通販サイトのレビュー欄といった中から、他の方々の口コミや感想を高評価・低評価に分けてご紹介していきます。
どうぶつ村のおかいものゲームの良い口コミ・評判

30代男性
5歳でも少しずつ理解できる易しさ

代男性
足し算引き算の勉強にも最適

代男性
幼稚園児の計算練習にも役立つ
どうぶつ村のおかいものゲームの悪い口コミ・評判

代男性
パーツの質に不安あり

代男性
良い評判に散見していたのが、子どもの勉強になるという面でした。
育児ブログなどでもこの点の評価は高かったです。
お金の勉強としてもそうですが、未就学児にとっては足し算・引き算といった算数の基礎を学べるとてもいい機会のようです。
一方、やはり使い始めるまでの準備の大変さは高評価の中でも言及されていました。
悪い評価ではやはりパーツが紙でできているが故の不安の声があった他、ミニゲームの内容への不満も見られました。
ただし双方ですごろくの面白さや子どもにとって楽しめる商品であるという点が共通して挙げられているあたり、ターゲットである子どもの心を掴める商品であるのは間違いないと言えます。
どうぶつ村のおかいものゲームはお金の勉強にぴったり!
ここまで使用した上での感想や口コミをご紹介してきましたが、そもそもどうぶつ村のおかいものゲームはどんなゲームなのかご説明します。
<基本情報>
- 発行:学研プラス
- 価格:税込1320円
- 対象年齢:3〜7歳(ただし学研出版サイトには小1〜小6との記載も見られる)
- どうぶつ村のおかいものすごろく
- しょうてんがいでおてつだい
- お金の種類:あなあきさいふのお金を見つけてね
- お金の大小:大きいお金のほうへすすもう!
- お金の合計:ちょ金ばこにはいくらある?
- お金の両替:ガチャガチャでゲットしよう!
- お金の組み合わせ:おつりの出ない じどうはんばいき
- 同じ金額のお金:お金トランプであそぼう!
- お金の価値:だいたい いくら?
- お金の計算:いらっしゃい!なんでもやさんへようこそ!
どうぶつ村のおかいものゲームのまとめ
どうぶつ村のおかいものゲームに関して、遊んでみた感想や口コミ、基本情報についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
今回の記事のポイントは
- どうぶつ村のおかいものゲームは子どものお金の勉強として役立つ
- シンプルなゲームで子どもでも難なく楽しめる
- 遊ぶ前の準備やパーツの耐久度には少し不満も残る
- 難易度の異なる2つのすごろくと学べる用途の異なる8種類のミニゲームが収録されている
突然ですが小さなお子様をお持ちの皆さん、お金のことをどのくらい知っていますか?
私たちが生きていく上で欠かせないお金。
しかしお金の勉強をしたことがある、という方はあまりおられないのではないでしょうか。
ご自分だけではなく子どもにもお金の勉強をさせている方となると、その数はさらに少なくなると予想されます。
実際お金の勉強というとなんとなく難しい、堅苦しいイメージを抱く方もおられると思います。
ましてやまだ小さな子どもにどう教えるかとなるとなかなか難しいですよね。
そこで皆さんにおすすめしたいのが、「どうぶつ村のおかいものゲーム」です。
どうぶつ村のおかいものゲームというゲームは、お買い物を疑似的に体験できる2つのすごろくとお金の基本を身につけられる8つのミニゲーム、計10種類のボードゲームが入った知育トイです。
子どもと一緒に楽しく遊びながらお金について学べるという素敵な内容になっています。
今回は子どものお金の勉強として役立つこのどうぶつ村のおかいものゲームについて、