更新日:2022/07/02
楽器も保険をかけられる!?楽器保険のおすすめや海外の補償について
楽器を持っている方は、盗難や破損など不安ですよね。楽器は動産保険である楽器保険で補償をつけることができます。お手頃な保険料である楽器保険のおすすめや特徴、海外に行く時の補償について、わかりやすくまとめました。ぜひ最後までご覧になって参考なさってください。
目次を使って気になるところから読みましょう!
楽器に保険がかけられる!?楽器保険(動産保険)を紹介!
楽器に保険が掛けられることを知らない人は多いと思います。
楽器は、楽器保険(動産保険)に加入することで、盗難や破損のリスクに備えることができます。
バイオリンやフルートなどの楽器を持ち運ぶ方なら、保険に加入しておきたいですよね。
この記事では、楽器保険について
- 楽器保険(動産保険)とはどんな保険か
- 楽器保険(動産保険)で補償対象外になるケース
- 海外に長期滞在するときの保険はどうするか
- 楽器保険(動産保険)を扱っている保険会社はどこか
を中心に解説していきます。
この記事を読んでいただくことで、楽器保険(地震保険)のおすすめや特徴について知っていただけます。
楽器の保険の動産保険とは?補償内容と保険料について
楽器の保険の動産保険とは、動かせる財産にかける保険のことです。
動産保険に加入しておけば、持ち運んだときに楽器が壊れてしまっても補償を受けられます。
動産保険が補償している範囲は
- 保管中
- 運送中
- 展示中
に起きた事故です。
また、火災や落雷、衝突、盗難、破損、取り扱い中の不注意による事故など幅広い範囲も補償しています。
気になる動産保険の保険料は、保険会社によって異なり、一概にいくらと言うことはできません。
目安としては、受取金の上限を100万円までとすると、1万円程度となりますので、受取金の1%と考えておいていいでしょう。
また、楽器によっても異なりますが、保険料は年額3,000円から15,000円くらいになることが多いようです。
保険会社の見積書で詳しく確認することができます。
楽器を使用する場所を自宅に限定することで、保険料を抑えることができます。
楽器を外に持ち運ばない人は、保険会社に申告しましょう。
楽器保険で保険対象外となるケースや免責事由を紹介
楽器の保険に入っていたとしても、保険の対象外となるケースや注意点もあります。
保険会社が保障の対象外として予め定めておくものを免責事由といい、これに該当した場合は盗難などにあっても保障されません。
主な免責事由は以下のようなものです。
- 楽器の自然消耗、劣化、かび、さび、変色等
- 楽器の加工を施したことによって生じた損害
- 置き忘れ、紛失
- 契約者の故意、重大な過失、法令違反等によって生じた損害
- 汚れや塗料のはがれ等の外見の損傷であって、機能に支障をきたさない損害
- 自然災害(地震、噴火、津波、台風、竜巻、暴風雨、高潮など)によって生じた損害
家財保険でも楽器に補償をつけることができる
楽器に補償をつけられるのは動産保険だけでなく、家財保険でも自宅で所有している楽器の補償をつけることができます。
家財保険に加入する場合の保険料も大体1万円くらいです。
しかし、家財保険は自宅外では補償されない場合があります。
楽器の破損などの被害は外出先で起きることが多いので、自宅外でも補償される特約をつけておくと安心です。
ただし特約をつける場合は、自宅のみを補償するときに比べて保険料が上がるので注意しましょう。
また、家財保険は、30万円を超える高価な楽器について申込時に申告しなければならず、100万円を超える品物は補償の対象外です。
以上のことから、高価な楽器に補償をつける場合は動産保険への加入がおすすめです。
海外に長期滞在するときは海外旅行保険に加入する
海外に楽器を持って長期滞在するとき、保険をかけておいた方がいいか不安になりますよね。
そのようなときは、海外旅行保険に加入するのがおすすめです。
海外旅行保険は、旅行中に起きた事故や盗難などの被害に対して、損害を補償してくれます。
特約として、「携行品損害特約」や「生活用動産特約」をつけることで、楽器の補償をつけることができます。
ただし、海外旅行保険には保険金額に限度があるため注意が必要です。
限度額は1つの楽器につき、10万円〜20万円程度であることが多く、それ以上に高額な楽器の場合には、保険会社に相談してみるとよいでしょう。
楽器を貨物で輸送するときには、破損などのリスクが高くなります。
心配な方は、手荷物として機内に持ち込むと安心です。
海外旅行保険の場合も、音質の変化や自分の落ち度による損害は補償されないので注意してください。
まとめ:動産保険の補償内容を確認して加入を検討しよう!
ここまで、楽器保険の特徴や価格、おすすめ、海外に行く場合について解説してきました。
今回の記事のポイントは
- 楽器保険(動産保険)は楽器にかけられる保険のこと
- 動産保険は経年劣化が補償対象外で、水災は補償されないことが多い
- 海外に長期滞在するときは、海外旅行保険に加入する
- 楽器保険(動産保険)を扱っている会社は多い
ということでした。楽器を持っている方や楽器を外に持ち出す方は楽器保険(動産保険)に加入しておいた方が良いです。
楽器にかけられる保険には「動産保険」「家財保険」「海外旅行保険」があることが分かりました。補償内容はそれぞれ少しずつ異なりますので、自分に必要な補償を選ぶ必要があります。
たくさんの保険の中から、保険金額をいくらぐらいにしておけばいいか、免責金額はあるのかなど自分で確認するのは大変です。
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また、ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されているので、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。