火災保険はどこで入るべき?加入方法は?徹底分析していきます!

火災保険をどこで入るべきかわからない。持ち家と賃貸で違うの?火災保険の加入方法は3種類あります。火災保険加入方法の比較、持ち家と賃貸の火災保険の入り方、火災保険の補償範囲について解説しています。火災保険をどこで入るか悩んでいる方はぜひご覧になってください。

火災保険はどこで入る?入り方は?

火災保険に入ることを考えているものの、どこで入るか迷っていることだと思います。


どこで入るかによって、どんな違いがあるのか、どんなメリット、デメリットがあるのか知りたいと思っているでしょう。


火災保険は多種多様であるために、保険会社によってあるいは担当者によって、勧める内容が違います。


実は、火災保険はどこで入るか、またその入り方によって、あなた状況に合わない契約内容であったり、無駄な保険料を払っていたりすることがあり得ます。


そこで、この記事では

  • 火災保険はどこで入るべき?入り方は?
  • 持ち家と賃貸の火災保険の入り方
  • 参考:火災保険の保障範囲

について解説します。


この記事を読めば、火災保険はどこで入るのが良いのかや正しい入り方が分かり、適切な保険内容の契約を行うことができます.


最後までお読みください。

火災保険はどこで入るべき?加入方法は3種類!

火災保険にどこで入るかは、住宅ローンを借りて家を購入した、新築した、賃貸住宅に引っ越したなどの動機によるところが多いでしょう。


あるいは、未加入だったため新規に加入する、すでに火災保険に入っているが、保険会社の変更も含めて保険の見直しを考えている場合もあるでしょう。


火災保険にどこで入るかについて、銀行・不動産屋などの副業代理店、専業の代理店、そして保険会社の直販が考えられます。


以下それぞれの加入方法について、メリットとデメリットを中心に解説します。

銀行・不動産屋などの副業代理店

銀行から住宅ローンを利用して家を購入するときは家を担保にするため、一定の条件を満たす火災保険に加入しなければならず、銀行も提携先の保険を勧めるでしょう。


このような場合、多くの人は住宅ローンの手続きで頭がいっぱいで、火災保険については銀行任せになってしまうのではないでしょうか。


銀行が保険の代理店になるために、担当者に一定の学習は義務付けられていますが、簡単な学習で良いため、保険の専門家とまでは言えないでしょう。


そのため標準的な火災保険を勧められ、あなたに最適な火災保険を提案する力あるか疑問が残ります。


不動産屋で火災保険に入る場合は、賃貸住宅を借りるときと住宅を購入するときがありますが、賃貸住宅を借りる場合は後述しますので、ここでは住宅購入について解説します。


不動産屋を介して家を購入する場合、不動産屋が不動産登記や住宅ローンの手続き等手慣れた感じでサポートしてくれますし、火災保険への加入も勧められます。


この場合も不動産屋が代理店契約をしている保険会社を勧めたり、標準的な火災保険を準備していますが、保険の専門家とは言えず提案力も弱いことが予想されます。


銀行・不動産屋で加入するときのメリットとデメリットは、

  • 手間がかからず、間違いや漏れもなく、楽にできる
  • 勧められるままだと不適切な保険内容になる可能性がある
  • 比較検討する保険が少ないため、高い保険料になる可能性がある

です。

専業の代理店

現在は来店型の専業の保険代理店がたくさんあります。


かなりの数の保険会社の保険を取り扱っている代理店もあり、保険料や特約の種類、長所、短所をその場で比較検討することができる便利さがあります。


保険料は保険会社に直接加入しても、代理店を介して加入しても変わりませんし、代理店の担当者にはファイナルプランナーなどの専門家を置いているところが多いです。


火災保険は保険会社によって、主契約の内容も特約も色々ですので、自分の状況に合った火災保険のイメージを持っていれば、それに沿った内容を決めることができます。


専業の代理店で加入するときのメリットとデメリットは、

  • 適切な内容の保険に入ることができる
  • 見積もりを取って比較するため、保険料もリーズナブルになる
  • 手間と時間がかかる

です。

保険会社の直販

馴染みの保険会社がある、好きな保険会社がある、保険に入るならここと決めているという人もいるでしょう。


保険会社と直接契約する場合、担当者はその会社の保険に詳しく、保険会社の人ですから高い安心感が得られます。


火災保険の保険料は会社によっても違いますし、基本の補償内容や特約の種類も違いますが、他社との比較検討をしないため、最適な保険でない可能性があります。


保険会社の直販でのメリットとデメリットは、

  • 馴染みだったり、すでに信頼関係があったりするため、高い安心感が得られる
  • 他社との比較をしないため、高い保険料になってしまう可能性あある

です。

持ち家と賃貸の火災保険の入り方

持ち家と賃貸住宅とでは火災保険の入り方が違うのは誰しも知っていますが、賃貸住宅の火災保険の入り方を正しく知っている人は少ないでしょう。


ここでは、持ち家と賃貸住宅の場合を比較して、それぞれの火災保険の入り方を解説します。


今までどこで入るかを解説しましたが、どこで入るときも、ここで解説する火災保険の入り方を理解しておけば、大きな間違いや不適切さは避けられるでしょう。


持ち家の場合

持ち家には戸建てと分譲マンションがあり、火災保険の入り方も違いがあります。


戸建ての場合、建物の保険金は再調達価格(建物が焼失したときに同程度の建物を再建できる費用)に設定するのが一般的です。


新築の場合であれば正味の建物の価格はわかりますが、再調達価格が分からないときは、保険会社が建物構造による標準的な㎡当たりの建築単価から算出してくれます。


建築単価は保険会社によって違うため、どこで入るかによって、保険金の設定や保険料が違ってきます。


家財の評価額についても保険会社が世帯構成や床面積による簡易的な求め方を持っていますので、それを参考にしていくらか加減して決めることができます。


分譲マンションの場合、建物の評価額はどうなるのでしょう。


マンションは共有部分と専有部分からなりますが、火災保険を掛ける対象は専有部分となり、多くは上塗基準ですから壁やドア、窓からの内側部分となります。


マンション管理組合の規定によりますが、壁やドア、窓、ベランダは共有部分になり、そこに対しては管理組合が火災保険をかけることになります。


したがって、建物の専有部分は内装ということになり、その評価額の決め方は保険会社が教えてくれます。


評価額は保険会社によって違いますので、どこで入るかで保険料も違ってきます。

賃貸の場合

賃貸住宅で必要なのは家財の保険ですが、家財の評価額は前述したとおりです。


ただし、家財の評価額の算出は保険会社によって違いますので、どこで入るかで保険金の設定や保険料が変わってきます。


建物は大家さんの所有であり、大家さんが火災保険に入っていますので、借家人が入る必要はありません。


もし、自分が失火していた場合でも、故意または重大な過失がなければ、借家人が損害賠償責任を問われることはありません。


しかし、賃貸契約には契約が終わるときに、借りたものを元の状態にして返さなければならない旨が記載されており、借家人にはその義務があります。


火災で焼失してしまったものは、原状復帰して返すことはでいないため、損害賠償を請求されることになります。


それに備える保険が借家人賠償責任保険であり、賃貸住宅を借りるときには加入しておきたい保険です。


賃貸住宅を借りるときに、もう1つ検討しておきたいものに個人賠償責任保険があります。


共同住宅に住んでいると壁1つ隔てて他人が住んでおり、階下にも階上にも他人が住んでいます。


偶発的な事故で周りの人たちに損害を与え、賠償を請求される可能性もあります。


よくあるのは水漏れで階下の家財を損傷、汚損したような場合であり、こちらに賠償責任が生じたときに補償されるものなので、加入しておけば安心です。

参考:火災保険の保証範囲

火災保険の補償の範囲は意外と広く、住まいの保険と言われます。


まず火災自然災害について下表に示します。

補償の対象となる災害保険金が支払われる場合
火災・落雷・破裂・爆発火災・落雷・破裂・爆発により建物や家財の損害
風災・ひょう災・雪災風災・ひょう災・雪災による建物や家財の損害
水災台風・豪雨などによる洪水・高潮・土砂崩れで建物や家財に生じた損害

次に、日常生活の中で起きる災害について

補償の対象となる災害保険金が支払われる場合
水ぬれ給排水設備の事故、他の部屋からの水もれなどによる建物、家財の損害
物体の落下・飛来・衝突物が飛んでくるなど、外部からの落下・飛来・衝突による建物、家財の損傷
騒じょう・集団に行動などによる破壊デモなどの集団行動による建物、家財の損害
盗難・窃盗による破損盗難により建物、家財が損傷した、家財が盗まれたなど
偶発的な事故による破損偶発的な事故や不注意などによる建物や家財の損害

これらは保険会社や保険の種類によって、主契約の中に含まれているものや特約として付加するものがありますので、詳しくは保険会社に聞いてみましょう。


ここでは標準的なものを解説しましたが、会社によってはそのほかの内容もあるため、どこで入るかは重要な要素になります。

まとめ:火災保険はどこで入るべきか

火災保険にどこで入るべきかや加入方法について解説しましたが、いかがでしたか。


今回の記事のポイントは

  • 火災保険にどこで入るかによって、不適切な保険内容になる可能性がある
  • 火災保険にどこで入るかは各々メリット、デメリットがある
  • 持ち家と分譲マンションでは火災保険の入り方が違う
  • 賃貸住宅を借りるとき、家財への火災保険、借家人賠償責任保険、個人賠償責任保険への加入を検討する

でした。


実際に災害が起きたときには、保険内容によって支払われる保険金額が大きく違ってきます。


また、わずかな保険料の違いであっても、長期間の積み重ねで大きな額の違いになってしまいます。


火災保険にどこで入るかによって、以上のことが大きく影響されますので、自分たちに合った保険の内容にできるところで加入するようにしましょう。


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