【2024年】入ってはいけない火災保険ワーストランキング!不払い・苦情が多い保険に注意

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入ってはいけない危ない火災保険があることはご存じですか?加入前に確認するべきワーストランキングがいくつかあります。ここでは不払い・支払い拒否やソルベンシーマージン比率、満足度の悪い評判、苦情などのワーストランキングを紹介します。


▼この記事を読んで欲しい人

  • これから新たに火災保険への加入を考えている人
  • ワーストランキング上位の自動車保険に入りたくないと思っている人
  • 火災保険選びのポイントを知りたい人

内容をまとめると

  • 火災保険のワーストランキングで、正味損害率やソルベンシーマージン比率、信用格付け、オリコン満足度が低い保険会社は危険
  • 保険料が高い保険会社もあるため、加入前に必ず比較する
  • 口コミや評判が悪い保険会社も不払いの可能性が高いため避ける
  • 火災保険で悩みがある場合、マネーキャリアのFP相談がおすすめ!
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入ってはいけない危ない火災保険ワーストランキング①不払い苦情

入ってはいけない火災保険ワーストランキングを見極める方法の1つ目として、支払い拒否・不払いの苦情件数を多く受けている火災保険のワーストランキングが挙げられます。


以下では大手火災保険会社の悪い苦情評判の件数について紹介します。

火災保険会社苦情件数※1正味保険料収入※2(≒契約者数)
大同火災海上保険株式会社53件166億円
セコム損害保険株式会社299件518億円
セゾン自動車火災保険株式会社485件582億円
日新火災海上保険株式会社
538件1,454億円
楽天損害保険株式会社640件175億円
共栄火災海上保険株式会社1972件
1,701億円
SBI損害保険株式会社2623件325億円
株式会社AIG損害保険2899件1,524億円
ソニー損害保険株式会社4150件
139,6億円
三井住友海上火災保険株式会社4966件
157億円
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社6280件
129億円
損害保険ジャパン株式会社
8622件
107,1億円
東京海上火災保険株式会社
8944件22,881億円

(※1 参考:一般社団法人日本損害保険協会(2022年1月~3月)


上記の表は火災保険以外にも他の商品も考慮した保険料収入を記載しています。特に法人向けの商品を多く取り扱っている会社の場合は保険料収入あたりの苦情件数も当然少なくなります。


保険会社の中には担当者のせいで保険金の支払い期限が過ぎた場合によって、苦情を寄せられる場合もあることもあります。


また、評判悪い苦情が寄せられているということは加入者が多く、信頼されていると考えることもできるので一概にも危ない会社とは言えません。

入ってはいけない火災保険ワーストランキング②支払い実績(正味損害率)

入ってはいけない火災保険ワーストランキングを見極めるための方法の2つ目して、支払い実績率(≒正味損害率)を見ることがあります。

正味損害率とは保険会社が自社の保険料収入に対してどれくらい保険金を支払っているか(≒支払い実績を表す数値です。つまり火災保険会社の正味損害率が低ければ保険金の支払い実績率が低い可能性や保険金の支払いが遅い会社の可能性があると分かります。

ここでは大手の火災保険を取り扱っている損害保険会社における正味損害率を紹介します。
損保保険会社正味損害率(≒支払い実績)(%)販売方法
SBI損害保険株式会社84.00
ネット型
チューリッヒ保険会社84.00
ネット型
セコム損害保険株式会社73.10
ネット型
セゾン自動車火災保険株式会社67.60
ネット型
損害保険ジャパン株式会社60.10
ネット型
ソニー損害保険株式会社59.50ネット型
東京海上日動火災保険株式会社58.70代理店型
富士火災海上保険株式会社(AIG)58.00代理店型
三井住友海上火災保険株式会社57.30代理店型
共栄火災海上保険株式会社57.10代理店型
日新火災海上保険株式会社56.90代理店型
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社56.80代理店型
上記の数値は火災保険以外の損保商品も考慮されており、法人案件を多く持っている会社の場合は正味損害率が高く算出されていますのでご注意ください。

ネット型の正味損害率が非常に高いことがわかります。もし、補償内容や評判の良さを妥協せずに選びたい場合はネット型の火災保険に加入することをおすすめします。

正味損害率以外にも他のワーストランキング見極め方法も確認の上加入するようにしましょう。

危ない火災保険ワーストランキング③ソルベンシーマージン比率

入ってはいけない火災保険ワーストランキングを見極める方法の3つ目として、ソルベンシーマージン比率が低い会社が挙げられます。


ソルベンシーマージンは保険金を支払う財力がどれくらいあるかを表した数値となるため、不払いが多い会社や支払いが遅い会社である可能性があります。


高いほど安全性が高い状態と言えるため、契約前にチェックしておきたい項目のひとつです。以下の表でソーベンシーマージン比率が悪い火災保険ワーストランキングを紹介します。

火災保険会社ソルベンシーマージン比率
AIG損害保険株式会社1301.5%
日新火災株式会社1279.4%
共栄火災株式会社1153.1%
東京海上日動株式会社863.6%
あいおいニッセイ損害保険株式会社
818.9%
ソニー損害保険株式会社
746.5%
三井住友海上株式会社
746.5%
損保ジャパン株式会社703.5%
セコム損害保険株式会社687.2%
楽天損保株式会社
622.5%
SBI損害保険株式会社545.5%

どの会社もソルベンシーマージン比率が500%以上と非常に高く、200%を超えると安全性の高さとしては問題ないと言われていますが、200%を下回ると保険金の支払い能力(ソルベンシーマージン比率)に不安が残るため、避けるべき保険会社です。


現在の日本ではソルベンシーマージン比率が200%を下回るような大手の火災保険会社は無いと言われていますが、危ない会社かどうか念の為加入前にしっかりと確認しておきましょう。

入ってはいけない危ない火災保険ワーストランキング④信用格付け

入ってはいけない火災保険ワーストランキングを見極める方法の4つ目として、信用格付けの評価が悪い会社が挙げられます。


保険会社は他の会社によって信用格付けが行われています。第三者目線での評判となるため、低い保険会社は避けるべきです。信用格付けを行っているのは民間の会社ですが、金融庁から信用格付け業者として登録されているため、安心して評判を見ることができます。


まずは以下の表にて火災保険会社の信用格付けの評判を紹介します。

火災保険会社スタンダード&プアーズ(S&P)AAA日本格付研究所(JCR)
東京海上日動火災保険
A+AAA
損害保険ジャパンA+AA+
あいおいニッセイ同和損害保険A+AA+
三井住友海上火災保険A+AA+
共栄火災海上保険AAA
日新火災海上保険
AA+
セゾン自動車火災保険AA+
セコム損害保険AAA
ソニー損害保険
SBI損害保険
チューリッヒ保険会社

AA-

※ 主要損害保険会社の格付(S&P Global Ratings発表 2023年12月現在)


これ以外にも多くの保険会社が「A」以上の評価となっていますが、「AAA」の評価が得られているのは1社のみになるので、信用度の高さが分かります。


中には「BBB+」といった評価となる保険会社もあります。信用度としてはそこまで悪いわけではありませんが、高い方が良いと考える場合には支払い実績や苦情評判などと合わせて、危ない会社かどうかをしっかりとチェックしましょう。

入ってはいけない危ない火災保険ワーストランキング⑤満足度評判


入ってはいけない火災保険ワーストランキングを見極める方法の5つ目として、オリコン顧客満足度が低い保険会社が挙げられます。


オリコン顧客満足度では実際にそのサービスなどを利用している方を対象に調査が行われます。どれくらい満足できるのかが数値化されているため、比較する際に参考になります。


点数の高さを比較し、なるべく苦情評判が少なく、満足度が高い評判の保険会社を選ぶようにしましょう。

火災保険で顧客満足度ランキングが高い優良な会社は?

反対に、苦情が少なく火災保険で顧客満足度が高い保険会社を見ていきましょう。

損保会社満足度口コミ
ソニー損害保険73.4%保険料が他と比べて安かった。古い住宅のため受け入れてもらえないところもあったが、補償内容も妥当でよかった。
セゾン自動車火災保険71.5%担当者が保険金のおりやすい方法を教えてくれた。結果、申請後即おりた。
SBI損害保険71.1%大型台風で屋根が破損したとき、ほかにも申請が多数あるにも関わらず対応が早かった。
※オリコン顧客満足度ランキング

満足度も確認しておきたいポイントのひとつです。実際に契約されている方の情報になるため、苦情が少なく評判が高ければ納得のいく対応が得られる可能性も高くなります。


ただし、ワーストランキング1位の保険会社でも68.2点とそこまで低いわけではありません。


支払い実績や苦情件数、支払い能力などその他のポイントもチェックすることをおすすめします。

無料の一括見積りサービスを使って保険料を安くしよう!

この入ってはいけない火災保険ワーストランキングの記事を見ている方の中には、

  • 保険料は抑えたいけど安い火災保険は不安だから悪い商品を知りたい
  • 不払いが多かった前の会社は保険料の安さで加入したけど、今度はしっかりと火災保険を選びたい

と思っている方もいるでしょう。期限が過ぎたのに保険金を出さない会社や支払いが遅い会社悪い商品の見極めは非常に大切ですが、やはりできるだけ安い火災保険に加入したいと思っている方が大半ではないでしょうか。


実は保険料の設定には多くの判断基準が存在し、保険会社ごとにも数多の値段設定が異なります。つまり、多くの保険会社に対して見積もりを取ることにより、補償内容や会社の信用度、苦情の有無に対して妥協せずに可能な限り最安で加入することもできるのです。


しかし、一社ずつ見積もりを取るのは膨大な手間がかかってしまいます。そこで利用したいのが火災保険の無料一括見積サービスです。


中でも特におすすめなのが保険スクエアbangです。なぜなら最大26商品から比較できるため、自分に合った保険を選ぶことが可能です。サイト利用者数が650万人と多く、顧客満足度も94%と高いため、安心して利用することができます。


最近多発している自然災害が原因で、火災保険料が2022年10月より値上げとなってしまいます。今のうちに火災保険の見直し・加入がおすすめです。

入ってはいけない危ない火災保険の不払い・支払い拒否への対処法


5つの入ってはいけない火災保険の見極め方法を紹介させていただきましたが、全てのワーストランキングをクリアできるような都合の良い火災保険はそう簡単に見つかりません。


不払いの原因は多々ありますし、万一の時のために加入しているのにいざというときに保険金が支払い拒否になると金銭的にも精神的にも大きなダメージとなってしまうかもしれません。、


最も大切なのは万一不払いが生じた場合に保険金を支払ってもらうため、不払い・支払拒否の基準や理由、対処法を確実に把握しておくことが大事です。


まず本章では、具体的な不払いへの対処法として

  • そんぽADRセンターを利用
  • 登録鑑定人を変更
  • 保険会社の担当者を変更
  • 弁護士に相談
  • 火災保険申請サポートへ相談

の5つのポイントを説明します。万一不払いとなった時に対処できるよう、それぞれの対処法を確認していきましょう。

不払い・支払い拒否への対処法①そんぽADRセンターを利用

不払いが生じる火災保険の対処法1つ目はそんぽADRセンターを利用することです。


日本損害保険協会が保険会社との間に入ってくれるため、大手でソルベンシーマージン比率が高い会社でも、トラブル解決に繋がります。


無料で利用でき、専門の方からアドバイスがもらえますが、基本的には自分のことは自分で行う必要があることに注意しましょう。こちらの味方になってくれるわけではなく、対応にも時間がかかることを理解した上で利用してください。

不払い・支払い拒否への対処法②登録鑑定人を変更

不払いが生じる火災保険の対処法2つ目は登録鑑定人を変更することです。


不払いの原因の一つに、鑑定人がきちんと確認を行わないことが挙げられます。鑑定人が支払対象外と判断してしまうと保険金が支給されることはありません。


確認前から支払対象外と判断することを決めている可能性も少なからずあるため、不満や違和感を感じる場合には保険会社に連絡して鑑定人を変更してもらうようにしましょう。

不払い・支払い拒否への対処法③保険会社の担当者を変更

不払いが生じる火災保険の対処法3つ目は保険会社の担当者を変更することです。


担当者によって判断が変わる可能性があるためです。


全ての担当者が誠実に対応してくれるわけではありません。中にはこちらの話を全く聞いてくれない可能性もあります。


このように、担当者に問題がある場合には、保険会社に連絡して担当者の変更を行うようにしましょう。

不払い・支払い拒否への対処法④弁護士に相談

不払いが生じる火災保険の対処法4つ目は弁護士に相談する方法です。


保険金を出さない会社に対して、担当者や登録鑑定人を変更しても思ったような結果にならないこともあります。このような場合、弁護士に相談することで問題解決に繋がります。


ただし、この方法では費用がかなり高額になってしまいます。時間や労力も思った以上にかかってしまうため、他の対処法をまずは行い、どうしても無理だった場合の最終手段とするようにしましょう。

不払い・支払い拒否への対処法⑤火災保険申請サポートへ連絡

不払いが生じる火災保険の対処法5つ目は火災保険申請サポートへの連絡です。


自分で申請を行うことが難しいと感じた場合には、火災保険申請サポートに連絡して申請作業をサポートしてもらいます。


保険会社の担当者は保険について詳しく知っていますが、契約者側はそこまで知識がありません。そもそも申請時に必要な書類や証拠資料を自分で集めなくてはいけないため、一人で申請を行うことはかなり難しい作業です。


知識を補うためにも、火災保険サポートセンターで申請自体をサポートしてもらいましょう。

火災保険で不払い・支払い拒否になる理由|審査は厳しい?


火災保険で不払いになってしまう事も多々あります。入ってはいけない危ない火災保険ワーストランキング上位の保険会社を避けることで、ある程度不払いは少なくなるかもしれません。


しかし、ソルベンシーマージン比率や支払い実績が高くても、やはり不払いとなってしまう事もあります。


経年劣化や自身の過失で生じた損害については、火災保険ではカバーされないためです。皆さんが思っているよりも火災保険の審査が厳しいと思った方が良いかもしれません。以下では不払いとなる理由についてご紹介していきます。

不払い・支払い拒否になる理由①損害の原因を経年劣化と判定

火災保険で不払いとなる理由1つ目は、損害発生の理由が経年劣化と判断された場合です。


火災保険で対象となる損害は自然災害です。経年劣化は自然災害に含まれないため、支払い実績の低い会社では特に、保険金支払いの対象となりません。


中でも多いのが大雨や台風による水漏れです。直接的な原因が台風などの自然災害ではなく、経年劣化によるものと判断されてしまうと保険金は支給されない・少額になってしまいます。


経年劣化との区別は難しいため、審査が厳しい会社で経年劣化と判断されないためにも日ごろから家のメンテナンスを行うようにすることをおすすめします。

不払い・支払い拒否になる理由②重過失・法規違反・故意で発生

火災保険で不払いとなる理由2つ目は、重過失・法律違反・故意での発生の場合です。


先ほどもご紹介したように、自然災害以外のことが理由で出た損害は補償の対象外です。そのため、保険金欲しさに自ら放火したような場合は当然対象にはなりません。


また、故意でなくても過失が認められる場合には対象外です。

  • 寝たばこをしていた
  • ガスコンロを点けっぱなしで長時間離れた

などのケースでは対象外とされることが多くなります。故意や過失では対象とならないことを覚えておきましょう。

不払い・支払い拒否になる理由③地震・噴火・戦争で損害が発生

火災保険で不払いとなる理由3つ目は、地震・噴火・津波・戦争での損害です。


火災保険の損害は自然災害であることが条件です。地震や噴火なども自然災害となるため対象になると考えてしまうかもしれませんが、これらは除外されています。


同様に、戦争での損害ももともと除外されているため、これらの理由で損害が出た場合は保険金が支払われることはありません。


ただし、地震に関しては地震保険に加入していればカバーすることは可能です。火災保険加入時に同時に加入しておくことをおすすめします。

不払い・支払い拒否になる理由④自然災害が多発

火災保険で不払いとなる理由4つ目は、自然災害が多発している事が原因です。


自然災害が多発することで今まで対象となっていたものが支払いの対象外になってしまう事があります。


最近ゲリラ豪雨や大型台風などの自然災害が増えている傾向にあります。自然災害が増えるとその分火災保険の申請・給付も増えていきます。


そのまま保険金を支払い続けていると、保険会社の経営自体が難しくなってしまいます。倒産することを避けるために、今までと違った審査が厳しい判断基準になることが原因です。

不払い・支払い拒否になる理由⑤業者の過失

火災保険で不払いとなる理由5つ目は業者の過失です。


建築時やリフォーム時の施工不良は自然災害には当てはまらないためです。


施工業者の過失が原因となる損害に火災保険を利用することはできません。新築の場合、10年以内の雨漏りは業者側が無料で修理を行ってもらえます。


また、リフォームであっても補償期間中の損害は業者が修理を行ってくれるはずです。


このように、業者の過失が原因の場合には、施工業者に相談するようにしましょう。

不払い・支払い拒否になる理由⑤鑑定会社が保険会社を肩を持つ対応

火災保険で不払いとなる理由6つ目は、鑑定会社が保険会社の肩を持つ対応をしている場合です。


鑑定会社と保険会社は別の会社ですが、それでも鑑定会社は保険会社からの依頼が無いと成り立たないため、大手で支払い実績や支払い能力が高い会社でも、会社や担当者の種類によっては保険会社の肩を持つ対応が行われる可能性も否定できません。


このような鑑定会社にあたってしまった場合には、鑑定人の変更やそんぽADRセンターを利用することも検討してください。

不払い・支払い拒否になる理由⑦鑑定人が損害箇所を見て見ぬふり

不払いとなる理由7つ目は、鑑定人が損害箇所を見てみぬふりすることです。


鑑定人のなかには、契約者から言われた場所しか見てくれない人もいるためです。


申請があった場所以外の損害を発見しても、契約者にそのことを伝えないことがあります。


また、火災保険が対象となる被害があったとしても、申請すれば保険金が受け取れることを教えないケースもあります。


契約者が気付いて申請を行った部分に関しては保険金がおりるのですが、気づかなかった部分に関しては何ももらえません。本来よりも少ない保険金額となってしまいます。

不払い・支払い拒否になる理由⑧保険金の申請期限が超過

火災保険で不払いとなる理由8つ目は、申請期限の超過です。


申請に期限は無いと考えているかもしれませんが、実は3年までと決められているためです。


自然災害での損害は、損害を受けてから期間が経過してしまうと正確な被害状況を把握することが難しくなってしまいます。


このような理由から申請期限が定められているため、保険金を出さない、支払いの期限が過ぎた損害の申請を行った場合には対象外となることに注意しましょう。

火災保険で保険金が不払いになる事例3選


火災保険で保険金が不払いになる事例として3つの例をご紹介します。

  • 石油ストーブを使用したまま給油を行い、蓋の閉まり具合を確認せずに戻した結果、灯油がこぼれて引火した。
  • 危険だと分かっていながら寝たばこをした結果、火災を起こしてしまった。
  • てんぷら油を火にかけたままその場を離れ、発火してしまった。

これらの例のように、火災が発生してしまう可能性が分かっていながら、注意を怠ってしまったことが原因となる場合は重大な過失と判断されます。


重大な過失となる場合には火災保険の補償対象外となってしまうため、契約者からすると不払いと感じてしまう事に繋がります。

まとめ:入ってはいけない危ない火災保険ワーストランキング


ここでは入ってはいけない危ない火災保険のワーストランキングをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。


火災保険には入ってはいけない保険会社があります。入ってはいけない危ないワーストランキングとしては、苦情件数の多く、正味損害率やソルベンシーマージン比率の低い保険会社が当てはまります。これらの数値以外にも、口コミやオリコン満足度などを比較して、不払いの少ない保険会社を選ぶことが重要です。


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