更新日:2020/06/11
任意保険の証書が届くまでに事故に遭ったらどうなる?いつ届くか解説
任意保険の証書が届かないと思った時不安になりますよね。証書はいつ届くでしょうか。また証券が届くまでに事故に遭ってしまった際補償してくれるのでしょうか。この記事では、任意保険の証書が届くまでに事故に遭ったらどうなるかや自動車保険の証券がいつ届くのかを紹介します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
任意保険の証書が届くまでに事故にあったらどうなる?
自動車保険の任意保険に加入して、保険証書が届くのを待っているけれど、なかなか届かないと不安になりますよね。
もし、保険証書が届くまでに自動車事故に遭った場合、補償は適用されるのでしょうか。
実は、手元に証書がなくても、任意保険は補償してくれるのです。しかし、次回の見積もりや契約内容の把握において必要なので、届かない時の対処法をしっかり確認しておきましょう。
この記事では、
- 保険証書が届くまでに事故に遭った場合の補償
- 保険証書が届かない時の対処法2つ
- 保険証書を使うシーン
- 保険証書に記載されている内容
について、解説していきます。
この記事を読んでいただければ、保険証書が届くまでに事故に遭った時の補償や届かない時の具体的な対処法が分かると思います。
ぜひ、最後までご覧ください。
保険証券が届くまでに事故にあってしまったらどうなるのか
保険証券が届く前にもしも事故にあってしまったらどうなるのか心配ですよね。
でもご安心ください。保険証券は手元になくてももちろん自動車保険(任意保険)は補償してくれます。
保険証券があろうとなかろうと、自動車保険は補償してくれるので、もし無くしてしまっても大丈夫です。
ただ、次回の見積もりや契約内容の把握に必要ですので、無くしたらすぐに再発行してください。
任意保険の保険証書が届かない場合の対処法!いつ届く?
契約者の住所へ自動車保険の証券が届くのは、保険会社等によって異なりますので幅が広いですが、契約からおよそ1週間から2週間です。営業マンが直接届けに来るケースもありますが、ほとんどが郵送で届けられます。
ただ、2週間くらいたっても任意保険証明書が送付されない場合は、もしかすると保険会社に連絡を取る必要がある可能性もあります。
以下では届かなかった際の対処法について解説します。
保険証券が届かない時の対処法①:まずは保険会社に連絡
契約した保険会社に連絡をしてください。証券はどこかへ誤配されている可能性もあります。
大事な証券が届かないというのは万一事故に遭った場合など、スムーズに事が運びませんので困ってしまうケースがあります。
おかしいなと思った時も、まず問い合わせをしましょう。丁寧にこたえてくれますので安心して相談できますよ。
車に乗る上で必要不可欠な自動車保険。
証券が届かないだけでなく、何か他にも不安があれば保険会社に相談しましょう。
保険証券が届かない時の対処法②:ペーパーレスでないか確認
ネット型通販自動車保険に多く、保険会社のサイトからあらかじめ設定したパスワードでマイページにログインします。契約の内容が見れますので、証券不発行にチェックが入っているか確認できます。
証券不発行割引制度を利用した場合は、証券が発行されないので、届かないということを覚えていてくださいね。
手元に保険契約内容を手元に置いておきたい場合は、保険会社のサイトのマイページに印刷できる画面があります。
※保険会社によって制度やマイページなど異なる場合があります。
自動車保険の保険証券はどんな時に使うのか
具体的には、
- 事故等で発生する保険金の請求時
- 名前や住所等の契約者の契約内容の変更届け
- 登録車両の変更の届け
- 他社へ乗り換え時
- 解約時
- 会社に提出を求められた時
大きく分けてこの5つが、証券を使う場面です。
請求と変更時と覚えておきましょう。
大変重要なことで使用するので、しっかり保管しておいてくださいね。
また証書自体の提出を求められるケースはほとんどありません。強いて言うならば勤め先の会社に提出を求められたときくらいでしょうか。以下の記事ではその場合について詳しく解説しているので参考にしてみて下さい。
保険証券は保険契約の証拠書類
この項目は自動車保険のどのような内容で契約したかが記載されています。
- 契約日
- 証券番号:問い合わせなどはスムーズに事が運べるので証券番号を伝えると良い
- 契約者名、住所、連絡先:契約者は変更手続き等の権限がある
- 保険期間:加入した保険の期間
- 契約車両の情報:ナンバー、車体番号など車の情報
- 補償内容:補償の範囲、保険金額等記載
- 運転者条件:契約車両を運転できる人の範囲
- 保険料
- 割引・割増(等級):等級によって保険料の割引・割増が変わる
- 保険会社名、住所、連絡先:問い合わせ先
などです。
保険会社によって記載されている内容は異なりますが、基本ほとんどがこのような内容が記載されています。
そのため、自動車保険の契約内容が記載されていることから、証券は保険契約の重要な証拠書類になるのです。
1万円以上保険料を節約する方法をご存知ですか?
皆さんは自動車保険をどの頻度で見直していますか?
もしかしたら、加入してから一度も見直していない人も多いのではないでしょうか。
- 加入してから一度も自動車保険を見直していない
- 車を購入する代理店で加入した
- 会社の団体割引で自動車保険に加入している
が1つでも当てはまる方は要注意!
高すぎる保険料を払っている可能性が高いです。
心当たりのある方は、一度保険料をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。
以下のボタンから簡単にシミュレーションできるので、ぜひどうぞ!
まとめ:任意保険の証書が届くまでに事故に遭ったらどうする?
自動車保険(任意保険)の保険証書が届くまでに事故に遭った時の補償や届かない時の対処法について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは、
- 保険証書が届くまでに事故に遭っても補償される
- 保険証書は契約からおよそ1~2週間に郵送で届けられることが多い
- 証書が届かない時は保険会社のサポートデスク等に連絡する
- ペーパーレス制度の利用により証書不発行になってないか確認する
- 証書を使うシーンは保険金の請求、契約内容の変更、解約等
- 保険証書は契約内容の証拠書類となるので大切に保管しておく
でした。
保険証書が届くまでに事故に遭ったとしても、任意保険は補償されるので安心です。
しかし、保険金の請求をスムーズに行ったり、契約変更手続きなどで必要になるので、届かない場合は、保険会社に連絡したり、ペーパーレス制度を利用していないか確認しましょう。
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