自動車保険を解約したい!解約返戻金はいつ返金されるのか徹底解説!

愛車を手放す、そんな時自動車保険を解約したいが返金されるのはいつ頃かが気になりますよね。保険会社によってばらつきはありますが、いつ返金されるかどのように返金されるかを解説いたします。そして、損を最小限におさえて自動車保険を解約できるようナビゲートいたします。

自動車保険の解約後、返金されるのはいつごろ?

車を手放す時、例えば車に乗る機会がなくなったとか、事故で全損になったからなど車を手放す理由は様々ですね。


「そういえば、自動車保険を解約したら返金してもらえるのだろうか・・・」


ここで、疑問に思う人は少なからずいるのではないでしょうか。


車を手放す際、加入していた自動車保険に返戻金があるのなら解約しないともったいないですね。


車を手放したら、もう乗らないのであれば解約手続きを忘れずにしましょう。


果たして払い込んだ自動車保険の保険料は解約したらいつ頃戻るのでしょうか。


このように自動車保険の解約で、いつ返金されるのかが気になるところです。


自動車保険の解約した時の解約返戻金がいつ返金してもらえるか、具体的に解説いたしましょう。




”いつ”かは自動車保険会社によるが、解約後から大体2〜3週間で返金される

解約返戻金は、規定の書類を提出後、最大でおよそ2~3週間で返金されます。


解約については、保険代理店や保険会社に問い合わせをした後、解約用の書類を受け取り、正確に記入をして提出し誤りがなければ受理されます。



そして、その後返金される仕組みです。


その日数は、保険会社それぞれ規定がありますので、いつ返金されるかが保険会社によって異なります。


しかしながら、保険会社によって、月払いの場合や解約時のタイミングで返金してもらえないケースがありますので確認が必要です。




自動車保険会社によっては営業日内の2〜3日、もしくは月単位で返金されることもある

保険会社によりますが、早いところで営業日内の2~3日で返金されるところもあります。

ただ、契約の内容によっては翌月になることも



解約日を決めたら保険会社に提出書類は何があるか、返金はいつになるか問い合わせてみましょう。


損をしないために早めに手続きをすることがポイントです。

ただし、必要書類の”不備がなければ”

自動車保険の解約には電話やメールでは受け付けてもらえないところがほとんどです。

解約から返金の流れはおおよそ以下のような流れになります。



不備があると返金が遅くなってしまうので注意が必要です。


※保険会社によって異なるのでこの限りではありません。

  1. 諸事情により自動車保険を解約したいので、中途解約する日時を決める
  2. 保険会社に問い合わせ、手続きの手順やいつ返金になるかをヒアリングする
  3. 保険会社より届いた書類に等に必要事項を記入押印の上、保険証券と共に返送する
  4. 送付した書類に不備がなければ受理される
  5. 数日後(もしくは翌月)指定口座に返金される

自動車保険の解約後、返金されるために必要な書類

前述でも触れましたが、返金されるための必要な書類が通らなければ返金には至りません。


そうなると、返金してもらえる期日がのびてしまうので提出書類は不備なきようにしたいですね。


ということは、いつ返金してもらえるかは提出書類の正確さが重要となってくるわけです。


そこで、自動車保険解約後の返金に必要な書類はどういうものか保険会社によりますが、大きく2点に分けました。


  • 解約申し込み書や契約内容変更依頼書等
  • 保険証券

具体的にこの必要書類はどのようなものでしょうか。


いつ返金されるかは、提出書類にかかっていますのでしっかり見ていきましょう。




自動車保険の”解約申し込み書”

自動車保険を解約する際、一部の保険会社を除き解約申し込み書が必要です。

様式は各社違いますが、解約をしたい旨申し出てから郵送または保険会社のホームページよりダウンロード等で入手します。


そして、必要事項に記入、押印をしてよく確認してから保険証券等とともに提出します。


おおかた保険会社に到着後処理された時点で実際の返金日がいつかわかります。

自動車保険の”契約内容変更依頼書”

自動車保険の契約内容変更依頼書とは、名前の通り契約内容に変更があった場合提出する書類です。

保険会社によって提出不要のケースがありますが例えば、次のような場合は必要となります。

  • 契約者の名前が変わった時
  • 記名被保険者の名前が変わった時
  • 住所が変更になった時
  • 連絡先の変更
  • 自動車保険を乗り換えたい時
  • 何らかの事由で解約したい時

解約する自動車保険を契約者本人が証明するための”公的証明書”

保険会社のよっては省略されるところもありますが、契約者本人が解約の旨申し出ることが原則となっています。(電話で解約を申し出る時も原則は本人)


また、公的証明書を要求される場合がありますので、数ある中から比較的取りやすいものをご紹介いたします。

  • 運転免許証
  • 健康被保険者証
  • 国民健康保険証
  • 船員保険被保険者証
  • パスポート
  • 印鑑証明書(6ヶ月以内のもの)
  • 後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証

解約した自動車保険料の返金について注意点

解約をして解約返戻金の申請をする上で注意しておきたい点があります。

  • 途中解約は損することの方が多いため、その仕組みを理解しておく
    ほとんどの保険会社が日割りではなく短期率を使って計算される
    極端な例として、満期まで1ケ月未満の場合返金はごくわずかかゼロの可能性
  • 解約日を決めたら保険会社に連絡する際、返金はいつになるか、いくらになるかを確認しておく
  • 解約するタイミングにより大きく損をしないように保険会社に相談する

自動車保険の途中解約は保険会社の算出や時期によっては”若干損をする”ため充分な検討を

自動車保険を途中解約する場合、保険会社の算出方法や契約期間とのタイミングにより損をしてしまうことがあるので、保険会社によく相談し納得できた際に解約をすることが望ましいでしょう。

返金額の算出方法には短期率を使用する方法と月割り計算する方法があります。


短期率とは決まった期間に合わせて決まった数値(%)をかけて計算します。


例えば、7日までが10%、1ケ月までが25%というように算出されます。


計算式は、次のようになります。


解約返戻金(返金額)=1年間の保険料×経過した期間の短期率


尚、月割計算は1日になった時点で1ヶ月と計算されてしまうので解約時期は注意して決めるのがベストですね。

参考:”自賠責保険料”の返金は”自ら請求”すること

一方、自賠責保険(強制保険)は、自動車を購入した時加入します。


車検の際に更新することは良く知られていますね。


実は、自賠責保険は簡単に解約はできないのです。



実は、自賠責保険は車を廃車しないと解約はできません。


それは、車を所有するならば必ず加入しなければならない(義務付けられている)のが自賠責保険です。


そのため、その所有する車を廃車にするまで継続する必要があります。


自賠責保険の返金手続きは自ら請求しましょう。


下記が主にそろえる必要書類です。

  • 廃車したことを証明できるもの
  • 自賠責保険証明書
  • 本人確認できる証明書(運転免許証、健康保険証等)
  • 印鑑
  • 返金の振込先口座情報
  • その他

廃車手続きも先立って用意しましょう。


廃車の証明が受け取れます。


面倒なようですが、手続きも陸運局等で親切に教えてもらえますので安心ですよ。


廃車をしたら、保険会社へ連絡をしましょう。


保険会社により違いがあるため必要書類の再確認・いつ返金されるか等チェックしましょう。


なるべく早いスタンスで解約手続きをして、損を最小限におさめたいものです。

コラム:解約後の自動車保険、どうする?

自動車保険を解約した場合、車の運転を続ける方は万が一に備えてまた新たな自動車保険に備えると思います。 


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まとめ:自動車保険の解約後の返金が”いつ”かは保険会社によるが、不備がないか確認をしよう

自動車保険の解約ののち返金はいつになるかを解説をしました。

まとめると、

  • いつ返金されるかは保険会社によってまちまち
  • 全体的に見ておよそ1週間~2週間、場合によっては来月になることもある
  • 払い込んだ分の残金すべては戻らないことが多い
  • 返金がいつになるか必要書類の提出のタイミングで決まる
  • 書類の不備があると返金が遅くなてしまう
解約は十分に検討し、正確に書類をそろえてタイミングよく提出しましょう。

損を最小限に、そして悔いの残らないような解約手続きをしてくださいね。




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