オウムの平均寿命は長い?種類別の性格や長生きさせるコツも紹介!

鳥類のペットとしてインコに並ぶくらい人気があるのがオウムです。そこで今回はオウムの平均寿命やギネス世界記録の最長寿命、種類別の性格も紹介します。長生きさせるコツや飼育に必要なもの、オウムがかかりやすい病気についても書いてあるのでぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

オウムの平均寿命や性格は?インコと何が違う?


ペットとして昔からよく飼われているオウム。美しい姿と人によく懐くことからとても人気があります。


親しみのある鳥ですが詳しいことは意外と知られていません。


例えばインコとの違いを知っていますか?


実はインコとの違いは見た目で分かります。単色で冠羽があるのがオウム、カラフルで冠羽がないのがインコです。


そこで今回はオウムを飼おうと思ったらぜひ知っておきたい

  • オウムの種類別の平均寿命
  • オウムの種類別の性格
  • オウムを長生きさせるコツ
  • オウムの価格
  • オウムのかかりやすい病気

について詳しく解説します。


この記事を読んでいただければ、オウムについての理解が深まり飼うための準備や飼育方法のポイントが分かります。


ぜひ、最後までご覧ください。

オウムの平均寿命は種類によってバラバラ!ギネス世界記録は83年?

オウムは長く生きるイメージがありますが実際はどれくらい生きるのでしょうか?


種類によってばらつきがありますが中には人よりも長く生きるオウムもいます


小さい時に飼い始めたオウムと一緒に成長し大人になっても良いパートナーでいられるとても魅力的なペットだと言えますね。


一度飼い始めたら長いお付き合いになるので大切に飼育しましょう。


ここでは

  • オウムの種類別の平均寿命
  • オウムの寿命のギネス記録
  • オウムが長生きする理由

について詳しく紹介します。

オウムの主な種類とその平均寿命

一口にオウムと言ってもさまざまな種類があります。


中には名前に「オウム」とついていないオウムもいるのでややこしいですね。


オカメインコは「インコ」という名前がついていますが、立派な冠羽があるのでまぎれもなくオウムです。


そして、オウムは種類によって大きく寿命が異なります。ここでは主なオウムの種類とその平均寿命を紹介しますので飼う際に参考にしてください。

オウムの種類平均寿命
オカメインコ15年
コバタン40年
モモイロインコ40年
キバタン50年
ニシオジロクロオウム25~50年
ボーダンクロオウム25~50年
タイハクオウム40~50年
アカオクロオウム45~50年
オオバタン40~60年

オウムのギネス世界記録はクルマサカオウムで83年

ここまでオウムの平均寿命について紹介してきました。種類にもよりますが中には50年以上生きるオウムもいます。


オウムを飼う際には長いお付き合いになることを考えて飼わないといけませんね。


ギネスの記録を見てみると83年も生きたオウムがいるようです


ギネスに記録されたオウムはオーストラリアのクルマサカオウムで2016年に亡くなるまで動物園で大切に飼育されていました。


白とピンクの美しいオウムで多くの人に愛されたそうです。


記録としてはっきりと残っているのは83年ですが、中には100年以上生きるオウムもいるようです。

なぜオウムは長生きするの?

オウムはペットの中でもかなり寿命が長い生き物ですがなぜこんなにも長生きをするのでしょうか?


オウムが長生きする理由は実のところはっきりとは分かっていません


専門家の中には、

  • ゆっくりとした呼吸をするため心臓に負担がかからない
  • 体が大きい
  • 社会性がある

といった理由をあげる人もいます。


また、野生でも寿命の長いオウムですが、飼われているオウムはさらに長く生きる傾向があります


それは

  • 外敵がいないこと
  • 餌を十分にもらえること
  • 飼い主の愛情を受けること

といった理由によるものです。


特に飼い主の愛情はとても重要なので、大切に育てましょう。

オウムの年齢を人間に換算すると何歳?

寿命の長いオウムですが、人間の年に換算すると何歳になるでしょうか?


人間で何歳くらいかが分かると愛着が沸く上に、その年齢に合ったお世話をすることができます。


オウムは種類により寿命がバラバラなので平均寿命が50年のオウムと人間との年齢換算表を紹介します。

オウムの年齢人間に換算した年齢
1年10歳
2年16歳
3年20歳
4~10年21~30歳
11~15年31~35歳
16~20年36~40歳
21~25年41~45歳
26~30年46~50歳
31~35年51~55歳
36~40年56~65歳
41~45年66~75歳
46~50年76~90歳

1年で大きく成長し、2~3年で成鳥になることが分かります


30年を超えると高齢期に入り病気をしやすくなりますので気を付けて飼育しましょう。

オウムの性格を種類別に紹介!鳴き声はうるさい?


オウムは種類によって寿命が異なることを紹介してきましたが、性格はどうなのでしょうか?


オウムの種類によってはおっとりしていたり、好奇心旺盛だったりと性格も大きく異なります


性格は飼いやすさにも大きく関わる重要なポイントです。どのような性格なのかをあらかじめて知っておくことはどのオウムを選ぼうか迷った時にとても役立ちます。


そこでここでは

  • タイハクオウム
  • キバタン
  • コバタン
  • オオバタン

以上のオウムの性格を詳しく紹介します。

タイハクオウムは懐きやすくておっとりした性格

全身が真っ白な羽で覆われているタイハクオウムはペットショップでもひときわ目を引く存在です。


その性格はとても人に懐きやすくおっとりとしています


鳥の中でも特に懐きやすく、犬のように人に接してくれることから「犬のようなオウム」と言われることもあります。


スキンシップも大好きで撫でてもらうために寄ってくるほどです。


鳥とたくさん触れ合いたいという人にはぴったりのオウムですが、注意点もあります。


体長40~50cmと大型のため十分な飼育スペースを確保する必要があります。


また、鳴き声も大きいので防音対策が必要です。


少し飼うためのハードルが高い鳥ですが、愛情をかけて育てれば最高の相棒になってくれるでしょう。

キバタンは好奇心旺盛で頭がいい

キバタンは真っ白な体黄色い冠羽がチャームポイントのオウムです。


キバタンの性格はとても好奇心が旺盛で頭もいいです


おしゃべりやいろいろな遊びを覚えるので見ているだけで楽しい鳥です。


人懐っこい性格で、抱っこや撫でられることが大好きなので、ペットとスキンシップをたっぷりとりたい人におすすめの鳥です。


体長は約50㎝と大型の鳥のため力も強いです。思わぬ怪我を防ぐためにもしつけが必要です。キバタンはとても賢いのでしっかりしつければ問題行動を起こさないようになります。


また、鳴き声はまるで叫び声のような大きなものなので防音対策は念入りにする必要があります。

コバタンは甘えんぼで鳴き声が大きい

キバタンと同じ体全体が白い羽で覆われている白色オウムのコバタン。


キバタンとの違いは頬と冠羽・羽の一部が黄色いことと、体が30㎝程と小さいことです。


性格はとても甘えん坊で人懐っこいです


飼い主の愛情が感じられないとストレスを感じてしまうほどなので、毎日しっかり遊んであげましょう。


一方で発情期は特にオスが激しい攻撃性を見せることもあるので注意が必要です。


また、鳴き声は小さな体の割にとても大きいです。


飼い始める時は防音対策をしっかりと考えましょう。


大切に育てればコンパニオンバードとして欠かせない存在になるでしょう。

オオバタンは人見知りしない社交的な性格

インドネシアの固有種のオオバタン。サーモンピンクの羽赤い冠羽が美しいオウムです。


冠羽は普段は寝ていますが、興奮した時には逆立ちよく目立ちます。


オオバタンは人見知りしない社交的な性格です


慣れると抱っこや撫でることをせがんでくる様子を見せ、とてもかわいらしいです。ケージから出して触れ合う時間をたっぷりとりましょう。


人によく懐くのでペットとたくさん遊びたいという人にはおすすめのオウムです。


鳴き声はかなり大きく、叫び声のようなので注意が必要です。アパートやマンションのような集合住宅で飼うのは難しいかもしれません。

オウムを長生きさせるコツや注意点は?


ペットの中でも長生きをすると言われているオウムですが、どのような環境で飼育するかによって寿命が左右されることもあります。


とても人懐っこく飼い始めたら家族の一員として欠かせない存在となるオウムとは一日でも長く一緒にいたいですよね?


長生きさせるためには飼い方のコツがあります


そこでここではオウムを長生きさせるために必要な

  • 温度・湿気の管理
  • 定期的な放鳥
  • 日光浴

について詳しく紹介します。


大切なオウムが元気で長生きできるよう参考にしてください。

オウムは湿気に弱いので注意が必要

オウムは東南アジアやオセアニアなどが原産です。


日本とはかなり気候が違う地域に生息していたので、温度や湿度管理には注意が必要です。


温度計・湿度計をケージの近くにおいて毎日チェックしましょう。


暖かい地方が原産とはいえ日本の夏の暑さ、湿度には対応できず体調を崩してしまうことがあります。特にオーストラリアの乾燥地原産のオウムは湿度に弱い傾向があります


エアコンや除湿器を使い、熱中症にならないように気を付けましょう。


適切な温度・湿度はそのオウムの原産地によって違うので、購入する際にアドバイスをもらうといいでしょう。


また、1日の温度差は10度以内におさめると体の負担が少ないです。

定期的な放鳥でストレスを発散させる

野生では自由に飛び回っているオウム。ペットとして飼う場合も定期的に放鳥して自由に飛ばせてあげることが大切です


放鳥の効果

  • 適度な運動で肥満予防
  • ストレスを軽減

オウムも肥満になってしまうことがあるのでそれを避けるためにも運動が必要です。飛ぶことでストレス発散にもなります。


また、人懐っこいオウムにとって放鳥は飼い主とのスキンシップの絶好の機会でもあります。飼い主との信頼関係を保つためにも1日1回はケージから出してあげましょう。


ペットとして飼われているオウムは野生で生きていくことは難しいと言われています。放鳥中は逃げてしまわないように注意しましょう。

オウムに日光浴させてあげる

日光浴をさせることも健康を保つ上で大切です


オウムは日光浴をすることでビタミンDを体内で合成します。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるために欠かせない栄養素です。


カルシウムが不足すると骨に異常が出ることもあるのでしっかりと日光浴をさせてあげましょう。


また、ストレス解消や紫外線による殺菌効果もあると言われています。


日光浴を行う時はオウムの様子をよく観察して、疲れが出るようなら時間を短くしたり、日陰を作ってあげたりと負担がかからないように工夫をしましょう。


特に夏の暑い時期は熱中症にかかることもあるので注意が必要です。

オウムの飼育方法や飼うのに必要なものは?


長い間お付き合いできるパートナーとして人気の高まっているオウム。


飼い始めてからその時々に必要なものを買い足すこともできますが、飼う前に用意しておいた方が良いものもいくつかあります。


また、オウムの価格も気になりますね。


種類によって価格もバラバラなので気になっているオウムの相場を知ることも大切です。


ここでは

  • オウムの種類別の値段
  • 飼育に必要なアイテム
  • オウムの餌

について紹介します。


しっかり準備を整えてオムをお迎えしましょう。

オウムの相場はいくら?種類別の値段一覧

オウムの価格は寿命と同じように種類によってかなり差があります


オカメインコは数万円で購入できますが、オウムの種類によっては100万円以上出しても手が届かない品種もいます。


高額なオウムはワシントン条約により国際取引が禁止されているため絶対数が少なく、そもそも手に入れることが難しいようです。


オウムの種類別の値段一覧

オウムの種類値段
オカメインコ2~4万円
モモイロインコ30~40万円
タイハクオウム20~50万円
キバタン30~50万円
コバタン50~100万円
オオバタン70~120万円
クルマサカオウム100万円~
アカオクロオウム300万円~


飼育にはケージ・床材や止まり木が必要

オウムを飼い始める際に準備しておきたいアイテムを紹介します。


ケージ

オウムが普段生活する場所です。羽を広げて移動できる大きさのものを用意しましょう。


くちばしの力がかなり強いので頑丈なものでないとすぐに壊れてしまいます。


床材

ケージの下に敷いておくものです。ゴミに簡単に出せる新聞紙キッチンペーパーがいいでしょう。


商品としても売られているものを利用することもできます。


止まり木

ケージに付属されていることもあります。購入するならすぐに壊れない頑丈なものを選びましょう。


齧って遊ぶためのおもちゃも一緒に入れておくと喜びます。

餌はペレットを中心に与える

オウムの餌は何種類がありますがオウム専用のペレットを中心にあげるといいでしょう


ペレットのメリットは栄養バランスが計算されているので肥満や栄養不足を防ぐことができます。


オウムによってはペレットの好き嫌いがあるようなので何種類か用意して好みのものを見つけるといいでしょう。


また、ミックスシードやリンゴ・小松菜などの果実野菜類も喜んで食べます。ただしこれらはおやつ程度にしておかないとベレットを食べなくなります。


特にミックスシードは脂質が多いので与え過ぎに注意しましょう。

飼う前に知っておきたい!オウムがかかりやすい病気とは?

寿命の長いオウムですが、長く生きている間には病気をすることもあります。


病気の知識があれば病気の兆候にいち早く気づき早期治療が可能になります。


そこでここではオウムがかかりやすい病気を紹介します。


PBFD

羽が抜け落ちたり、羽に異常が起きたりする病気で、重篤な場合は死に至ります。


原因はサーコウィルスです。治療法が確立していないため感染していないか検査をしておくといいでしょう。


毛引き病

放鳥や飼い主のとのスキンシップの時間が少ないとストレスで自分の羽を抜いてしまうことがあります。


ストレスがたまらないようにかまってあげたり、気がまぎれるようなおもちゃをケージに入れてあげることで防ぐことができます。


マイコプラズマ病

結膜炎、鼻炎といった症状が出て、重篤化すると肺炎や呼吸困難を引き起こします。


マイコプラズマ菌の感染が原因で直接感染や、飛沫感染によって広がります。


抗生物質を投与して治療しますが、慢性化することもあるので早めに治療を開始しましょう。

オウムでも入れるペット保険を検討してみては?

寿命の長いオウムですが、高齢になるとどうしても病気をしやすくなりペット病院にお世話になる機会も多くなります。


ペットには人間のような公的な健康保険がないため、治療費が高額になりがちです。


通院で数千円、手術では10万円以上かかることもあります。


万が一の時に備えてペット保険に加入すると経済的な負担を軽減することができます。


以前は犬や猫のみが対象だったペット保険ですが、近年ではオウムなど鳥類も入れる保険が増えてきました。


例えば日本アニマル倶楽部で販売されているプリズムコールのグリーンコースⅡというプランでは月額2300円で次のような補償がされます。

  • 入院:日額5000円まで
  • 通院:日額5000円まで
  • 手術:1回30000円まで

保険会社やプランによって保険料や補償対象、補償割合などさまざまなので資料請求をしてどのようなプランが良いか検討することが大切です。


また、加入開始時期に制限があるプランもあるので飼い始めると同時に加入するといいでしょう。

オウムの寿命まとめ

ここまでオウムの寿命や性格について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?


この記事のポイントは

  • オウムは種類により寿命や性格が異なる
  • ギネスには80年を超えて生きたオウムの記録がある
  • 長生きの秘訣は温度・湿度管理、放鳥、日光浴
  • オウムは比較的高額な品種が多い
  • ケージや止まり木は頑丈なものを選ぶ
  • 餌はペレットを中心にする
  • かかりやすい病気はPBFD

でした。


大型のオウムになると広いスペースとしっかりとした防音対策が必要なので決して気軽に飼えるペットではありません。


しかし、社交的でよく人に懐くオウムは人生においてかけがえのないパートナーになってくれるでしょう。


飼い主の愛情にしっかりと応えてくれるので大切に育てましょう。


また、万が一に備えてペット保険に加入することも重要です。保険料や補償内容が異なるプランがあるので比較した上でペット保険に加入しましょう。


ほけんROOMではペット保険に関する記事を多数紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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