内容をまとめると
ペット保険を探していると、商品も多くて迷ってしまいますよね。そこで今回は、日本ペット少短「いぬとねこの保険」に着目して、メリット・デメリットや保険料・補償内容をについて詳しく解説していきます!口コミや評判を参考にして、日本ペット少短「いぬとねこの保険」について詳しくなりましょう。
この記事の目次
目次を閉じる日本ペット少短「いぬとねこの保険」はどんな保険?
可愛いペットの万一に備えて、ペット保険への加入を考えている方もいるかと思います。
数あるペット保険の中で、日本ペット少額短期保険の「いぬとねこの保険」が気になっている方もいるのではないでしょうか。
選ぶ際にはメリットやデメリット、さらにはリアルな口コミや評判などを確認し、他社と比較することが重要です。
今回「MOFFME」では、日本ペット少額短期保険の「いぬとねこの保険」について、
- 補償内容や特徴
- SNSでの口コミ・評判
- メリットと口コミ・評判
- デメリットと口コミ・評判
- おすすめできる人、おすすめできない人
- よくある質問や疑問
- ペット保険の必要性
についてご紹介したいと思います。
この記事をお読みいただければ、日本ペット少短「いぬとねこの保険」のメリット・デメリットや補償内容、評判について詳しくお分かりになるかと思います。
実際の口コミもご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
※「日本ペットプラス」「ガーデン少額短期保険」は「日本ペット」の社名変更前の会社名です。
「いぬとねこの保険」の特徴や補償内容を解説!
「いぬとねこの保険」の特徴と補償内容
日本ペット少短「いぬとねこの保険」の特徴はプランが多いことです。大まかに分けると3つのプランがあり、それぞれ以下のようなプランとなります。
- プラチナプラン:通院・入院・手術補償
- ゴールドプラン:通院のみ
- パールプラン:手術のみ
ゴールドプランのように、通院のみ補償というプランは日本ではかなり珍しいです。日々の通院だけに備えたいという方にはぴったりではないでしょうか。
また、プラチナプランとゴールドプランは、
- 90%プラン
- 70%プラン
- 50%プラン
と補償割合が選べるようになっています。(※パールプランの補償割合は70%のみ)
90%補償割合のプランも用意している保険は珍しいですが、この日本ペット少短「いぬとねこの保険」はどのような口コミ・評判があるのでしょうか?続けて詳しく解説していきます。
SNSでの良い口コミと悪い口コミを紹介!
ペット保険の加入を検討するときに参考にしたいのが実際の加入者の口コミや評判ですよね!
加入者の口コミを確認することで、「いぬとねこの保険」がどんな保険なのかをより理解できるだけでなく、どんな特徴が評価されているのか?利用してみて困ったことはなんなのか?を知ることができます。
そこでここからは、日本ペット少短「いぬとねこの保険」のいい口コミ・悪い口コミそれぞれについて解説していきます。
いい口コミ①免責金額や日額回数上限がない
50代女性
免責・日額回数制限がないことが加入の決め手
やはりペットの治療費は高額なので、日額制限と回数制限・免責金額がないのが決め手となりました。保険料の更新も常に右肩上がりではなく年齢リスクに応じているので良心的だと思います。(引用:日本ペット少短公式HP)
40代男性
日額回数制限がない上に補償割合が高いことが魅力的
このペット保険は、手ごろな保険料なのに期間中の補償限度額内であれば、日額・支払い回数の制限、免責金額などがないうえに、通院・入院・手術をトータル補償するプランと補償割合が高いところは魅力的。(引用:日本ペット公式HP)
ペット保険には「免責金額」や「日額回数制限」に上限が決められている保険があります。それぞれの意味は下記の通りです。
- 免責金額:必ず自己負担しなければならない金額のこと
- 日額回数制限:1年の契約期間中に保険が利用できる回数と、1日に請求できる保険金額の上限のこと
免責金額が設定されていると、少額の通院には不向きとなり、日額回数制限が設けられていると、制限を気にしながら保険をしなければならないことがデメリットになります。
しかし、日本ペット少短「いぬとねこの保険」では、免責金額も日額回数制限も設定されていません。つまり、少額で繰り返す通院や、万が一時の高額の治療になった時にもしっかりと備えることができる保険なのです!
免責金額・日額回数制限がないことが決め手となっていたり、魅力に感じている口コミが多く確認することができました。
いい口コミ②90%補償で手厚い
30代女性
病院通いが怖くなくなった
うちは日本ペット少額短期保険というのの90%プランに入ってます。9割戻ってくるので、病院通いが怖くなくなりました。7才のフレブルなのですが月々6,000円くらいです。ご参考までに。(引用:X)
40代女性
全額の90%補償されるのはありがたい
先月みのりさんが膀胱炎になり夜間に駆け込んだ時の明細。初めて保険金請求したらなんと合計金額の90%の金額が振り込まれた。日本ペット少額短期保険のプラチナプラン90%プラン。窓口精算は出来ないけど免責金額も1日の上限もなく全額の90%補償されるのはありがたい。(引用:X)
「いぬとねこの保険」で最も人気が高いのが、通院・入院・手術をトータルで補償するプラチナプランの90%補償割合のものです。口コミでも「90%プランに加入していることで、安心して病院通いができる」という声があります。
多くの保険会社で用意している補償割合は50%・70%プランのみであり、通院・手術・入院がついたフルカバーの保険で90%補償プランを用意している保険会社は日本ペット少短以外に3社のみしかありません。
年間補償限度額の90万円(90%補償プランの場合)までであれば保険金請求の日額制限と回数制限はないため、多くの保険金を受け取ることができますね。
動物病院では一旦全額支払う必要があるものの、後からその大部分が保険金として振り込まれるので安心感がありますし、「高額な治療費が支払えないためにペットの治療の選択肢を絞ってしまう」ということも避けられるでしょう。
いい口コミ③アプリで保険金請求手続きができる
40代女性
アプリ申請ができる
日本ペット少額保険の90%に入っています。もう8年加入してます。昔より少し保険申請が厳しくなって明細に診断名が入っていないとダメになりましたが、アプリで申請ができるし今のところ満足してます。(引用:X)
「いぬとねこの保険」ではアプリを使って保険金の請求ができます。「アニポスアプリ」をスマートフォンにダウンロードし、必要事項を入力して書類の写真を撮ってアップロードすれば手続き完了です。
初めての保険金請求手続きにはいくつかの書類が必要となりますが、2回目以降は診察明細書をアプリにアップロードするのみのため、とても簡単に手続きができますね!
悪い口コミ①補償対象外の病気が複数ある
30代男性
補償対象外の病気が多い
日本ペット少額短期保険って、90%保証のプラン・年間90万、回数上限制限なし、通院・入院・手術に使えるっていいな~と思って補償対象外の疾患を見たら、こりゃダメだ。膝蓋骨脱臼(パテラ)・てんかん・気管虚脱が入ってる。ボストンテリアには向かない保険だ(引用:X)
30代男性
歯牙に関わる治療は全て対象外
一見、良心的な保険料に見えますが他社へ移れない年齢になると一気に跳ね上がります。あと、なぜか歯周病など歯牙に関わる治療は全て保証外ですのでお気を付けください。保証外の落とし穴がたくさんありますので、気になる場合は事前に確認をお勧めします。(引用:Google口コミ)
補償の対象外となっている病気が多いことにデメリットを感じている口コミが多く確認できました。
加入後に発症しても、補償対象外と指定されている傷病に関しては全額自己負担となるため、あらかじめ、どの傷病が補償対象外であるのかを確認しておく必要があります。
加入してから「補償対象外なんて知らなかった・・・!」なんてことを避けるためにも「いぬとねこの保険」に限らず、ペット保険を選ぶ際は重要事項説明書や約款の細かなところまでしっかり目を通しておきましょう。
悪い口コミ②保険金振込まで時間がかかる
40代女性
約4ヶ月支払いがない
うちのわんこは日本ペット少額短期保険株式会社のプラチナプランに入っているのだが、今年は保険金の支払いがビックリするほど遅い。ANIPOSというアプリから3月21日に保険金を申請したが、8月2日現在いまだに支払われない。この会社大丈夫なのかしら?(引用:X)
「いぬとねこの保険」に関する口コミでいくつかみられたのが保険金の支払いまで時間がかかるというものです。
アプリや郵送で保険金請求手続きを行うと、原則として保険会社に書類が届いてから30日以内に振込みをすると記載されています。
しかし、
- 保険金をお支払いするために特別な確認・調査・照会等が必要となった場合は、別途支払いまでの日数を定めます。
という記載もあります。しかし、このように保険金の支払いが遅れてしまうことは日本ペット少短のみならず、どこの保険会社でも時間がかかる可能性があることを認識しておきましょう。
悪い口コミ③年間補償限度額に注意が必要
日本ペット少短「いぬとねこの保険」は、1年間の保険期間中に年間補償限度額に到達すると契約が失効してしまいます。
治療が必要な状況にもかかわらず、保険が失効になってしまっては困りますよね・・・。
乗り換えを検討しても、すでに治療している内容は補償対象外になりますし、内容によっては加入自体をお断りされてしまう可能性もあるため、ご自身で「保険会社からどれくらい補償されているのか」を管理して、年間補償限度額の満額まで使用しないように管理する必要があります。
「いぬとねこの保険」の口コミ・評判まとめ
- 免責金額や日額回数上限がない
- 90%補償で手厚い
- アプリで保険金請求手続きができる
- 補償対象外の病気が複数ある
- 保険金振込まで時間がかかる
- 年間補償限度額に注意が必要
8つのメリットを口コミと一緒に詳しく解説!
ここからは、「いぬとねこの保険」のメリットについて実際の加入者の口コミとともに紹介していきます!
- 年間の補償限度回数・1日あたりの補償限度額がない
- プラン数が豊富で、90%補償プランもある
- 割引の種類が豊富
- スマホで保険金請求が完了
- 免責金額が無い
- 獣医師相談サービスがある
- 満10歳まで新規加入が可能
- ケガの待機期間は0日!
「いぬとねこの保険」のメリット①:年間の補償限度回数・1日あたりの補償限度額がない
メリットの1つ目は、「年間補償限度額の範囲内であれば、治療費や治療回数、1日あたりの補償限度額のことを気にしないで、請求することができる」ということです。
まず、年間補償限度回数がないことで、繰り返し通院が必要な傷病になった場合でも、保険の利用回数を気にすることなく何度でも請求することができます。また、少額の通院であっても、気兼ねなく請求ができることもメリットになりますね!
さらに1日あたりの補償限度額もないため、思わぬ治療費用がかかってしまった場合でも、受け取れる保険金の幅が広がります。
「いぬとねこの保険」の口コミでは、補償限度回数・日額上限金額がなく何回でも使えることを良い点として挙げている方が多く、大きなメリットだと言えます。
50代女性
入院、手術、通院と補償が充実していて満足です。
色々なペット保険を比較しており、万が一のことを考えて入院、手術、通院などの補償が充実している日本ペットプラスに加入を決めました。日額や保険の利用回数の制限もないので、何回でも安心して保険を使えるのも魅力的に感じました。実際に90%補償のプランに加入したので大きな治療の際もお金のことを気にすることがなく安心でした。
40代男性
入院・手術・通院の補償が充実
トイ・プードル(2歳)でプラチナプラン70に加入しています。このプランを選んだ理由は入院・手術・通院と補償が充実していて、日額制限や回数制限もなく年間限度額だけの設定になってるところです。生涯更新可能(終身化)になったのもありがたいです。あとは支払時に窓口対応にしていただけると嬉しいですね。
メリット②:プラン数が豊富で、90%補償プランもある!
ここでは、「いぬとねこの保険」3つのプランの補償内容を簡単に紹介します。
①プラチナプラン
賠償責任特約や免責額適用特約といったさまざまな特約をつけることができるのも魅力の1つとなっています。
②ゴールドプラン
ゴールドプランは通院のみに特化したプランです。補償日数や金額に制限がなく、年間補償限度額も最高90万円と充実しています。
手術や入院が必要ない軽い皮膚炎や外耳炎などの病気は、健康なペットでも起こりやすく、通院期間が長引くこともあります。ゴールドプランでは限度日数がないため、通院期間が長引いても完治するまで安心して通うことができます。
③パールプラン
パールプランは、ペットの治療費の中でも高額になりがちな手術のみを補償し、保険料を低く抑えたプランです。ネット限定商品となっており、万が一のときに備えて手軽に始められる保険です。メリット③:割引の種類が豊富
メリットの3つ目は、「割引制度が豊富」という点です。
「プラチナプラン」と「ゴールドプラン」には以下の4つの割引制度があります。
- 無事故割引
- インターネット割引
- 多頭割引
- マイクロチップ割引
それぞれの割引について解説すると、次のようになります。
①無事故割引
1年間保険金の支払いがなかった場合に次年度の保険料が10%割引になります。
②インターネット割引
webサイトでお申し込みされた方は、初年度の保険料が10%の割引になります。
③多頭割引
複数頭で加入した場合に、1頭あたり年間の保険料を900円割引になります。
④マイクロチップ割引
マイクロチップを装着している場合に、年間の保険料を600円割引になります。申し込み時にマイクロチップの番号が必要になります。また、保険期間中にマイクロチップを装着した場合は、更新時の契約から割引が適用されます。
パールプランと比べて保険料が高くなってしまうプラチナプランとゴールドプランですが、このように割引を使うことで保険料を低く抑えることができます。
口コミを見ても、ペットを複数飼っている人にとっては多頭割引がありがたいことがわかります。
30代女性
プランが選べるし、多頭飼い割引が嬉しい!
補償割合が50%、70%、90%のものと3つから選べるので、保険料と相談して選ぶことができて嬉しいです。また多頭加入割引があり、犬を3匹飼っているうちにはとても優しい保険です。おかげで他の保険会社よりも安く加入することができました!
メリット④:スマホで保険金請求が完了
メリットの4つ目は、「スマホでの保険金請求ができる」という点です。
初めて保険金を請求するときに必要なものは、
- アニポスアプリ(スマートフォンにダウンロード)
- 保険証券に記載されている証券番号
- 動物病院で発行された診療明細書
- 保険金の振込先の金融機関口座
- 通院した動物病院の名前、住所、電話番号
50代男性
アニポスが便利!
ペット保険の窓口精算は有名ですが、アニポスというサービスでも保険金請求ができます。日本ペットに加入していると使えるサービスで、診療明細書をスマホでアップロードするだけで保険金が請求できて非常に便利です。
メリット⑤:免責金額がない
メリットの5つ目は、「免責金額がない」という点です。
免責金額とは、ペット保険会社が支払う責任を免れる金額のことを言います。これは、ペット保険を利用している人が必ず支払わなければいけないお金になります。
治療費から免責金額を引いた金額に補償割合を乗じた額が支払いの対象の額になりますが、支払い対象額が免責金額より下回った場合は、全額飼い主が自己負担することになります。
「いぬとねこの保険」には、原則として免責金額がありませんが、ご希望の場合は免責額適用特約を付けることができます。
免責適用特約をつけると1回の通院・入院・手術にそれぞれ2,500円を控除して保険金が支払われる代わりに保険料が抑えられます。
ただし、1度加入すると途中で特約を外すことができないので注意が必要です。
メリット⑥:獣医師相談サービスがある
メリットの6つ目は、「獣医師相談サービスがある」という点です。
このサービスは、24時間の無料の獣医師の相談サービスが受けられます。365日相談できるので、愛犬・愛猫が突然体調が悪くなったときにいつでもすぐに相談することができるので安心です。
犬や猫は言葉が話せないので、何が原因かがわからないことが多いです。その為、体調が悪かったりすると重大な病気なのではないのかと心配になることも多いと思います。
動物病院に行った方が良いか判断に困ったときは、このサービスを使って獣医師に相談することで解決することができます。口コミでも、初めてのペットでわからないことだらけのときに相談できるサービスがあるのはありがたいということがわかります。
獣医師相談サービスは、愛犬・愛猫の健康には欠かせないサービスとなっています。
40代男性
専門的なサポートに安心
ペットを飼うのが初めてで、わからないことだらけだったので獣医師相談ができるというところを魅力に感じました。専門的なサポートを得られるのはいいと思います。
メリット⑦:満10歳まで新規加入が可能
メリットの7つ目は、「満10歳まで新規加入が可能」であるということです。
ペット保険では新規加入できる年齢に上限があり、高齢のペットを飼っている方にとっては何歳まで入れるかは大切なポイントです。「いぬとねこの保険」の新規加入10歳までというのは比較的高めの設定となっています。
ペットの年齢が上がると病気のリスクも増えて、医療費も増大になるため、シニアのペットでも新規に加入できるのは大きなメリットだと言えます。
ペットの正確な年齢がわからないという場合は、動物病院で推定の年齢を出してもらうことができるので確認してみてください。
メリット⑧:ケガの待機期間は0日!
メリットの8つ目は、「ケガの待機期間は0日」であるということです。
ペット保険には「待機期間」という、補償開始日を迎えても保険が利用できない期間があります。ペット保険は加入前からの傷病は補償対象外であり、「申し込み時点で病気が潜伏していないか?」を判断するために設けられている期間です。
「いぬとねこの保険」では、病気は30日間、ガンの治療の場合は60日間の待機期間が設けられていますが、ケガの場合は責任開始日からすぐに補償されます。
この説明を読むと、「病気やガンに関しては待機期間があるならデメリットの方が大きいのでは・・・?」と思った方も多いかと思います。
しかし待機期間があることは大きなデメリットではありません。
「待機期間がない保険」も確かに存在していますが、申込完了後1,2ヶ月先を補償開始日としていることがほとんどであり、「待機期間のような期間」があることが現状です。
そのため、「待機期間がない他の保険の方が早く保険利用ができる!」というわけではないんですね。
4つのデメリットを口コミと一緒に詳しく解説!
ここまで「いぬとねこの保険」のメリットについて口コミとともに解説してきましたが、デメリットも存在します。
どのような点がデメリットなのかよく理解してから「いぬとねこの保険」の加入を決めましょうね!
日本ペット少短「いぬとねこの保険」のデメリットとしては、
- 補償対象外の傷病が複数ある
- 年間の補償限度額が比較的低め
- 補償限度額に達すると契約が失効する
- 17歳まで保険料が上昇する
などが挙げられます。
それぞれのデメリットについて、リアルな口コミもあわせて紹介します。
デメリット①:補償対象外の傷病が複数ある
デメリットの1つ目は、「補償対象外の傷病が複数ある」という点です。
「いぬとねこの保険」で加入後に発症しても補償対象外となる傷病の一例は下記の通りです。
- パテラ(膝蓋骨脱臼)
- 股関節形成不全
- 乳歯及び歯牙に対する処置(歯周病は補償対象)
- チェリーアイ
- 気管虚脱
- てんかん
- レッグペルテス
- 椎間板ヘルニア
デメリット②:年間の補償限度額が比較的低め
デメリットの2つ目は、「年間の補償限度額が低め」という点です。
他社のペット保険では、年間で受け取ることのできる補償限度額が120万円を超える保険もあるなか、「いぬとねこの保険」は最大でも年間70万円が上限です。
年間補償額が低いと言うことは、愛犬や愛猫が怪我や病気をした時に補償される金額に制限が出る可能性があるため、年間補償限度額のみを見るとデメリットに感じられる部分です。
しかし、年間補償限度額が高くても、1日に利用できる金額に制限がある場合では、年間補償限度額まで支払われることはあまりないため、一概に「年間補償限度額が高いからたくさん補償される!」というわけではありません。
そのため、年間補償限度額が低いことは大きなデメリットにはならないかもしれませんね。
デメリット③:補償限度額に達すると保険契約が失効する
デメリットの3つ目は、「補償限度額に達すると保険契約が失効する」点です。
1年間の契約期間中に年間の補償限度額に達した場合には、保険契約を更新することができず失効してしまいます。
日額回数制限がない保険のため、治療をしたら請求を気兼ねなくできる一方で、年間の補償限度額に達していないかはご自身で管理する必要があるのです!
もし失効してしまったために他の保険に加入しようとしても、すでに罹患している傷病に関しては補償対象外、または加入自体をお断りされる可能性が非常に高くなるので、「いくら保険金を受け取っているのか」は常にわかるようにしておく必要があります。
デメリット④:17歳まで保険料が上昇する
多くのペット保険では、ペットの年齢とともに保険料が上がっていきますが、9歳から12歳以降保険料が一定になる保険もあります。
「いぬとねこの保険」では17歳まで毎年保険料が上がっていくため、ペットが若いうちはあまり家計の負担にならなくても、シニア期に入ると保険料が高くて支払いが困難になることもあるかもしれません。
高齢時の保険料が、「支払い続けられる保険料なのか」をあらかじめ確認しておきましょう!
「いぬとねこの保険」がおすすめできる人、おすすめできない人
これまで日本ペット少短の「いぬとねこの保険」について、メリットやデメリット、リアルな口コミを詳しく紹介してきました。
ペット保険を選ぶ際にはメリット・デメリットをふまえた上で検討することが大切です。
それでは日本ペット少短の「いぬとねこの保険」はどんな人におすすめで、一方でどんな人にはおすすめできないのでしょうか。
「いぬとねこの保険」がおすすめな人は、
- 補償限度回数を気にせずに保険を利用したい方
- 保険金請求を簡単に済ませたい方
- 通院や手術に特化した保険をお探しの方
- 無事故割引や多頭割引などを利用したい方
- ペット賠償責任特約も付帯したい方
です。
また「いぬとねこの保険」がおすすめできない人は、
- 幅広い病気やケガに備えたい方
- 窓口精算を重視したい方
です。
おすすめできる方、おすすめできない方のそれぞれの理由について詳しく解説していきます。
「いぬとねこの保険」がおすすめできる方
いぬとねこの保険におすすめな方についてまとめました。
①補償限度回数を気にせずに保険を利用したい方
②保険金請求を簡単に済ませたい方
「いぬとねこの保険」がおすすめできない方
いぬとねこの保険がおすすめできない方についてまとめました。
幅広い病気やケガに備えたい方
パテラや歯科治療などが補償の対象外となっているので、幅広いケガや病気に備えたいという方にはおすすめできません。
特にパテラは、先ほども述べたように小型犬がなりやすい疾患なので、小型犬の飼い主の方には気になるポイントかもしれません。
窓口精算を重視したい方
ペット保険のなかには動物病院の窓口で保険証を見せると、自己負担金額のみを支払えばいい「窓口精算」という便利な精算方法を導入している保険会社もありますが、「いぬとねこの保険」では窓口精算はできません。
一旦治療費を全額支払い、後日保険金申請の手続きが必要です。後から返ってくるとはいえ、先に支払う際の高額な出費が不安という方には窓口精算可の保険をおすすめします。
加入前に確認したい!「いぬとねこの保険」についてよくある質問
これまで日本ペット少短の「いぬとねこの保険」について、メリットやデメリット、口コミなどについて詳しく紹介してきました。
「いぬとねこの保険」に加入することを検討している方に、よくある疑問点の中から、
- それぞれのプランはどんな人におすすめ?
- 補償の対象外となる費用は?
- マイクロチップの装着は必要?
- 次年度の契約でプランを変更したいときは?
それぞれのプランはどんな人におすすめ?
3つのプランでは保険料や補償内容が違い、迷ってしまう方もいると思います。それぞれのプランがどんな人におすすめなのでしょうか。
プラチナプランがおすすめなのは、
- 通院・入院・手術すべてを補償して欲しい方
- 日額限度や回数限度を気にせず利用したい方
- ペット賠償責任特約も付帯したい方
ゴールドプランがおすすめなのは、
- 保険料をなるべく抑えて通院のみを補償したい方
- 1回の通院あたりの日額限度や回数限度を気にせず利用したい方
- 個人賠償責任保険も付帯したい方
パールプランがおすすめなのは、
- 保険料をとにかく安く抑えたい方
- 手術のみの補償をお探しの方
です!自分やペットにはどのプランが合うか、補償内容や保険料表なども見てしっかり比較検討することをおすすめします。
補償の対象外となる費用は?
ペット保険ではすべての費用が補償の対象となるわけではありません。ある理由でケガや病気になったときの診療費は補償されない、ということを表したものが免責事項と言います。
ここでは、「いぬとねこの保険」の免責事項について紹介します。
- 予防のためのワクチン接種
- 健康体に施された傷病予防のための投薬・注射・外科手術等
- 去勢や避妊手術等
- 妊娠・出産に関わる費用
- 夜間・時間外診療
- 治療行為(投薬・注射等)がなく検査のみで処置が終了した場合の費用
これらの費用は補償の対象とならなずに、自己負担となります。
以上の費用以外にも補償の対象外となるものはあるので、加入する前に重要事項説明書などで確認しておく必要があります。
マイクロチップの装着は必要?
ペットにマイクロチップを装着しておくことで、ペットが迷子になってしまったときや盗難に遭ったときにすぐに見つけることができたり、自分のペットだと証明することができたりします。
令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップで販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。つまり、ブリーダーやペットショップで購入したペットにはマイクロチップが装着されており、購入した際には飼い主の情報の登録が必須となります。
ペット保険に入るためにマイクロチップの装着が必要ということはありませんが、「いぬとねこの保険」ではマイクロチップ割引制度が設けられています。マイクロチップを装着しているペットが加入する際には年間の保険料が600円割引されます。
大切なペットを守るためにも、マイクロチップの装着はおすすめです。しかしマイクロチップの装着費用は「いぬとねこの保険」では補償対象にはならないので注意してください。
次年度の契約でプランを変更したいときは?
一度加入したプランでも、ペットの年齢や健康状態などの理由からプランを変更したくなることもあるでしょう。
以下の表の◯のパターンであれば、更新のタイミングでプランを変更することが可能です。更新案内が届いたら、返信期日までにカスタマーセンターに電話すれば変更できます。
更新時以外のタイミングでは変更することはできないので注意してください。
◯のパターン以外の方でプランを変更したいと考えている方は、一度解約して再度新規申し込みをする必要があります。手続きが増えてしまったり、条件が増える可能性もあったりするので加入される際にはどのプランがいいか十分に検討することが大切です。
プランの変更と同じように、支払い方法も更新期間であれば変更することができます。
また、解約をしたい場合は、カスタマーセンターに問い合わせると解約手続きを案内してもらうことができます。
補足:ペット保険は本当に必要?ペット保険の重要性とは
ペット保険という言葉を初めて聞いた方や、そもそもペット保険は必要なのか疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
近年、飼育環境や医療の進歩によりペットの寿命が延びていることに伴い、ペットが病気にかかってしまうリスクも高まっています。
ただし、人間と違ってペットには公的な医療保険制度が整備されていないため、ペット保険に入っていないと、高額な医療費が全額自己負担になってしまうのです。
その点、ペット保険に入っていれば、何か異変を感じたら経済的な負担を気にすることなく病院に連れていけます。また大きな病気の早期発見に繋がることもあり、ペットが健康でい続けられる可能性が高くなります。
万が一の自己負担を少しでも軽減し、ペットとの幸せな生活をより長く過ごすためにも、ペット保険への加入を検討してみては如何でしょうか?
まとめ:日本ペット少短の口コミ・評判とメリット・デメリット
いかがでしたか?ここでは日本ペット少短の補償内容や口コミ・評判、メリット・デメリットについてご紹介しました。
ここでご紹介したことは、
- 日本ペットには、プラチナ・ゴールド・パールプランがある
- プランや補償割合が豊富で評判が良い
- メリットは日額制限、回数制限がない、割引の種類が豊富
- デメリットは補償対象外の病気が多い、補償限度額が低め
- 高額な治療費に備えるために、ペット保険は必要
になります。
ペット保険を決めるときに、評判や口コミは大きなポイントとなります。しかし、評判だけを気にするのではなく、補償内容もしっかりと確認するようにしましょう。
特に、補償対象外となる病気は、犬種によってはかかりやすいとされる場合もあります。そちらも十分に確認した上で、ペット保険を選ぶようにして下さい。
MOFFMEでは他にも保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。
これより下では「いぬとねこの保険」に関するリアルな口コミを多数紹介します。加入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
「いぬとねこの保険」のメリット