イタリアングレーハウンドの性格や特徴は?飼い方やしつけ方も解説!

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イタリアングレーハウンドは繊細で愛情深く、細身でしなやかな体つきの犬種です。抜け毛が少なく、お手入れも楽なので初心者の方でも飼いやすいですが、十分な運動量が必要です。イタリアングレーハウンドの性格や特徴、飼い方やしつけ方、かかりやすい病気について解説します。

イタリアングレーハウンドの性格や特徴は?

イタリアングレーハウンドという犬種をご存知でしょうか。


犬を飼ったことのない方にとっては馴染みがないかもしれません。


しかしその一方で、一部に熱狂的なファンも存在するのがイタリアングレーハウンドです。


では、そこまで人々を魅了するイタリアングレーハウンドとはどんな犬種なのでしょうか。


そこで今回「MOFFME」では、

  • イタリアングレーハウンドの性格
  • イタリアングレーハウンドの外見的特徴
  • イタリアングレーハウンドの飼い方の注意点
  • イタリアングレーハウンドで注意しなければならない病気

について詳しく解説していきます。


最後まで読んでいただき、少しでもイタリアングレーハウンドに親しみを持ってほしいと思います。


またMOFFMEではペット保険のランキングについても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

イタリアングレーハウンドは、繊細で愛情深い性格の犬種です

まずはイタリアングレーハウンドの性格や特徴、歴史について見ていきましょう。


あなたはイタリアングレーハウンドに対してどのような印象を持っていますか。


外見から「怖い、冷酷そう」との印象を抱かれやすいですが、その実繊細で家族想いな愛らしい犬種です。


もしかしたら、これを読めば印象が変わるかもしれません。

イタリアングレーハウンドの性格

ハウンド」と名の付く通り、イタリアングレーハウンドはもともと猟犬として活躍していました。 


 それを聞いて怖がる方もいるかもしれませんが、実際はとても穏やかで優しい性格をしています。


そのため、犬を飼うのが初めての初心者の方にも飼いやすく、おすすめの犬種と言われています。


また、性別によっても性格に微妙に違いがあります。


オスの性格


もともと獲物を追いかける犬種なので、運動が大好きです。

メスに比べて活発な性格である傾向があります。

その一方で縄張り意識が強く、人見知りしがちです。

感受性が高いので、叱り方などには注意しましょう。

メスの性格


やはりメスとは言ってもイタリアングレーハウンドですから、運動は好きです。

しかしオスに比べると運動量は少ないですし、おとなしい性格の子が多いと言われています。

その分、神経質になりやすいため、日ごろのストレスケアには気を付けてあげたいですね。

イタリアングレーハウンドの特徴

次に、外見的特徴について解説していきます。


艶やかで触り心地の良い短毛は、イタリアングレーハウンドの特徴の一つです。


走りやすくするために、被毛は皮膚に張り付くように生えています。


そのため、サテンのような触り心地になっています。


抜け毛や臭いも少ないので、手入れもしやすいです。


また、成長とともに違う毛色の毛が生えてくることもあり、子犬の頃と比べて印象が微妙に異なるといったこともあるそうです。


毛色はグレーの他、フォーン、ブルー、クリーム、ホワイト、ブラックなどの単色、あるいは白のマーキングが入ることもあります。


すらっとした立ち姿は非常にかっこいいですよね。


先細りしたマズルをしているので、小顔に見えます。


かっこよさと、かわいさを兼ね備えていると言えるでしょう。


小型犬に分類され、体重は5㎏ほどとなります。



イタリアングレーハウンドの歴史

イタリアングレーハウンドの祖先は、古代エジプトの宮殿に住んでいたグレーハウンドの末裔と言われています。


その後、イタリア、イギリス、ドイツの上流階級の間で人気となっていきます。


ルネサンス期の絵画には、イタリアングレーハウンドの姿が多く見られることからも、この犬種が人気であったことがうかがえます。


1880年代に過度な改良がなされ、極端に小さくひ弱な姿になってしまいました。


その後、1890年代に再度改良がなされ、ローマ時代の姿を取り戻してイタリアに戻ってきました。


日本に入ってきたのは江戸時代で、やはり身分の高い階級で愛されていました。


現在では一般家庭でも人気で、年々飼育頭数も増加の傾向にあります。


日本では2018年でおよそ3,000頭が登録されています。

イタリアングレーハウンドに似た犬種との違い

ウィペット


イタリアングレーハウンドと同じような短毛の猟犬で、18世紀にイギリスで作出されました。


体格は一般に、グレーハウンドより小さく、イタリアングレーハウンドより大きいとされています。


性格は従順でしつけがしやすいという特徴があります。


サルーキ


世界で最も古い犬種とされていて、古代エジプトの墓からサルーキの存在証拠が発見されています。

短毛ですが、足や太もも、のどにフェザリングと呼ばれる、長くて羽毛上の飾り毛が見られます。

耳や尻尾にも長い毛が生えているのも特徴です。

性格は忠誠心が強く従順で、高貴で威厳があります。

アフガンハウンド


腰が高く、豊かな被毛が特徴です。

性格は、マイペースで頑固と言われています。

イタリアングレーハウンドと同じサイトハウンド(視覚ハウンド)として活躍しているので、何かを追いかけたりすることが大好きです。

体はイタリアングレーハウンドよりも大きく、成犬は23~27㎏にもなります。

イタリアングレーハウンドのお迎え・購入方法は?価格や選び方も紹介!


ここまで読んで頂いて、少しでもイタリアングレーハウンドの魅力が伝わりましたか?


ここからは、実際にイタリアングレーハウンドを家に迎えるにあたっての注意点などについて解説していきます。

イタリアングレーハウンドのお迎え・購入方法

イタリアングレーハウンドのお迎えの方法としては、ペットショップ、ブリーダー、譲渡会による保護犬からといったものがあります。


しかし、ペットショップでの販売頭数は、他の人気犬種と比較してやや少ない傾向にあります。


イタリアングレーハウンドの専門ブリーダーも多くありますので、どうしてもという方はそちらを当たってみてもいいかもしれません。

イタリアングレーハウンドの価格・選び方

まずはイタリアングレーハウンドの価格ですが、およそ23万円前後が相場となっています。


純血のイタリアングレーハウンドはまだ日本では少ないので、他の犬種に比べると高額となるかもしれません。


非常に見た目が美しい犬種ですので、例えば子犬の両親がドッグショーの入賞経験があったりなどすると、30万円を超えることもあります。


選ぶ際には、必ず骨の状態を確認してください。


イタリアングレーハウンドは骨が細いのに、激しい運動を好む犬種です。


骨が弱いと、飛んだり跳ねたり走ったりした時に骨折してしまうかもしれません。


子犬の両親に骨の異常がないかどうかは、しっかりとチェックしましょう。


他にも、皮膚などに先天的疾患を抱えていることもあるので、確認しておきましょう。

イタリアングレーハウンドの飼い方のコツや注意点、しつけ方を解説!

イタリアングレーハウンドを飼う際には、いくつか注意点があります。


運動量の確保


全身を使って疾走することが好きなイタリアングレーハウンドには、定期的にドッグランなどで走らせてあげましょう。


神経質な性格でもあるため、ストレスを溜め込ませないように注意しましょう。


散歩は毎日欠かさないようにしたいですね。


ただし、過度な運動は骨や関節に負担をかけるので注意が必要です。


暖かい環境


被毛が短く、脂肪が少ないイタリアングレーハウンドは、冬の寒さに非常に弱い犬種です。


冬場の散歩の際には、犬用の服を着させてあげるなどの対策が必要です。


室内での生活は必須


飼育は屋内で行うことになります。


イスやソファなどの段差によってケガをすることも考えられますので、室内の障害物は少ない方がいいでしょう。


熱中症対策のために夏場は冷房機器を、寒さ対策のために冬場は暖房機器を用いての室温管理も大切です。


皮膚に不調が出やすい犬種でもありますので、乾燥にも注意が必要となります。


ライフステージに合った食事管理


特に肥満は、骨折の原因となりえます。


筋肉量を維持しつつ、脂肪をつけすぎないフード選びを心がけましょう。


また、頭のいい犬種ですのでしつけの際にもコツがありますので、解説していきます。


基本の「待て」と「来い」


動くものを追いかける習性がありますので、散歩中に他の犬や人などを追いかけないように、基本の指示は覚えさせましょう。


比較的よく覚えてくれますので、必ずマスターしましょう。


叱り方に注意


臆病な性格も持ち合わせていますので、体罰を与えたり、むやみに大声で怒鳴ったりすると心を閉ざしてしまうかもしれません。


もちろん、しつけの際には叱ることも必要です。


ちゃんと出来たらしっかり褒めてあげる、駄目なことは叱るといったメリハリが大切です。


その子の性格に合わせたしつけ方を心がけましょう。

イタリアングレーハウンドの寿命やかかりやすい病気は?ペット保険に加入しよう

基本的な生活のコツ以外にも、病気に対する予備知識も必要です。


健康に一日でも長く一緒に生活するために、気を付けておきたいことを見ていきましょう。

イタリアングレーハウンドの寿命やかかりやすい病気


イタリアングレーハウンドの平均寿命は13歳前後と言われています。


小型犬という事もあり、比較的長生きする犬種です。


個体差はありますが、適切な生活習慣を心がければ15歳以上になることもあります。


長生きのためには、病気には注意したいところです。


そこで、イタリアングレーハウンドでかかりやすい病気をいくつか紹介します。


骨折


体の細い犬種ですので、とにかく骨折が多いと言われています。

活発な性格も一因かもしれません。

運動は必要ですが、運動する場所や量はコントロールしてあげましょう。

骨折の治療は外科手術が必要となります。

骨折の部位や程度によって手術の方法は様々ですが、一般的に入院などを含めて治療費は20~30万円ほどと高額になることが多いです。

膝蓋骨脱臼


膝蓋骨とは膝のお皿の事ですが、これが膝関節から外れてしまう状態を膝蓋骨脱臼と言います。

小型犬に多いとされていますが、イタリアングレーハウンドも例外ではありません。

長期間放置してしまうと、関節炎や前十字靭帯断裂を続発しますので、症状が出たら早めの治療が望ましいです。

治療は外科手術となり、入院なども含めて医療費は片足20~30万円ほどと高額になります。

緑内障


眼球を丸く保つために、目の内側からは一定の圧力がかかっています。

これを眼圧と言いますが、眼圧が高くなる状態を緑内障と言います。

眼圧の上昇により強い痛みが生じたり、失明してしまう恐れがあります。

目が開きにくくなったりなど、目の痛みを示す徴候が現れたら要注意です。

治療は、眼圧を下げる目薬の点眼によります。

この目薬も高価なものになり、通院と合わせると1~2週間に1回の通院で、1回1万円ほどかかります。

イタリアングレーハウンドのペット保険について

ペット保険は、犬種や体重によって保険料が異なることが多いです。


病気やケガをしてしまった時、その治療費は高額になることも少なくありません。


代表的なペット保険会社におけるイタリアングレーハウンドの扱い方は、以下のようになります。


  • A社:犬2(犬1~犬4とミックスに分類され、犬1が超小型犬、犬4が超大型犬)
  • B社:Cクラス(Aクラス~Eクラスに分類され、Aクラスが超小型犬、Eクラスが超大型犬)
  • C社:小型犬(小型犬~大型犬に分類)

基本的には小型犬に分類されますが、保険会社によって差があるようです。

また、年間の保険料にも保険会社によって違いがあります。

年齢年間保険料(50%補償)年間保険料(70%補償)
0歳25,200~31,83032,740~42,300
1歳21,770~30,37028,070~40,750
2歳21,090~30,91027,070~41,500
3歳22,050~32,62028,470~43,890
4歳24,940~38,77032,680~52,490
5歳28,830~41,58038,350~56,240
6歳33,630~45,30045,350~61,620
7歳39,560~49,80053,980~67,930
8歳46,870~55,02064,640~75,230
9歳55,900~61,29077,800~84,330
10歳60,020~68,45083,790~94,350

これらは概算ですが、保険会社によってかなり差がありますね。

また、補償内容にも通院、入院、手術までしっかり保障してくれるものや、通院だけのものなど、いくつか種類があります。

それによっても年間保険料に違いが生じるので、家計に無理のないような保険選びをしたいものです。

さらに、他の人や犬にケガをさせてしまったり、持ち物を破損してしまったりした時に賠償金を補償してくれるペット賠償責任特約を付帯できる保険商品もあります。

特に体の大きい中型犬や大型犬は、万が一に備えて加入しておくといいかもしれません。


このように、ペット保険の認知度が高まってきたことによって、様々な保険商品の選択肢が出てきました。


ペットショップで勧められたペット保険に安易に加入せず、ご自身でしっかりと調べた上でペット保険に加入しましょう。


MOFFMEではイタリアングレーハウンドのペット保険に関する記事を公開していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ:イタリアングレーハウンドの性格や特徴について

いかがでしたか。

今回の記事では、

  • イタリアングレーハウンドは基本的に穏やかで従順な性格
  • 凛としてしなやかな身体付きは、見ていて飽きない
  • 寒さ対策と運動量の確保は、飼う上で非常に大切
  • 骨折や膝蓋骨脱臼などの骨関節疾患には要注意
  • ペット保険に加入する前に、補償内容や年間保険料はしっかり確認

ということを中心にまとめました。

この記事を通じて、少しでもイタリアングレーハウンドという犬種に興味を持って頂けたら幸いです。

見た目も本当にかわいいので、街中で少し意識してみてください。

意外と、家の近くで出会うことが出来るかもしれませんよ。

ほけんROOMでは他にもペット保険に関する記事を多数掲載していますので、ぜひ他の記事もお読みください。
この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「MOFFME」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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