サモエドの性格や特徴は?値段や飼い方のコツ、病気等について解説!

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サモエドは毛がふわふわしており、元気溌剌で頑固な性格です。本記事ではサモエドの歴史や特徴、オス・メスの性格の違い、購入方法、価格、飼い方のコツ、寿命、かかりやすい病気、保険等を紹介しています。また、毛がふわふわしている理由や里親になる方法等も紹介しています。

サモエドの性格や特徴は?飼い方のコツや病気等を解説!

白くてふわふわなサモエドですが、あまり見る機会がないためどんな犬か知らない人も多いのではないでしょうか。


また、サモエドは可愛い見た目をしているため、見た人は一度は飼ってみたいと思うのではないでしょうか。


しかし、見た目がぬいぐるみのようなサモエドですが、実は中~大型犬を飼育する際にはいくつか注意する点があります。


今回「MOFFME」では、サモエドについて

  • サモエドの基本的な性格と特徴
  • サモエドのお迎え方法
  • サモエドの飼育のコツとしつけ方
  • サモエドの寿命とかかりやすい病気、ペット保険
以上のことを中心に紹介します。

この記事を読んでいただければ、サモエドについて基本的な知識が身に付きます。

ぜひ最後までご覧ください。

サモエドの性格や特徴は?歴史等も解説!


サモエドは、その可愛い見た目とは裏腹に頑固な性格をしています。


また、毛がふわふわで白い見た目が特徴的なサモエドですが、その見た目には歴史が関係しています。


以下では

  • サモエドの歴史について
  • サモエドの大きさと特徴は?
  • サモエドの性格
  • サモエドのオス・メスの性格の違い

についてわかりやすくご紹介します。

サモエドの歴史は?原産地はロシア!

サモエドの原産地と生息地は以下の通りです。

  • 原産地:ロシア
  • 生息地:シベリアのツンドラ地方

ツンドラ地方に住むサモエド族が飼育していたことからサモエドという名称がついたと言われています。


かつては、猟犬として飼育されており、また極寒の地で飼育されていたため暖房代わりにも用いられていました。


さらに、寒さに適応できる犬として探検隊と共に南極へ行った犬としても有名です。


また、サモエドは初めから色が白かったわけではなく、当時はホワイト以外にもブラックやブラウンなどの毛色のサモエドも存在していました。


そのため、イギリスの動物学者がサモエドの仔犬をロシアのツンドラ地方からイギリスに持ち帰った際、毛色はブラウンだったそうです。


しかし、交配を重ねていくうちに白いサモエドが増え、現在の白いサモエドになったと言われています。

サモエドの特徴は?大きさ等を紹介!

サモエドの特徴は、白く、ふわふわな毛です。


現在は、ホワイトかクリームが主な毛色になっています。


長毛種(ロングヘアー)ですが、プードルのように定期的なカットが必要な犬種ではなく、ロングヘアーのダックスフンドやコリーのようにある程度の長さからは伸びません。


耳は立ち耳で、しっぽは巻いています。


また、つぶらな瞳に口角がわずかに上向きのカーブになって笑っているように見えることから、その表情はサモエド・スマイルと呼ばれています。


サモエドの大きさや重さは、以下の通りです。

  • 体高:53cm~60cm
  • 体重:15kg~30kg

サモエドは中~大型に分類されるように、大きさには個体差があります。


また、メスの方が小さく、オスの方が大きいことが多いです。

サモエドの性格を解説!元気溌剌だけど頑固なの?

サモエドは、全般的に優しく穏やか、そして我慢強い性格をしています。また、古くから人間と共に暮らしてきた長い歴史を持つので、人間を信頼し従順です。初対面の人にも、また犬にも友好的に接することができるほど社交的で人懐っこい面もあります


猟犬や、オオカミなどに襲われないよう家畜を守る護衛犬、またソリなどで荷物を運ぶ役割を担う使役犬としての歴史もあり、運動量が多く活発、遊ぶ事と動く事が大好きな犬です。


さらにサモエドは護衛犬としての役目を務めていただけありとても賢い犬種です。そのため、納得がいかない事には頑固な態度を取る場合もありますが、飼い主が毅然とした態度で接していれば更に良い信頼関係を築くことができると言われています。

サモエドのオス・メスの性格の違いとは?

オスとメスで大まかな性格は同じことが多いですが、性別によって少し性格に違いがある部分もあります。


オスの性格

メスに比べて縄張り意識が強く少し頑固なところがあり、元気溌剌で活発な性格の個体が多くパワーがあります。


そのため、子供っぽい性格のまま大人なり落ち着きがない犬もおり、そのぶんたくさん遊んだり運動したりする必要があります。


メスの性格

穏やかで落ち着いた性格の犬が多いですが、1年に約2回ある生理の前後には気性が少し荒くなる犬もいます。

普段は穏やかで従順な性格なのでオスよりも飼いやすいです。

共通の性格

優しい性格でフレンドリーなため、子供のいる家庭でも飼いやすいです。

また、社交的で人懐っこい性格の犬が多く注意深い性格のため、番犬には不向きです。

サモエドのお迎え・購入方法は?価格や選び方も紹介!


サモエドをお迎えする方法として多くの人が使っているのは、ペットショップではないでしょうか。


確かにペットショップでも購入することは可能ですが、ペットショップで購入する以外にも里親になったりと、他にもお迎えする方法があります。


以下でお迎えの方法や価格、選び方など詳しくご紹介していきます。

サモエドのお迎え・購入方法は?里親になるには?

サモエドを迎えるにあたって以下の手段があります。

  1. ペットショップで購入する
  2. ブリーダーから購入する
  3. 里親募集から里親になる
  4. 保護施設や譲渡会から里親になる

ペットショップ

一番有名な方法は、ペットショップで購入する方法だと思います。

ペットショップによっては、様々な犬種を取り扱っているため、出会う確率は高いです。

しかし、日本では小型犬が人気なためと、サモエドはまだまだ日本では珍しい犬種のため、取り扱いがないペットショップも多いです。

大きいペットショップなら提携しているブリーダーさんがいたり、そこから問い合わせて取り寄せてくれることもあります。

ブリーダーから直接購入

ブリーダーは、犬を繁殖することをメインとして仕事にしている人のことです。

サモエドを取り扱っているブリーダーから直接購入すれば確実に手に入り、またたくさんのサモエドから選ぶことができます。

また、兄弟犬や母親などが把握でき、大きさ(骨格)に差が大きいサモエドの場合、親のサイズが遺伝することも多いため将来的なサイズの目安にもなったりとメリットが多いです。

里親募集

インターネットなどで時々里親募集していることがあります。

入手の際にお金がかからないことも多いため生体代を他の費用に充てることができます。

保護施設や譲渡会

珍しいパターンですが、保護施設で保護されているサモエドを引き取る手段もあります。

大人になっている場合がほとんどですが、子犬の時にかかる予防接種や健康管理の手間がなく、しつけが済んでいる場合も多く、子犬からでないとしつけられないというわけでもないので大人から飼育することにはメリットもたくさんあります。

サモエドの価格や選び方とは?

サモエドはまだまだ日本ではあまり見かけないため、値段は高めです。


ペットショップやブリーダーによって差はありますが20万40万円が目安です。


また、サモエドを選ぶ際はまず、引き取り先(購入先)で適切な飼育をされているかを見るようにしましょう。


ワクチンはもちろんのこと、寄生虫がいないかやきちんと手入れされているかなどをチェックしてください。


兄弟犬がたくさんいる中から選ぶ場合は見た目はもちろんのこと、性格も考慮して選ぶことができます。


サモエドは比較的温厚でフレンドリーな仔が多いですが、その中でもやんちゃな仔やひかえめな仔、人が大好きすぎる仔など生まれ持った性格は違いますので自分のライフスタイルにあった仔を選びましょう。


保護されたばかりのサモエドを引き取る場合は、もしかしたらまだワクチンなどの予防接種や健康診断が曖昧な場合があります。


まだの場合は譲渡先と相談し、必要であれば引き取った後きちんと動物病院で診察してもらいましょう。

サモエドの飼い方のコツ、注意点、しつけ方を解説!

犬は小型のチワワから大型の秋田犬など、同じ犬でも大きさや見た目が全然違います。犬種によって飼い方のコツや注意点は少しずつ違います

そこで、サモエドの
  • 飼い方のコツについて
  • しつけ方の注意点
  • 被毛のお手入れ方法
をご紹介いたします。

サモエドはふわふわの長い毛を持ち、活発、また従順で賢い性格という特徴を持つ犬種です。そして、その特徴ならではの注意するべき点がいくつかあります。これらのコツや注意点を知る事で、サモエドとのより充実した生活を過ごしましょう。

サモエドの飼い方のコツとは?運動量や温度管理が大切!

サモエドは暑さが苦手

サモエドは極寒のロシアを原産としています。そのため、寒さには強い特徴を持ちますが暑さにはとても弱く、暑い環境の中では熱中症になる危険があります。日本の夏はサモエドには厳しい暑さのため、温度管理は特に注意が必要です。


飼う環境としてエアコンで温度管理された室内をおすすめします。その上人間に甘えたい性格なので、室内で家族と一緒に過ごす事はサモエドの精神面の為にも良い事と言えます。


運動量は多めに

サモエドは猟犬やソリで荷物を運ぶ使役犬としての役目を担っていた犬種。動く事が大好きで体力も豊富にあります。そのため、多めに運動できる時間をとることが重要です。1日で1時間程度散歩に連れて行ってあげましょう。ストレス解消のため、時々ドッグランで思い切り走らせてあげるのはいかがでしょうか。

サモエドのしつけ方は?しつけの際の注意点を解説!

サモエドは人懐っこく飼い主に従順なので、しつけやすい犬種と言えるでしょう。しかし、小型犬よりも体格が大きい為に散歩の時に引っ張り癖がついてしまうと大変です。引っ張り癖が習慣化しないようにトレーニングする事をおすすめします。


引っ張り癖を直す方法

引っ張り癖にはいくつか直す方法がありますが、ここでは簡単に1つご紹介します。犬が引っ張ってお散歩する時は、飼い主よりも立場を優位と思っている場合があります。そのため、犬が自分よりも前に出た時点で犬とは反対方向に進み、また前に出ようとした時は逆に進みましょう。初めは思い通りにいかなかったり、なかなか前に進みませんが、根気よく続ける事が重要です。


しつけをするときの大事なコツ

しつけを行うとき大事な事は、成功したら十分に褒めること。褒めずに叱ってしまうと、サモエドから信頼を失い今後の関係にも支障を及ぼすので注意が必要です。成功した時はすぐに褒めることで信頼関係が築かれ、トレーニングがより楽しくなりますよ。

毎日のお手入れが大事!サモエドの被毛のお手入れ方法を紹介!

サモエドは見ての通り毛がふわふわしています。


これは、雪の降る地域に住んでおり、その寒さから身を守るために毛がふわふわになりました。


そのため、サモエドは、上毛と下毛を持つダブルコートタイプの犬種です。


また、毛がふわふわな犬のほとんどがダブルコートの犬種に当てはまります。


ダブルコートの犬は被毛のお手入れが大変で、夏毛と冬毛にそれぞれ生え変わる換毛期には大量の毛が抜け、生え変わります。


そのため、お手入れは大変な犬種になります。


被毛のお手入れ方法

サモエドのお手入れの手順については、以下を参考にして下さい。
  • ブラシにはスリッカーブラシとコームを使用する
  • 基本的には毎日、最低でも2~3日に1度はブラッシングが必要
  • 年に2度ある換毛期には特にこまめに手入れが必要
  • シャンプーは1~2ヶ月が目安

具体的なお手入れ方法は、以下の通りです。


まず、スリッカーブラシを全体にかけて抜け毛をとります。


スリッカーブラシである程度抜け毛をとった後にコームで仕上げをします。


年に2度ある換毛期はたくさん毛が抜けますので、普段よりもしっかりブラッシングするようにして下さい。


また、白い毛は、汚れやすいためシャンプーを定期的にした方がいいです。


最低でも1~2ヶ月に1度はシャンプーすることをおすすめします。


この際、おとなしい犬種のため自宅で洗うこともできますが、毛量が多く乾かすのに時間もかかるため美容室でシャンプーをお願いするのも手です。

サモエドの寿命やかかりやすい病気は?ペット保険も解説!

ペットを飼う際に病気の事も気になるのではないでしょうか。家族の一員でもあるペットとは1日でも長く元気で一緒に過ごしたいですよね。


ここでは、

  • サモエドの寿命とかかりやすい病気
  • ペット保険について

についてご紹介いたします。


サモエドは遺伝性による疾患は少ないと言われています。しかし、股関節や内臓、皮膚の病気の中にかかりやすいものもあるので、注意が必要です。サモエドのかかりやすい病気を解説いたしますので、飼う際の参考にしていただければと思います。

サモエドの寿命やかかりやすい病気とは?

サモエドの寿命

一般社団法人日本ペットフード協会の「平成30年(2018年)全国犬猫飼育実態調査」によると、サモエドが属する中・大型犬の平均寿命は約13歳ほどです。中・大型犬の13歳は人間で考えるとおよそ80歳位になり、また様々な環境や体質がある事から寿命は10歳から14歳程と考えてよいでしょう。


かかりやすい病気その1『皮膚炎』

遺伝性による疾患は少ないと言われているサモエドですが、かかりやすい病気はいくつかあります。


その一つが皮膚炎です。皮膚炎になる犬は多いですが、サモエドの特徴であるふさふさの被毛は日本の湿度が高く高温の気候の中では皮膚が蒸れてしまい、特に皮膚炎を起こしやすくなるのです。中でも赤みや痒み、そしてできものができる膿皮症は、重症化すると食欲も低下するので注意が必要です。


かかりやすい病気その2『胃捻転』

サモエドは胸の深い犬種です。そのために、胃捻転を起こしやすいと言われています。


胃捻転とは、胃が拡張して捻れを起こしてしまう病気です。原因として、食後すぐの運動やドライフードを一気に食べることが考えられるようです。胃や周りの血流が遮断される事で急激に体調が悪化し、最悪の場合は死に至ってしまう事もあります。


かかりやすい病気その3『股関節形成不全』

サモエドは体重が重く、股関節に負担が生じやすい犬種です。そのため、大きくなる過程で股関節に異常が起こり、歩行に支障が出てしまう股関節形成不全にかかりやすいと言われています。


かかりやすい病気については、関連記事も参考にしていただけたらより理解が深まるかと思います。

サモエドのペット保険について

サモエドのかかりやすい病気をいくつかご紹介しましたが、気を付けてお世話をしていても病気になってしまう事もあるかと思います。そんなとき手厚い治療を安心して受けさせてあげられるために、ペット保険への加入をおすすめします。


保険がない場合、ペットの医療費は全額負担になり手術やMRIなど高度な医療を受けると医療費の請求はとても高額なものになってしまいます。しかし、ペット保険に加入する事でその負担を減らすことができるのです。


また保険には、医療費の負担額が毎月の掛け金によって異なるプランや、手術のみ保証するプランなど様々なプランが存在します。保険会社によってもプラン内容や価格に差が出るので複数の保険会社で比較をし、家計の負担にならない範囲の金額で自分に合うプランを見つけましょう。


以下の記事でサモエドの保険を詳しく解説しています。ぜひご一読ください。

まとめ:サモエドの性格や特徴について

ここまでサモエドの性格や特徴について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • ロシア原産の白くてふわふわな中~大型犬
  • 優しい性格でフレンドリーな性格
  • ダブルコートで換毛期にはたくさん毛が抜けるのでこまめな手入れが必要
  • 珍しい犬種なのでブリーダーからの購入が確実
  • ペット保険に加入することで医療費の負担を軽減できる

でした。


また、ペットショップで勧められたペット保険に安易に加入せず、ご自身でしっかりと調べた上で愛犬にあったペット保険に加入しましょう。


MOFFMEではペット保険に関する記事を多数公開していますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「MOFFME」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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