FPCペット保険の補償内容は?補償対象外の病気や治療を徹底解説!

ペット保険の加入を検討している方は各保険会社の補償内容などが気になりますよね。保険会社によっては対象の病気や保険料が異なります。今回はFPCペット保険の補償対象外の病気や治療について詳しく解説します。ペットの健康状態や家計と相談して最適なペット保険を見つけましょう。

FPCペット保険の補償内容は?補償対象外の病気を紹介!

ペット保険はたくさん種類があって選ぶのが大変ですよね。今回は数多くの保険会社からFPCペット保険についてご紹介します。


ペット保険は保険会社によって補償内容や保険料が異なります。


そこでここでは、

  • FPCペット保険の補償内容
  • FPCペット保険で補償対象外の病気や治療
  • FPCペット保険の補償プラン

について詳しく解説します。


また、FPCペット保険の保険料や、加入する際の注意点についても紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

補償割合が選べる!FPCペット保険の補償プランは?

FPCペット保険は高額になりがちなペットの診療を補償する商品です。


こちらでは、FPCペット保険の「うちの子」「うちの子Light」の補償プランを紹介します。

  • うちの子:70%プラン・50%プラン
  • うちの子Light:90%プラン
なお、保険料は次の通りです。

(例)
  • ペット:日本猫
  • 年齢:1歳

FPC月払年払
70%プラン2,830円33,010円
50%プラン2,280円26,610円
Light90%プラン750円8,780円
補償プランはもとよりペットの種類、ペットの年齢によって保険料が異なります。月払は高くても3,000円未満でリーズナブルな設定となっています。

ただし、年払で払い込んだ方が月払よりも、結果的に保険料が軽減されることになります。

FPCペット保険の補償対象外の病気や治療

FPCペット保険で補償対象外の疾患、薬品、医療やトラブルは次の通りです。

  • 妊娠・出産に関する費用
  • 既往症や先天性・遺伝性疾患
  • 耳掃除、爪切り、歯石除去等、保険制度からみてケガや病気に該当しないもの
  • 予防費用
  • 検診や健康診断
  • 医薬部外品、健康食品、代替医療等
  • 時間外料金やカウンセリング料等、治療に付帯する費用
  • 契約者・被保険者の行為(虐待等)
  • 自然災害によるけが等
妊娠・出産は病気・ケガではないので補償対象外です。また、気を付けるべき点としては自然災害によるケガ等も補償対象外であることです。

やはり、災害の発生で多くのペットの治療が想定されることから、補償対象外とされているものと解されます。

一般的なペット保険の補償対象外事例

FPCペット保険では補償されますが、全ての保険会社で通院・入院・手術の保険金が必ず受け取れるわけではなく、ペット保険には「補償対象外事項」が存在します


商品によりいくらか差はありますが、多くのペット保険では以下のようなケースが補償対象外となっています。

  • 既往症・先天性異常等
  • 契約始期日前に発生した傷病
  • 待機期間中に発生した傷病
  • 始期日より後でも保険料領収前の傷病
  • 自然災害によるケガ
  • ワクチンで予防できる病気(フィラリアなど)
  • 妊娠・出産にかかわる費用
  • 去勢・避妊手術
  • 臍(へそ)ヘルニア・そけいヘルニア
  • 歯石取りや過長歯の処置
  • 肛門腺しぼり
  • 耳掃除・爪切り・断耳・断尾
  • 健康食品・医薬部外品
  • 時間外診療費・往診料
  • 特定傷病除外特約

ざっと挙げただけでもこんなにありますが、特に注目したいのは「特定傷病除外特約」です。


ペット保険は健康であることが加入条件の一つです。


しかし、たとえ持病やケガを抱えていても、その傷病に対する補償をしないという条件付きで加入できる場合があるのです。


この個別に設けられた特約が、特定傷病除外特約です。

FPCペット保険の特徴は?通院・入院・手術全て補償される!?

FPCペット保険の気になる補償内容ですが、「うちの子」では通院・入院・手術全て補償範囲です。


前述した事例(日本猫・1歳)を参考に、補償内容をみてみましょう。

内容70%プラン50%プラン
通院1日:~12,000円(年間22日まで)1日:~12,000円(年間22日まで)
入院1日:~30,000円(年間22日まで)1日:~12,000円(年間22日まで)
手術1回:~150,000円(年間2回まで)1回:~100,000円(年間2回まで)
補償限度額年間:122.4万円年間:72.8万円
窓口精算

通院に関しての補償はいずれも~12,000円(年間22日まで)と変わりません。また、通院日数、入院日数、手術回数も両プランとも同じです。


ただし、注意しなければいけない点はいろいろ存在します。次項では注意点・デメリットを解説します。

FPCペット保険に加入する際の注意点・デメリットとは

FPCペット保険へ加入する前に次の点をよく確認するべきです。


限度日数・回数に注意

前表の通り補償金額にも限度はありますが、補償日数・回数にも限度があることへ注意するべきです。

特に手術は年2回までとなり、3回目以降は補償対象外となります。補償対象外となると全額自費で賄う必要があります。

ペットの手術に関しては、ケースによって1回数十万円にも上る費用がかかるので、補償対象外になった場合のことも十分留意しておきましょう。

うちの子Lightの補償内容は制限されている

Lightは90%補償と大きな補償割合ですが、補償内容は次の通りです(日本猫・1歳の場合)。

内容金額
手術1回::~500,000円(年間2回まで)
手術を含む連続した入院手術1回:10日まで
窓口×
通院は補償対象外です。また、入院も10日までと「うちの子」よりも対象外となる可能性は高くなります。

月払保険料は750円と大変安いですが、補償対象外となるケースも多くなることを把握しておきましょう。

なお、窓口精算はできず、治療後にいったん動物病院の窓口で全額を支払う必要があります。

FPCペット保険と他の保険会社の補償内容を徹底比較!

ここまでは、FPCペット保険で補償される治療の内容や、対象外の病気などについてお伝えしてきました。


しかしペット保険はFPCペット保険だけではありません。また、ペット保険の補償内容の制限は、治療内容に関することだけではないので、たくさんの保険会社を比較して検討する必要があります。


多くのペット保険では、通院・入院・手術における保険金の支払額や支払回数にも制限を設けています


そこで、ここからは人気のペット保険商品から、

  • アニコムペット保険
  • 楽天ペット保険

の2つの保険の補償内容と、支払額や支払回数の制限についてお伝えしていきます。

アニコムペット保険の補償内容

まずはアニコム損保のペット保険から「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の補償内容と支払制限について紹介します。


「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は犬・猫・鳥・うさぎ・フェレットの入院や通院、手術をカバーできる保険です。


70%補償プランと50%補償プランがあり、それぞれの支払限度額と限度日数(回数)は以下のようになっています。 


どうぶつ健保ふぁみりぃ70%補償プラン50%補償プラン
通院補償上限額1万4,000円/日1万円/日
入院補償上限額1万4,000円/日1万円/日
通院限度日数20日/年20日/年
入院限度日数20日/年20日/年
手術上限金額14万円/回10万円/回
手術限度回数2回まで2回まで
年間最高補償額84万円84万円

「どうぶつ健保ふぁみりぃ」に加入するとペット専用保険証が発行され、病院に提示することで窓口支払額を保険金を引いた額まで抑えることができます。


加入すると、獣医師へのLINE相談や腸内フローラ測定などの無料サービスも利用できます。

楽天ペット保険の場合は無制限のものもある

次に「楽天ペット保険」の補償内容と支払制限について紹介します。


「楽天あんしんペット保険Mプラン・Lプラン」は、犬と猫の入院・通院・手術をカバーできる保険です。


補償の割合は70%で、支払限度額と限度日数(回数)はどちらも以下のようになっています。


あんしんペット保険Mプラン・Lプラン
通院・入院補償上限額なし
入院・通院限度日数なし
手術上限金額なし
手術限度回数なし
年間最高補償額70万円


年間最高補償額の範囲内なら、補償内容ごとに費用の上限はありません


長期の通院のみなど偏った治療内容になったとしても、効率良く保険金を受け取ることができます。

ペット保険の免責金額とは?

ペット保険には「免責金額」を設定している商品があります。


免責金額とは、ペット保険利用の際に「この金額までは保険会社はいっさい支払わず、すべて契約者の負担となりますよ」と定めたボーダーラインの額です。


では、免責金額が適用となった場合の保険金支払例を見てみましょう。

  • ペット保険の補償割合…70%
  • 免責金額…5,000円
  • かかった医療費…25,000円

以上の条件なら、支給される保険金は次の金額になります。

 (25,000円-5,000円)×70%=1万4,000円

つまり、自己負担金額は1万1,000円となります。


免責金額を設けると「低額の治療が何度も続けば、保険金がもらえなくなる可能性もある」というデメリットはあります。


しかし一方で、免責金額があることで「保険料を安く抑えることができ、同じ保険料でも補償内容を手厚くできる」というメリットもあります。


免責金額については保険加入前、ご自身でよく検討する必要があります。

まとめ

ここまで、FPCペット保険の補償内容、補償対象外のケース等について解説しましたが、いかがでしたか。


今回は

  • FPCペット保険には、うちの子(70%プラン・50%プラン)、うちの子Light(90%プラン)がある
  • FPCペット保険の補償対象外となるケースは、妊娠・出産や自然災害等でのケガがある
  • 各補償プランには、補償金額や補償日数・回数の制限があることに注意
  • FPCペット保険の他に、いろいろと個性豊かな商品がある
でした。

一見、補償割合が多く、お得と思えるペット保険・補償プランはあります。

しかし、条件等をよく検討しないと、肝心な時に補償が適用されないケースも存在するので気を付けましょう。

ほけんROOMでは他にも保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

ランキング