猫にプリンは与えてはダメ！危険性や犬用プリンの作り方も徹底解説！

プリンって滑らかな口当たりと優しい甘さがとっても美味しいスイーツですよね。

今回「MOFFME」ではそんなプリンと猫をテーマに以下の内容でお話ししていこうと思います。

• 人間用のプリンは危険？ダメな理由を解説
• 万が一食べてしまったときの対処法
• 猫でも食べられる！手作りプリンレシピ

甘くて美味しいプリンですが、人間用のものは危険がたくさん潜んでいます。

この章ではどんな危険が潜んでいるのかを下記の内容で紹介していきます。

• 原料にアレルギーが出やすいものが含まれているから
• 甘くて美味しいということは肥満の原因にもなる
• 美味しいものを食べるとフードを食べてくれなくなる
• どうしてプリンを欲しがるのか

プリンは何を原料として作られているか知っている人も多いと思います。

主に卵や牛乳、砂糖などを使用して作られていますよね。

この中の卵や牛乳、クリームといった乳製品はアレルギーを起こしやすい食材と言われているのです。

食べ物のアレルギーは口や目の粘膜が赤く炎症を起こしてしまったり、痒くなってしまうことがあります。

アレルギーは猫に辛い経験をさせることになってしまいますから、発症させないように注意することが大切です。

また、人間用の牛乳には猫が分解することのできない成分が含まれています。

そのため、猫は人間用の牛乳を飲むことによって下痢などの症状を引き起こす可能性もあるのです。

美味しくて幸せな気持ちになるはずのプリンで体調を崩してしまったらかわいそうですよね。

人間にとってプリンは甘くて美味しいデザートですよね。

しかし、甘くて美味しいということはたくさんの砂糖が使われているということです。

人間でもたくさんプリンを食べていたらきっと太ってしまい、健康を損なう可能性がありますよね。

では、人間よりも体の小さな猫が人間用のプリンを食べていたらどうでしょうか？

おそらく肥満や糖尿病といった病気になってしまうでしょう。

肥満はさまざまな病気を引き起こす原因になりますので、健康を維持するには太らせないことが何よりも大切です。

また、糖尿病などは進行すれば命の危険すらある病気です。

プリンを与えたことによって命の危険にさらされてしまうなら、与えないようにしたほうが良いですよね。

人間でも美味しくて高級なものなどの味を知ってしまうと、今まで食べていたものが美味しくないように感じてしまうことありますよね。

実は猫も同じ経験をしている可能性があります。

プリンはとっても甘くて美味しいですから、一度プリンの味を知ってしまうと普段食べているフードが美味しくないように感じてしまうのです。

こうなるとなかなかフードを食べさせるのは大変になってきますよね。

しかし、プリンをあげ続けるわけにもいきませんから、「ご飯を食べてくれなくて困った！」という状況にならないためにもプリンは与えないようにするのが良いです。

また、フードを食べてくれないからといって美味しいものを与え続けるとどんどんフードから遠ざかってしまうので注意が必要です。

そもそも、なぜ猫はプリンを食べたがるのでしょうか？

食べたことがないのに人間が食べている姿を見て美味しいものだと判断しているのでしょうか。

実は、猫は嗅覚がとても優れていると言われています。

そのため、プリンの甘くて美味しそうな匂いを感じて惹きつけられている可能性があります。

香りで「これは絶対美味しいやつだ！」と決めているので、食べたことがないのに欲しがる仕草を見せているということですね。

それほどプリンは魅力的な匂いを発しているようです。

どんなに注意をしていてもちょっと目を離した隙に「食べられた！」と焦ってしまうことがあると思います。

では、一体どのくらい食べてしまったら危険なのでしょうか。

基本的にプリンはカロリーが非常に高いので少量でも与えないようにすることが大事です。

特に子猫は体が小さいことや消化器が発達していないことから少量でも致死量に達してしまう可能性があります。

また、成猫でも人間用のプリンを1個丸ごと食べてしまったら体調を崩す可能性は高くなります。

また、プリンの中に含まれる原料にアレルギーがある場合には少量でも致死量に達してしまう危険性があります。

プリンを食べてからいつもと違っと行動が見られたり、下痢や嘔吐などの症状が見られる場合には速やかに病院を受診しましょう。

万が一プリンを食べてしまったらどのように対処するのが正しいのか知っておくことは非常に重要です。

プリンは食べてすぐに体に異常が出ることは少ないですが、アレルギーがある場合にはショック症状なども出る危険性がありますので注意が必要です。

まずは、プリンを少しつまみ食いされてしまった場合には様子を見るようにしましょう。

何も異変がない場合には問題ありません。

しかし、体調が悪そうになっていたり体をかゆがったりするなどの異常が見られる場合には動物病院を受診してください。

その際には、どのくらいの量をいつ食べてしまったのか、そしてどんな症状が出ているのか伝えることで獣医さんも診察しやすくなります。

飼い主さんが言葉を話せない猫の代わりに状況を的確に伝えることが大事なのです。

プリンは与えてはいけないということは分かったけど、なんとかしてプリンの美味しさを味わってほしいと考えている飼い主さんもいるのではないでしょうか？

そんな飼い主さんのためにここからは猫でも食べられるプリンについて紹介していきます。

• 猫でも食べられるように工夫をすればプリンを楽しめる！
• 与え方や注意すべき点も理解しておこう

自分で原材料などに注意して手作りしたプリンなら美味しく食べてもらうことができます。

簡単にできるレシピをいくつか紹介しますので、作ってみてはいかがでしょうか。

1つ目は猫用のミルクを使用したプリンです。

人間用の牛乳はお腹を壊してしまう危険性があるとお話ししましたが、猫用のミルクであれば問題なく使用することができます。

猫用のミルクに卵黄を加えて混ぜたら、滑らかになるように裏ごしをしてあげると良いです。

あとは蒸して固まるのを待つだけです。

お砂糖などの味付けは必要ありません。

2つ目は豆乳を使用したプリンです。

1つ目の猫用ミルクを豆乳に変えるだけで簡単に作ることができます。

ただし、豆乳はアレルギーが出る可能性がある食材でもあるので与える際には注意が必要です。

3つ目は山羊のミルクを使用したプリンです。

山羊のミルクは通販などでも購入することができます。

カルシウムが豊富に含まれているので猫の健康維持にも嬉しいですね。

猫でも食べることができるプリンのレシピを紹介しましたが、食べられると言っても与え方や注意点を守ることが重要です。

猫用のミルクならお腹を壊すことがないから安心してあげられると思っている人は多いかと思いますが、ミルクで下痢をしてしまうことは少なくありません。

また、過剰に摂取することによって体調を崩すこともあります。

いくら安全な食材を使用していても量を守らなければ健康を損なう可能性があることを理解しておきましょう。

また、プリンを手作りする際には味付けはしないようにしてくださいね。

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いかがでしたでしょうか？

今回は猫とプリンというテーマでお話ししていきました。

記事の内容を簡単にまとめると以下のようになります。

• 人間用のプリンは危険がいっぱい！
• 間違って食べてしまったら様子をよく観察しておく
• 異常が見られたら速やかに病院に行く
• 工夫次第で猫もプリンを食べられる！