【MOFFME DOCTOR DOG】毛が抜けてしまう?!そんな時どう対処する?

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現役獣医師さんがみなさんのご質問に答える、第5回のMOFFME DOCTORの記事では、犬の身体異常についての特集です!お寄せいただいたわんちゃんに関するお悩みを獣医師のクーパー先生にご回答いただきました!犬の身体異常にお悩みの方はぜひご参考にしてくださいね

第5回 MOFFME DOCTOR!テーマは「犬の身体異常」

 MOFFMEでは、毎週金曜日までにLINEで頂いた質問に対して、獣医師さんにご回答いただく「MOFFME DOCTOR」を実施中です!


MOFFME DOCTORは、

  • わんちゃんで気になる点があるが、動物病院に行くか迷っている
  • まずはLINEで気軽に相談してみたい
  • かかりつけ以外の先生の意見を聞いてみたい 

という方の質問を受け付けております! 


今回は、クーパー先生に「犬の身体異常」の質問にご回答いただきました。 


質問・相談①:アレルギーで手の毛がぬけてしまいます。

◎相談者さん
 猫種:柴犬
 体重:21㎏程度
 年齢:4歳

プレドニゾロンと抗生剤出されたのですが副作用で毛が抜けてしまい。どうすればよいでしょうか? 家の中で飼ってます。アレルギー検査もしましたがあまり酷い項目はあらませんでした。
舐めとって脱毛してしまったということですね。アポキルは確かに高額なお薬で、継続していただくのは大変ですよね。ステロイドも体に合わないということであれば、お薬による治療ではなく、舐めないように対策するのもひとつの手かもしれません。

時期が限られているのであれば、その期間だけ着用するのはいかがでしょうか。

市販のもので、可愛いデザインのクッションでできたカラーなどもいろいろありますので、前肢を舐めない大きさのものを選んであげてください。

毛が抜ける場合は、薬による治療のほか、舐めない工夫をすることも大事ですね!

対策を考えることを意識したいですね。

質問・相談②:お腹に赤いプチプチが出来てしまいます。

◎相談者さん

犬種:トイ・プードル

体重:5.5kg程度

年齢:5歳

お腹のところがすごい小さい赤いプツプツできていたり、カサカサ気味です。陰部にも小さい赤いプツプツができたりなくなったりです。

赤いプツプツやカサカサ、肌荒れで見られる一般的な症状ですね。

「痒みはあるか」「プツプツやカサカサの出るタイミングはどんなときか」「よく体を舐めたりするか」といった症状に加え、皮膚に細菌やカビなどの病原体がいないかの検査を行うことが多いです。

また、顔近くにも症状が強く出ている場合は、フードのアレルギーも疑うこともあります。本人が気にするようであれば、一度動物病院にて検査を受けることをおすすめいたします。
病原体が見つかれば、飲み薬や薬用シャンプーで治ることがほとんどです。本人があまり気にしていない(痒みがなさそう)であれば、乾燥による肌荒れも考えられますので、わんちゃん用の保湿剤をつけてあげて少し様子を見てもいいかもしれませんね。

肌荒れには様々な原因があるようです!

どうしても気になる場合は、動物病院で検査をする必要がありますね。

質問・相談③:持病のパテラが悪化しました。

◎相談者さん

犬種:チワワ

体重:2.6kg程度

年齢:8歳

ここ数ヶ月でパテラが悪化したのか、今月に入り斜め向きで歩き始め、さらにトイレの時の踏ん張りがきかなくなり、病院受診しました。
最初はパテラの悪化との診断でしたが、数日後行くと前十字靭帯が切れているとのこと。
装具をつけるも、なかなかなれずにいます。つけると歩かない状態です。
元気は良い、食欲もあり、トイレもしてます。
散歩も行きたがり、走り出すので、痛くはないのではと思います。
心配してるのが、足だけの問題ではなく神経系の疾患も考えられると言われたので、さらに検査をするかどうか。
大学病院などの大きな病院を受診した方がいいのか。とりあえずMRIだけした方が良いのか。
言葉では伝えられず、触診もしていないので、何も診断できないとは思いますが、相談させていただきました。
何かアドバイスあればお願いいたします。
パテラに続き、前十字靱帯も切れていると診断されたということですね。私自身がわんちゃんを診ていないので、こちらの診断が正しいという前提でお話しをさせていただきます。 
装具を着用されているということは、手術されていないという風に判断いたしましたが、よろしかったでしょうか。前十字靱帯は一般的には外科手術で治すことが多い病気ですが、これ以上悪化しないように温存する治療法も選択肢のひとつです。
現在、わんちゃんもしっかりと歩けているようですので、おそらく重症ではないのでしょう。きちんと歩いたり走ったり、トイレもできているのであれば神経系の疾患も考えにくいですね。MRIでは、例えば脳の病気(がんなど)で神経症状を示している場合には有用な検査ですが、わんちゃんでは全身麻酔が必要となります。後ろ肢だけの神経の病気などであれば、麻酔をかけない神経の検査が診断に有用ですし、これはかかりつけの病院でも実施可能です。(人で言う、膝を叩いてちゃんと反射があると確認するような検査を、わんちゃんでも行います。)
実際にわんちゃんを診たわけではないので、かかりつけの先生とご相談されて決めていただくのがベストですが、個人的にはMRI検査のためだけに麻酔をかけるよりも、前十字靱帯の手術で麻酔をかける方がわんちゃんのためになるかと思います。お近くの動物病院で、整形外科を専門にされている病院にセカンドオピニオンを聞きに行くのも一つの選択肢かと思います。

わんちゃんの症状に合わせて、治療法を考えることが大事ですね!

もし、不安であれば、整形外科を専門とする病院でみてもらいましょう。

まとめ

今回は、わんちゃんの身体異常に関するご相談をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。同じようなわんちゃんの身体異常で悩まれている方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

 MOFFMEでは、LINEで毎週獣医師さんに質問ができるMOFFME DOCTORを実施しています。 

 ご利用方法は、犬猫種、年齢、性別、体重、ご相談内容のメッセージを送信していただくだけです。 

 基本的には全てのご相談・質問に回答しておりますので、ぜひお気軽にご利用ください!

 ではまた来週!

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