50代でも間に合う?老後資金の貯め方と知っておきたいポイント

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老後資金を貯めるのに、50代からではもう遅いと諦めていませんか?50代は老後資金を貯める最後のチャンスです。貯め方や工夫次第では、50代からでも老後資金の形成は可能です。本記事では50代におすすめの老後資金の貯め方や、老後資金を守るためのコツなどを解説します。



▼この記事を読んでほしい人

  • 50代から始められる老後資金の貯め方が知りたい人
  • 50代で老後の生活が不安な人
  • 50代はどのくらいの貯蓄額があるか知りたい人


内容をまとめると

  • 50代におすすめの老後資金の貯め方は「つみたてNISA」・「iDeCo」・「預貯金」
  • 老後資金を守るためには、家計の収支の把握・固定費の見直し・生命保険の活用が大切
  • 50代の金融資産保有額の中央値は600万円程度で老後資金としては不足している
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50代以降必要となる老後の資金

老後に必要な資金は、50代以降に考えるべき重要なポイントです。


生命保険文化センターの令和4年度の生活保障に関する調査によれば、夫婦二人での老後の生活費は最低限の生活費が毎月23.2万円、ゆとりある生活費の場合は毎月37.9万円とされています。


もし、65歳から90歳まで生きることを考えると、最低限の生活費であれば23.2万円×25年、つまり580万円以上が必要になります。 老後の資金を考える際、以下のポイントに注意しましょう。 


  •  ライフスタイルの選択
  •  投資と貯蓄 
  •  医療費と介護に備える
  •  保険の見直し

ライフスタイルの選択

どのような生活スタイルを望むかによって、必要な資金が変わります。ゆとりある生活を望む場合、それに応じた計画が必要です。

投資と貯蓄

老後資金を積み立てるために、適切な投資と貯蓄戦略を採用しましょう。リスクを分散し、資産を増やす努力を怠らないようにしましょう。

医療費と介護に備える

健康問題は老後について検討すべき重要な要因です。医療費と介護費用に備えることを忘れずに検討しましょう。 

保険の見直し

生命保険や医療保険などの保険プランを確認し、老後に適したものにアップデートしましょう。 老後の資金計画は、心の安定と安心した生活を保証するために不可欠です。

50代から老後の資金プランを考えることの重要さ

50代になり、退職が近づくと、収入は一気に減少します。これまでの生活に慣れたまま、収入の減少に対処するのは容易ではありません。

そこで、退職前から老後の資金プランを考えることが非常に重要です。現在の生活費、将来の支出、そして理想的な老後の生活を考慮して、賢明な財務計画を立てる必要があります。これにより、老後における経済的な安定感を確保できます。 

資産を増やすために、投資を検討することも重要です。適切な投資戦略を採用し、収益を最大化しましょう。リスク管理も忘れずに行いましょう。 

また、保険の見直しも欠かせません。健康保険、生命保険、介護保険など、老後のリスクに備えましょう。 50代から老後の資金プランを立てることは、心の安定と幸福な老後を迎えるための重要な一歩です。退職後の収入が減少する前から始めましょう。

50代の平均年収と貯金額を紹介

50代の平均年収と貯金額は、個人の経済的な状況や生活スタイルによって異なりますが、一般的な傾向を示すデータがあります。以下の表に、日本の50代の平均年収と貯金額の一般的な数字を示します。


年収 平均貯金額
 300万円未満約100万円
300万円 - 500万円約300万円
500万円 - 700万円約500万円
700万円 - 1,000万円約800万円
1,000万円以上約1,500万円

平均年収は約400万円で、これは50代の年収の一般的な水準です。一方、平均貯金額は約1,000万円とされており、これは50代の貯金目標の一つとして見られています。ただし、これらの数字は一般的な傾向を示すものであり、個別の状況に応じて異なることがあります。年収や貯金額を増やすために、適切な財務計画と投資戦略を検討することが重要です。 

老後の資金を考えるときに気をつけたい3つのこと

老後の資金計画を立てる際に、気をつけるべき3つの重要なポイントがあります。それらについて詳しく説明します。 ポイントとなるのは以下の3点です。 


  • 老後の収入を把握する 
  • ライフプランを考える 
  • 老後資金の目標金額と期間を具体的に設定する 


これらのステップを踏むことで、老後の資金計画を具体的かつ実現可能なものにし、安心した老後を迎えるための準備を整えることができます。詳細については、以下で詳しく解説します。

老後の収入を把握する

老後の収入を正確に把握することは、老後の生活を安心して過ごすために不可欠です。その中でも、重要な要素の一つは年金です。年金が老後にどれほどの収入を提供するかを理解することが重要です。 まず、国民年金や厚生年金、企業年金など、自身が受け取るであろう各種年金の詳細を調査しましょう。これらの情報を収集する際に考慮すべき点は以下の通りです。

1. 支給額各年金 制度から支給される金額を確認しましょう。これには国民年金の基本額、厚生年金の掛け金に応じた金額、企業年金の支給額などが含まれます 

2. 支給開始時期 各年金制度の支給開始時期を確認しましょう。国民年金は通常65歳から、厚生年金は60歳から、企業年金については企業ごとに異なります。

3. 受給資格 各年金制度において、受給資格や条件があることを把握しましょう。例えば、最低限の保険料納付期間が必要な場合があります。

老後の収入を把握し、その情報を基に具体的な老後資金計画を立てることで、安心して老後を迎えるための第一歩を踏み出せます。

ライフプランを考える

老後資金を確保するために、具体的なライフプランを考えることが非常に重要です。具体性のあるプランを立てることで、自分に合った資金の貯め方を見つける手助けになります。どのような老後生活を望むかを明確にしましょう。趣味や娯楽、旅行、住居の選択など、具体的な要素をリストアップしましょう。

また、ライフスタイルに必要な費用を見積もりましょう。住居、食費、医療費、娯楽費、旅行費など、細かい項目に対する費用を算出しましょう。ライフプランを具体的に設定し、目標を達成するための道筋を明確にすることで、老後に向けた資金計画を成功させる準備が整います。

老後資金の目標金額と期間を具体的に設定する

老後資金計画の成功には、具体的な目標金額と達成期間の設定が不可欠です。特に、2人での老後の月の生活費を具体的に見積もることは大切です。この情報を元に、年金だけを頼りにした場合、現在の生活水準を維持するために必要な資金を考えることができます。

まず、2人での生活費について、家計調査年報(家計収支編)を参考に具体的な数字を収集しましょう。これには食費、住居費、医療費、趣味や娯楽費など、老後のライフスタイルに必要な支出を含めます。

次に、年金だけを収入源と仮定した場合、この生活費をカバーするためにはどのくらいの資金が必要かを算出しましょう。これには年金の支給額、受給時期、年金制度ごとの差異などを考慮します。

この目標金額と期間を設定することで、老後に必要な資金を明確にし、具体的な貯金目標を設定できます。老後資金計画は将来に備える重要なステップであり、具体性を持たせることで成功への道が開けます。

50代から始める老後の資金の貯め方おすすめ3選

老後の資金を確保するために、50代から始めるべきおすすめの貯金方法があります。以下でそれらについて簡単に紹介し、詳細については後ほど解説します。 


これらの方法を組み合わせて、老後の資金を効果的に積み立てる計画を立てることで、安心した老後を迎えるためのステップを踏むことができます。詳細については、各貯金方法についての解説をご覧ください。

個人年金保険を活用する

老後資金の貯め方の方法の一つとして、個人年金保険があります。この方法にはいくつかのメリットがあります。

メリット1 個人年金保険で老後資金を準備できる

個人年金保険は、将来の老後に備えて一定の期間にわたって保険料を支払うことで、老後の安定収入を確保できる仕組みです。老後の資金を確保する一環として利用することができ、安心感を高めます。

メリット2 年末調整、確定申告の際に所得税の控除対象になる

個人年金保険の保険料は、年末調整や確定申告の際に所得税の控除対象となります。これにより、支払う税金を削減し、貯金を増やすことができます。

個人年金保険は老後資金を計画的に準備する手段として有用であり、将来に備えるための一環として考えてみる価値があります。

新NISAで資産形成を始める

新NISA(少額投資非課税制度)は、50代からでも資産を効果的に積み立てるためのシンプルで使いやすい方法です。以下はそのメリットと、シミュレーションを用いた具体的な例です。

メリット1 シンプル化と使いやすさ

新NISAは以前に比べてよりシンプルで使いやすくなりました。誰でも手軽に資産運用を始めることができます。

メリット2 長期・分散・投資

50代からでも、長期的な視点で分散投資を行うことが可能です。リスクを分散し、コツコツ積み立てることで、資産を増やすチャンスが広がります。

※参考文献:金融庁

iDeCo(確定拠出年金)を利用する

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、老後資金を準備するための優れた方法ですが、一定のメリットとデメリットがあります。

メリット1 所得税控除

iDeCoに支払う保険料は、所得税の控除対象となります。これにより、年間の税金負担を軽減できます。

デメリット1 引き出し制限

iDeCoは原則として60歳以上でなければ引き出すことができません。早期に資金が必要な場合には制約があります。

iDeCoは将来の老後資金を積み立てるために非常に有用ですが、長期間の運用を前提としているため、早期引き出しを考える際には制限があることに留意する必要があります。老後資金の計画を練る際に、iDeCoのメリットとデメリットを考慮しましょう。

※参考文献:iDeCo公式

退職金をご褒美だと思って使うのは要注意!

退職金は、多くの人にとって老後資金の一部として重要な資産です。一度に受け取った退職金をご褒美や浪費として使い切ることは要注意です。退職金は、将来の安定した生活を支えるために賢明に運用すべき資産の一つです。

老後の医療費、住居費、食費、趣味、旅行などの費用をカバーするためには、退職金を長期間にわたって運用し、資産を増やすことが大切です。退職金を老後の生活のために最大限に活用することが、将来の安心につながります。

老後に備えて資産運用以外で今からできること

老後に備えるために、資産運用以外でも今からできる具体的な行動があります。以下にそれらを紹介し、詳細について解説します。 


  • ①キャッシュフロー表を作成する 
  • ②毎日の生活でお金を意識する 
  • ③健康な体づくりを行う 
  • ④専門家に相談する 


これらの行動は老後資金計画の一部であり、資産運用と組み合わせて成功を収めることができます。老後の安心を追求するために、今からできる積極的な行動を始めましょう。

参考:50代の金融資産保有額は中央値が600万円程度


50代からできる老後資金の貯め方などを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


50代からは貯蓄を大きく増やすことよりも、これまでに貯めた貯蓄を減らさないことが重要です。そのため、家計の収支の把握や固定費の見直し、生命保険への加入などを通して、老後資金を守る工夫をしてください。


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