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パリ旅行に油断は禁物!パリの治安は悪化しているの?最悪?

テロ・デモのニュースがよくみられ、パリの治安に不安を抱く方も多いと思います。パリは世界で最も観光客数の多い都市でもあり、誰もが憧れる旅行先です。この記事では、パリの治安を地図とともに紹介します。パリの危険性をエリアごとに把握して最高のパリ旅行にしましょう。

世界最大の観光都市「パリ」の治安の現在

パリと言えばルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、シャンゼリゼ大通りと言った誰もが聞いたことのある観光名所が数多くあり、一度は訪れてみたい都市ですよね。 

華やかなイメージのある一方で、2015年にはパリ同時多発テロが発生し多くの犠牲者が出たことはまだ記憶に新しいかと思います。

また2018年の11月ころから過激なデモが発生し混乱を期しています。

このような状況の中でパリの治安が悪化しているようなイメージを持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?  

この記事では楽しくパリ観光をしていただけるように治安状況などについて、
  • パリの治安状況
  • パリ旅行での注意点
  • 万が一のに備える
をお伝えします。

この文章を読むことで、どのようなことに注意が必要かなどパリ旅行の安全対策がわかります。

最後まで読んでぜひ参考にしてください。


パリの治安は悪い!パリの治安・安全性を解説

2015年のパリ同時多発テロ以降、パリの治安が悪化したという話をよく聞くことがあります。


それ以降いくつものテロが発生し、昨今では過激なデモ運動が起こり治安に不安を感じるようになりました。


しかし、それ以前のパリの治安が良かったかと言うと、必ずしもそうとは言えない状況でした。


 実際、20世紀入り30件以上のテロが発生しています。


世界で最も有名な都市というこで、しばしばテロのターゲットにされてきました。


また、フランスは移民国家で失業率も高いため、観光客をターゲットとした犯罪は日常的に発生しています。 


治安が悪化していると言うより、パリはもともと治安がよくないと言えます。


ただし、観光客を標的とした犯罪については、発生する場所や手口がわかっていれば未然に防ぐことが可能です。

北部や中部の1区〜9区は要注意

パリは1区から20区まであり、区によって治安が変わります。


事前に危ない場所を把握して、危険な場所は警戒しましょう。


1区〜9区の中心部はエッフェル塔やルーブル美術館、シャンゼリゼ大通りといった有名な観光名所が数多あり、みなさんが訪れる場所です。


このような中心部の有名な観光名所では注意が必要です。 


人が多く集まる場所ではスリやひったくり、置き引きといった犯罪が多く発生します。


また、北部の18、19、20区といった北部にはモンマルトルの丘やサクレクール、ムーラン・ルージュといった観光名所があります。


しかし、パリ北部の治安はよくありません。


移民が暮らす地域のため、ホームレスや物乞いといったひともよく見かけます。


国鉄の駅では子供によるスリなども発生しています。  

南部・西部は比較的安全

南部にあたる13、14、15区、そして西部にあたる16区といった南部・西部の地域の治安は比較的に安全といえます。 


16区は閑静な高級住宅街で中心部の賑やかさとは異なった落ち着いた感じが楽しめます。


13、14、15区は一般的な居住区で、学校や病院といった施設があり、ホテルの値段も中心部と比べると安いです。 


この地域はトラムなども走っているため交通の便は良いです。


 15区にはモンパレナスという大きな駅があり周辺には有名なカフェやレストランなどがあります。

①街が汚い

パリの特徴を4つほど挙げていきます。


1つ目の注意点はきれいな印象のあるパリですが、意外と街が汚いです。


道端にはペットボトルといったゴミやタバコの吸殻を多く見かけます。


パリならではというところで、犬のフンやパンの食べかす、ワインの空き瓶といったものも見受けられます。 


公園を歩くときは犬のフンに気をつけて下さい。


メトロでは、フリーペーパーや紙袋などが散らかっているところもあります。 


また、落書きだらけのメトロの車両も見かけます。 


汚い場所では治安が悪いので警戒してください。

②軽犯罪が多い

2つ目は軽犯罪が多いということです。

世界中の大きな観光地でも同様のことが言えますが、その中でもパリの軽犯罪は多いといえます。
 
2018年に在フランス大使館領事本部に届けられた邦人の犯罪被害件数は月に40件前後になり、多い月では50件を超えて発生しています。 

特に日本人の女性は標的になりやすいので、標的にならない様に気を配る必要があります。

標的にならないためには、女性の方は特に服装やメイクなど目立たないように現地の人のように振舞う必要があります。

以下では、スリ・ひったくりの手口、パリの治安に関する情報をどの様に入手するかなどを説明していきます。

スリ・ひったくり・置き引きが多発

パリではスリ・ひったくり・置き引きが多発します。

ここでは具体的な場所や事例を見て行きます。

国鉄やメトロの駅構内など
  • ベンチに座っていたら、後ろから押されて、振り返ったスキに足元に置いたリュックサックを取られてしまった。
  • TGVに乗る際、女性の人にスーツケースや鞄を棚に置くのを手伝ってもらった。親切だなと思っていたら、あとで貴重品の入った鞄が盗まれてることに気がついた。
  • 混雑しているメトロの車内で足元に小銭を落として、小銭に気をそらせているスキにリュックサックを開けられ財布を盗まれた。

ルーブル美術館などの有名な観光名所
  • ルーブル美術館の写真を撮るのに夢中で、鞄が開いているのに気づかないでいたら、急に鞄に手を入れられ財布を盗られてしまった。
  • オペラ座付近で数人の女性のグループに腕を掴まれて鞄を奪われた。
  • エッフェル塔で二人組に署名を求められ、最後にお金を要求させられた。 

カフェなど
  • カフェで休憩している時に、鞄を椅子に掛けていていたら、置き引きに遭った。
  • カフェの机に携帯を置いていたら、置き引きに遭った。
  •  買い物帰りにカフェに寄ったら、知らない人に話しかけられているスキに買い物した物を盗られてしまった。

1年間で日本人の強盗・窃盗の被害は401件(2017年:外務省)

外務省が作成している「海外安全ホームページ」では、2017年の1年間で日本人の強盗・窃盗の被害は401件と報告されいます。

外務省の「海外安全ホームページ」には各国の危険・スポット・広域情報や安全対策基礎データ、テロ・誘拐情勢といった有用な情報が公開されています。

渡航前には一度、現地の状況を確認するようにしましょう。 

同様に外務省の「たびレジ」というサービスを合わせて利用するとをおすすめします。

たびレジでは旅先での安全情報をメールで届けてくれます。

たとえば、何月何日に大規模なデモやストの予定があることや、事件の情報など、現地にいないと分からない情報を届けてくれます。 

デモなどで旅行の予定を台無しにしないためにも、是非活用して下さい。

③デモがよく見られる

そして、3つ目の注意点としては、パリではデモをよく見かけるということです。

さすがフランス革命の国といった所でしょうか。 

週末など、メトロの駅をあがるとデモ行進の真っ只中ということもあります。

通常のデモであれば道路を行進しているだけであまり危険なことなどは無いのですが、
昨今の「黄色いベスト運動」と呼ばれる過激なデモでは注意が必要です。

もし、過激なデモに出会ってしまった時は近づかない様にして下さい。

21世紀に入って12以上のデモ

21世紀に入ってから12以上のデモが起こっています。

デモの特徴として人の迷惑となるタイミングで行われます。

 例えば、クリスマスや夏の長期休暇の時期など、人々が移動したり、店の書き入れ時があります。

デモがおこると少人数でも車道と練り歩きますので、周辺では交通渋滞が起こります。

このためタクシーやバスといったものを利用する場合は注意が必要です。

空港への移動にバスを利用する人は、飛行機の時間に間に合わない可能性もあります。

大規模なデモとなると道路に人が溢れた状態になり、歩いて移動することも困難です。

さらに酷くなるとデモの参加者が暴徒化し、便乗した窃盗団なども出現します。

こうなった場合はとにかく近寄らないことが大切です。その場から離れる様にしましょう。

現在は燃料費用の値上げに対するデモ(2018年12月現在)

2018年12月の現在、危険な大規模なデモが現在進行形でパリで発生しています。

11月中頃から始まった「黄色いベスト運動」と言われるデモは週末ごとに行われ、暴徒化し、略奪まで起こり治安部隊が出動する事態に発展しています。

この「黄色いベスト運動」は燃料費の高騰とディーゼル燃料の税の引き上げを発端に労働者がデモを起こしました。

ちなみに「黄色いベスト」の由来は反射テープのついた黄色いベストで、車内に常備することが義務化されています。

パリではよく街なかで清掃や工事のひとなどが着用し労働者のシンボルとなっていることから「黄色いベスト運動」となっています。

④テロが多発しているが、セキュリティーも充実している

注意点の最後としてテロが多発するパリですが、その分セキュリティーも強化されています。

空港や主要な駅ではなどでは、銃をもった軍警察が警備のために巡回しています。

日本人は銃などは見慣れないので緊張しますが、テロの抑止として、いざと言う時は治安維持の活動をしてくれると思うと安心します。

街では数々の防犯カメラが見受けられます。主要施設やデパート、美術館などでは必ず入るときに手荷物検査があります。

また、フランス政府はテロ対策の強化を一層進め治安維持に努めているようです。

パリ旅行で気をつけること

パリで観光をする際、どの様なことに気を付けると良いのでしょうか?


まず、夜間の外出などは極力、控えるようにしてください。


夜間の治安はよくないので、夕食などレストランで食事をする場合などは、地下鉄や徒歩でホテルに戻るのは危険です。


夜間の移動はタクシーを利用することを強くおすすめします。 


また、ホテルの周辺であっても気を緩めないことが大切です。


ホテルの周辺ということで気を緩めてしまいがちですが、ホテルから一歩外でも外に出れば気を引き締める必要があります。 


有名な観光地ではスリやひったくりに気を付ける必要があります。


有名観光地には、スリやひったくりが必ずいるという前提で行動することが大切です。


周囲に気を配って行動することを心掛けてください。

万が一の為に海外旅行保険に入ろう

パリはテロ対策などが進んでいる一方で、スリやひったくりといった軽犯罪は跡を絶ちません。 

旅行中いくら警戒していても、やはり被害に遭ってしまうこともあるかと思います。 
そのような被害に備えるためにも海外旅行保険に加入しておきましょう。  

海外旅行保険では、旅行中に起きた携行品の損害についての補償、病気やケガの治療といった費用についても補償されますので、加入することを強くおすすめします。

例えばパリで車に引かれて入院となった場合、簡単に数百万円くらいかかってしまいます。
加えて、救護に家族が駆けつける場合などは、さらに費用が大きくなります。

また、保険会社さんによっては「テロ等対応保険金」と言った補償もありますので気になる方は検討してみてください。

ほけんROOMではおすすめの海外旅行保険についての記事を書いています。
お得に海外旅行保険に入りたい方はぜひ読んでみてください!

まとめ:パリ旅行に油断は禁物

これまで、パリの治安などにについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

パリはスリやひったくり、置き引きといった犯罪に加え、昨今ではテロやデモといった情勢の不安と言った治安の悪さが目立ちます。


今回の記事のポイントは、
  1. パリの治安は元々あまり良くはないので、防犯対策が必要。
  2. 情勢やデモと言った治安情報は外務省の「海外安全ホームページ」や「たびレジ」を利用する。
  3. 現地で被害に遭ってしまった時のために海外旅行保険の加入は必須。
の3点です。

少し、治安の悪さばかりお伝えしてしまいましたが、パリにはルーブルやオルセーと言った美術館を初めとした数々の有名な美術館があったり、美食やファッションといった文化は訪れる人の心を今もなお魅了し続けています。

これらの注意点を参考にして、楽しいいパリ旅行にしていただければと思います。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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