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府民共済とはどんな共済保険なの?その特徴と注意点を解説します!

府民共済とは大阪府・京都府の生活協同組合が取り扱っている共済保険のことです。保障内容はオーソドックスで、申し込む際の健康告知の条件はゆるやかで加入しやすいのが特徴です。ただし、高齢者になると共済保険の保障内容や保障金額が先細る等のデメリットもあります。

府民共済とはどんな保障内容で、掛金(保険料)はどの位なのか?

府民共済とは、大阪府・京都府の生活同協同組合が取り扱っている共済保険のことですが、どのような保障内容なのか、掛金はいくらぐらいなのか、気になりますよね。

保障内容や掛金によっては、加入を検討しているという方もいるのではないでしょうか。

実は、府民共済は、子供から高齢者まで幅広い年齢の方が加入できる共済保険になっています。

今回は、そんな府民共済について、

  1. 府民共済の保障内容・掛金について
  2. 府民共済を扱う生活協同組合について
  3. 府民共済加入の際の告知について
  4. 府民共済のデメリットについて
  5. 府民共済の口コミについて
をわかりやすくご説明していきます。

この記事を最後まで読むことで、府民共済への加入を迷っているかたに必要な情報を知ることができるようになっています。

府民共済に加入する場合のメリットとデメリットを理解して、加入を慎重に検討してみてくださいね。

府民共済とは加入共済者のくらしの保障し、掛金(保険料)が安い

府民共済は各都道府県にある県民共済と同じように、加入共済者のくらしを保障し、一般の保険における保険料にあたる掛金が安いことが特徴です。

そんな府民共済に加入するにあたり、どのような情報が必要でしょうか。

そこでまずは、

  • 府民共済を扱う生活協同組合について
  • 府民共済の保障内容
  • 府民共済の掛金
  • 府民共済の健康告知
といった、府民共済に関する必要な情報について、それぞれご紹介していきます。

府民共済を扱う大阪府・京都府の生活協同組合とは

大阪府や京都府だけでなく、各都道府県には生活協同組合(通称:生協)が存在します。

この生活協同組合とは、消費生活協同組合法に基づき、組合員が自ら出資し、自分達の手で運営し、自分達のよりよい暮らしを実現するためにさまざまな事業や活動を行う組織です。

例えば、大阪府生活協同組合連合会は、府内で活動する地域購買・医療・大学・職域・共済それぞれの分野の合わせて40生協で構成されています。

また、大阪府生活協同組合連合会のホームページによると、その活動方針は、

  1. くらしの安心と持続可能な社会の実現を呼びかける課題
  2.  生協の社会的役割を強化する課題 
  3. 会員生協の活動を支援し、交流と連帯推進する課題     
の3つだそうです。

都道府県の生活協同組合により、活動方針に多少の違いはありますが、大きな活動方針の違いはありません。

生協の共済者の豊かなくらしの安心・安全をサポートしている組織が生協になります。

府民共済は病気やけが等の治療をトータル的にサポートする内容

続いては、気になる府民共済の保障内容についてご紹介しましょう。

府民共済には大きく分けて「生命共済」と「火災共済」の2種類がありますが、今回の記事では、「生命共済」についてご紹介します。

府民共済の「総合保障型」では、交通事故によるけがや、病気の場合の入院や通院、死亡や後遺障害をトータルでサポートしてくれます。

大阪府民共済の、18歳から65歳までが加入できる「総合保障1型」の保障内容は以下の通りです。

入院期間保障内容
入院(病気)1日目から124日目まで1日当たり2,250円
入院(事故)
1日目から184日目まで1日当たり2,500円
通院(事故)14日以上90日まで1日当たり750円
後遺障害(交通事故)
13.2万円~330万円
後遺障害(交通事故除く不慮の事故)8万円から200万円
死亡(交通事故)500万円
死亡(交通事故除く不慮の事故)
400万円
死亡(病気)200万円

交通事故から、病気まで、トータルでカバーしてくれる保障内容になっていますよね。

府民共済の毎月の掛金(保険料)は手頃で安心

府民共済では交通事故から病気まで、幅広い保障内容を受けることができます。

それでは、毎月の掛金はどのくらいなのでしょうか

先ほど保障内容をご紹介した大阪府民共済の18歳から65歳までが加入できる「総合保障1型」では、月々の掛金は1,000円になっています。

そのほか、総合保障型には、「総合保障2型」と「総合保障4型」とがあり、それぞれ保障内容が手厚くなる代わりに、月々の掛金が2,000円、4,000円となっています。

他にも17歳以下のお子様のけがによる入院や通院を保障してくれる「こども型」には、月々1,000円と2,000円の二つのコースがあります。

また、65歳以上満69歳まで加入できる、月々2,000円、4,000円のコースもあります。

どのコースにおいても、月々の掛金は最高で4,000円です。

掛金が手頃なので、安心して加入することができるのも、府民共済の魅力の一つでしょう。

府民共済は健康告知もゆるやかで加入しやすい

府民共済は、通常の保険と比較して、健康告知が比較的ゆるやかで加入しやすいという特徴もあります。

大阪府民共済の健康告知事項は以下の6つのみです。

  1. 現在、病気やけがの治療中である。または検査や治療が必要と指摘されている(健康診断や人間ドックなどで、検査や治療が必要と指摘された場合を含む)、もしくは検査中である。
  2. 慢性疾患の診断を受けている、もしくは医師から治療をすすめられている。または慢性疾患が治ってから5年以内である。
  3. 慢性疾患や中毒のため薬を常用している。
  4. 過去1年以内に、病気やけがで連続14日以上の入院か、同じ病気やけがなどで20回以上の通院治療を受けたか、または過去3ヵ月以内に心身に異常を感じる症状や変調があった。
  5. 手術を受け、治ってからまだ1年以内である。
  6. 身体に残る障害や先天性の病気により、日常生活において他人の手助けを必要とする状態である。

府民共済では、過去に悪性腫瘍の治療を受けていても、治ってから5年後には加入が認められています

通常の保険への加入をあきらめていた方でも、府民共済であれば加入できる場合があるのです。

府民共済のメリットについて


府民共済には、保険料にあたる掛金が安いこと、保障内容が充実していること、健康告知が比較的ゆるやかであるといったメリットがあることは、すでにご紹介してきました。

他にも、通常の保険と比較した場合に、府民共済に加入するメリットはあるのでしょうか。

引き続き、府民共済に加入することで得られるメリットをご紹介していきましょう。

生命共済は子供や高齢者までをバランスよく保障している

府民共済の生命共済では、こども型、総合保障型、熟年型、という3つの保障タイプがあります。

こども型は、17歳以下のお子様の入院や通院を保障してくれるタイプで、月々の保険料にあたる掛金は1,000円と2,000円の二つのコースを選ぶことができます。

1,000円のコースでは、入院日額が5000円、病気死亡の給付金が200万円、2,000円のコースではそれぞれ倍の金額になります。

さらに、満18歳から64歳までの方には「総合保障型」「入院保障型」といった保障タイプがあり、月々の保険料にあたる掛金は2,000円か4,000円を選ぶことができます。

そして、満65歳から69歳までの方には「熟年型」「熟年入院型」という保障タイプがあります。

こちらも、月々の保険料にあたる掛金は2,000円のコースと4,000円のコースを選ぶことができるのです。

このように府民共済では、0歳から満69歳まで、さまざまな保障のタイプが用意されているのです。

生命共済は病気や事故の治療・入院を幅広く保障している

府民共済の保障は、病気や事故の治療・入院に幅広く対応しています。

「入院保障2型」では、「総合保障型」で保障されていた、入院・通院・後遺障害・死亡だけでなく、手術や先進医療による治療費までカバーしてくれます。

保険料にあたる掛金は安いのにも関わらず、病気の場合も事故の場合も、幅広く保障してくれるのはうれしいですよね。

さらに、この「入院保障2型」には、必要に応じて、保険と同じように特約を付帯することができるのです。

新がん特約」や「介護特約」など、特約は必要に応じて月々500円から付帯することができます。

帝王切開の手術保障は入院保障2型または医療特約に加入してカバーする

帝王切開など手術の際の保障は、「総合保障型」では保障されません。

手術における給付金を受け取るためには、「入院保障2型」に加入する必要があります。

十分な保障を受けるためには、さらにこの「入院保障2型」に、「医療特約」を付帯することをおすすめします。

「医療特約」は、月々1,000円で加入でき、入院の際に一時金が受け取れるほか、手術や先進医療の保障を手厚くすることができます。

「入院保障2型」に「医療特約」を付加しても、保険料に当たる掛金はわずか月々3,000円です。

府民共済のデメリットについて

ここまでは、安い保険料(掛金)でしっかりとした保障内容の府民共済のメリットを多数ご紹介してきました。

それでは、府民共済にはデメリットはまったくないのでしょうか。

実は、府民共済にもいくつかデメリットが存在します。

続いては、府民共済への加入を考える際に覚えておきたい、デメリットについてご紹介していきます。

高齢者になると他の世代と比較して、保障内容や保障金額が先細る

府民共済では、満65歳以上の方を対象とした「熟年型」というタイプがあります。

しかし、この「熟年型」は、「総合保障型」とは、保障内容や保障金額が異なります。

例えば、「総合保障2型」では月々の保険料(掛金)は2,000円で、病気入院の場合は日額4,500円の給付金を受け取ることができます。

しかし、「熟年型」では月々の保険料(掛金)2,000円のコースでは、病気入院の場合は日額2,500円しか受け取ることができません

そのほかの保障金額も、「総合保障型」と比較して低めに設定されています。

高齢者になると、保障内容や保障金額が先細るというデメリットがあるのです。

府民共済の保障は掛け捨て、貯蓄目的で運用することはできない

生命保険には解約返戻金が存在し、貯蓄機能が備わっている保険もあります。

しかし、府民共済の保険料(掛金)は掛け捨てになります。

支払った保険料が戻ってくることはありません。

貯蓄目的で、生命保険への加入を検討している場合には、府民共済への加入はおすすめできません。

安価な保険料(掛金)ではありますが、貯蓄機能は全くないのです。

府民共済の口コミ・評判について

府民共済には、どのような口コミが寄せられているのでしょうか。

実際に共済に加入している方からの口コミをご紹介しましょう。

  • 他の生命保険、医療保険と比較すると価格が手ごろで保障が充実している。そもそも共済は利益を上げることを主目的にしていないので、この価格でこれだけのサービスが提供できるのだと思う。
  • ぶっちゃけ保険会社の人間でも共済に入っている人はいっぱいいて、それくらい保険としては圧倒的なコスパを誇っています。保障額が限られるというのはその通りである程度まとまった保障が必要な場合は、ネット生保含め、他の保険も検討すべきだと思いますが、20代で未婚だったら共済だけでも十分だと思います。

やはり、保険料(掛金)の安さを実感している方が多いようです。

まとめ

今回は、府民共済について、保障内容や保険料(掛金)、メリットやデメリットをご紹介してきました。

今回の記事のポイントは以下の通りです。

  1. 府民共済は安価な掛金で、病気からけがまでトータルで保障してくれる
  2. 府民共済は0歳から満69歳まで幅広い年齢で加入できる
  3. 府民共済は、高齢者向けの「熟年型」では、保障金額が先細りする
  4. 府民共済は、保険料(掛金)が掛け捨てである

府民共済への加入は、メリットやデメリットを考慮して、検討してみてください。

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