生命保険は優良体がお得!優良体って何?定義や基準を徹底解説
更新日:2017/04/26
掲載日:2017/04/26
生命保険がお得になる優良体。優良体とは要するに健康的な人とということです。生命保険は健康でない人を加入させるとリスクになるので、優良体の保険料を下げています。具体的に優良体と判定されるための基準が最大5つあるので、それらを掘り下げていきます。
生命保険における優良体とは?
優良体割引・非喫煙者割引により生命保険料が安くなる
特に喫煙の有無は保険料に影響しますし、世間の風潮的にも喫煙者に厳しいです。生命保険会社も喫煙者に厳しくなっています。
ちなみに、非喫煙者を優良体割引の基準に含めるか、非喫煙者割引の基準に含めるかは生命保険会社によって異なります。保険料が安くなる基準はどの生命保険会社もそれほど変わらないのですが、プランの詳細が異なります。
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優良体・非喫煙者の判定基準
BMIが18~27であること
ちなみに理想的なBMIは22とされており、痩せすぎていても太りすぎていても不健康ということになります。太りすぎに目が行きがちですが、痩せすぎも病気のリスクが高まるので優良体の基準からは外れます。
血圧や血液検査の数値
また、血液同様に尿検査や過去5年以内の病気なども生命保険料の審査に影響します。優良体と判断される数値は保険会社によって異なりますが、大枠での基準は似通っています。
1年または2年以上、喫煙をしていないこと
生命保険の契約時にコチニン検査に引っかからなければ、問題なく非喫煙者と認められます。契約後喫煙しているかどうかは生命保険会社にはわからないので、契約後は喫煙しても問題ありません。
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優良体割引・非喫煙者割引のある生命保険商品を紹介
- アイエヌジー生命「クオリティプラス」
- ソニー生命「平準定期保険(喫煙リスク区分型)」
- 日本興亜生命「優良体保険(区分料率適用特約)」
参考:非喫煙者かどうかを検査するコチニン検査とは
そもそもコチニンが何かというと、ニコチンの代謝物です。喫煙によって体内にニコチンが摂取されますが、そのニコチンが体内で代謝され、コチニンという物質に変化します。
受動喫煙者が引っかかる可能性も
特に検査前に副流煙を吸うとコチニン検査に引っかかりやすくなるので、気を付けた方が良いでしょう。
まとめ
特に喫煙に関しては、税金もどんどん上がりますし、保険料も喫煙者に不利になっていくので、あらゆる面で喫煙者が冷遇されていると言えるかもしれませんね。

生命保険における優良体とは、健康で死亡のリスクが低い生命保険加入者のことです。具体的には、
- BMIが適正値であること
- 喫煙者でないこと
- 特定の疾患の既往症でないこと
- 血圧や血液検査の結果に問題がないこと
- 優良ドライバーであること
などが基準になります。保険会社によって「優良体」という呼び名でないこともありますし、また上で挙げた優良体の基準も異なります。優良体の基準と、喫煙者、優良ドライバーの基準をすべて別個のものとして定義付けている生命保険会社もあります。
優良体の基準の詳細は後述します。