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難しいペット保険選びを、専門家がLINEで解説

ペット保険を選んでいる皆さんは、どのような基準でペット保険を選んでいますか?

「どうやって選べばいいかわからない!」 「かかりやすい病気を保険に加入したいけどよくわからない!」

と思っている方も多いと思います。

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フレンチブルドッグにペット保険は必要?

フレンチブルドッグは、先天的に皮膚や呼吸器の病気にかかりやすい犬種です。なかでも短頭種気道症候群は根本的に治療するには手術が必要で、医療費が高額になることも考えられます。


万が一の時に医療費を補償し経済的な負担を軽減してくれるのがペット保険です治療費が高額になっても諦めることなく、十分な治療を受けさせてあげることもできます。 


ただし、補償内容をしっかり確認して選ばないと、愛犬がかかった病気が補償対象外で保険料を請求できなかった、更新したら保険料が高くなったなど、加入後に後悔する飼い主さんも少なくありません。


そこで今回は、フレンチブルドッグの

  • ペット保険を選ぶときに確認するポイント
  • かかりやすい病気
  • 健康に過ごすためのポイント

を解説していきます。ぜひ参考にしてください。

フレンチブルドッグの特徴は?歴史や原産国、性格、大きさと体重も解説フレンチブルドッグにペット保険は必要?

日本でも人気がある「フレンチブルドッグ」という犬種は、交配によって生まれたフランスが原産地の犬種であり、100年以上の長い歴史を持つ「ブルドッグ」の一種です。


際立った特徴と言えば他の犬種とは一線を画しているその見た目であり、潰れた鼻や深いシワのある額、そして小型犬でありながらも全体的に筋肉質な体型であるため一回りは大きく見える、という特徴があります。



穏やかな性格であまり吠えないと言われており、小さな子どもやお年寄りがいる家庭でも飼いやすい犬種です。


一方で、もともと闘犬だったブルドックを祖先に持つため、噛む力が強く興奮しやすい傾向があります。夢中になると興奮が収まらないこともあるので、飼い主さんの指示でコントロールできるようにトレーニングが必要です。ただし、飽きっぽくマイペースな一面があるので、トレーニングはなるべく短時間で1日2〜3回に分けて行うのがおすすめです。


体高は平均で30cm前後であり、体重はおよそ10kgが平均となっています。


小型犬としては一般的な部類ではありますが、食事量が一般的な小型犬よりも多いため太りやすい犬種とも言われており、食事量には十分注意する必要があります。


もともとぽっちゃりとした体型であるため体重が分かりにくいので、きちんと数値で把握できるよう定期的に計測する必要があります。

フレンチブルドッグのかかりやすい病気とその理由は?

ペット保険会社のアニコムが発表している「家庭どうぶつ白書2022」によると、フレンチブルドッグが他の犬種よりかかりやすい病気と年間平均診療費は以下のようになっています。

病名請求割合(フレンチブルドッグ)請求割合(犬全体)年間平均診察費
軟口蓋過長症
1.3%0.1%113,329円
耳血腫
1,1%0.1%
毛包虫症
0.6%0.1%
潰瘍性角膜炎
4.0%0.9%
肥満細胞腫(皮膚)
0.5%0.1%
組織球腫(皮膚)
0.6%0.2%
膿皮症/細菌性皮膚炎
18.3%5.5%

どうしてこれらの病気にかかりやすいのか1つずつ解説していきます。


軟口蓋過長症

軟口蓋過長症は、上顎の奥にある軟口蓋が長いことにより空気の通る気道が塞がれ、呼吸しづらくなる病気です。フレンチブルドッグは、生まれつき軟口蓋が長いことが多く発症しやすい犬種です。発症すると、ガーガーという呼吸音やいびきが見られます。


耳血腫

耳血腫は、耳たぶに血が溜まり、風船のように膨らんだ状態を指します。皮膚が弱いフレンチブルドッグは、外耳炎になりやすく、かゆみや違和感から耳を掻いたり頭を振ったりします。その衝撃が原因で耳の血管が切れて出血し、血が溜まります。溜まった血を抜けば、元の形に戻りますが再発しやすいので治療後もよく観察しましょう。


毛包虫症

毛包虫症は、毛穴にある毛包という組織にニキビダニなどの毛包虫が増殖し炎症を起こす病気です。フレンチブルドッグは遺伝的にかかりやすいと言われており、毛が抜ける、赤いポツポツが出る、フケが多くなるといった症状が見られます。


潰瘍性角膜炎

潰瘍性角膜炎は、目の角膜に傷がつくことで発症します。フレンチブルドッグは目が大きく少し前に出ているので眼球に傷がつきやすいです。肉眼で傷は確認できませんが、目が充血したり、瞬きが多く目を開けにくそうにしたりしているときは目に傷がついている可能性があります。


肥満細胞腫(皮膚)

肥満細胞腫は、皮膚にできる悪性の腫瘍です。免疫に関わる肥満細胞が腫瘍化することで発生します。遺伝的な要因によりフレンチブルドッグはかかりやすい傾向にあります。進行すると、リンパ節や他の臓器に転移することがあるので早期発見・治療が重要です。普段から撫でるときにしこりがないか意識してチェックしましょう。


組織球腫(皮膚)

組織球種は、良性の腫瘍で1〜2歳の子犬によく見られます。詳しい原因は分かっていませんが、フレンチブルドッグは他の犬種より発症することが多いと言われています。頭や脚、耳などに赤いイボのようなものができるので比較的見つけやすいです。自然に無くなることがほとんどですが、悪性腫瘍の肥満細胞腫である可能性があります。異変を感じた際は動物病院で診てもらうことをおすすめします。


膿皮症/細菌性皮膚炎

膿皮症と細菌性皮膚炎は免疫力の低下により発症する皮膚病です。フレンチブルドッグは皮膚が繊細で、ウイルスや菌の侵入を防ぐバリア機能が低下しやすいため発症がしやすいです。かゆみや皮膚の赤み、脱毛などの症状が見られる場合は、早めに治療を受けましょう。

フレンチブルドッグの年齢別にかかりやすい病気とは?

フレンチブルドッグがかかりやすい病気を以下の年齢別にご紹介していきます。

  • 幼少期(0〜1歳)
  • 成年期(1〜7歳)
  • 高齢期(8歳〜)

それぞれの症状とあわせて確認していきましょう。


幼少期(0〜1歳)

幼少期(0〜1歳)は以下の病気に罹患するフレンチブルドッグが多いです。

  • 短頭種気道症候群
  • アレルギー性皮膚炎
  • チェリーアイ

短頭種気道症候群は、鼻が短い短頭種に見られる先天性の病気です。短頭種は生まれつき気道が狭いことが多く、呼吸障害を起こしやすい傾向があります。例えば、寝ているときにいびきをかく、呼吸したときにガーガーと音がするなどの症状が現れます。


アレルギー性皮膚炎は、ダニや花粉などのアレルゲンが原因で発症する皮膚病です。目や口の周り・脇・足先に赤いポツポツとした湿疹や激しいかゆみが発生します。かゆみが続くと、毛が抜けたり赤みが広がったりして悪化するので注意しましょう。


チェリーアイは目頭にある瞬膜が飛び出た状態のことを指します。フレンチブルドッグは遺伝的に発症しやすいため、予防が難しい病気です。目をよく掻く、涙が多くなるなど異変に気づいたら早めにかかりつけの病院で診てもらいましょう。


成年期(1〜7歳)

成年期(1〜7歳)にかかりやすい病気は以下の通りです。

  • 熱中症
  • シスチン尿石症
  • 椎間板ヘルニア

です。


短頭種は特に熱中症に注意が必要です。発症すると、呼吸が荒い、ぐったりしている、舌が紫色になっているなどの症状が見られます。このような症状が出ている場合は、脇や首、脚の内側を冷やしたり、水を飲ませたりして応急処置を行い、必ず病院で処置を受けましょう。


シスチン尿石症は、シスチンというアミノ酸が遺伝的な理由により尿中に増えることで発症する尿路結石症です。尿の通り道に結石ができると、尿が排出できなくなるので尿毒症や膀胱炎を引き起こすことがあります。日頃からおしっこの量が少ない、排尿時に痛がるなど異変がないかチェックしましょう。


フレンチブルドッグは軟骨異栄養性犬種と呼ばれる先天的に椎間板が変性しやすい犬種で、椎間板ヘルニアにかかりやすいと言われています。初期症状には抱っこすると痛がって鳴く、まっすぐ歩けないなどが見られます。重度になると立ち上がれなくなるので早期に治療を行うことが大切です。


高齢期(8歳〜)

高齢期(8歳〜)にかかりやすい病気は

  • マラセチア性皮膚炎
  • 脳腫瘍

マラセチア性皮膚炎は、皮脂の分泌が過剰になることで発症する皮膚病です。皮膚がベタつく、かゆみやにおいが強くなるといった症状が現れます。皮脂が多い体質のフレンチブルドッグはマラセチア菌が増殖しやすいので発症リスクが高いと言われています。


脳腫瘍は初期症状に気づきにくく、進行してから発見されることが多い病気です。痙攣が起こる、ぐるぐると歩き回る、性格が変わるなどいつもと様子が違う場合は検査を受けることをおすすめします。


高齢になると脳や皮膚に限らず、他の臓器でも腫瘍や癌の発生率は上がります。早期発見・治療を行うためにも、高齢期に入ったら年に2回は健康診断を受けましょう。

フレンチブルドッグの治療費用は生涯でどれくらいかかる?

一般社団法人ペットフード協会が実施した「令和4年全国犬猫飼育実態調査」では、1ヶ月にかかる中型犬の医療費用は6,626円となっています。


フレンチブルドッグの平均寿命14年で計算した場合、

年間平均診療費6,626円×12ヶ月×14年=1,113,168円

と生涯で100万円以上は必要です。


あくまでも平均の医療費なのでこれほど費用がかからない場合もありますが、反対にさらに高額になる場合もあります。


例えば、フレンチブルドッグがかかりやすい椎間板ヘルニアや皮膚炎は治療が長引くことがあるため、通院回数が多くなる傾向があります。椎間板ヘルニアで手術を受ける場合、入院費や検査費を含めると30〜50万円は必要です。手術後は通院してリハビリを行うため高額な費用がかかると考えられます。そのため、もし大きな病気やケガをしたときのために多めに備えておくことは大切です。

フレンチブルドッグのペット保険を選ぶときのポイント

ペット保険を選ぶときにチェックするポイントは、補償対象外の病気や保険料、補償割合など様々あります。しかし、ペット保険は種類が多く、それぞれ補償内容が異なるので、どこを見て選べばいいのか困っている飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか?


そこでMOFFMEではフレンチブルドッグに合ったペット保険を選ぶときのポイントをご紹介します。チェックするポイントは以下の3点です。

  • フレンチブルドッグがかかりやすい病気をカバーしているか
  • 支払いを継続することが可能な保険料金であるか確認
  • 通院・入院・手術を補償しているか

それぞれ詳しく解説していきます。

フレンチブルドッグがかかりやすい病気をカバーしているか確認

ペット保険は、全ての医療費を補償してくれるわけではありません。保険によって補償対象外となっている病気やケガがあります。加入後にその病気にかかっても補償してもらえないので、必ず加入前にチェックすることが大切です。


フレンチブルドッグの飼い主さんはフレンチブルドッグがかかりやすい病気が補償対象になっているかチェックしましょう。


中でも、椎間板ヘルニアは補償対象外となっている保険が多いのでしっかり確認してくださいね。また、先天性疾患や遺伝性疾患が補償されない保険もあります。フレンチブルドッグは短頭種気道症候群やシスチン尿石など先天的・遺伝的に発症しやすい病気が多いので、チェックしておきましょう。なかには、加入後に発症した場合でも補償対象となる保険もあるので細かく条件を見ておくと安心ですよ。

支払いを継続することが可能な保険料金であるか確認

保険料は年齢によって異なり、年を重ねるごとに保険料も上がっていくことがほとんどです。保険によっては、ある年齢になると定額になる場合もあれば、3年ごとに上がる場合もあり、保険料の上がり方は様々です。 新規加入できる年齢に制限があることが多いため、シニアになってから今より安い保険料の保険に乗り換えようとしても入れる保険は限られてきます。


シニア犬になってから加入できる保険はありますが、通院費用は補償されない保険が多い、保険料が高いなどデメリットもあります。 自分の条件に合った保険に生涯加入するためには、愛犬がシニア犬になるまで払い続けられるか確認することが大切です。


フレンチブルドッグの平均寿命は10〜14年と言われているので、14歳以上までの保険料を確認しておきましょう。

通院・入院・手術を補償しているか確認

ペット保険で補償される範囲は通院・入院・手術の3つが基本です。ただし、通院費は補償対象になっていない保険もあります。通院は1回あたりの治療費がそれほどかからないため、通院補償は必要ないと誤解されることが多いです。しかし、病気の状態や治療の経過によって通院回数が増えるとその分治療費がかかります。例えば、フレンチブルドッグが発症しやすい皮膚病は治療後に再発するリスクが高く、定期的に通院が必要になることが多いです。皮膚病の1回あたりの治療費は2,000〜6,000円とそれほど高くありませんが、通院回数が増えると高額になります。そのため、しっかり備えたい場合は通院・入院・手術の全てが補償されるものを選ぶことをおすすめします。

健康に過ごすためのフレンチブルドッグの飼い方のポイント

ペット保険に入っていれば、愛犬が病気やケガをしても安心して治療を受けられます。とはいえ、病気やケガをせず、元気でいてくれることが何よりも嬉しいですよね。そのためには普段の生活で飼い主さんがサポートすることが大切です。


フレンチブルドッグが健康に過ごすためのポイントをご紹介します。特に意識したいポイントは次の3つです。

  • 温度対策
  • 皮膚のケア
  • 腰の負担を軽減

それぞれどのように実践していけばいいのか1つずつ解説していきます。


温度対策

暑さ・寒さ対策は、熱中症にかかりやすいフレンチブルドッグには欠かせません。特に夏のお散歩やお出かけには注意が必要です。早朝や夜など涼しい時間帯を選ぶ、クールネックなどの暑さ対策グッズを使うなどしっかりと準備をしてから出かけましょう。


また、室温・湿度管理を徹底することも大切です。夏は基本的にエアコンをつけっぱなしにして20〜24℃、冬は暖房器具を使って23〜26℃を維持しましょう。湿度は50〜60%が過ごしやすいとされています。湿度が高すぎると、皮膚が蒸れて菌が繁殖しやすくなるので皮膚病にかかりやすくなります。反対に、湿度が低すぎると乾燥して気管に負担がかかるので、適温になるように調節してあげてください。温度・湿度計を用意すると、一目で確認できるので室温や湿度の調節が容易になります。


皮膚のケア

皮膚のケアは、皮膚病を防ぐために必要です。定期的なシャンプーや毎日のブラッシングはもちろん大切です。特に意識して行いたいのは、シワが多い顔やお尻のお手入れです。汚れが溜まりやすいので、ご飯を食べた後やお散歩の後は濡らしたタオルで優しく拭いて清潔に保ってあげてくださいね。


腰の負担を軽減

フレンチブルドッグがかかりやすい椎間板ヘルニアは、遺伝だけでなく腰への負担が原因となることがあります。床を滑り止めマットやコーティングで滑りにくくする、抱っこは地面に対して体が平行になるようにする、ジャンプや段差を避けるなど日常生活で腰に負担をかけないように注意しましょう。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「MOFFME」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。