猫に保険は必要なのか?必要性やメリット・デメリット、選び方を解説

猫に保険は必要なのか?必要性やメリット・デメリット、選び方を解説-サムネイル画像

猫にも保険は必要なのでしょうか。猫も高齢になるにつれて病気のリスクが上がり、治療費も増えてきます。そんな時に加入しておくと安心なのがペット保険です。この記事では猫に保険は必要かについて、必要性やメリット・デメリット、選び方等について解説します。

猫に保険は必要なのか?必要性やメリット・デメリットを解説!

ご自分の心の支えであり家族の一員である愛猫。健康に長生きしてもらいたいのは、飼い主さんに共通した願いのはずです。


しかしながら愛猫が生きている限り、かかりやすい病気もあれば、不運なケガも想定されます。「自分の愛猫は大丈夫。」という安易な考え方では、まさかの事態にとても冷静な対応ができないことでしょう。


愛猫がまさかの病気、ケガを負ったとしてもペット保険へ加入していれば、手厚い治療サポートが補償され、飼い主さんも冷静な対応がとれるはずです。


そこで今回「ほけんROOM」では「愛猫がペット保険に加入する必要性、その利点と注意点」について

  • そもそもペット保険とは?
  • 猫のためのペット保険の利点・注意点
  • 愛猫に必要な保険の選び方
以上を中心に解説してきます。

この記事を読めば、愛猫がペット保険へ加入した場合の利点、加入する際に確認しておくべき点もおわかりになることでしょう。是非、最後までご覧ください。

そもそも猫の保険とは?ペット保険について解説!


愛猫のために保険へ入ると言っても、人間と同じように保険会社の販売する医療保険のような商品を選んで加入するのか?いまいちピンと来ない飼い主さんもいるはずです。


こちらでは

  • ペット保険とは保険商品
  • ペット保険の内容とは?
について解説します。

そもそもペット保険とはどういう保険なの?入るべきなのか

ペット保険とは文字通りペットのための保険商品です。犬・猫・フェレット・鳥等、様々なペットを対象としている商品もあります。とはいえ、ペット保険では犬・猫は必ずサポートの対象となっています。


ペット保険は主に「少額短期保険会社」や「損害保険会社から販売されています。少額短期保険会社は聞き慣れない保険会社かもしれません。こちらは保険金額が少額で保険期間1年または2年、商品の引受のみを行う保険会社のことです。


ペット保険に加入していれば、ペットがケガや病気になった場合に発生する通院費や手術費などの一部を保険会社が負担してくれます。


もし加入していない場合はかかった治療費は全額負担となってしまい、高額な場合は100万円以上

ペット保険の補償内容は?加入率も解説!

ペット保険は、ペットの病気・ケガによる入院・手術治療・通院の費用がサポート対象となります。ただし、生命保険会社の医療保険のように「入院給付金」「手術給付金」等として、補償が用意されているわけではありません。


ペット保険の場合は、かかった費用が補償割合(例えば5割サポート・7割サポート)に応じて賄われます。サポート割合が大きくなるほど保険料は増加します。なお、全額サポートが受けられる商品はあまり販売されていません。


ペット保険の加入率はまだまだ低く9%台となっています。しかし、動物病院で治療を行えば保険未加入の場合に全額負担となるので、今後ペット保険への加入率は増加していくはずです。

猫の保険のメリット・デメリットとは?


愛猫のためにペット保険へ入ることは、まさかの病気やケガをして動物病院で治療する場合、非常に有益な備えと言えます。


申込方法はとても便利になり、最近ではネット申込で加入手続きができる商品も増えました。しかし、加入前に確認するべき事柄もあります。


こちらでは、

  • 愛猫のためにペット保険へ入るメリット
  • ペット保険のデメリット
について解説します。

猫の保険のメリットとは?終身タイプもある等のメリットを解説!

ペット保険については次のような利点があげられます。


ペット保険のサポートで医療費負担額が抑えられる

ペットの医療費は人間のように公的医療保険がないので、通常は全額自己負担となります。しかし、ペット保険に加入していれば、契約した補償割合に応じて金銭的サポートを受けられます。


また、ペット保険の補償期間はほとんどの場合、1年ごとに自動更新されます。もちろん猫の年齢が上がれば保険料も高くなります。ただし、終身タイプも販売されており、こちらならば一度契約すれば保険料も上がらず、ペットが亡くなるまでサポートを受けられます。


損害賠償が付帯できる商品もある

飼っている愛猫が原因で、飼い主が法律上の損害賠償責任を負ったとき、保険金の受け取れる「ペット賠償責任特約」を設定できる商品もあります。


これを主契約に付加することで愛猫が何らかの理由で家を飛び出し、他人の財物を壊したり、近所の人をひっかいてケガをさせたりした、等の賠償リスクへも備えることができます。

猫の保険のデメリットとは?掛け捨て等のデメリットを解説!

ペット保険は金銭的サポートが受けられ頼りになる備えです。しかし、加入前に確認しなければいけない点もあります。


保険料がかかり年齢の高くなるたび金額も上がる

猫が加入する場合は毎月1,000円~数千円程度と、決して大きな負担とはいえない金額を支払っていきます。しかし、払い込んだ保険料は「掛け捨て」であり、解約してもお金は戻りません。


また、更新型は年齢が高くなればその分保険料負担も増していきます。一方、終身タイプならこのような増額は無いものの、更新型より保険料が高めに設定されています。


健康状態によっては加入できない

愛猫がペット保険に加入する場合も、人間が医療保険へ入るときと同様に健康告知が必要です。愛猫に持病や過去のケガ・病歴があれば、引き受けを拒否される場合があります。


飼い主が健康告知を偽ったり秘匿して契約したりすると、その事実が発覚した際、保険会社側から契約を解除されてしまうケースもあります。

猫の保険は必要か?必要性について解説!


愛猫が加入できるペット保険は前述したように一長一短が存在します。毎月の保険料の負担が家計を圧迫しないか考えなければいけませんし、保険へ加入していてもサポート範囲外の医療サービスもあります。


しかし、それでもペット保険へ加入した方が頼もしい備えになることでしょう。


こちらでは、

  • 未加入なら費用は全額負担
  • 加入しているなら効果的な治療を受ける機会が増える
  • 愛猫の病気の早期発見・早期治療へつながる
について解説します。

必要性①:猫の治療費は全額自己負担しなければならないから

愛猫が何らかの治療で動物病院から薬を処方されたくらいなら、費用が1,000円~数千円程度なので全額自己負担になっても高額とはいえません。


しかし、愛猫に手術入院が必要となり、手術前の検査・外科手術・長期入院ともなれば10万円~数十万円もいっきに支払う必要が出てきます。


もちろん、ペットの生命は大切ですが、かかる費用で家計に重い負担となるのも考えものです。そのため、金銭的サポートを受けられるペット保険へ加入する必要があるのです。

必要性②:治療費を気にせず、最適な治療を受けさせるため

手術治療ともなれば症状の深刻さによりますが、長期入院を要するなら数十万円に上る費用がかかるケースもあります。犬のような大型のペットのみならず、愛猫が治療する場合も同様です。


しかし、ペット保険へ加入しているなら、補償割合に応じて金銭的サポートを受けられるので費用負担は軽くなり、安心して病気やケガに有効な治療法を試すことができます。


入院・手術費用のあまりの高さに及び腰とならず、効果的な治療を受けることができるはずです。

必要性③:病気の早期発見・早期治療に繋がるため

ペット保険で契約時に設定した補償割合で治療費がカバーされるため、動物病院にも抵抗なく愛猫を連れていけるはずです。愛猫の異常に少しでも気付けば、すぐに獣医師の診察を受けてみましょう。


猫は自分の病気を隠す傾向があるので、一見、心配性と思われる飼い主さんの行動が、病気の早期発見・早期治療につながることもあります。


検査をして何らかの異常が見つかり、治療を必要とするなら、検査費用の一部もサポート対象となるペット保険があります。

猫の保険の選び方とは?ペット保険の選び方・注意点を解説!


ここまで見てくると飼い主さんの中には、愛猫にふさわしいペット保険を探したいと思う人もおられることでしょう。とはいえ、ペット保険ならどれでも良いというわけにはいきません。


こちらでは、

  • ペット保険の保険料や補償内容、愛猫が病気でも入れるのかを確認
  • 健康なうちに入るのがベスト
  • ペット保険の利用者の口コミ・評判も参考資料
について解説します。

保険料や補償内容、病気でも入れるのかに注意しよう

ペット保険はまず補償割合をみて、ご自分が納得するサポートが得られるのかをチェックしてみましょう。


補償割合は主に50%・70%サポートの商品が多く、全額サポートはわずかです。この補償割合が大きくなるほど、毎月の保険料負担も重くなります。


また、補償範囲の確認も重要です。ペット保険の場合、ワクチン接種・去勢手術・避妊手術等の診療は保険対象外の場合が多いです。飼い主さんにとって、サポートを受けたい内容が補償範囲かどうか、約款等でしっかり把握しましょう。


もしも、ご自分の愛猫が病気がちなら、現在治療中の病気が前述した告知項目に該当しないか書類をよく見て申込ましょう。不明な点があれば、保険会社のカスタマーセンターで質問することが大切です。

病気になってからでは加入できないことも!健康なうちに入ろう

ペット保険では前述したように、告知項目に該当しないことが申込の条件となります。病気になってからでは加入できない場合もあります(引き受け拒否)。


そのため、愛猫が若くて健康なうちから加入した方が無難です。また、ペット保険では年齢制限が設けられているかどうかも良くみておきましょう。


愛猫の場合は8歳~12歳までが加入のボーダーラインと言われています。そのため、愛猫をご自宅へ迎え入れたら、速やかに保険加入を行った方が無難です。

ペット保険は口コミ・評判等を比較・検討するのがおすすめ!

ネット掲示板等に投稿されている、ペット保険の口コミ・評判も保険選びの参考となります。


保険会社のホームページやパンフレットで明示されているメリットばかりではなく、保険会社側の宣伝だけではよくわからないデメリットの部分についても、率直な意見が投稿されています。


ペット保険加入者の口コミは、何ら保険会社から報酬を得ているわけではないので、本音で投稿されている場合が多いです。


ペット保険契約の際に選んだプランの成功事例や失敗事例も投稿されてます。そのため、ご自分が加入した場合にどんな補償プランを選ぶべきか、なにか問題が起きた場合にどんな行動をとるべきかもわかります。


ほけんROOMでは、一括比較サービスや口コミ等を取り扱っているので、是非参考にしてみて下さい。

まとめ:猫の保険は必要か?ペット保険はいらない保険なのか

愛猫がペット保険に加入する必要性、その利点と注意点について解説してきましたが、いかがでしたか。


今回は

  • ペット保険では犬・猫は必ずサポートの対象となっている
  • ペット保険は、かかった費用が契約のとき決めた補償割合に応じて賄われる
  • ペット保険のサポートで医療費負担額が抑えられ、損害賠償責任へも備えられる
  • 病気の早期発見につなげ、治療費を気にせず、最適な治療を受けるためペット保険は必要
  • ペット保険では健康告知が必要で、持病・傷病歴があれば加入できないこともある
  • ペット保険は愛猫が若く、健康的な内に入ることが必要
でした。

ペット保険は、本来ならば全額自己負担となる治療費を、補償割合に応じてサポートしてくれる頼もしい商品です。

しかし、どの保険会社が扱うペット保険も無条件で申し込めるわけでは無く、健康状態や年齢の制約が存在します。

補償内容や補償範囲は詳しくチェックするべきですが、加入条件もしっかり確認してから納得の上で申し込む必要があります。

ほけんROOMでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

ランキング