犬にオリーブオイルを与えても大丈夫?乾燥や口臭を抑える効果アリ!

健康志向の方に注目されているオリーブオイルですが、犬にとっても健康的でおすすめです。ただし与え過ぎは下痢の原因になるため、量に注意しましょう。この記事では、犬にオリーブオイルを与えても大丈夫であることを説明すると共に、食べる以外の活用法や犬用レシピなどを紹介します。

犬にオリーブオイルを与えても大丈夫か解説


「犬にオリーブオイルを与えても大丈夫なの?」

「オリーブオイルを与えるメリット、注意点は?」


このような疑問をお持ちではないでしょうか?


家族の一員である愛犬には健康で長生きして欲しいですよね。


そこで今回「ほけんROOM」では「犬へのオリーブオイルの与え方」について

  • 犬にオリーブオイルを与えても大丈夫なのか?
  • オリーブオイルを使うメリット、注意点
  • 食べる以外のオリーブオイルの活用法
  • オリーブオイルの種類・選び方
  • オリーブオイルを使った栄養満点のレシピ

以上のことを中心に解説していきます。


この記事を読んでいただければ、犬へのオリーブオイルの使い方について知ることができるはずです。


ぜひ、最後までご覧ください。

犬にオリーブオイルを与えても大丈夫!

オリーブオイルは美容・健康効果が期待できて、毎日の生活に取り入れている人もいらっしゃるのではないでしょうか?


オリーブオイルは、犬に与えても基本的には問題ありません。


人間と同じく、犬にも健康効果が期待できます。


では、オリーブオイルを与えることで得られる効果とは、どんなものがあるのでしょうか?


ここからは

  • オリーブオイルの健康効果・栄養素とは?
  • どのようにして与えたら良いのか?
  • 注意して欲しい点
  • オリーブオイルにはダイエット効果があるのか?

について、詳しく解説していきます。

オリーブオイルには健康効果や保湿効果、栄養素を解説!

オリーブオイルはオレイン酸ポリフェノールビタミンEなどを含み、美容や健康に良いと言われています。


それぞれの栄養素の役割は以下の通りです。

  • オレイン酸:不飽和脂肪酸の中で最も酸化しにくい性質を持ちます。善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす効果や胃酸の分泌を減らす効果があります。関節や筋肉を強化するのにも役立ちます。
  • ポリフェノール:強い抗酸化作用を持ちます。生活習慣病の予防や皮膚の老化を防ぐ役割があります。
  • ビタミンE:美容成分として良く知られています。抗酸化作用を持ち、皮膚のトラブルの元となる活性酸素を減らす役割があります。
  • 脂質:タンパク質、糖質と並ぶ3大栄養素の1つで、毎日欠かせません。欠乏するとホルモンバランスが乱れる、体調不良になる場合があるので、適量を取ることが大切です。
また、オリーブオイルは食用だけでなく保湿効果もあり、スキンケア用のオリーブオイルも販売されています。

まずは少量から試すのがおすすめ

オリーブオイルは健康にとってとても良い食材で積極的に取っていくのが良いのですが、取りすぎてしまうと下痢してしまうことがあります。


ですので、初めてオリーブオイルを与える際は、少量ずつ試して下さい。


適切な量は以下の通りです。

  • 小型犬(10キロ未満):1日あたり小さじ1/2程度
  • 中型犬(10キロ〜30キロ):1日あたり小さじ1程度
  • 大型犬(30キロ以上):1日あたり大さじ1程度
与えた後は便の状態を確認して下さい。

また、与えすぎるとカロリーオーバーになり肥満の原因となります。
オリーブオイルは小さじ1あたり120キロカロリーです。月齢、体重による摂取カロリーも考慮した上で量を調節するようにしましょう。

与え方は市販のドッグフードや手作りご飯に垂らして与えます。手作りご飯を作る際の炒め油として使うのもおすすめです。

皮膚のかゆみ・吐くなどのアレルギー症状に注意

犬によっては、特定の食材にアレルギー症状を起こす場合があります。


犬がアレルギー症状を起こす食材として良く知られているものは、豚肉、牛肉、卵、乳製品、小麦などがありますが、オリーブオイルでアレルギー症状を起こす犬もいます。


アレルギーと疑われる症状とは、嘔吐する皮フのかゆみや湿疹が出る元気がないといったものがありますが、かゆみがある時は、その場所を舐める、かむ、引っ掻くといった仕草を見せることが多いです。


このような症状が出たら、与えるのを中止して必ず獣医師の診察を受けるようにしましょう。

参考:オリーブオイルは犬のダイエットに効果がある?

オリーブオイルは脂質で、1グラムあたりのカロリーは糖質やタンパク質と比べると2倍以上あります。


ですので、オリーブオイルを与えすぎると肥満の原因となります。


また、オリーブオイルには「飲めば痩せる」というような直接的なダイエット効果はありません。


ですが、オリーブオイルを取ることによって、腸の中のものと混ざって便が柔らかくなり、便通が良くなります。


肥満にならないために飼い主がすべきことは、生活習慣の見直しです。


肥満は「食事で取るカロリー>日常生活・運動で消費するカロリー」で起こります。


間食のあげすぎや、犬のご飯の他に人間のご飯も食べているなど、知らず知らずにカロリーオーバーになっている場合もあるので、気をつけておきたいものです。

「食べる」以外にもオリーブオイルを活用しよう


ここまで、オリーブオイルの健康効果と与え方について解説してきました。


オリーブオイルは、適量を取ることで生活習慣病の予防や皮膚の老化を防いでくれる、非常に優秀な食材であることがお分かりいただけたかと思います。


さらに、オリーブオイルは食用以外としても使えます。


ですが、実際にどのように使ったら良いのか分からない人も多いのではないでしょうか?


というわけでここからは、「食べる」以外のオリーブオイルの活用法を解説していきます。

活用法①:乾燥対策として肌などに塗る

オリーブオイルは保湿効果があるので、食用としてだけでなく、保湿剤としても使えます。


特に犬の肌は人間の肌よりも薄く乾燥に弱いです。手のひらに数滴を取り、マッサージをしながら肌になじませてあげると、乾燥が防げます。


また、犬の身体の中でも肉球は特に乾燥しやすく、ひび割れることも多いので、オリーブオイルを使ってこまめにケアしてあげて下さい。オリーブオイルなら、なめても安全ですのでクリーム代わりとして使えます。


耳掃除の際には、耳掃除のクリーナーを用意しなくても、オリーブオイルで代用できます。


このように、オリーブオイルは食用だけでなく犬のケアの際にも便利なアイテムです。

活用法②:口臭対策として歯磨きに使う

人の場合、オリーブオイルでうがいすると口臭風邪の予防になると言われています。


というのも、オリーブオイルは口の中の菌の繁殖を防ぐ効果があるからです。オリーブオイルは口臭や風邪の予防、さらには慢性疾患を予防することにも役立ちます。


犬の場合も同様に歯磨きの時にオリーブオイルを使うと効果があるので、ぜひ積極的に使ってみて下さい。


口臭の原因となる歯周病の予防には、毎日の歯磨きで汚れを落としておくことが大切です。


ですが、他の原因である場合もあるので、口臭がなかなか改善しない場合には獣医師に相談することをおすすめします。

活用法③:毛艶対策としてシャンプーに少量混ぜる

オリーブオイルに含まれているオレイン酸は、乾燥から肌を保護する働きがあります。


また、オリーブオイルは非常に肌なじみが良いので、皮膚が乾燥しやすい犬の肌を保湿するのに効果的ですし、毛艶も良くなります。特にお風呂上がりに塗ると効果的です。


ですが、床や家具がベタついてしまうのではないかと躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか?


そういった場合、犬用のシャンプーにオリーブオイルを数滴混ぜて使うだけでも、毛艶が良くなります。


オリーブオイルは保湿だけでなく、毛穴の汚れを落とす効果もありますので、一石二鳥です。

オリーブオイルの種類とおすすめを紹介

オリーブオイルは犬の食用として餌に垂らして与えるだけでなく、ケアの際にも活用できる優れものです。


ですが、実際に使ってみようと思い立っても、種類が豊富でどのように選んだら良いのか悩む人もいらっしゃるのではないでしょうか?


実は、オリーブオイルは大きく分けて2種類あり、それぞれ特徴と好ましい使い方があります。


というわけで、ここからは

  • オリーブオイルの種類
  • オリーブオイルの選び方

について解説していきます。

①エキストラバージン:生食におすすめ

オリーブオイルはエキストラバージンピュアの2種類があります。


オリーブの実を絞っただけの100パーセントオリーブジュースをバージンオイルと言います。


その中でも香り・成分共に定められた基準を満たした高品質なものをエキストラバージンと呼んでいます。


エキストラバージンは豊潤な香りと風味が特徴で、生食に向いています。


よくエキストラバージンは生食用、ピュアは加熱用と区別されますが、厳密にいうとエキストラバージンだからと言って加熱用に使えないというわけではありません。


加熱することによってエキストラバージンの特徴である香りと風味が弱まってしまうため、加熱用ならピュアの方がコスパが良いという理由で、このような区別が広まっていると思われます。


犬の餌として与える際にはぜひ、エキストラバージンを使ってみて下さい。

②ピュア:加熱用や食べる以外の用途におすすめ

オリーブオイルのピュアは、オリーブの実を絞ったオイルを精製して香りや味のない状態にし、それにエキストラバージンオイルもしくはバージンオイルを混ぜたものです。


エキストラバージンと比べると香りと風味が落ちるので、加熱して使うのに向いています。

犬の手作りご飯を作る際に炒め油としてサラダ油の代わりに使っても良いでしょう。


また、価格の面でもエキストラバージンより安く手に入ります。


乾燥対策のために保湿剤として塗る、耳掃除をする、シャンプーに混ぜて使うといった様に、ピュアは犬のケアをする際に役に立ちます。

参考:良いオリーブオイルの選び方

オリーブオイルは種類も豊富で、どの様に選んだら良いか迷ってしまいますよね。


オリーブオイルを選ぶ際に気をつけたいポイントは何なのでしょうか?


良いオリーブオイルの選び方は以下の通りです。

  • 遮光されている容器に入っている
  • 安すぎるものは選ばない(1ミリリットルあたり3円以上が目安)
  • オーガニック認証のマークがある
  • 酸度が0.8パーセント以下(エキストラバージンの場合)
  • 裏のラベルに収穫時期、原産国、オリーブの品種が記載されているか
特にエキストラバージンは偽物が出回っていると言われています。

というのも、IOC(International Olive Counsil)というオリーブオイルの世界基準があるのですが、日本は加盟しておらず独自の基準であるJAS(日本農林規格)に従っているため、
必ずしも最高品質とは言えないエキストラバージンが含まれている可能性があるのです。

オリーブオイル選びに迷った際は上記のポイントを参考に選んでみて下さいね。

オリーブオイルを利用した犬用レシピ

ここからは、オリーブオイルを利用した犬用のレシピを紹介します。


サンマのオリーブオイル焼き

サンマは3枚におろして片栗粉(もしくは薄力粉)をはたく。フライパンにオリーブオイルを適量引き、程よい焦げ目がつくまで焼く。


付け合わせとして、キャベツやしめじ、人参などを細かく切って柔らかく煮たものを添えるとなお良いです。


なお、犬の手作りご飯を作る際には、基本的には味付けをしません。


サンマはDHA・EPAというオメガ3脂肪酸を含み、脳の老化予防に役立ちますので、積極的に取っていきたい食材です。


ですが、犬によってはアレルギー反応を起こすことがありますので注意が必要です。また、小骨が喉に刺さる恐れがありますので、小骨を取ってほぐしてから与える様にして下さい。

犬にオリーブオイルを与えても大丈夫?のまとめ

犬へのオリーブオイルの与え方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?


今回の記事のポイントは

  • 犬にオリーブオイルを与えても大丈夫である
  • オリーブオイルはオレイン酸、ポリフェノール、ビタミンEなどを含み、犬にとっても生活習慣病や皮膚の老化を防ぐ効果がある
  • 与えすぎると下痢をすることがあるので、最初は少量から試す
  • まれに皮膚の痒みや吐くといったアレルギー症状を起こすことがある
  • 保湿剤として肌に塗る、肉球のケアや耳掃除にも使える
  • 犬用のシャンプーにオリーブオイルを混ぜて使うと、クレンジングと保湿の役割を果たし、毛艶が良くなる
  • 口臭対策として歯磨きの際にオリーブオイルを使うのも効果的である
  • オリーブオイルには2種類あり、エキストラバージンは生食用、ピュアは加熱用、ケア用として使える
でした。

ほけんROOMでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますのでぜひご覧ください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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