柴犬の適正体重はどれくらい?月齢体重の推移やダイエット法も解説!

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柴犬の適正体重をご存知ですか?柴犬を飼っている方は愛犬の健康管理のために平均体重等について知りたいですよね。また肥満になってしまうと様々な病気になってしまいます。この記事では、柴犬の標準体重の目安や月齢体重の推移、ダイエット法、病気について解説します。

柴犬の平均体重は?オス・メスの体重の違いやダイエットも解説!

日本犬の一種である柴犬。りりしくどこか遠くを見つめて考えているような、賢そうな表情を見せている柴犬は、愛犬家にとって人気の犬種です。


柴犬は太りやすいという風に言われていますが、柴犬の平均体重はご存じでしたか?愛犬の健康管理はしっかり行いたいものですよね。


そこで、今回「ほけんROOM」では次の事をお伝えします。

  1. 柴犬の性格や特徴について
  2. 柴犬の適正体重の目安はいくつ?
  3. 柴犬のオスとメスの体重の違いは?
  4. 柴犬の月齢体重の増え方(子犬~成犬まで)について
  5. 柴犬のダイエット法・痩せすぎについても補足
  6. 柴犬の肥満による病気について

最後までお読みいただければ、柴犬の体重について理解出来、柴犬の健康管理にも役立つ事でしょう。


是非、ご覧ください。

そもそも柴犬はどんな犬?性格や特徴、大きさを紹介!

柴犬は、元々はアナグマや狸の猟をしていた猟犬でした。

柴犬は1936年12月16日にに国の天然記念物として指定を受けています。


「柴犬」の読み方は、「しばいぬ」「しばけん」どっち?と迷われる方も多いと思いますが、文化庁の文化遺産データべースには「しばいぬ」で登録されていますので正しい読み方は「しばいぬ」です。覚えておきましょう。


柴犬はペットとして人気が高く、犬全体から見ると大きさでは「中型犬」になります。

しかし、血統書を見ると「小型」と書かれています。


日本犬保存協会によると、日本犬は6種類おり、その中で一番の小型が柴犬となっています。


日本犬は秋田犬や紀州犬など、大きな犬がおりますから、それと比べると小型の可愛らしい犬という事になるでしょうね。

とは言え、柴犬は個体によって差が大きい犬とも言われています。


性格は元々が猟犬だったため、勇敢で、一匹でいるのが好き(独立している)、そして飼い主に対して従順です。

警戒心は強いですが、そんなに吠えません。


特徴としては、毛色は赤色、黒色、ゴマ色の3種類の毛色があります。ゴマ色とは、赤色に黒が混じった、赤と黒の中間色の色合いです。それに裏色として白い色が混じっています。


また、オスとメスとでは、見た目も違います。

オスはオスの勇敢さが現れ、メスは家族思いの優しさが外観に出ています。


柴犬の平均寿命は13~16歳ですが、中には20歳を超える犬もいるそうです。

柴犬の適正体重はどれくらい?月齢体重の推移も紹介!

さて、太りやすく個体差が大きいとされる柴犬ですが、適正体重はどれくらいなのでしょうか?また、一般的に中型犬は約12か月経つと大人になると言われていますが、月齢別の体重の変化を知る事は、柴犬の健康状態を見るためにも大切ですよね。


そこで、次からは以下の事についてお伝えします。

  • 柴犬の標準体重はどのくらい?オスとメスの差もご紹介
  • 子犬から成犬になる成長過程と月齢体重の増え方は?
  • 柴犬の大きさの目安を測るのは「BCS」
  • 柴犬を自宅で体重を測る方法
  • 種類によって違う柴犬の大きさについて

柴犬の標準体重は?オスの方がメスよりも若干大きい!

柴犬の標準的体重は、成犬で約9キロです。

そして、オスの方がメスより若干大きいです。

  • オス・・・約9キロ~11キロ
  • メス・・・約7キロ~9キロ

上記の数値は、日本犬保存会のデータによるものです。


ただし、あくまでこの数字は目安です。個体差が大きいとされる柴犬です。12キロ以上になる成犬もいます。


しかし、それは肥満犬の場合もあれば、骨太で筋肉質だから決して肥満というわけではないケースもあります。


そうは言っても、やはりおおよその目安は必要ですので、上記数値は参考にしてくださいね。

子犬から成犬への成長過程と月齢体重の増え方を紹介!

日本犬は洋犬に比べて大きいですが、柴犬は日本犬の中では唯一の小型犬です。ですから柴犬の子犬は小さくて本当に可愛らしいですよね。


子犬から成犬へ成長するには約12か月かかります。

次のような形で成長をしていきます。

月齢体重
生まれてから約3か月2キロ~3キロ
生まれてから約6か月5.5キロ
生まれてから約8か月6キロ
生まれてから約10か月7~8キロ
生まれてから約12か月8~9キロ

上記表を見ると分かる通り、生まれてから約6か月で約2倍の大きさまで成長する事が分かります。その後は、緩やかに増えて行き、約12か月で子犬は成犬に成長して行きます。


しかし、犬によっては約12か月経ってもまだゆっくりと体重が増える犬もいます。(約15か月まで)ですから、様子を観察して、餌を与える事も大切ですね。

柴犬の大きさの目安を知るにはBCSがおすすめ!

「BCS」(ボディコンディションスコア)はご存じですか?

BCSは、柴犬の体重ではなくて、体型をチェックする方法です。


体重だけを見ると肥満気味でも、実は骨格が太かったり、筋肉が多かったりと肥満ではないケースもあるからです。


従って、体重だけでは、柴犬の正確な肥満具合は分からないですよね。

そこで、BCSで、体型をチェックする方法が最も有効なのです。


BCSは下記5段階に分かれています。BCS3が理想体重で、数値が増えるほど肥満になります。

アナタの家の柴犬はどうかでしょうか?是非、下記表を参考にしてくださいね!

特徴
BCS1
(痩せ)
肋骨、腰痛、骨盤が外側から簡単に見える。
体を触っても脂肪が分からない。
腰がくびれている。
お腹まわりの釣り上がりが大変良く分かる。
BCS2
(やや痩せ)

肋骨がカンタンに触れる。
上から見て、腰のクビレが良く分かる。
お腹まわりの釣り上がりもはっきり分かる。
BCS3
(理想体型)
余分な脂肪が付いていない。
肋骨が触れる。
上から見て、肋骨の後ろに腰のクビレが見られる。
横から見て、お腹まわりの吊り上がりが分かる。
BCS4
(やや肥満)
脂肪がやや多く付いている。
肋骨は触れる。
上から見て、腰のクビレが見られるが、はっきり分からない。
お腹まわりの吊り上がりはやや分かる程度。
BCS5
(肥満)
脂肪に厚くおおわれている。
肋骨は容易には触れない。
腰椎やしっぽの付け根にも脂肪がついている。
腰のクビレは全くないか、ほとんどない状態。
お腹まわりの吊り上がりは見られないか、逆に垂れ下がっている。

柴犬の自宅での体重の測り方は?

動物病院に行くと、専用の測定器がありますので柴犬の体重を測ってもらえますよね。

しかし、ご家庭に犬専用の測定器があるお家は少ないのではないでしょうか?


でも、ご安心ください。簡単に柴犬の体重を簡単に測定する方法があります。

次のようにして測ってください。


<柴犬の体重測定方法>

・柴犬をアナタが抱っこして体重計に乗る。・・・①

・アナタ一人で体重計に乗る。・・・②

①ー②=柴犬の体重となります。


例えば、①が55キロ、②が50キロだとすると、

55キロ-50キロ=5キロ

柴犬の体重は、5キロとなります。簡単ですね!

補足:柴犬でも種類によって大きさが違うことに注意!

柴犬は、全部同じくらいの大きさかと言うと、種類によって違います。

柴犬の種類で、「豆柴」と呼ばれる小さい柴犬がいます。


では、柴犬と豆柴の大きさを比べてみましょう。

<オス>

体高体重
柴犬39.5cm9~11kg
豆柴31.5cm
5~6kg


<メス>

体高体重
柴犬36.5cm7~9kg
豆柴29.5cm4~5kg

上記表を見ますと、同じ柴犬でも種類によって大きさがかなり違いますね。豆柴は、柴犬の大樹うの約半分しかありません。


大きさが違うという事は、食べさせる量なども変わってきますので注意しましょう。

柴犬が太り過ぎてしまった場合はどうする?ダイエット法を紹介!

可愛い愛犬の柴犬のため、甘えられると可愛くて、ついご飯やおやつを食べさせすぎてはいませんか?結果として柴犬が太り過ぎてしまったら、一体どうしたらよいでしょうか?


肥満は、犬の健康の大敵です。

愛犬は健康で長生きして欲しいですよね。


そこで、柴犬のダイエット方法を次の4つ、ご紹介しますので、参考にしてくださいね!

  • おやつを与えない
  • 餌の量減らして、低カロリーフードにする
  • 食事の回数を増やす
  • 散歩等の運動量を増やす

ダイエット法①:おやつを与えない

柴犬のダイエット法としては、「おやつを与えない」事です。

人間とは違って、犬には元々、おやつの習慣というものはないので、基本的には犬にはおやつは不要なのです。


しかし、愛犬が可愛くておやつを上げると喜びますよね。どうしたっておやつの方が美味しいですから!


しかし、おやつは高カロリーですし、ドックフードを食べなくなる危険性もあります。栄養バランス的にも良い事はひとつもありません。ダイエットするならおやつは与えてはいけません。


おやつを与えるのは、犬のしつけの時のみに使うようにして、あとは犬の肥満を防ぐために、食べさせないようにしましょう。

ダイエット法②:餌の量を減らし、低カロリーのフードに変える

柴犬のダイエット法として、「餌の量を減らす」、高カロリーのドックフードから「低カロリーのドックフード」に変える事があります。


犬が太ってきたなと思ったら、まずは餌の量の調整からしてみましょう。餌の量を減らしてみることです。


しかし、一気に減らすのは犬のストレスが大きくなりますよね。ですから、少しずつ減らすようにしてください。


また、高カロリーのドックフードをやめて、低カロリーのドックフードを与えるようにすると、犬のダイエットに繋がります。

ダイエット法③:食事の回数を増やす

柴犬のダイエット法として、食事の回数を増やす方法があります。


どういう事かと言いますと、同じ量を与えるのでも、1回に食べる量が多いと太りやすくなるのです。


ですから、1回に食べる餌の量を減らして食事の回数を増やしてあげると、トータルで食べる餌の量は一緒になります。

太りすぎた柴犬の場合、ご飯は最低でも3回に増やしてあげてください。


食べる回数だけ変えて、量を減らさないでダイエットに繋がるのは、犬のストレスにもならず、良い方法ですね!

ダイエット法④:散歩等の運動量を増やす

柴犬のダイエット法として、散歩等の運動量を増やす方法です。


肥満の原因は、食べたカロリーの消費がしきれないから太っていくのです。ですから運動でカロリーの消費をさせる事が大切です。


犬が大好きな運動は「散歩」です。散歩の時間を長くしてたくさん動くようにしましょう。
また、遊ぶ時におもちゃを使ったりして、たっぷり遊ばせる事も大切です。


そして、散歩は「食後1時間後」がベストです。

食後すぐの運動は胃捻転をおこしやすいのでやめましょう。


食前の散歩は、お腹の中が空っぽです。空腹状態での運動は、体質がカロリー節約モードになっています。


節約モードで食事を摂ると、多くのカロリー摂取に繋がってしまい、脂肪分として体内に蓄えられてしまう量が増え、太りやすくなってしまうのです。


ですから、食前の散歩もやめましょう。


従って、散歩は「食後1時間後」と覚えておいてくださいね!

参考:柴犬が痩せすぎてしまった場合はどうする?

肥満になってしまった柴犬の場合のダイエット方法は分かりましたが、では逆に、柴犬が痩せすぎてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか?


肥満の場合とは逆に、食事の回数を1日2回に減らしてください。減らす事によって、1回に食べる量が多くなりますから、ドカ食いとなり、同じ量を食べても太りやすくなります。


ただし、痩せすぎの場合でも、散歩前の食事はやめましょう。食べてから散歩すると、まだ消化されておらず、胃捻転を起こす事もあるので危険です。


そして、ドッグフードは、高カロリーのドックフードを与えると良いでしょう。


また、痩せている柴犬の場合、食への興味が他の犬よりも薄い場合があったり、わがままで食べない場合もあります。


ですから、食事を出してから10分しても手をつけていない時は下げるようにして、わがままをさせない工夫も必要となります。

肥満は危険!柴犬の肥満によって引き起こされる病気とは

ところで、柴犬にとって「肥満」は危険です。

もちろん、肥満は何も柴犬にとってだけではありませんが、体重が増える事によってさまざまな病気を引き起こす原因となってしまいます。


肥満の犬は、健康な犬と比べると約2.5年寿命が短いという研究報告があります。


2.5年というと、人間で言ったら10歳くらいですので、大きな差があるという事になりますね。ですから、肥満は何としても防ぎたいですよね。


さて、肥満が引き起こす病気はさまざまあります。

一例をご紹介します。

病名症状
関節炎体重が重たくなると足腰への負担が大きくなります。そうすると関節炎にかかりやすくなります。
痛み止めの薬を飲んで痛みと闘っていきますが、慢性化していくと、いずれは寝たきりの状態になることもありますから注意が必要です。
椎間板ヘルニア肥満により腰への負担が大きくなった結果、椎間板にストレスがかかり椎間板ヘルニアを発症します。
薬や場合によっては手術で飛び出した髄核を取り除きます。
心不全肥満は心臓を圧迫します。動機や息切れを起こしたり、呼吸がくるしくなったり。ひどくなると心不全を起こして死んでしまう事もあります。
また、心臓の圧迫により、高血圧を併発しやすくなります。
糖尿病肥満と糖尿病は、密接な繋がりがあります。肥満になるとインスリンが不足することにより、血糖値が上がって糖尿病がおきます。
合併症が併発すると、死んでしまう事もあります。
また、糖尿病は、生涯、インスリン注射が必要になる事もありますから注意が必要です。
尿路結石脂肪の代謝によって尿の中のシュウ酸の濃度が高くなり、シュウ酸カルシウム結石ができやすく、石がたまって尿路結石になりやすくなります。

このように、命にも関わる病気や、生涯、治療していかなければ行けない病気、寝たきりになるかもしれない病気など、肥満は重大な病気に繋がる事がありますから、愛犬を太らせないように十分な注意が必要になります。

もしもの場合に備えてペット保険に加入しておくのがおすすめ!

もしもの場合に備えるために、ペット保険に加入する事をおすすめします。


上記で説明した通り、柴犬は肥満によって、さまざまな病気にかかる可能性があります。そして、肥満が原因以外の病気にも掛かる可能性はたくさんあります。


ペットの治療費は、健康保険がききませんので、全額自己負担になります。高額医療費の負担が大変となりますので、ペット保険をおすすめしています。


例えば、骨折して5日間入院、手術した場合、検査費用や薬代を入れると、約30万円かかり、30万円全額が自己負担になります。


手術をする場合、手術費用が高額になりますから、入院が短期間でも約30万円もの費用がかかってしまいます。負担が大きいですよね。


可愛いペットのためには、十分な治療をしてあげたいですから、ペット保険に加入していれば、いざという時に安心です。


また、ほけんROOMでは、柴犬のペット保険の条件や保険料を比較することもできます。柴犬の保険をお探しの際には是非参考にご覧になってください!

まとめ:柴犬の理想体重はどれくらい?月齢体重の変化とは

ここまで、柴犬の理想体重や月齢体重の変化について見てきましたがいかがでしたか?


今回の記事では次の事をお伝えしました。

  • 柴犬の適正な体重は成犬で平均して約9キロ、オスの方がメスより若干大きい。
  • 柴犬の月齢体重の推移は、生まれての子犬から約6か月で約2倍の大きさに成長し、約12か月で成犬の体重になる。
  • 柴犬の大きさは、体重だけでなく、BCSで体型のチェックがおすすめ。
  • 柴犬が肥満になった時のダイエット法は、おやつを与えない、餌の量を減らして低カロリーフードにする、食事の回数を増やす、運動量を増やす事。
  • 柴犬が痩せすぎた時は、食事の回数を減らし、高カロリーフードにする。
  • 柴犬の肥満による病気は、関節炎から心不全、糖尿病まで、命に危険のある病気もあるため十分に気を付ける事。

愛犬の健康管理は「肥満をさせない事」が重要な事が分かりましたね。


愛犬の適正体重を把握して、肥満させないように十分に注意して、柴犬の愛犬と長く一緒に暮らしてくださいね!


ほけんROOMでは、この他にも様々なペットや保険に関する役立つ記事を多数公開しておりますのでぜひご覧ください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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