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難しいペット保険選びを、専門家がLINEで解説

ペット保険を選んでいる皆さんは、どのような基準でペット保険を選んでいますか?

「どうやって選べばいいかわからない!」 「かかりやすい病気を保険に加入したいけどよくわからない!」

と思っている方も多いと思います。

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専門家にはどんな相談ができるの?

実際にLINEで相談するとき、どんな相談ができるのでしょうか。実際の相談事例をご紹介します。 


例)

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Point

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気になることがあれば、いつでもお気軽にご質問ください。特定の保険をおすすめすることはないので、安心してご相談いただけます。

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シーズーにペット保険は必要?

フワフワでかわいい犬種といえば?この質問に何と答えますか?少なからず、シーズーの名前があがると思います。


シーズーは、パグやフレンチブルドッグと同様に短頭種に区分されている、いわゆる鼻ペチャとして人気の高い犬種です。


短頭種とは、マズル(口と鼻を含めた顔の前部)が低い犬種を指し、気道と鼻孔が狭い傾向にあるため、他の犬種と比較して呼吸器系の病気にかかりやすい傾向にあります。


その様なシーズーにこそ、ペット保険が必要であり、その役割は重要です。


当記事ではシーズーのかかりやすい病気と共に、保険の必要性について解説ていきますので、ぜひ最後までご覧ください!

シーズーの特徴は?性格や大きさ、原産国を解説!

シーズーの原産国や大きさ等の基本情報は以下になります。

シーズー
原産国中国
大きさ小型
体高20〜28cm
体重4〜8kg
被毛

ダブルコート、ロング/白地に黒、青、ゴールド、シャンパン

【シーズーの性格】

忠誠心が強く、好奇心が旺盛な性格です。遊び好きで活発な一方、人懐こくて穏やな面もあるので、お子さんのいる家庭で飼うのにも向いています


犬を飼うのが初めての人でも比較的飼いやすい犬種といえるでしょう。


反面、頑固でプライドが高い一面があり、しつけをしないと無駄吠えや問題行動が増える可能性があります。


【シーズーの歴史】

チベットの僧院から神の使いとされる犬種、ラサアプソが中国王侯貴族に送られていました。


そのラサアプソとペキニーズを掛け合わせ7世紀頃、中国で誕生した犬種が、シーズーといわれています。


中国で神聖視されていた獅子に風貌が似ていることから「獅子狗(シーズークゥ)」と呼ばれ、神の使いとして宮廷で大切に育てられてきました。


中国と英国の戦争により門外不出だった宮廷から、世に知られることになり英国へ渡ります。その後、時を経て1935年に英国で犬種として公式に認められ、現在に至ります。

シーズーのかかりやすい病気とその理由を解説!治療費用は生涯でどれくらいかかる?

シーズーの特徴として短頭であることが挙げられます。そのためにかかりやすい、生まれつき気をつけたい病気は以下の通りです。

  • 鼻腔狭窄
  • 軟口蓋過長症

鼻腔狭窄や軟口蓋過長症の症状はいびきを掻いたり、暑くないのに口で呼吸することなどが挙げられます。


また、シーズーを飼う上で後天的に気を付けたい病気は
  • 皮膚炎
  • 気管虚脱
  • 白内障
です。

シーズーの親犬種であるラサアプソは乾燥した気候のチベットが原産であることから、高温多湿の日本では、皮膚炎を発症しやすい傾向にあります。

被毛のアンダーコートが厚いため湿気がこもりやすく、マラセチア菌などが繁殖しやすくなるためです。

気管虚脱については短頭種全般で気をつけたい病気です。気管が狭くなったり変形してしまう病気で、主な症状は乾いた咳や苦しそうな呼吸が挙げられます。

白内障は加齢に伴い失明の恐れもありますから、眼が傷つかないよう気をつけてあげてください。

シーズーの年齢別にかかりやすい病気とは?

他の犬種と比較してシーズーのかかりやすい病気を紹介しましたが、年齢別にみるとどのような病気に備えるべきなのでしょうか。


この章では、0~1歳未満の幼少期・1~6歳の成年期・7歳以降の高齢期に分けて解説していきます。


幼少期(0~1歳未満)

シーズーの幼少期は、

  • 風邪
  • 下痢
  • 感染症(皮膚)
が多く、これは免疫力が低いことに起因します。

シーズーの幼少期も、様々なものに興味を示す社会期を迎えます。必然的に好奇心が旺盛になることから、異物誤飲をすることも多くなりがちな時期です。

成年期(1~6歳) 

シーズーが成年期を迎えると、体ができて体力・免疫力が安定する一方で、体質・生活習慣に関わる病気にかかりやすい時期に突入します。

  • アレルギー性の疾患
  • 尿石症
などが、挙げられます。完治が難しく、定期的に通院することもあるため、ペット保険での備えが重要です。

高齢期(7歳以降)

シーズーの高齢期は人間と同じく、加齢に起因する病気の発症が、見受けられる時期に突入するといえます。

  • 白内障
  • 心疾患
  • 内分泌疾患
  • 腫瘍
  • 糖尿病
など、人間の高齢期と似たような病気にかかりやすくなります。 ペット保険で高額な治療費用に備えることももちろん大切ですが、愛犬の異変を見逃さず、早期発見に努めることが重要です。 

シーズーの治療費用は生涯でどれくらいかかる?

ペット保険事業を展開するアニコム損害保険株式会社(以下、アニコム損保)によると、シーズーの治療に要した平均治療費用は年間¥93,481(全年齢を対象)です。


この金額は、2015年4月1日~2016年3月31日の期間にアニコム損保が契約した全犬種482,187頭の内、シーズーのデータから導きました。


このデータを用いてシーズーの平均寿命と組み合わせると、

¥93,481×14年=¥1,308,734

シーズーの生涯治療費用の概算は、¥1,308,734です。(シーズーの平均寿命が13~15歳のため、14年で算出)


もちろんほとんど治療をすることなく生涯を終える子もいるため、これだけの治療費用がかかるとは限りませんが、シーズーは白内障や鼻腔狭窄といった手術の可能性がある病気にかかりやすい犬種です。


手術代などで上記の金額よりもかかることも想定した場合、問題なく治療費用を支払っていけるのかを考えてみてくださいね

シーズーのペット保険を選ぶときのポイント

前章にて、シーズーの平均治療費用の年額を紹介しましたが、他の犬種と比較してやや高額な傾向があります。


そんなシーズーのペット保険を選ぶときのポイントは、以下の3点に着目しましょう。

  • シーズーがかかりやすい病気をカバーしているか確認
  • 払い続けていける保険料か確認
  • 通院・入院・手術を補償しているか確認
次章で一つずつ解説しますが、これら全てが該当する保険選びが重要です。しっかりと確認しましょう。 

シーズーがかかりやすい病気をカバーしているか確認

かかってしまった病気が補償対象外だと、ペット保険に加入しても意味がありません。


前述した、シーズーがかかりやすい病気を参照しながら、補償される病気を必ず確認しましょう。ペット保険では

  • 歯周病
  • ヘルニア
  • パテラ
  • 股関節形成不全
が保険会社によって補償対象の可否が分かれやすいため、特に注意して確認してみてくださいね。


またペット保険の場合は、人間の医療保険とは異なり補償内容を見直すことは、一般的ではありません。そのため、シーズーの生涯に渡って補償されることも重要であり、しっかりと確認してください。


シーズーの元気な幼少期こそ、ペット保険の加入をおすすめします。その際には、高齢期にかかりやすい病気まで補償されるプランを選びましょう。

払い続けていける保険料か確認

加入時点の保険料も重要ですが、将来を見据えた保険料の支払いも、加味しなければなりません。


ペット保険は1年更新のため、年齢を重ねるにつれて保険料も上昇していくことが一般的です。高齢時までの保険料はあらかじめ確認できますので、無理なく払い続けられるかをしっかりと確認しましょう。


  • 保険料が上がってしまい飼い主が無理をする
  • 保険料が払えなくなってしまいペット保険を解約する
様では本末転倒ですよね。詳しく知りたい方は、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

通院・入院・手術を補償しているか確認

ペット保険は様々な保険会社が手掛けており、保険商品の種類は多岐に渡ります。そのため、様々なプランから、愛犬のシーズーと飼い主にあった商品を選ばなければなりません。


例えば、

  • 通院・入院・手術のフルカバーに備えられる保険
  • 入院・手術のみに備えられるリーズナブルな保険
など、保険の種類はさまざまです。

ペット保険は、
  • 通院をしてから
  • 病気の疑いが見つかってから
など、ペット保険が必要になってからでは希望する保険に加入することは難しいことが現状です。そのため、若くて健康なうちから通院・入院・手術のフルカバーで備えられる保険に加入すべきと言えるのではないでしょうか。

シーズーの疾患とペット保険について獣医師の先生からのコメント

【獣医師】平田繭子先生


中国の王宮で数百年に渡り飼育されてきたペキニーズとラサ・アプソが混じることによって誕生したと言われています。神の使者として神聖視され、獅子狗(シーズー・クウ)と呼ばれていました。


大きな目とフワフワとした被毛が特徴で、それ故に目や皮膚のトラブルが起きやすいと言えます。また短頭種であるため軟口蓋過長症や短頭種気道閉塞症候群など、鼻が短い犬種特有の病気に陥りやすくなります。


短頭種と言えば、一時期飛行機に乗れない事で話題になりましたが、この理由として短頭種気道閉塞症候群という病気が根底にあります。これは鼻孔狭窄症や軟口蓋過長、気管低形成などいくつもの病気が合わさって上部気道が閉塞する病気です。


いびきや暑い時の開口呼吸などから始まって、悪化すると運動に耐えられなくなったり、食べ物や水をすんなり飲み込むことも難しくなります。


すべての短頭種が罹患する病気ではないのですが、肥満や興奮しやすい性格などがトリガーとなって段々と悪化する傾向にあります。


根本的な治療としては、体の構造上問題となる部位を外科的に矯正する必要がありますが、このような上部気道が狭い動物は麻酔のリスクが高くなるため、二次診療や高度医療を実施している病院でしか手術を受け付けてくれない事が多いでしょう。

シーズーの飼い方とは?しつけ方や運動量に注意!

【シーズーのしつけ】

シーズーの飼い方では、しつけがとても重要になってきます。甘やかしてしつけを怠ると、飼い主との関係性を敏感に察知し飼い主の指示に従いません。


シーズーは賢い犬種なので、できたことを褒めることに重点を置くと、より従順で飼い主の指示をきちんと聞くことができる個体になります。


とはいえ、やってはいけないことをしたらその場ですぐ指摘することは大切です。


【シーズーの運動量】

シーズーは愛玩犬なので、運動量は多くなくても大丈夫です。しかし体重が増加しやすいタイプなので、毎日の散歩はしっかり行いましょう


  • (健康な若いシーズーの場合)散歩…1日1回30分

【シーズーのお手入れ】
以下の項目はこまめにチェックして、最低でも数日に1回はお手入れするようにしましょう。
  • ブラッシング
  • 爪切り
  • 耳掃除
  • 歯磨き
  • 目元
ブラッシングだけは毎日するように心がけてください。ただし、犬が嫌がるときに無理強いは禁物です。

まとめ

ここまでシーズーに着目して、かかりやすい病気や治療費用からペット保険の必要性について解説してきました!


ペット保険は通院をしてからや、何かしら疑いが見つかってからでは新規加入が難しいため、健康なうちから加入する必要があります。


加入に迷う場合は、

  • シーズーがかかりやすい病気の治療費用
  • シーズーの生涯の治療費用
を確認して、「突発的に支払いが発生しても支払いができるかどうか」をペット保険加入の判断軸にしてみてください。

もし支払いが難しそうであれば健康な若いうちからの加入をおすすめしますし、もし無理なく支払いができそうなのであればペット保険は不要かもしれません。

MOFFMEでは他にもペット保険やペットに関する記事を多数公開していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「MOFFME」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。