スコティッシュフォールドに保険は必要?保険料・病気についても解説

垂れ耳が特徴の猫として人気なスコティッシュフォールドですが、実は、スコ座りは遺伝性形成異常症などの障害の痛みを和らげるためと言われています。保険加入の際には骨瘤などの病気に対する治療補償など、スコティッシュフォールドに合った猫の保険を選ぶことがおすすめです。

スコティッシュフォールドの保険加入は必要?


垂れ耳がチャーミングな猫「スコティッシュフォールド」、とても人気があるペットです。


スコティッシュフォールドを家族の一員として迎えるからには、まさかの事態の治療保障を充実させたいものです。


そこで今回は「スコティッシュフォールドの注意すべき病気と、そのための備え」について

  • スコティッシュフォールドの病気の治療例
  • スコティッシュフォールドの保険加入時の注意点
  • スコティッシュフォールドに合った保険選びのコツ
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読めば、スコティッシュフォールドの治療費や、保険へ加入する必要性がよくわかるはずです。ぜひ、最後までご覧ください。

スコティッシュフォールドの保険加入は必要!保険料を紹介

愛らしいスコティッシュフォールドとはいえ、いつ何時でも元気で健康というわけではありません。


病気やケガのリスクは常に存在します。まさかの事態には動物病院で治療を受ける必要も出てくるでしょう。


こちらでは、スコティッシュフォールドの病気治療費の事例、そしてかかりやすい病気について解説します。

スコティッシュフォールドの病気治療費例①骨軟骨異形成症

骨軟骨異形成症とはスコティッシュフォールドの骨が正常に成長しない病気のことです。前足・後足に軟骨の塊ができ、骨が変形し歩行に支障をきたす事態となります。


遺伝性疾患なので効果的な予防法はなく、治療は消炎鎮痛剤を使用、サプリメントで骨を増強する等の対症療法がとられます。


ただし、悪化すれば外科手術で治療する必要があります。


スコティッシュフォールドの病気治療の費用は各ケースで次のようになります。

  • 投薬・サプリメント治療:5,000円~10,000円程度(1ヶ月)
  • 外科手術:20~40万円程度(1回)
ただし、外科手術に関しては入院費(1日5,000円~10,000円程度)や検査費(15,000~40,000円程度)も必要です。

スコティッシュフォールドの病気治療費例②外耳炎

外耳炎とは、鼓膜より外側の耳介(じかい)や外耳道に炎症が起きた状態を指します。スコティッシュフォールドにとって命にかかわるものではありませんが、しっかりと継続的な治療をすることが必要となります。


治療法としては、耳の洗浄、抗生剤等の点耳・投薬で細菌繁殖を防止します。


スコティッシュフォールドの病気治療の費用は各ケースで次のようになります。

  • 診察料+耳洗浄:3,000円~5,000円程度
  • 点耳薬・投薬治療:1,000円~3,000円程度(1回)
継続的な通院で負担が大きくなってしまうこともありますが、定期的な検査は欠かさず行うことが再発予防につながります。

骨瘤などのスコティッシュフォールドがかかりやすい病気

スコティッシュフォールドにとって、前述した骨軟骨異形成症(骨瘤)や、外耳炎はかかりやすい病気です。その他にも次のような病気へ注意が必要です。


  • 肥大型心筋症:心臓の筋肉が肥大し発症する心臓の病気。6歳以上の老齢期は特に注意。発生した場合は投薬治療で費用が5,000円~10,000円程度(1ヶ月)となる。
  • 尿路結石症:尿管、膀胱、尿道等に結石が生じ、尿道につまる病気。食餌療法で改善が見込める場合、尿石症専用フードで様子を見る(1ヶ月5,000円程度)。外科手術の必要があると費用は10万円~30万円程度。入院自体は1週間程度かかる。

スコティッシュフォールドのペット保険加入時に注意が必要なこと

先に述べましたがスコティッシュフォールドの治療の際、費用は数十万円にもなるケースがあります。


そんな多額の費用を賄うため、ペット保険へ事前に加入しておいた方が無難です。ただし、ペット保険に入れば、全ての病気やケガの治療がサポートされるわけではありません。


こちらではペット保険を申し込む前、確認するべき注意点について解説します。

子猫など猫の年齢によっては保険に入れないことがある

気になる年齢制限ですが、各保険会社が販売するペット保険によってその範囲は異なります。通常、スコティッシュフォールドは0歳から加入可能です。


ただし、新規加入可能年齢は7歳~10歳までが上限となっています。なお、契約を更新するケースならば20歳まで概ね認められるケースが多いです。


一方、シニア専用のペット保険も販売されています。こちらは逆に生後すぐの子猫は加入できません。シニア専用の商品は8歳程度の猫から加入可能な場合が多いです。


また、シニア専用のペット保険では年齢上限を設けていない商品もあります。

猫の先天性の病気・障害などは治療費補償の対象外になってしまう

ペット保険はスコティッシュフォールドに関する全てのトラブルが補償されるわけではなく、一定の制約が存在します。その一つとして、先天性の病気・障害は補償されないことがあげられます。


スコティッシュフォールドの場合、骨軟骨異形成症が遺伝性疾患に当たるため補償外となります。


こちらでは主な猫の先天性の病気・障害を取り上げましょう。

  • 多発性嚢胞(のうほう)腎症:腎臓に異常な嚢胞が発生する遺伝性の病気。病気の進行により腎不全を発症する場合が多い。ペルシャ系猫、スコティッシュフォールド、アメリカンショートヘアー等も発症の危険がある。
  • 股関節形成不全:生まれつき股関節の形に異常がある状態のこと。股関節が脱臼しやすくなる。ペルシャ猫、ヒマラヤン等に多い。
  • 膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう):膝蓋骨という膝のお皿の骨が本来の位置からずれている状態のこと。強い外力で膝蓋骨が脱臼するおそれもある。ペルシャ猫、スコティッシュフォールド、メインクーン等に多い。
  • 先天性心疾患:一般に運動をするとすぐに疲れる、咳をする等の症状があり、生後すぐに死亡する場合もある。

その他、スコティッシュフォールドがペット保険へ加入する前に発症した病気・ケガ、ワクチン等の予防接種で予防可能な病気等は補償対象外となります。

スコティッシュフォールドの保険はしっかりと選ぶことが大事

飼い主さんが愛猫のためにペット保険へ加入する場合は、愛猫の年齢や持病の有無・傷病歴等をよく考慮して申込を検討しましょう。


主に次の3点をペット保険のパンフレットや約款で要チェックです。

  • 免責事由:保険会社から補償されないケースのこと。申込時に愛猫の先天性異常や持病・傷病歴があった、またはその事実を黙って契約した等が該当する。
  • 新規契約の条件:前述した通りペットの契約可能年齢や、補償対象となる動物を確認する。ただ、大概の保険商品で犬・猫は補償対象。
  • 継続可能年齢:契約を継続する限り一生涯サポートされる商品もあれば、継続更新の上限年齢が定められている商品もある。
この3点を念頭に、まずは飼い主のニーズに合った商品を選んでいきましょう。

猫のペット保険の口コミ・ランキングを比較する

猫のためペット保険は各保険会社から数多く販売され、保険選びは正直骨が折れます。また、ご自分の気になる保険が、既に加入している方々からどんな評価を受けているかも知りたいことでしょう。


そんな時、保険選びの参考資料として、猫のペット保険の口コミ・ランキングを比較検討することも良い方法です。


このようなランキングサイトでは、ランキング上位の商品の特徴、その商品を選んだ加入者の本音が掲載されています。


ペット保険の加入を検討したい方は、まずこちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。

ペット保険の詳細については資料請求もおすすめ

ペット保険をインターネットだけで比較するのは疲れてしまいますよね。重要なことがとても小さく書かれていることもあり、うっかり確認し忘れてた、なんてことになってしまう場合もあります。


ペット保険の詳細を知りたい場合、資料請求することもおすすめです。


インターネットでいくつか気になるものを探し、さらに詳しく知るために、資料請求をして、どれがご自身の飼っているスコティッシュフォールドに一番合っているのか、じっくりと比べてみるのもいいのではないでしょうか。


スマートフォンやパソコンで見比べるよりも、じっくりとえらぶことが出来るのでおすすめです。


以下のボタンから、複数社のペット保険を一気に請求することができます。興味のある方はぜひ利用してください。

まとめ:スコティッシュフォールドの保険加入には選び方が大事

スコティッシュフォールドの注意すべき病気と、そのための備えについて解説してきましたが、いかがでしたか。


今回は

  • スコティッシュフォールドは遺伝性疾患のリスクが伴うことを事前に把握する
  • 骨軟骨異形成症や外耳炎、肥大型心筋症、尿路結石症のリスクに注意する
  • 治療の費用は数十万円に上るケースもあるのでペット保険への加入が望ましい
  • ただし、ペット保険では猫の先天性の病気・障害などが治療費補償の対象外
  • 保険選びは、猫のペット保険の口コミ・ランキングを参考に進めると良い
でした。

ペット保険への加入は最も頼りになる備えとなります。ただし、スコティッシュフォールドの遺伝性疾患は補償されません。

遺伝性疾患に対しては、獣医師からしっかり対処法をアドバイスしてもらい、悪化を抑えることが大切です。

ほけんROOMでは他にも保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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