【2021年版】人気でおすすめのペット保険比較ランキング!口コミも紹介!

更新日:2021/04/23

おすすめのペット保険比較ランキング|人気の保険は?
おすすめのペット保険人気ランキング|口コミも一緒に比較しよう
今回比較する保険会社は、
- アイペット損保「うちの子」
- アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」
- au損保「ペットの保険」
- FPC「フリーペットほけん」
- 日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」
- PS保険「ペットメディカルサポート」
- ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」
- プリズム少短「プリズムコール」
です。
比較する際には、通院補償付きの補償割合70%のプランという条件を設けています(一部を除く)
ランキングの設定基準については、少額短期保険、損害保険代理店であるMOFFMEからの成約数を基準にしています。(期間:2020年9月〜2021年3月)
人気ランキング1位:FPC「フリーペットほけん」
補償限度額 | 通院:12,500円 入院:125,000円 手術:100,000円 |
---|---|
限度日数・回数/年 | 通院:30日 入院:3入院 手術:1回 |
免責金額 | なし |
新規加入 | 生後30日以上9歳未満(保険契約の開始時点) |
待機期間 | なし |
特約 | なし |
割引 | なし |
※補償の対象外となる項目もございます。詳細は、重要事項説明書および約款でご確認ください。
募集文書番号:
WIZ-KY200720-002
FPC「フリーペットほけん」の口コミ

50代男性
コストパフォーマンスが良い

30代女性
パテラに対する補償がしっかり
人気ランキング2位:アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」
補償限度額 | 通院:14,000円 入院:140,000円 手術:140,000円 |
---|---|
限度日数・回数/年 | 通院:20日 入院:20日 手術:2回 |
免責金額 | なし |
新規加入 | 生後0日以上7歳11ヶ月まで |
待機期間 | ケガ:なし/病気:30日 |
特約 | ペット賠償責任特約 |
割引 | 多頭割引(月払:50円引、年払:600円引)、健康割増引制度 |
W2007-0072
アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の口コミ

40代女性
今後も継続していきたい
今まで事故はありませんが、ペットの種類に応じた豊富なプランと負担割合が違う保険を組み合わせてよりお得なプランを提案してくれるので、今後も継続していきたいてす。

50代女性
窓口精算が便利
この前、期限切れの保険証を持っていっちゃってその時は窓口精算してもらえなかったのですが、その後にLINEで簡単に保険料の分が返ってきました。
とても簡単で、早かったです。
あと、自分家の犬種の保険料が安くなったのでとてもラッキーでした。
これからも違う動物の加入する時はことアニコムに入れてようと思います。これからもこの犬にも継続していこうと思います。
人気ランキング3位:SBIいきいき少短「SBIいきいき少短のペット保険」

補償限度額 | 通院:年間70万円 ※1 入院:年間70万円 ※1 手術:年間70万円 ※1 |
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限度回数・日数/年 | 通院:限度額まで ※2 入院:限度額まで ※2 手術:限度額まで ※2 |
免責金額 | なし |
新規加入年齢 | 生後2か月以上満12歳未満 |
特約 | ケガ:なし/病気:1か月 |
割引 | WEB割引 |
補足事項 | ※1 通院・入院・手術の保険金支払限度額 の合計で年間70万円までの補償となります。 ※2 年間の保険金支払限度額まで |
※補償の対象外となる項目もあります。詳細は、ご契約に関しての大切な事柄(契約概要、注意喚起情報等)および約款でご確認ください。
募集文書番号:
B2-21-C-0097(2021.03)

50代男性
保険料が安く助かっている

40代女性
対応が高評価
人気ランキング4位:プリズム少短「プリズムコール」
補償限度額 | 通院:6,000円 入院:12,000円 手術90,000円 |
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限度日数・回数/年 | 通院:60日 入院:60日 手術:2回 |
免責金額 | なし |
新規加入 | 生後60日以上満9歳未満 |
待機期間 | 15日(がん:45日) |
特約 | なし |
割引 | インターネット割引、福祉割引(紙契約のみ)、 多頭割引(紙契約のみ) |
補足事項 | ※ガン手術保険金1回90,000円まで |
JACAP202000067
プリズム少短「プリズムコール」の口コミ

50代男性
高い保障割合に満足

50代女性
保障限度額が高くてありがたい
人気ランキング5位:ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」
補償限度額 | 通院:限度なし 入院:限度なし 手術:限度なし |
---|---|
限度日数・回数/年 | 通院:限度なし 入院:限度なし 手術:限度なし |
免責金額 | 3,000円 |
新規加入 | ケガ:15日/病気:30日/がん:90日 |
特約 | なし |
割引 | なし |
※補償の対象外となる項目もございます。詳細は、重要事項説明書および約款でご確認ください。
募集文書番号:
PF-D-036 200716
ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」の口コミ

50代女性
手厚い保険
規約や補償内容もわかりやすく、手厚い保険だと感じています。

30代女性
比較的割安な保険料
人気ランキング5位:PS保険「ペットメディカルサポート」
補償限度額 | 通院:10,000円 入院:20,000円 手術100,000円 |
---|---|
限度日数・回数/年 | 通院:20日 入院:30日 手術:2回 |
免責金額 | なし |
新規加入 | 生後30日以上8歳11ヶ月まで |
待機期間 | なし |
特約 | 車イス特約(QOL維持費用担保特約) ペットセレモニー特約 *2 |
割引 | インターネット割引 |
募集文書番号:
wiz201210-1
PS保険「ペットメディカルサポート」の口コミ

30代女性
安い保険料が嬉しい
このまま継続していきたいと思っています。

30代男性
総合的な良さで選んだ
人気ランキング7位:楽天少額短期保険「ずっといっしょ[もっと]」

補償限度額 | 通院:15,000円 入院:15,000円 手術:150,000円 |
---|---|
限度回数・日数/年 | 通院:22日 入院:25日 手術:3回 |
免責金額 | なし |
新規加入 | 生後0日から10歳11ヶ月まで |
待機期間 | ケガ:なし/病気:30日/がん:30日 |
特約 | ペット賠償責任特約 |
割引 | なし |
R232007667

50代男性
広い補償対象、だが窓口精算が使えるとなお良い

40代女性
獣医師相談サービスが魅力
人気ランキング8位:アイペット損保「うちの子」

補償限度額 | 通院:12,000円 入院:30,000円 手術:150,000円 |
---|---|
限度日数・回数/年 | 通院:22日 入院:22日 手術:2回 |
免責金額 | なし |
新規加入 | 生後0日以上12歳11か月まで |
待機期間 | なし |
特約 | ペット賠償責任特約 |
割引 | 多頭割引 (2~3契約:2%、4契約以上:3%) |
補足事項 | *1 予防の場合を除きます。 *2 代替医療に該当する場合を除きます。 *3 補償開始前に既に獣医師の診断により 発見されていた場合を除きます。 |
募2103-037(23.03)
アイペット損保「うちの子」の口コミ

50代男性
窓口精算が助かる

50代男性
ちょっとしたことでも動物病院に行けるようになった
実家にいる犬は車に轢かれ1か月入院して医療費が高額だったからあの時にペット保険があることを知って入っていれば良かったのにと今も思います。入院費だけでも十数万かかったと聞きます。もう、高齢になった犬達は医者にかかる回数も増え医療費が大変だと聞き、保険を薦めたが高齢のため無理だろうとあきらめていました。
人気ランキング9位:日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」
補償限度額 | 通院:限度なし 入院:限度なし 手術:限度なし |
---|---|
限度日数・回数/年 | 通院:限度なし 入院:限度なし 手術:限度なし |
免責金額 | なし |
新規加入 | 生後31日以上満10歳未満 |
待機期間 | ケガ:なし/病気:31日後/がん:61日後 |
特約 | ペット賠償責任特約 |
割引 | インターネット割引、無事故割引、 多頭割引、マイクロチップ割引 |
B20-024(200916)
日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」の口コミ

40代女性
補償が充実している

30代女性
ヘルニアに対して補償してもらった
人気ランキング10位:au損保「ペットの保険」

補償限度額 | 通院:限度なし※ 入院:限度なし※ 手術:限度なし※ |
---|---|
限度日数・回数/年 | 通院:限度なし※ 入院:限度なし※ 手術:限度なし※ |
免責金額 | なし |
新規加入 | 生後30日以上満10歳未満 |
待機期間 | 30日 |
特約 | なし |
割引 | なし |
B20C310033(2007)
au損保「ペットの保険」の口コミ

30代女性
対応が親切

40代男性
正直10歳を超えてからの保険料が高い
もう少し保険料が安くなるとありがたいのですが…
ペット保険の必要性|治療費はどれくらいかかる?
ペット保険の加入率

理由の1つに、犬や猫にどれだけ治療費がかかるか分かっていない方が多いことが考えられます。
日本獣医師会が平成27年に実施した「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査及び飼育者意識調査 調査結果」によると、1ヶ月に平均7,408円、つまり1年で88,896円も動物病院にお金をかけていることが分かります。
さらに調査対象全体の約25%の方が、1つの病気に対して10万円以上の支払いをしたことがある、約13%の方が20万円以上と回答してします。
これは全ての年齢の犬猫の平均であり、小型犬や猫であればもう少し低くなるでしょう。
しかし、ペットにこれほどの高額な治療費が必要になる可能性は、決して低くはないのです。
ペット保険は結局必要?
ペット保険の必要性と選び方について、弊社の従業員であり、損害保険募集人とFPの資格を持つ森下に回答してもらいました。
ペット保険は全ての人に必要なわけではありません。
必要ない人というのは、ペットが大きな病気になった時に使うことのできる貯金が数十万円、できれば50万円以上ある人です。
さらにそれは、ペットの治療費のための貯金であることが望ましいです。
貯金がある方でも、例えば車を買うため、子どもの大学進学のためという用途であり、ペットのためという方は非常に少ないのではないでしょうか?
ペットも大切な家族です。
いつ起こるか分からない事故や病気に備え、いざというときに満足に治療を受けさせられるかどうかで判断することが重要です。
保険料が掛け捨てになるのではないか?
結局犬や猫が病気にならず、支払ってきた保険料が無駄になってしまうというのではないか、という理由で足踏みしている人は多いと思います。
確かに加入して損をするのが嫌だというのも頷けます。
保険料を長年支払えば、決して安い出費とは言えなくなります。
しかしそもそも、得をするために加入するという考え方が既に、本質的ではありません。
保険の特性上、貯蓄型でない限り、損をする人の方がどうしても多数派になってしまうのです。
あくまで治療費を払えない、という最悪のケースを避けるためのものであり、病気やケガにならないに越したことはありません。
また、「掛け捨てになるのが嫌だからと、代わりに貯金をして備える」と言う方もいらっしゃるのですが、これにも少し間違いがあります。
ペット保険と貯金の違い

上の図のように、治療に必要な金額が貯まるまでにはそれなりの期間がかかるという弱点があり、代わりにはならないからです。
病気になるのは高齢になってからとは限りません。若いうちから気をつけなければいけない病気やケガもたくさんあります。
両方をバランスよく組み合わせて、必要な治療は全て受けさせてあげるのが飼い主さんとしての最低限の責任ではないでしょうか?
継続できなくなる可能性があるというのは本当?
確かに年間の補償限度額に達したり、病気にかかってしまったりすると契約の更新を断られるという事例はありました。
しかし今現状、そういった保険は減ってきています。全ての会社がそうであるとは言えませんが、基本的にどの保険でも契約を打ち切られるということは滅多にありません。
ただし、次期の保険料が割増になる、かかった病気に対する補償が受けられなくなるという可能性はあります。
中には、HP上で補償が打ち切られることはないと明記しているものもあるので、事前によく調べておきましょう。
補足:ペット保険で補償対象外の治療について
全ての診療に対して補償がでるわけではありません。
基本的に下記にあげるものはほとんどの保険会社が補償対象外としています。
- 既往症(加入前にかかってしまった病気)
- ワクチンの接種により予防できる病気
- 予防関連費用:マイクロチップ挿入、ワクチン、フィラリア予防薬、 ノミダニ予防薬など
- 日常ケア:爪切り、肛門腺絞り、毛刈り・トリミングなど
- 病気に当たらない手術:去勢・避妊手術、断耳、断尾など
- 先天性異常:乳歯遺残、潜在精巣、臍ヘルニア・鼠径ヘルニアなど
- 健康診断の為の検査
- 医薬部外品(サプリメント)
それ以外は保険会社によって様々です。
例えば海外薬、薬用シャンプーによる薬浴などは保険会社によって補償になるか否かが変わってきます。
補償内容をしっかりと確認しておくことで、
入った後に「実は補償対象外で多額の支払いをしなければならなくなった」というトラブルを避けることができます。
後で後悔しないための正しいペット保険の選び方
日本には約15のペット保険会社が存在しています。
その中でもさまざまなプランがあり、自分やペットにとっての最適を見つけるのは至難の業です。
そこで、どういった点をどのような順序で確認すれば良いのか知らなければいけません。
確認すべき点は、
- プランのタイプ
- 補償範囲と補償内容
- 窓口精算や特約など
- 保険料と補償内容のバランス
- 割引や待機期間など
です。
順に解説していきます。
ペット保険に加入する目的をはっきりさせよう
ペット保険に加入する目的

自分の中にしっかりとした軸を作ることで、不要な補償や特約をつけることがなくなり、無駄のないプランを選ぶことができます。
目的を大きく分けると、
- 通院で済んでしまう小さな病気に対して補償してもらいたい
- 突然大きな病気にかかることが心配なので、高額な手術費用のみを補償してもらいたい
- どちらも補償してもらいたい
という3つに分類できるかと思います。
例えば少額な治療費は自己負担でもいいから、とにかく高額な手術費用だけ備えたいという方は、手術や入院だけが補償範囲のプランを選ぶこともできます。
目的意識が薄いと、無駄が多く、いざというときに頼りにならないプランを選んでしまうことになりかねません。
ペット保険の選び方①年齢制限や加入条件の確認
加入できない場合

健康体であることが、加入時に一番重視されるため、すでに何か病気にかかっていると加入できない、もしくはその病気が補償対象外になるため気をつけましょう。
よくあるのが、高齢になってから加入すればいいと思っていたら、いつの間にか新規加入できる年齢を超えてしまっていたということです。
その間に病気にかかってしまって、補償範囲が狭まってしまうということもあります。
ペットが歳をとるのは思ったよりも早く、加入を先延ばしにしてもあまり良いことはありません。
選択肢の広い、健康で若いうちに加入するのがベストです。
ペット保険の選び方②プランのタイプの確認
補償のタイプ

フルカバー型は、通院、入院、手術の全てにかかった費用を補償してくれるものです。
一方特化型は、入院や手術など、高額になりやすい治療費だけを補償してくれます。
限定する分、補償限度額が増える、保険料が安くなるといったメリットがあります。
中には2つのタイプを掛け持つ方もいますが、負担がかなり大きくなります。
また、ペットの治療の9割は通院治療で済むとも言われていますので、フルカバー型がベターだと思います。
ただ、本当に困るのは手術で大金が必要になった時なので、特化型も検討の余地はあります。
- 通院など比較的安く済む治療を気軽に受けたい
- できるだけ保険料を抑え、高額な治療だけに備えたい
どちらを重視するのか、設定した目的と照らし合わせながら考えましょう。
ペット保険の選び方③補償範囲や補償割合の確認
補償範囲と補償割合

例えば、トイプードルなどの小型犬がかかりやすい「パテラ」ですが、補償対象外である会社も少なくありません。
他にも歯科治療や椎間板ヘルニアなど、比較的かかりやすい病気が補償対象外である場合が多いです。
どんな病気にかかる可能性が高いか、それを踏まえて選ぶようにしましょう。
補償限度額・回数も非常に大切です。
保険金を請求した後に限度があることを知り、トラブルになった事例もあります。
また、年間の限度を超えてしまうと、次期の保険料が割増になるなどのペナルティを課されますので、定期的に自分がどれだけ請求しているのかを確認しましょう。
ペット保険の選び方④窓口精算が可能か確認する
皆さんは病院に行くとき、保険証を持っていきますよね?
提示することで健康保険に加入していることが証明され、自己負担額は成人であれば3割になります。
実は窓口精算という仕組みを使うと、動物病院でも自己負担分だけを支払うことができるのです。
窓口精算の流れ
利用できるのは3社です。(2021年4月8日時点)
保険会社 | 対応病院数 |
---|---|
アニコム損保 | 6,449 |
アイペット損保 | 5,090 |
*ペット&ファミリー損保 | 370 |
*今回の記事で紹介している「げんきナンバーわんスリム」では利用できません。
日本全国に動物病院は16,096あるため、アニコムとアイペットはともに3分の1前後対応していることになります。
出典:農林水産省
非常に便利な分、保険料は少し高めに設定してあります。利便性より安さを重視する方は、窓口精算はつけなくても良いと思います。
ペット保険の選び方⑤免責金額の有無を確認する
免責金額について

例えば、免責金額が8,000円、補償割合が70%のプランに加入しているとします。
治療費が15,000円だと、
(15,000-8,000)×0.7=4,900
4,900円しか補償されません。
ちなみにこの場合、治療費が8,000円以下の場合、全て自己負担となります。
契約者にとってはあまり良いことはありませんが、その分保険料は安くなります。
ただし、加入目的が低額で高頻度の通院への備えである方は、なしを選ぶのが無難な選択です。
反対に高額治療費に備えたい方にとっては、補償額がそれほど左右されないので、ありを選ぶのが良いでしょう。
ペット保険の選び方⑥特約を確認する
ペット保険の特約について

例えば、飼っている犬や猫が人や物に対して危害を加え、損害賠償責任が飼い主さんに発生した場合に補償してくれるペット賠償責任特約があります。
数百万というかなり高額な賠償責任を負う場合もあるので、検討する必要はありそうです。
ただし、火災保険や自動車保険に加入した時に賠償責任特約をつけている場合、ペットが与えた被害にも適用されるため、つける必要はありません。
他にも、
- がん手術保険金特約
- 高度後遺障害保険金特約
- 葬祭保険金特約
- 診断書費用保険金特約
などがあります。
特約をつけるとその分保険料も高くなるので、本当に必要なものだけを選ぶようにしましょう。
ペット保険の選び方⑦保険料を確認する
ペット保険の保険料

ですから、自分の中で1番バランスが取れているものを選びましょう。
例えば、
- 支払い方法を月払いではなく年払いにする
- 割引を利用する
というように、補償内容を変えずに安くすることも可能なのです。
試しに0歳のトイプードルという条件で、FPC「フリーペットほけん」の1年間の支払う保険料を比較してみます。
- 月払い:23,400円
- 年払い:21,250円
このように、1年間で2,150円の差が生まれます。
歳をとり、保険料が上がるにつれてこの差も大きくなるので、余裕のある方は年払いを選ぶのが良いでしょう。
割引については次に解説します。
ペット保険の選び方⑧割引があるかどうかを確認する
ペット保険の割引について

- web割引
- 多頭飼い割引
- マイクロチップ割引
などをつけることが可能です。
これは、加入し続ける限り保険料に反映されるため、利用しない手はありません。
また、保険金の請求回数によって次期の保険料が割引(割増)される場合もあります。
例えばアニコム損保の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」には、「健康割増引」という制度があり、保険の利用回数が少なければ保険料が割引になります。
ペット保険の選び方⑨待機期間の有無を確認する
待機期間について

この期間中に病気になっても、保険金は支払われません。
ケガに対してはほとんどありませんが、病気やがんに対して15〜90日間待機期間が設定されていることが一般的です。
設定されている理由としては、病気の潜伏期間を考慮しているためです。
病気に感染してから発症までは時間がかかります。
加入前に感染した病気については補償対象外とされているので、この期間を設定し病気が加入後に感染したものであると証明する必要があるのです。
飼い主さんにとっては全くメリットのないものなので、できるだけ短い方が良いですが、補償内容や保険料などに比べるとそれほど重視すべきポイントではありません。
ただ、加入後どれだけ補償が出ないのかについては知っておいた方が良いでしょう。
おすすめのチェックポイント:夜間診療に対応しているかどうか
実は、動物病院の営業時間外にかかった治療費については、補償していない保険会社が多いのです。
緊急の場合であれば、深夜の時間でも治療を受けることがあるかもしれません。
深夜に動物病院に行くほどの事態であれば、手術が必要になる可能性も高そうですが、それに対して補償が行われないのは残念ですよね。
意外と見落としがちな点ではありますが、選ぶ際には事前に確認しておいた方が良いでしょう。
【実践編】加入すべきペット保険について考えてみよう!
人気ランキングを紹介してきましたが、最終的には自分が求めていることにマッチしている商品を選ぶべきです。
そこで、
- 3歳のトイプードルを飼っていて、できるだけ安く加入したい
- 10歳のスコティッシュフォールドを飼っており、高齢でも加入でき、必要な補償をしてくれる保険に加入したい
事例①トイプードルを飼っている方
先ほども解説したように、小型犬にはパテラという病気に注意する必要があります。
保険金請求が多い病気ではありますが、保険会社にとって請求が多いことは良いことではないので、補償対象としていない場合があります。
パテラに対する補償があり、なおかつ安さを求める方におすすめな商品は以下の3つです。
ランキング | 保険商品 |
---|---|
1 | げんきナンバーわんスリム(ペット&ファミリー損保) |
2 | フリーペット保険(FPC) |
3 | ずっといっしょ[もっと](楽天少額短期保険) |
なお、保険金請求手続きが面倒で、窓口精算は必須でつけたいという方は、
- どうぶつ健保ふぁみりぃ(アニコム損保)
- うちの子(アイペット損保)
もおすすめです。
どちらもパテラを補償対象にしています。
事例②高齢な猫を飼っている方
まず、猫の病気で特に気をつけなければいけないのが腎臓病です。
1度かかってしまうと治すことは基本的にはできず、継続的な治療が必要になりますのでかなりの費用がかかります。
したがって猫を飼っている方は、もし腎臓病になり継続的な治療が必要になっても、それに対する補償が続くかどうかという点に注意しなければいけません。
例えば、ある病気に対しての補償限度額がついている商品はおすすめしません。その病気に対して継続的な治療が必要になったとしても、途中で補償がストップしてしまう可能性があるためです。
その上で10歳でも加入できるおすすめの商品は以下の3つです。
ランキング | 保険商品 |
---|---|
1 | SBIいきいき少短のペット保険(SBIいきいき少額短期保険) |
2 | ずっといっしょ[もっと](楽天少額短期保険) |
3 | うちの子(アイペット損保) |
腎臓病は予防すればかからないという病気ではないですし、若いからといってかからないわけでもありません。
病気の初期症状が見られたらすでにペット保険には加入できないので、早めに加入を検討することをおすすめします。
ペット保険に加入していなくて後悔したこと
最後に弊社が集めた、ペット保険に加入していなくて後悔した体験談を紹介します。
もちろんこういった方は少数派ではありますが、誰もがその少数派に入ってしまう可能性があることを忘れてはいけません。

40代女性
手術を諦めざるを得なかった

50代男性
もう少し安く済んだのになと後悔
そこでこの病気の治療のため、1年間の定期的な通院を勧められました。初めてのペットなので、「すぐに治療しなきゃ」と思い、保険にも入らずに治療すると薬代を含め、月に約5万円、正確に言うと4万9千円かかりました。ここでペット保険に入っていれば、もう少し安く済んだのにと感じ、その浮いたお金でペットに美味しいご飯を買ってあげれたのになと後悔しました。現在は元気ですが、もしもまた新しくペットを迎え入れる時はペット保険に入ろうと決心できる、良い経験をさせてもらいました。

40代女性
加入していたら気兼ねなく病院に行くこともできたのに
塩分の摂りすぎによる腎機能障害で顔はぱんぱんに腫れぐったりとしていました。病院へ連れていくと緊急手術が必要な危険な状態と言うことで腎臓摘出手術しました。
手術後は以前と変わらない生活が送れるほど回復し元気に過ごせました。
犬でも家族なので命はとても大切でお金には変えられませんが保険に入っていないと手術費用、通院費用、薬代など全てが高く今後の治療方針について説明を受けてもお金のことがとても気になりました。
保険に入っていればちょっとした体調の変化でも気兼ねなく病院へ行くことが出来、病気も早期発見が出来て手術までさせないで済んだのでは無かったのかと後悔しました。
補足:比較ランキングで紹介できなかったペット保険
以下のリンクから、ランキングで紹介できなかったペット保険の評判や口コミについて見ることができます。
気になる方はぜひ参考にしてください。
まとめ:おすすめのペット保険比較ランキング
いかがでしたか?自分が入るべきペット保険を見つけることはできましたか?
この記事のポイントは、
- ペット保険は「急な手術費用に備える」「気軽に通院して健康を保つ」という点で必要
- 選ぶ際には加入目的を決めることが重要
- 補償内容や保険料は比較して検討しよう
- 夜間治療の補償に対応しているかどうかも調べるべき
ということです。
ペットの家族化が日本では進んでいますが、ペット保険の普及率や認知度からも正直まだまだです。
ペットの健康を、いかに自分ごとに思えるかということが重要です。
紹介した比較ランキングですが、結果がそのまま人気につながっているわけでもないですし、あなたにとって最適なものであるとは限りません。

こんにちは、MOFFME編集部です。
今回の記事のテーマは「おすすめのペット保険」です。
皆様はペット保険を選ぶ際、どのような基準を大切にしていますか?補償内容や保険料、口コミなどさまざまだと思います。
そこで本記事では、
という点について解説します。
飼っているペットの種類や、重視するポイントについては人それぞれですので、ランキングがそのまま商品の優劣を示すものではありません。
後半で選び方についても言及しているので、この記事を参考にして最適な保険を見つけてください!