インコの値段相場を解説!おしゃべりが得意なインコも紹介のサムネイル画像

内容をまとめると

  1. インコの値段相場を種類ごとに解説
  2. 中でもセキセイインコは飼いやすく初心者にもおすすめ
  3. インコのの医療費は保険適用されないので、もしもの時に備えてペット保険に加入しておくと安心

インコはおしゃべりが出来て飼い主とコミュニケーションがとれることからペットとして長年親しまれてきています。この記事では、ペットとして人気のインコ値段を種類別の色・飼いやすさ・画像・寿命・性格を一覧で紹介します。自分の飼いたいインコを見つけるためにぜひお読みください。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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インコの値段相場を紹介

インコは、愛らしい見た目と飼育のしやすさから長年ペットして親しまれてきました。


「これからインコの飼育にチャレンジしてみたいけど値段相場が気になる」

とお悩みの方も多いのではないでしょうか。 


そこでMOFFMEでは

  • インコの特徴
  • インコの値段相場を種類ごとに解説
  • インコのお迎え方法
  • インコのかかりやすい病気 
  • インコが加入できるペット保険

について解説していきます。ぜひ参考にしてください。

インコの特徴

インコは、野生の種類も合わせると300種以上の品種が生息する多種多様な鳥です。

小型〜大型まで大きさもさまざまで、種類によって寿命や性格など特徴が異なります。


どのサイズのインコも基本的に友好的で愛情表現が豊かな子が多いです。このような性格がペットとして人気になった要因でもあります。


平均寿命はサイズによって変わり

  • 小型:8〜10年
  • 中型:10〜15年
  • 大型:50〜60年

になります。インコのサイズに比例して寿命も長くなる傾向です。

餌は主食のシードやペレットのほか、副食として青菜や果物を与えることも可能です。

人気のインコの値段相場を種類ごとに解説


モデル:ラムネ&すみれ


インコの値段相場は他の動物と同様に種類によって異なります。


インコの値段が変わるポイントとして

  • 健康状態
  • カラーの珍しさ
  • お迎え先
  • インコの性格(人に懐きやすいかetc)

が挙げられます。


MOFFMEでは以下の人気のインコ

  • セキセイインコ 
  • コザクラインコ 
  • サザナミインコ 
  • マメリルハインコ 
  • アキクサインコ 
  • ボタンインコ  

についてそれぞれ解説していきます。後半では市場ではあまり出回っていない高級インコやインコと誤解されやすいオウムの値段相場についても解説していきます。ぜひ参考にしてください。

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人気のインコを種類ごとに紹介!あなたにピッタリのインコが見つかる

セキセイインコ


値段の相場は定番カラーが3,000円〜、レアカラーのファローやライラックレインボーなどは10,000円前後で販売されています。比較的安い価格帯で購入が可能で、ペットショップなどにも多く流通しています。


セキセイインコの基本情報は

原産国オーストラリア
体長18~20㎝
体重30~40g
平均寿命5~10年
値段相場3,000~10,000円

セキセイインコの特徴はなんといっても豊富なカラーの組み合わせです。組み合わせすべて含めると、おおよそ5000種もいるといわれています。


性格は好奇心が強く甘えん坊で、飼い主さんとの密なコミュニケーションを必要とします。人なれしやすくしゃべることも得意ですので、インコ飼育の初心者にもおすすめです。

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セキセイインコの平均寿命はどのくらい?長生きのポイントなど紹介

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セキセイインコの性格は?性格が悪いと言われる理由や性別の見分け方も紹介

コザクラインコ


販売数が少ないカラーは、2万円前後で販売されとても人気があります。コザクラインコは懐きやすく、飼い主さんに対してとても強い愛情を示す種類です。


コザクラインコの基本情報は

原産国アフリカ南西部
体長50~55g
体重10~15年
平均寿命10~15年
値段相場10,000~20,000円

コザクラインコは、ピンクとグリーンのコントラストがとてもかわいらしいインコです。代表的なグリーンやイエロー系のカラー以外にも、ブルー・バイオレット・アルビノなどの珍しいカラーも販売されています。


ときにはやきもちを焼いて機嫌を損ねてしまうこともあるため、積極的なコミュニケーションは欠かせません。おしゃべりが得意なタイプではありませんが、根気よく教えれば単語程度の発声をすることはできます。

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コザクラインコの平均寿命や長生きする飼い方を解説【獣医師監修】

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コザクラインコの性格や特徴を紹介!オスとメスで性格が異なる?

サザナミインコ


3万円前後から購入が可能で、ブルー系の珍しいカラーやクリームイノなどは5万円程度の価格で販売されています。サザナミインコは、温厚で鳴き声も比較的静かという特徴があります。


サザナミインコの基本情報は

原産国メキシコ南部 
コロンビア 
ペルー
体長
15~16㎝
体重45~55g
平均寿命10~15年
値段相場30,000~50,000円

サザナミインコは、体全体にあるさざ波のような模様が特徴のインコです。ブルー・グリーン・イエローなどのグラデーションがとても美しく、少し丸みのある体型をしています。


マイペースな性格ですので、ゆったりとした空気感が好きな方にぴったりです。少しこもった声質が特徴的でおしゃべりもできますが、あまり得意ではありません。

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サザナミインコの平均寿命は?長生きする飼い方や値段も解説

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サザナミインコの性格や特徴を紹介!オスとメスで性格が異なる?

マメルリハインコ


通常のグリーンやブルー系は2万円〜、ファロー系やルチノーなどの珍しいカラーは4万円前後の価格で購入できます。性格は、小柄でかわいらしい見た目とは裏腹にとても活動的です。


マメルリハインコの基本情報は

原産国南アフリカ 
ペルー 
エクアドル
体長13~15㎝
体重25~30g
平均寿命
15~20年
値段相場20,000~40,000円

マメリルハインコは、ペットで流通しているインコの中でもとても小さな体のインコです。単色に近いカラーにみえますが、風切り羽の部分が瑠璃色をしているのが定番であるグリーンカラーの特徴です。


好奇心旺盛で飼い主さんには懐きますが、気が強い一面をのぞかせることもあります。もともと発声が得意ではありませんが、遊びの延長でおしゃべりできるようになることもあります。

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マメルリハインコの平均寿命は何年?長生きさせるコツも紹介!【獣医師監修】

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マメルリハインコの性格は悪い?オスとメスの違いや飼い方を紹介!

アキクサインコ


ペットとしては全体がピンク色をしたローズが人気で、2万円前後の値段相場です。そのほか、ルビノー・ルチノーなど淡い色味のカラーは5万円前後で販売されています。


アキクサインコの基本情報は

原産国オーストラリア
体長19~21㎝
体重45~55g  
平均寿命8~15年
値段相場20,000~50,000円

アキクサインコは、カラーによって印象がガラリと変わるインコです。ノーマルは、グレーのカラーと腹部のピンク色やブルーの色味が特徴です。


性格はおとなしく控えめで、鳴き声もさほど大きくありません。おしゃべりは得意ではないものの、じっくりと教えれば喋る個体が多いようです。

ボタンインコ


亜種が多く、ルリコシボタンインコ・クロボタンインコ・キエリボタンインコなどそれぞれに名称があります。原種カラーのほか、ブルーやイエローなども多く流通しており、販売価格は1万円前後です。


ボタンインコの基本情報は

原産国アフリカ南部 
タンザニア 
ザンビア
体長
13~17㎝
体重45~50g
平均寿命10~15年
値段相場10,000~20,000円

ボタンインコは、頭部と体のカラーのコントラストがとても鮮やかなインコです。ホワイトリングでくっきりと縁どられた瞳も特徴です。

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【ブリーダー監修】ボタンインコの平均寿命・性格は?値段や飼い方についても解説

高級なインコの値段相場はどのぐらい?


モデル:ラムネ&すみれ


インコは、生体の価格も含め比較的低予算でお迎えできるイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?しかし種類によっては超高額で販売されているインコも存在します。


MOFFMEでは以下の高級インコについて紹介していきます

  • ヨウム 
  • オキナインコ 
  • ウロコインコ 
  • ボウシインコ  

中型〜大型に分類されるインコは値段が高額になりやすい傾向があります。中型〜大型のインコは、存在感があり小型インコにはない魅力をもっています。ただし、飼うためには費用だけでなく相応の飼育環境も必要になりますので、よく検討しましょう。


上記の4種類についてそれぞれ解説していきます。

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インコとオウムの違い、ヨウムとオウムの違いは?見分け方や性格の特徴を解説

ヨウム


販売価格は40〜50万円で、値段の差は人なれやおしゃべりの習得具合で決まります。ヨウムはとても利口で、おしゃべりを教えると短い会話を成立させることもできます。


一方で、一度嫌だと感じたことは覚えてしまうため接し方には注意が必要です。とても長生きですので、ゆっくり良好な関係を築いていきましょう。


ヨウムの基本情報は

原産国西アフリカ 
ケニア 
タンザニア
体長30~35㎝
体重300~500g
平均寿命40~60年
値段相場400,000~500,000円

ヨウムは、グレーの羽に赤い尾羽がポイントの代表的な大型インコです。ノーマル・コンゴヨウム・コイネズミヨウムの3種類があり、現在販売されているのはほとんどがノーマルかコンゴヨウムです。

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ヨウムの平均寿命は?長生きのコツや値段も紹介【獣医師監修】

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ヨウムの飼い方や飼育方法は?飼育に必要なものや病気についても解説【初心者必見】

オキナインコ


通常のブルーやグリーンは、10万円程度で購入ができます。高額になりやすいのは、オパーリン系のカラーで、25万円程度が相場です。


オキナインコの基本情報は

原産国南アメリカ
体長28~30㎝
体重100~150g
平均寿命20~30年
値段相場100,000~250,000円

オキナインコは、落ち着いたカラーとふわっとした見た目がかわいい中型のインコです。背面のグリーンの羽とグレーの配色が原種で、そのほかにもブルー系やイエロー系のカラーなど多くのカラーがあります。


飼い主さんに対しては甘えん坊な性格で、不満や寂しさをはっきりと主張します。おしゃべりの覚えが早く、中型インコの中でも利口な種類として知られています。

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オキナインコの平均寿命・性格は?価格や飼い方のポイントも紹介

ウロコインコ


ウロコインコの販売相場はカラーによって大きく変わります。ノーマル・パイナップル・シナモンなどの頻繁に出回るカラーは10万円以下で購入できますが、サンチークやバイオレットなどの希少性の高いカラーは15万円前後の価格で販売されています。  


ウロコインコの基本情報は

原産国南アメリカ
体長25~30㎝
体重60~80g
平均寿命10~15年
値段相場50,000~150,000円

ウロコインコは、その名のとおり首元のウロコ模様が目を引く中型インコです。10種以上の種類が存在し、ホオミドリウロコインコやアカハラウロコインコなどが多く流通しています。 


性格は、陽気で遊び好きです。飼い主さんと遊ぶことが好きですので、おもちゃを購入してたくさん遊んであげるとよいですよ。 個体差がありますが、おしゃべりすることも可能です。 

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ウロコインコの平均寿命は?長生きする飼い方や値段も解説

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ウロコインコの性格や特徴を紹介!オスとメスで性格が変わる?

ボウシインコ

日本での販売数があまり多くないため、15〜50万円と値段相場は全体的に高額です。ボウシインコを検討している方は、入荷状況などのこまめなチェックがおすすめですよ。


ボウシインコの基本情報

原産国南アメリカ
体長35~40㎝
体重300~450g
平均寿命40~50年
値段相場150,000~500,000円

ボウシインコは、グリーンの羽色とイエローやレッドのポイントが特徴の大型インコです。キエリボウシインコやアオボウシインコなど代表的な種類のほかにも、さまざまな亜種や別種が存在しています。


性格は陽気で明るく、おしゃべりなどのマネをすることが得意です。一方で、飼い主さん以外には警戒心をみせることがあるため来客などには注意しましょう。

インコと誤解されやすいオウムの値段相場


モデル:ラムネ&すみれ


インコを見ていく中で、オカメインコやモモイロインコという名前が出てくることがあります。実はこの2種類、オウムの一種であることをご存じですか? 


インコとオウムはとても似ていますが、トサカのような頭の冠羽で見分けることができます。したがって、冠羽があるオカメインコとモモイロインコは生物学上オウムということになります。 


どちらの種類も、飼いやすくペットとして魅力的です。インコの飼育を検討している方は、ぜひ選択肢にくわえてみてください。


 インコと誤解されやすい

  • オカメインコ
  • モモイロインコ

についても、値段相場をみていきましょう。下記では、それぞれの特徴や値段についての詳細を解説していきます。

オカメインコ



オカメインコは赤いチーク模様が特徴で、鳥類のペットの中でも不動の人気を誇る品種です。ノーマルはグレーとイエローの配色で、流通が多いのもこのカラーです。 そのほか15種類以上のカラーがあり、その希少性によって値段の相場も変わります。特に人気なのはホワイトフェイス系で、5万円前後での販売です。


オカメインコの基本情報は

原産国オーストラリア
体長30~35㎝
体重80~110g
平均寿命15~25年
値段相場25,000~50,000円

基本的な性格は温厚で、比較的容易に懐きます。さらに、オスはおしゃべりが得意でメスはおとなしいという特性があることもわかっています。 

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オカメインコの平均寿命は?長生きのコツやギネス記録も紹介【獣医師監修】

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オカメインコの性格や特徴は?飼い方や病気についても解説【獣医師監修】

モモイロインコ


値段相場は40万円程度で、流通量は少ないものの個体による差はさほどありません。しかし、まれに入荷するルチノーは非常に珍しいため100万円以上の値段が付くこともあります。


モモイロインコの基本情報は

原産国オーストラリア
体長
30~40㎝
体重300~400g
平均寿命30~40年
値段相場400,000~1,000,000円

モモイロインコの特徴は、頭部から胸にかけての鮮やかなピンク色の羽です。かわいらしい見た目ながら、大型のインコと同じくらいの大きさがあり存在感があります。


モモイロインコはとても活発で、遊ぶことが大好きです。おしゃべりは、短い会話程度なら覚えることができますよ。

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【獣医師監修】モモイロインコの平均寿命や長生きのコツを紹介!

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モモイロインコはどんな性格?特徴、飼い方やしつけ方法も紹介!

インコのお迎え方法

モデル:ラムネ&すみれ


飼いたいインコの種類が決まったら、いざ迎え入れの準備をはじめます。とはいえインコはどこで購入したらよいのか、当日はどんなスケジュールになるのかなどわからないことがたくさんありますよね?


主なインコのお迎え方法は以下の3つです。

  • ペットショップ
  • 鳥専門の販売店
  • 鳥類専門のブリーダー

ペットショップ

たくさんの種類を同時にみたい場合におすすめ。値段は高めである可能性が高い。


鳥専門の販売店

わからないことが多い場合におすすめ。購入時に適切なアドバイスを受けることができる。


鳥類専門のブリーダー

珍しい品種を購入したい場合や安く購入したい場合におすすめ。生育環境がわかるため安心感がある。


以上のようにそれぞれに特徴がありますので、どんなポイントを重視したいかで購入場所を決めてください。また、受け取りの当日はキャリーバッグでの移動になりますのでできれば自宅から近い方が安心です。自宅についたら、すぐに触れたりはせずケージでゆっくり休ませてあげましょう。

インコの選び方

上記でご紹介した方法で、共通して大事なのはインコが健康的な生活を送れているかチェックすることです。そうすることで、飼いはじめてすぐの体調不良やお店とのトラブルを防ぐことができます。


さらに、雛の購入を検討している場合は、より細かなチェックが必要です。飼育環境を含め、以下のようなポイントはかならずチェックしてから購入しましょう。

  • 目の輝き 
  • 羽の色艶 
  • 餌の食いつき 
  • 体の生育 
  • 便の状態 
  • 動きの元気さ 

また、雛は展示されていない場合も多いため、疑問点は購入前にしっかり質問しておくことが重要です。もし少しでも不安が残るようなときには一度購入を見送り、別の店舗をさがすことをおすすめします。

インコの正しい飼育方法は?必要なものを紹介!

モデル:ラムネ&すみれ


せっかくお迎えしたインコに少しでも長生きしてもらうためには、正しい飼育方法を理解しておくことが重要です。


ここでは、インコの飼育に必要な準備すべき基本グッズや餌について説明していきます。


きちんと理解しておくことで、よりストレスフリーな環境を準備してあげることが出来ますのできちんとチェックしてみて下さいね。


以下の記事では、インコを長生きさせるための育て方やインコをなつかせる方法について詳しく解説しているので、気になる方は参考にして下さい。

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【獣医師監修】インコの飼い方を紹介!飼育のポイントや注意点も解説

ケージ・床材や止まり木を用意

インコの飼育を始めるにあたり、まず最初に準備しておきたいグッズは以下の通りです。

  • ケージ
  • 止まり木
  • 餌入れ・水入れ
  • 青菜用グッズ
  • 水浴び容器
  • ケージカバー
  • ヒーター
ケージ
ケージを選ぶポイントは、最低でもインコの体に対して1.5倍以上のサイズのものを選ぶことです。小さすぎると窮屈でストレスが溜まってしまいますので大き目なものを選びましょう。

また、インコは噛み癖があるので材質はステンレスなどの丈夫な金属製かつ無塗装のものが安心です。


止まり木

インコの寝床にもなる重要なグッズです。インコは、止まり木にとまって過ごす時間がとても長いので足に負担がかからないように飼うインコのサイズにあった太さのものを選んであげましょう


餌入れ・水入れ

ケージに付属している場合にはそちらを使用して大丈夫です。


また、青菜を与える場合に使う菜ざしという細長い容器もあると便利ですがケージに直接差し込みしてもよいです。


水浴び容器

水浴びを好む種類のインコを飼う場合には必要ですが、専用のものではなくても丁度よい大きさのものが家にある場合には代用出来ます。


ケージカバー

同じ生活サイクルの方であれば問題ありませんが、夜遅くまで起きている人などは明るいとインコが眠ることが出来ませんのでケージにカバーをつけて暗くしてあげるとよいです。


ヒーター

インコは基本的に寒さに弱い生き物です。特に雛は、26度から28度を保たなくてはならないので、ペット用ヒーター等を利用して温度管理には十分気を付けて下さい。

餌はペレットやシードがおすすめ

インコの餌は、ペレットやミックスシードが主流です


ペレットはビタミンやミネラルなどあらゆる栄養素がバランスよく配合されていることから、副菜も不要です。


雛の場合には、「パウダーフード」よばれる消化のしやすい専用のエサがありますのでそちらを与えましょう。


シードを主食として与える場合は、青菜や小松菜などでビタミンやミネラルを補いましょう。


また、青菜類を与えるのではなくボレー粉やカルボトーンをエサに混ぜてあげてもよいです。


セキセイインコなど一部のインコは、ハコベやユーカリの葉を好むのでおやつにあげるとよいでしょう。

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インコはどんな餌・食べ物を食べる?食性や餌の与え方も徹底解説

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インコが食べれる物は?【野菜・果物】NGなものや与え方も徹底解説

インコがかかりやすい病気とは?


モデル:ラムネ&すみれ


インコがかかりやすい病気を紹介していきます。


事前に理解しておくことで体調不良にいち早気づき対処出来ますし、予防することも出来るますので、きちんと確認しておきましょう。


病名症状原因
メガバクテリア症胃炎・食欲減退
嘔吐・胃潰瘍・血便
メガバクテリアによる感染症
ビタミンD欠乏症成長不良
骨軟化・骨折・骨粗鬆症
ビタミンD欠乏
日光浴不足
PBFD肺炎・腸炎・体重減少
発育不良・下痢・脱羽根
サーコウイルスの感染
(親から子への吐物を与える行為より感染)
オーム病(クラミジア症)食欲不振・体温低下・震え
昏睡・結膜炎・呼吸困難
水様便・衰弱
クラミジア・シッタシへの感染
(病鳥の糞便・体液より感染)
毛引き症・自咬症脱毛・出血ストレス・寄生虫・栄養障害
そのう炎臭い嘔吐・生あくび
水をよく飲む・首付け根の充血
そのう内の餌の腐敗、細菌増殖
卵詰まりお腹のふくらみ過度な発情・産卵過多によるカルシウム不足
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インコの代表的な病気とストレスサインとは?予防策についても徹底解説

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インコを飼うデメリットは?事前に知っておきたい注意点を徹底解説

ペット保険への加入を検討することも大切


モデル:ラムネ&すみれ


ペットは人間と違い健康保険がないので、治療費は全額飼い主負担となります。


体の小さいインコであっても、入院が必要な場合には日額5,000円程度の負担が必要になる他、手術ともなれば100,000円以上かかることもあります。


飼育する際には、かかりつけの動物病院をみつけておくことが大切です


医療費の心配なく、適切な治療を受けさせてあげることで少しでも長生きさせてあげられるようにペット保険への加入も是非検討してみて下さいね。

インコのペット保険はこちら

人気のインコの値段相場に関するまとめ

ここまで、インコの種類ごとの特徴や飼い方、かかりやすい病気、ペット保険について説明してきましたがいかがだったでしょうか。


この記事のポイントをまとめると

  • インコには様々な種類があり、大きさや容姿、性格も様々
  • 初心者にはセキセイインコがおすすめ
  • インコは種類によっておしゃべりが得意な子と不得意な子がいる
  • 様々な病気に備えてペット保険へ加入することがおすすめ
インコはおしゃべりができたり、種類によっては芸ができたりと、犬や猫のようにコミュニケーションもとることができる魅力たっぷりの生き物です。

さらに、室内で飼育することが出来るので、飼いやすさも人気の理由です。


インコの飼育を検討している人はもちろん、室内で飼うことが出来るペットを検討している人はぜひ参考にしてみて下さい。

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