【獣医師監修】カナリアの平均寿命や性格は?飼育方法や長生きさせるコツも紹介!

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漢字で「金糸雀」と表記され、美しい羽と歌声が魅力的なカナリアですがペットに向いているのでしょうか。今回この記事ではカナリアの平均寿命や性格、長生きさせるコツや飼育方法を紹介します。飼育を検討している方はぜひ参考にしてください。

内容をまとめると

  1. カナリアの平均寿命は約10年
  2. 丁寧に飼育すればそれ以上に長生きさせることも十分可能
  3. 病気に備えてペット保険に加入しておくことが大切

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「MOFFME」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

カナリアの平均寿命や性格は?長生きさせるための飼い方も紹介!

ペットにはいろいろな種類がありますが、飼うのなら長く愛せるペットを飼いたいですよね。


鳥はメジャーなペットのうちの一つであり、その中でも見た目や鳴き声の美しいカナリアを飼ってみたいと思う方も多いですが、飼いやすさや平均寿命などが気になるところです。


カナリアの平均寿命は約10年で、飼いやすいペットとして人気です。


今回「MOFFME」では、

  • カナリアの寿命や長生きさせる方法
  • カナリアの一般的な性格
  • カナリアを飼う時に必要になるもの
  • カナリアがかかりやすい病気
  • カナリアが加入できるペット保険
について解説します。

この記事を読んでいただければ、カナリアの特徴や正しい飼い方について知ることができ、カナリアとの生活をより楽しむことができるでしょう。


是非最後までお読みください。

カナリアの平均寿命は鳥の中では長め!飼い方次第ではさらに長くなる!


カナリアの名前は、原産地であるアフリカのカナリア諸島からきています。野生のカナリアは他にもアゾレス諸島やマディラ諸島にも生息しています。


日本で見かけるカナリアは美しい黄色の羽を持ち「金糸雀」とも呼ばれています。


そんなカナリアの平均寿命は10年程です。鳥全体の平均寿命は7~8年と言われているので、比較的長いほうでしょう。


この寿命は繁殖された種類のカナリアをペットとして飼ったときのもので、さらに長生きする子も沢山います。飼いならされて繁殖されていくうちに、寿命も延びたようです。


また、カナリアの最高寿命は20年とも言われています。大事にお世話をしてあげれば平均寿命よりも長生きしてくれますよ。


そこで次に、飼っているカナリアを長生きさせるための育て方を紹介します。

カナリアを長生きさせるコツや注意点は?

カナリアは、大切に育てれば、長い間飼い主のそばで愛らしい歌声を聞かせてくれます。


せっかく飼うのですから、できるだけ長生きさせてあげたいですよね。


長生きさせるためにはカナリアの生活環境を整えてあげる事が大切で、飼い方次第でさらにきれいな歌声や羽の色を楽しむこともできます。


飼い方にはいくつかポイントがあります。

  • 適切な温度管理
  • 日光浴や水浴び
  • 清潔な環境
  • 食べてはいけないものを近くに置かない
これらのポイントについて解説します。

寒さに弱いので温度管理をする

カナリアは温かい地方が原産の鳥ですので寒さには弱く、飼育のための適温は20度前後で、冬の日本で飼うには外ではなく室内で飼う必要があります。


カナリアや文鳥などの小鳥向けのケージを用意し、冬は暖房の効いた室内に置いてあげてください。特に冬は気が付くと温度が下がってカナリアが凍えてしまいがちです。


また、真夏の直射日光に当てる事も避けましょう。小鳥は体が小さいのですぐに水分不足に陥り、重篤な症状を引き起こします。


できれば1年を通して空調の効いた室内で飼う事を心掛けましょう。


ただし、四季などの変化が全く感じられないとストレスになる事もありますので、天気のいい日は外に出してあげて下さい。

定期的に日光浴と水浴びをさせる

カナリアは日光浴水浴びが大好きです。野鳥の時の名残が残っているのでしょう。


日光浴をさせるときはケージに入れたまま、1日最低1~2時間を目安に日当たりの良い窓際に置いておきます。直射日光は避けてあげてください。


体内でビタミンDを作るためにも必要ですので、忘れずに日光浴させてあげましょう。


水浴びは体温調節体の汚れを落とすために行います。ケージの中に設置するタイプとケージの外に設置するタイプの水浴び容器が市販されています。


どちらのタイプでも良いですが、中にあるタイプの時はケージの中に水が飛び散って生活環境が悪化する恐れがあるので注意してください。

ケージ内を清潔に保つ

カナリアはきれい好きな鳥ですので、ケージの中が汚れているとストレスがたまります。


その上、飼育環境が悪化すると病気になる確率も高くなります。カナリアはワクモというダニに寄生されやすく、一度寄生されると駆除するのがとても大変です。


病気を避けるためにもケージの中は清潔に保ってあげましょう。


カナリアは比較的糞が水っぽく、ケージが汚れやすいので、できれば毎日掃除してあげるとよいでしょう。


止まり木にいる事が多いので、たまった糞を踏んで足が固まってしまう事もあります。


餌箱の周りも良く掃除してください。水浴び容器にも汚れがたまりやすいので注意です。

誤飲に注意する

カナリアが木の実と間違って誤飲する危険性があるので、小さいものは近くに置かないようにします。


金属のものを間違って飲み込んでしまったりすると、最悪中毒症状を起こして危険な状態になってしまう事もあります。ケージの中はもちろん、ケージの近くにもなるべく物を置かないように気を付けてください。


ケージの中に置くおもちゃにも気を配る必要があり、飲み込めそうな大きさのものや、食いちぎれてしまいそうなものは置かないようにしましょう。


体が小さいので、誤飲はそのまま生命の危機に直結しますから、飼い主の責任で気を配ってあげる必要があります。

臆病で警戒心が強いといわれるカナリアの性格は?

カナリアは元々、島国の森の中を飛び交う鳥ということもあり、性格は警戒心と自立心が強いです。


小さな鳥といえば手乗りにして歌声を聞きたいと思うかもしれませんが、カナリアは基本的には人になつくことはありません


インコや文鳥などのように飼い主の手に乗って遊ぶというのは難しいでしょう。


ヒナのうちから飼って飼い主と沢山スキンシップをとれば、もしかしたら手乗りをするかも知れませんが、ヒナを育てる事は一般の人にはかなり難しいです。


どうしてもヒナから飼ってみたいという時はブリーダーさんから譲ってもらう事になりますが、簡単にはいかない可能性が高いです。


ペットショップなどで成鳥を入手する事がほとんどですが、きちんとお世話をすれば美しい羽色と美声で長く楽しませてくれます。


また、カナリアには多くの種類がいるのですが、それについて知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。

カナリアの飼育方法や飼う際に必要なものとは?

カナリアは比較的寿命も長く、環境にも適応しやすいため、初心者でも飼いやすい鳥といえます。


警戒心は強いですが、自立心があって孤独にも強いので、あまり構ってあげる事ができなくてもそんなに心配はありません。


簡単になついてくれる鳥ではありませんが、時間をかけて飼い主との信頼関係を築いていきます。


そんなカナリアの入手方法や用意してあげたい飼育環境、美しい見た目を維持するためのエサなどについて解説していきます。

カナリアの値段は1~3万円が相場

普通のペットショップで成鳥になったカナリアを入手する事ができますが、価格の相場は1~3万円くらいです。


カナリアにはさまざまな種類の色や模様があり、歌のうまさもそれぞれです。歌声や羽の色の美しさなどで値段が変わります。


カナリアは鳴くのはオスだけですので、声が聞きたいのなら間違わないようにしてくださいね。

飼育の際にはケージや止まり木などを用意する

カナリアを飼うときはケージが必須となります。


また、慣れない状態でケージから出すと、なかなか簡単には捕まるものではありません。


基本的に直立の姿勢で過ごすことがほとんどの鳥ですので、十分に羽ばたける広さのケージに、止まり木を用意します。


止まり木は木製のものとプラスチック製のものがありますが、おすすめは木製です。


止まり木には羽を休める他にも、くちばしでついばんで遊んだり、感触を楽しんだりといった役割がありますので、たまに他のものに代えてみるのもよいでしょう。

餌はカナリア用のシードがおすすめ

餌はカナリア用の餌が市販されていますので、利用しましょう。


シードタイプペレットタイプがありますが、カナリアはシードの方を好む傾向があります。


ただ、シードタイプだけだと栄養の偏りが出る事がありますので併用することがおすすめです。


餌によってカナリアの羽の発色にも影響が出ますから、美しく保つためには専用の餌を用意してあげてください。


餌箱は浅型のものを用意し、新鮮なものを与えるようにします。カナリアのストレス解消のためにも色々な種類の餌を用意してあげるとよいですね。


自分で食べる量を調整する事ができると言われているので、与えすぎについてはそれほど心配はいりません。

飼う前に知っておきたい!カナリアがかかりやすい病気とは?

カナリアは比較的生命力の強い鳥ですが、もちろん病気にかかることもあります。


カナリアがかかりやすい病気は以下の様なものがあります。

  • 気道炎…呼吸が早くなり、咳がでるようになります
  • 肝炎…肝臓が赤黒くなってしまい呼吸が早くなり、眠ることが多くなります
  • ルイソウ病…虚弱体質によるもので、若いうちに起こりやすい病気です
  • 腸炎…水っぽい下痢が続き、水をよく飲むようになり、次第に痩せていきます
  • カナリア痘…まぶたが晴れて水泡ができ、目を閉じがちになります。治療は困難な事が多いです
病気になると、いつもよりうずくまって眠る時間が増えたり、呼吸が荒くなったりといった症状がみられますので、早めに病院につれていくことが大事です。


食欲が無くなったり、オスの場合は鳴かなくなるなどの変化が現れます。


ケージを外に置いておくと野鳥から伝染病をもらう事がありますので、可能な限り室内で飼うのが望ましいです。

カナリアでも加入できるペット保険を紹介!

カナリアが万が一病気になったら、動物病院に連れて行く必要があります。


動物の病院では保険がきかないので、治療費は全額自己負担となります。予想外の出費になってしまう事もあるかも知れません。


小鳥にかかる病院での費用はさまざまですが、生殖器系の病気だと7~8万円くらいかかったという声も聞きます。


以下は通院や入院、手術を含めた平均的な金額を表にしています。

疾患名平均費用
呼吸器系疾患1,8万
循環器系疾患4,2万
生殖器系疾患7万
寄生虫2,2万
感染症1,5万

ペット保険は犬猫を対象にしているものが多いですが、小鳥専用の保険があるところもあります。


加入年齢が決まっていることも多いので、飼う事を決めたら万一に備えてペット保険を検討しておくことも必要でしょう。


金額は保険会社や保険のタイプによって異なりますので、気になる会社の資料を請求して比較検討してみる事をおすすめします。

カナリアの寿命まとめ

カナリアの平均的な寿命や飼い方について解説してきましたが、いかがでしたか。


この記事のポイントをまとめると以下の様になります。

  • カナリアの平均寿命は10年
  • 臆病で怖がりだが自立心が強く、初心者でも飼いやすい
  • 寿命を延ばして長生きさせるコツは、温度調整や日光浴など
  • 平均相場は1~3万円
  • ケージや止まり木を用意し、餌はカナリア用のものを利用する
  • 万が一のときのために、ペット保険は重要
カナリアは他の鳥とくらべて平均寿命が長く、飼いやすい鳥です。

手を掛ければ掛けるだけ、長い間その美しい姿と声で私たちを癒してくれる存在となるでしょう。


MOFFMEでは他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、合わせてお読みください。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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