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見た目がゴージャスで神秘的なシャルトリュー(猫種名もゴージャスですよね)。気高いようにみえて性格は人懐こく穏やかな性格なのです。この記事では、シャルトリューのオス・メス別の性格とその違い、そして特徴を解説し、かかりやすい病気やペット保険を紹介します。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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シャルトリューの性格や特徴は?飼い方のコツ等も解説!

シャルトリューは美しいブルーグレーの被毛を持ち、オレンジがかった金色の大きな目が印象的ですが、どのような性格・特徴なのでしょうか。


神秘的で気品あふれる見た目からプライドが高く、気難しい猫なのではと思われるかもしれませんが、実際はとても穏やかで賢い猫なのです。


今回MOFFMEでは、

  • シャルトリューの性格と特徴
  • シャルトリューの波乱万丈な歴史
  • オスとメスの性格を比較
  • シャルトリューの最適なお迎え・購入方法
  • シャルトリューの飼い方や注意点
  • シャルトリューの寿命やかかりやすい病気の特徴
  • ペット保険の概要や選び方

について、解説していきます。


この記事を読んでいただければ、シャルトリューの性格や特徴が分かり、入手方法・飼い方・しつけ方などの理解に役立つと思います。


また、シャルトリューの寿命やかかりやすい病気をご紹介し、ペット保険の必要性についても解説していきます。


ぜひ、最後までご覧ください。

シャルトリューの性格や特徴は?歴史も解説!


フランス生まれのシャルトリューは、ブルーグレーの美しい被毛を持ち、ロシアンブルーブリティッシュショートヘアと並び、「ブルー御三家」と呼ばれています。

丸く大きな目はオレンジがかった金色で、口元に微笑みを浮かべているような表情のため「微笑み猫」とも呼ばれ、気品あふれる顔立ちをしています。

性格は賢く落ち着いているため、しつけは簡単にできて飼いやすいです。

ここでは、シャルトリューの以下の内容について、詳しく説明していきます。
  • シャルトリューの歴史
  • 絶滅の危機を迎えた悲しい理由
  • シャルトリューの特徴
  • オスとメスの性格の違い

シャルトリューの歴史は?フランスの宝という異名も!

シャルトリューはフランスを原産地とする猫の一品種です。


シャルトリューの名はフランスとイタリアの国境地域にある地名であり、猫のシャルトリューの起源に関連づけられたエピソードもいくつかあります。


例えば、「十字軍の時代にヨーロッパに持ち込まれた猫の子孫である」「フランスの修道士が生み出したシャルトリューズという名のリキュールに由来する」などの説がありますが、いずれも明確ではありません。


16世紀以降はフランス地方の文献や絵画にシャルトリューの姿が描かれるようになり、18世紀になると博物学者ビュフォンにより「フェリス・カートゥス・コエルレウス」という学術名を与えられました。 


近現代では、元フランス大統領シャルル・ド・ゴールや女性作家コレットの寵愛を受けたことでも知られ、「フランスの宝」「生きたフランスの記念碑」などと呼ばれました。

シャルトリューは絶滅の危機を迎えたことがある?

20世紀、世界が戦乱の時代に入ると、シャルトリューは他の猫種と同様に絶滅の危機に陥りました。

その理由は、戦争により多くの人々にとってペットの飼育が難しくなったこと、それからシャルトリューの美しく防水性も兼ねた被毛が毛皮として扱われ、乱獲されたという悲しい理由もありました。

戦時中は愛好家を中心に細々と飼われていましたが、第一次世界大戦終息後、フランス国内のブリーダー達による繁殖活動が行われ、その危機を脱しました。 

しかし、第二次世界大戦が勃発すると、再び絶滅寸前という状況に陥りました。

戦後、生き残ったシャルトリューは少なく、純粋猫種として復活させることが難しいため、ブリーダー達はペルシャもしくはブリティッシュブルーと異種交配させることにより、品種の再確立を図りました。

そして、20世紀半ば以降、個体数の増えたシャルトリューはアメリカなどの海外に輸出されるようになりました。

当初はブリティッシュブルーとシャルトリューを同じ猫種として混同することがあったようですが、やがて別物として完全に分離されるようになり、アメリカの純血猫登録団体TICACFA、国際的な登録団体FIFeなどにも認められるようになりました。

このように、シャルトリューは波乱万丈な歴史を持ち、厳しい環境に適応してきたことから、忍耐強く温厚な性格が形成されたと言われています。

シャルトリューの特徴

シャルトリューの特徴は以下のような点が挙げられます。

身体的特徴

屈強な骨格に広い肩幅と厚い胸板を持ち、大きな頭を短く安定感のある首が支えています。

重量感のあるがっしりとした体格をしていますが、足は短く比較的ほっそりしているため、そのアンバランスから「アンバランスな猫」「爪楊枝を刺したジャガイモ」 と形容されることがあります。

成猫の体重はオスが4.3kg~6.4kg、メスが2.8kg~4.0kg程度です。

大きく見開いた丸い目をしています。

目の色は子猫の時はブルーですが、成猫になるとオレンジがかった金色になります。

被毛

毛色は光沢感のある美しいブルーグレーで毛先はシルバーです。

毛質は短毛種のダブルコートで、密度が高く柔らかな肌触りであり、水をよく弾きます

表情

丸みを帯びた頭部になだらかな曲線の額、狭まった鼻面と口元いう組み合わせから、いつも微笑んでいるような表情をしているため「微笑み猫」と呼ばれています。

あまり鳴かず、鳴き声も小さくおとなしいです。
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グレー色の猫を詳しく紹介!グレー猫の魅力や特徴を解説します

シャルトリューの性格は?

シャルトリューは、とても賢く優しい猫です。

大人しく穏やかな性格なので、今まで猫を飼ったことがない方でも飼いやすいです。


攻撃性もないので、お家に小さなお子さんがいても安心して飼えます。また、猫同士でケンカもしにくいので、他の猫を飼っていても一緒に飼う事ができます。


頭が良く物覚えがいいので、「犬のような猫」と言われるほど、しつけもしやすいです。

しかし、賢いがゆえ、叱られたことも覚えてしまうので、しつける時はあまり怒鳴ったり大きな声で怒ったりしないよう注意しましょう。


甘えん坊な一面もありますが、べたべたと引っ付いてくるというよりは、控えめに後をついてきたり、そっと傍に寄り添ってきます。さりげなく甘えてくれるのがとても可愛らしいです。


鳴き声も小さいので、マンションでも周囲を気にせず飼うことができます。


穏やかでおとなしい性格ですがハンター気質も残っており、とても身体能力が高いです。「子猫のうちは特に遊ぶのが大好き」と言われていますが、大きくなっても遊び好きは変わりませんので、たくさん一緒に遊んであげましょう。

シャルトリューのオスとメスの性格の違い

シャルトリューは厳しい環境に適応してきた歴史があり、忍耐強く温厚で人懐こい性格をしています。


また、賢く、飼い主に従順なので、しつけがしやすく、一緒に遊ぶことも大好きです。


シャルトリューのオスもメスもこのような性格ですが、他の猫と同様にオスとメスでは若干の性格の違いがあるので、それぞれ見ていきましょう。


オスの性格

甘えん坊でやんちゃな傾向があり、人見知りはほとんどしません。


メスに比べて気まぐれな面が少ないので、飼い主にべったりくっいて離れないこともあります。


運動も大好きでおもちゃやボールで遊ぶと喜ぶので、猫とたくさん遊びたい人はオスがおすすめです。


メスの性格

オスに比べて自立心が高く、気まぐれな傾向があります。


遊ぶのは大好きで運動するのも得意ですが、避妊手術をすると肥満になりやすいので適度な運動をして予防しましょう。


おとなしく落ち着いた猫と暮らしたい人はメスがおすすめです。


また、MOFFMEではシャルトリューのペット保険についても紹介しているのでぜひチェックしてみてください!

シャルトリューのペット保険を確認する!

シャルトリューのお迎え・購入方法は?価格や選び方も紹介!


シャルトリューの特徴や性格を見てきて、実際にシャルトリューと暮らしてみたいと考える人もいるかと思います。


シャルトリューは以下のような方法でお迎え・購入することができます。

  • ペットショップで購入
  • ブリーダーから直接入手
  • 里親譲渡

シャルトリューを入手するには、どの方法が最適なのか、それぞれの特徴を見ていきましょう。


また、シャルトリューの価格相場や個体を選ぶ際にチェックするべきポイントについても説明していきます。

シャルトリューのお迎え・購入方法

シャルトリューはペットショップブリーダー里親譲渡などでお迎え・購入することができます。

シャルトリューはメジャーではないため、里親募集で純血種のシャルトリューを入手するのは難しいかもしれないので、ペットショップかブリーダーから入手するのがおすすめです。

ペットショップ・ブリーダー・里親譲渡の特徴は以下のようになります。

ペットショップの特徴

  • 多くの種類の猫から比較して選ぶことができる
  • 血統書付きの子猫がたくさんいる
  • 購入サポート・アフターサービスが充実している
  • 誰でも猫を購入できる
  • 価格が比較的高い 
  • 猫の健康状態にムラがある

ブリーダーの特徴

  • 猫の血統や成育歴を確認できる
  • 血統書付きの猫がいる
  • 猫の性格や健康状態が明確
  • ペットショップより安く購入できる
  • 購入後も手入れ方法やアドバイスが受けられる
  • 劣悪な環境で飼育する悪質ブリーダーがいる

里親譲渡の特徴

  • 猫の特徴から性格まで詳しく聞ける
  • 健康状態が良好
  • しつけが完了していることがある
  • 基本的に無料で譲ってくれる
  • 譲渡条件が厳しいことがある
  • 子猫だけではなく成猫もいて、ほとんどが雑種

シャルトリューの価格や選び方

シャルトリューの価格や選び方を見ていきましょう。

価格

ペットショップでの販売価格は、子猫の場合でおよそ15万円~20万円程度です。

ブリーダーでは、ペットショップの販売値段と同じ位ですが、キャットショーの血統猫の場合は20万円~30万円程度と高額になります。
 
価格の上下は、瞳の色、毛並みの良さ、体格、血統などによって決まり、ブルーの毛並や毛艶の良さ、目の色の美しさ、体格のがっしりした猫が高額になります。

里親譲渡では、生体価格が無料でワクチン代・去勢手術代・寄付金などが必要になる場合があり、平均5千円~3万円程度かかります。

ただし、里親譲渡では純血種のシャルトリューに出会える可能性は低いかもしれません。

選び方

ペットショップ・ブリーダー・里親譲渡でも、実際に猫と対面して抱っこさせてもらい、相性・体格・健康状態・行動等を確認することが大切です

シャルトリューは広い肩幅、厚い胸板を持つたくましい体格なので、骨太でがっしりとした個体を選ぶと良いでしょう。

健康状態では、目・鼻・口・耳・お尻を確認し、気になる点がないかチェックします。

また、運動能力やセルフグルーミングの様子も観察し、行動や性格もチェックしましょう。

シャルトリューの飼い方のコツ、注意点、しつけ方を解説


賢く穏やかな性格で、初心者でも飼いやすいシャルトリューですが、飼う際には気を付けたいポイントがいくつかあります。

ここでは、
  • 飼い方のコツや、気を付けたい室温管理食事について
  • お手入れ方法や頻度
について詳しく解説していきます。

シャルトリューがストレスを溜めず、安心して生活ができるように、生活環境を整えてあげることはとても大切です。
シャルトリューを飼う際に役立つ情報を詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

シャルトリューの飼い方のコツは?温度管理や運動量に注意!

シャルトリューは遊び好きなので、毎日遊んであげましょう。


猫のおもちゃで一緒に遊んであげたり、家の中でも動き回れるようキャットタワーを設置してあげるのもおすすめです。

しかし、シャルトリューは体格が良いので、キャットタワーを設置する際はなるべく頑丈なものを用意し、倒れないように気を付けましょう。


また、シャルトリューは被毛が分厚いため、暑さに弱いです。

部屋の中にいても熱中症になりやすいので、特に夏場は室温に注意し、エアコン等で室温管理をしてあげましょう。水分補給もいつでもできるようにしておいてあげましょう。


シャルトリューは運動好きで、運動量も多いので、高タンパク・高カロリーの食事が良いでしょう。キャットフードは穀物が多いものより、動物性タンパク質が多いものがおすすめです。

しかし、肥満になりやすいため、体に合わせて食事も調整してあげましょう。

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シャルトリューのお手入れは?方法や頻度を解説!

ブラッシングは、週3〜5回してあげましょう。汚れがひどい時や、体臭が気になるときはシャンプーをしてあげましょう。


シャルトリューは成長すると体も大きくなるので、ブラッシングやシャンプーに慣れていないと、とても苦労します。

 

なので、子猫のうちはなるべく毎日ブラッシングするようにしましょう。子猫のうちに慣れさせておくことで、大きくなってもブラッシングを嫌がらずにさせてくれるようになれます。シャンプーも同じで、子猫のうちに慣れさせておくことが大切です。


また、爪とぎは猫にとってストレス解消になりますので、ぜひ爪とぎスペースを作ってあげましょう。賢い猫なので、場所をちゃんと作ってあげれば、床や壁を傷つけることはありません。

たまにいたずらで別の場所で爪とぎをすることもあるかもしれませんが、その時は優しく注意してあげましょう。

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やりすぎ注意?正しいブラッシング方法を解説!

シャルトリューの寿命やかかりやすい病気は?ペット保険も!


シャルトリューはがっしりした体格で頑丈なイメージですが、平均寿命は何歳位なのでしょうか。


また、猫全体の平均寿命と比べると、どのような違いが見られるのでしょうか。


さらに、シャルトリューのかかりやすい病気とその特徴について説明し、病気やケガの際に医療費が補償されるペット保険について解説していきます。


ここでは、以下の内容を説明していきます。

  • シャルトリューの寿命やかかりやすい病気
  • ペット保険の概要
  • ペット保険を選ぶ際のポイント

シャルトリューの寿命やかかりやすい病気

シャルトリューの平均寿命は15歳位で、猫全体の平均寿命14.2歳と比較してやや長生きな傾向があります。


シャルトリューは遺伝的疾患が少なく、猫種の中では頑丈な猫と言われていますが、以下のような病気にかかりやすいので注意しましょう。


熱中症

厚い被毛に覆われているため、暑さに弱く熱中症になりやすいので、夏場はエアコンで室温を一定に保つようにします。


また、清潔な水を複数か所に用意してこまめに水分補給をさせて、脱水症状を予防しましょう。


多発性嚢胞腎

多発性嚢胞腎とは腎臓に水が溜まった袋ができて、腎臓の働きが低下してしまう遺伝性の病気です。


初期の自覚症状はありませんが、進行してくると腎臓が肥大し、食欲減退、疲れやすい、多尿、息切れなどの症状が発生し、さらに症状が悪化すると慢性腎不全になり、そのまま死に至ることがあります。


腎臓の負担を軽くするには、子猫の頃から水分を多く摂らせることが効果的です。


成猫になったら定期的な血液検査を行い、腎臓の数値が悪くなった場合は早めに治療を開始しましょう。


皮膚疾患

アレルギーや日光の当たりすぎ、ダニやノミなどの原因で発症します。


症状として、皮膚が乾燥してフケのようなものが出たり、皮膚上に炎症・発疹が出て脱毛したり、痒みや傷みが発生します。


放置すると悪化するので、痒みや炎症が起きている場合は、早めに病院で受診しましょう。

シャルトリューのペット保険について

ペット保険は家庭で飼育されるペットのための保険です。


飼い主がプランに応じた保険料を支払い、病気やケガで病院に行った時に診療費の一部が保険金として補償される仕組みです。


補償される内容は、保険会社や保険商品によって異なりますが、主に通院・入院・手術の費用です。


シャルトリューが病気やケガをした場合、ペット保険に加入していないと医療費が全額自己負担となり、高額になる可能性があります。


猫も人間と同様に、年齢とともに病気のリスクが大きくなりますが、高齢になったり、病気になってからではペット保険への加入が難しくなります。


シャルトリューは遺伝的疾患が少なく、頑丈な猫と言われていますが、熱中症・多発性嚢胞腎・皮膚疾患等の病気にかかりやすいうえに、運動量が多いためにケガをすることもあります。


そのため、子猫の頃からペット保険で備えておくと安心です。


保険選びの際は、補償内容と保険料を確認し、ニーズに合うものを選びましょう。


一般的に、補償内容が充実しているほど、保険料も高くなります。


また、シャルトリューの平均寿命は15歳程度なので、今の年齢の保険料だけで比較するのではなく、将来の保険料および生涯の保険料で考えることも大切です。

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まとめ:シャルトリューの性格や特徴について

シャルトリューの性格や特徴について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 特徴はブルーグレーの被毛にオレンジ色の目、がっしりした体格
  • 賢く落ち着いた性格で飼い主に従順なため、飼いやすい
  • フランス生まれで波乱万丈な歴史的背景を持つ
  • オスとメスでは若干性格が異なるため、好みに合う性別を選ぶのが良い
  • 純血種のためペットショップやブリーダーから入手するのがおすすめ
  • たくさん運動させて、しっかり栄養を摂らせることが大切
  • かかりやすい病気は熱中症・多発性嚢胞腎・皮膚疾患等
  • 子猫の頃からペット保険で備えておくと安心

でした。


シャルトリューはがっしりとした体格で気品あふれる美しい見た目が特徴ですが、性格は賢く穏やかで、飼いやすいと言われています。


運動が好きなので、一緒に遊んであげたり、存分に動き回れる環境を用意してあげましょう。


平均寿命は比較的長く、頑丈なタイプですが、かかりやすい病気に注意して、ペット保険で備えておくと安心です。


MOFFMEでは、他にも読んでおきたいペット保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。