メインクーンの平均・最高寿命は?オスとメスで違いはあるの?短命?

大きな体が特徴的なメインクーン、なんとその大きさはギネス記録にも登録されています!この記事では、メインクーンの平均・最高寿命やオス・メスでの平均寿命の違い、人間への年齢換算表や長生きしてもらうための飼い方など、メインクーンについて徹底解説します!

メインクーンの平均・最高寿命は?短い?オス・メスでの寿命の違いは?

猫としては大型の分類でふわっとしたきれいな長毛な猫であるメインクーンですが、どのくらいの寿命なのかご存知でしょうか。


メインクーンの寿命を伸ばすためには飼い主がメインクーンの特徴や性格を把握し、メインクーンにとってストレスの無い環境下での飼育が必要となります。


今回の記事では

  • メインクーンの寿命について
  • かかりやすい病気と治療方法
  • 寿命を伸ばすための飼育方法のコツ
  • メインクーンの保険

について解説します。


この記事を読めばメインクーンの寿命を伸ばすための飼育のコツがわかります。


ぜひ最後までご覧ください。



メインクーンの平均寿命は12.5歳!最高齢は30歳?

メインクーンの寿命を伸ばすためにはまずは平均寿命を把握し、年齢にごとに飼い主が気をつけなければならないことについて理解しましょう。


ここでは

  • メインクーンの平均寿命
  • メインクーンの最高寿命
  • オスとメスで寿命の差はあるのか
  • 人間にすると何歳なのか

について解説します。

メインクーンの平均寿命は12.5歳

メインクーンの平均寿命は12.5歳です。


猫全体の平均寿命は16歳とされているので、比べると短めではありますが、極端に寿命の短い猫というわけではありません。


体は筋肉質で丈夫な品種ですが、遺伝子疾患の多い猫ですので、病気の早期発見が寿命を伸ばすためのカギとなるかもしれません。

メインクーンの最高齢は30歳!

メインクーンの最高寿命としてあげられているのが、イギリスに住んでいるメインクーンです。


年齢は30歳で、今もまだ健在です。


健康状態にも問題が無く元気な状態で30歳を迎えたようです。


飼い主は以前にも多数の猫の飼育経験があり、いずれも20歳までは生きていたということでした。


そう考えると、メインクーンの寿命を伸ばすためには飼い主が飼育方法のコツをつかむことが大事ということがわかると思います。

メインクーンの寿命はオス・メスで違いがある?

猫はオスとメスで平均寿命に差があることはご存知でしょうか。


メインクーンの寿命をオス・メスそれぞれ分けると

  • オスの寿命:13.7歳
  • メスの寿命:14.8歳
と、メスのほうが長生きであるという結果があります。

また、犬は小型犬よりも大型犬のほうが短命ですが、猫は体の大きさは寿命に関係ないといわれています。

メインクーンは大型の猫なので、その点は安心です。

【人間でいうと何歳?】メインクーンの年齢換算表

猫の年齢を人間に換算すると何歳になるのかご存知でしょうか。


猫は人間よりも何倍ものスピードで年をとります。


以下が0歳~10歳までの人間換算表です。

猫の年齢人間の年齢
2週間半年
1ヶ月1歳
2ヶ月3歳
3ヶ月5歳
6ヶ月9歳
9ヶ月13歳
1歳17歳
1歳半20歳
2歳23歳
3歳28歳
4歳32歳
5歳36歳
6歳40歳
7歳44歳
8歳48歳
9歳
52歳
10歳56歳

参考にしてみてください。


3歳以降は人間が1年過ごす間にメインクーンは4歳分年をとります。


あっという間にシニアになってしまうので飼い主は寂しく感じる部分ではないでしょうか。


メインクーンは11歳からシニア期です。


痴呆の症状を緩和する方法

人間と同じで猫にも痴呆があります。


痴呆になると

  • 昼と夜が逆転した生活になる
  • トイレの失敗が増える
  • ごはんをやたら欲しがる
などの症状がでます。

対策としては
  • 体調がよければ日中遊ばせる
  • 日光浴をさせる
  • トイレの場所を増やす
などがあります。

シニアになり体を動かせるのも億劫になると思うので、日光浴させてあげるだけでも効果があります。

また、トイレが間に合わずに失敗してしまうこともあるので、その場合はトイレを増やしてあげることで解決します。

介護生活はなかなか大変な部分が多いですが、今までの感謝を込めてお世話をしてあげましょう。

メインクーンのかかりやすい病気やその治療法・治療費は?

メインクーンは遺伝疾患の多い品種です。


遺伝疾患は予防が出来ず、発症したらほとんどの場合、薬で症状を遅らせるか、緩和させるしか方法はありません。


唯一、飼い主がしてあげられることが、早期発見してあげることです。


早期発見で、早期治療することができれば、つらい症状が出る前に、処置することができます。


早期発見をするためには、飼い主による毎日の健康チェックと、獣医師による定期的な健康診断が重要です。


毎日のブラッシングのときに体を触って外見的におかしい場所がないか、体調は良さそうか確認してあげてください。


ここでは

  • メインクーンのかかりやすい病気
  • 原因はなにか
  • どのような症状がでるのか
  • どういった治療をするのか
  • 治療費はどれくらいかかるのか

について解説します。

メインクーンの病気と治療法①:肥大型心筋症胞

心筋が肥大することにより、心臓の内部が狭くなり圧迫されることで、心臓が強く拍動できないために血液の循環不全を起こします。


原因

  • 遺伝的なものです


症状

  • 元気がない
  • 食欲が落ちる
  • 口を開けて呼吸する
  • 運動を嫌がる
  • 動きたがらない
  • 後ろ足の麻痺

初期症状としては、いつもより元気がなく、食欲がない程度なので、見過ごしてしまう飼い主が多いです。


症状が進んでくると循環不全のために肺に水がたまり、苦しそうに口呼吸をしたり呼吸困難に陥ります。


また、心臓の収縮不全を起こすため、血栓ができて後ろ足の血管に詰まってしまうと、後ろ足が麻痺してしまいます。


治療方法

  • そのときに出た症状に対しての治療をおこないます。

肥大型心筋症そのものの治療法はありません。


発症してしまったら、とりあえずそのときに出た症状を楽にしてあげることしかできません。


処置が遅れると死にもつながる病気です。


少しでも様子がおかしいと感じたら病院で症状を緩和してあげてください。


治療費

  • 処置によっても変わりますが、1回の処置で2万~3万円ほどです。

メインクーンの病気と治療法②:多発性のう胞腎

嚢胞液という液体の袋(嚢胞)が左右の腎臓に発生し、だんだんと大きくなることで、腎臓を圧迫し、腎機能を低下させていく病気です。


嚢胞は腎臓組織を押しつぶす形でだんだんと肥大化し、最終的には腎不全を引き起こします。


原因

  • 遺伝的なものです。


症状

  • 食欲が落ちる
  • 水を飲む量が増える
  • おしっこの量が増える
  • 体重が減る
  • 嘔吐する

進行が緩やかな病気なので、飼い主も気付きにくい病気です。


初期の段階では腎臓の大きさも正常なので、触診でもわかりづらいです。


暑くもない、運動した後でもないのに水をやたら欲しがることが増えた場合は、腎機能が低下している可能性が高いので、受診して獣医師に相談してみてください。


治療方法

  • 症状を和らげます。
多発性のう胞腎の根本的な治療はありません。

発症してしまったら投薬で症状を和らげて、症状を食い止めるしか方法はありません。

この病気に大事なのは初期段階で発見し、病気の進行を遅らせることが非常に大事なことです。

治療費

  • 月1万~2万円ほどです。

メインクーンの病気と治療法③:遺伝性溶血性貧血

全身に酸素を送る働きをする赤血球がピルビン酸キナーゼという酵素が不足することが原因で破壊(溶血)され、赤血球が減少してしまう(貧血)ことで十分な酸素を体全体に送ることができなくなる病気です。


原因

  • 遺伝的なものです。


症状

  • 舌の色が白っぽくなる
  • 食欲が落ちる
  • 疲れやすくなる
  • 運動を嫌がる
  • 呼吸や脈が速い
  • 血尿をする
歯茎や下が白っぽい状態は貧血です。

続くようであれば、病院で検査が必要です。

治療方法

  • 輸血をおこないます。
遺伝性溶血性貧血に対する根本的な治療はありません。

軽度な場合は、様子見をして必要があれば輸血をおこないます。

治療費

  • 月2万~3万円ほどです。

メインクーンの病気と治療法④:脊髄性筋萎縮症

胴体や四肢の筋肉を動かすための脊髄の神経が消失することにより、筋肉が弱まり変形してしまう病気です。


生後3~4ヶ月頃に発症し、後ろ足が弱くなり、立ち上がるときにかすかに震えるようになります。
 


生後5カ月頃からは、ジャンプすることが出来なくなり、不自然な歩き方をするようになります。


原因

  • 遺伝的なものです。


症状

  • 動きたがらない
  • すぐに座る
  • 歩行が不自然


治療方法

  • 投薬で症状を和らげる

発症してしまったら脊髄性筋萎縮症に対しての治療方法はありません。


そのときに出てしまった症状を和らげてあげることしかできません。


治療費

  • 月2万~3万円ほどです。

メインクーンに長生きしてもらうための飼い方を紹介!

メインクーンの寿命を伸ばすためには、生活環境を整え、メインクーンにとって快適に過ごせるようにしてあげるとこが大切です。


ここでは

  • 室温管理はどうすればよいか
  • 食事はどうすればよいか
  • 病気の早期発見のためにはどうすればよいか
  • 毎日のケアは何をするのか

について解説します。

長生きの方法①:温度管理に注意!

メインクーンは長毛種のため暑さに弱い品種です。


特に日本の高温多湿な環境はとてもストレスに感じてしまいます。


夏の暑い日は、冷房をかけて室温調整をしてあげてください。


室温の変化がありすぎるのも体調を崩す原因となりますので、徐々に室温が変わるようにしてあげると体にも優しいです。


季節の変わり目など、気温が大きく変わるときも体調に気遣ってあげてください。


遊ぶ環境の整備

メインクーンはおっとりな品種ですが、体が大きい分、遊ぶときはダイナミックです。

  • 物を整頓しておく
  • 床を滑らないように工夫

上下運動はもちろんのこと走り回りますので、床に出来るだけ物を置かないように整頓し、床は滑らないように滑り止めを敷くなど、工夫してあげてください。


滑ってこけると関節を痛めてしまう場合があります。


万が一のことがありますので、家の中で安心して遊べるように環境を整えてあげてください。

長生きの方法②:健康的で年齢にあった食事を

子猫の食事

子猫用の食事を与えましょう。


はじめはふやかしフードから始めて、徐々にカリカリフードが食べられるようにしていきましょう。


成長期は、高たんぱく・高カロリーの食事を与え、たくさん運動させてあげてください。


運動量と食事量が見合っていれば高カロリーであっても肥満になりません。


成猫の食事

成猫用のフードを与えましょう。


高たんぱくな食事を与え、避妊手術や去勢手術をした場合はホルモンの影響で太りやすくなるので、運動をあまりしない場合は、専用のフードの検討もしてみてください。


体調が悪くなく元気な状態であれば、自分から運動しなくても飼い主が誘ってあげてください。


シニアの食事

シニア用のフードを与えましょう。


若いころはカリカリのキャットフードを好んでいた猫も年をとり、歯が弱くなってくるとやわらかいものを好むようになります。


年齢にあった食事内容にしてあげることが大切です。


シニアであってもカリカリフードが好きな猫もいますので、硬さも様々なフードが販売されています。


特に気をつけてあげたいのはカロリーです。


シニアになると運動量がどうしても落ちてきてしまいます。


若い頃と同じ食事内容だと肥満になります。


シニア用のフードは低カロリーに計算されて製造されています。


必ず年齢にあったフードを選んでください。


もしシニア用のフードにして食事量が落ちる場合は、

  • 鶏むね肉のトッピング
  • フードをふやかす

など工夫をしてみてください。


人間食事は、猫にとって塩分が多く、高血圧腎臓病の原因となるので、年齢共通で与えないようにしてください。

長生きの方法③:病気の早期発見を!

メインクーンは遺伝子疾患の多い品種です。


遺伝子疾患は予防することができず、発症したら根本的な治療のないものが多いです。


そこで大事なのが早期発見をして、症状の進行を食い止めるための治療です。


初期の段階で見つけてあげられれば、軽い症状のうちに症状を緩和、進行を遅らせることができます。


少しでも長い間、ペットが苦しまずに平和に暮らすためには病気は早期発見、早期治療がとても大事なことです。


また、早期発見するためには、飼い主による毎日の健康チェックや獣医師による定期的な健康診断が非常に重要なものとなります。

長生きの方法④:ブラッシング等のケアを忘れずに

メインクーンは長毛種のため、毎日のブラッシングが必要となります。


ブラッシングが不足すると

  • 毛玉を吐く
  • 毛玉ができる
  • 皮膚炎になる

などがの症状が起こります。


無駄な毛が多いために、グルーミングのときに一緒に飲み込んでしまい、あとで気持ち悪くなってしまったり、抜け毛がうまく抜けないと熱がこもり、皮膚炎になります。


毛玉ができると、せっかくのきれいな毛も台無しになってしまいます。


また、毎日のブラッシングは健康チェックやスキンシップにもなります。


子猫のうちから日課にしてしまえば嫌がることも無く、むしろ気持ちよさそうにしてくれることでしょう。

メインクーンのペット保険とは?保険料や補償内容、特約も解説!

メインクーンのペット保険について料金やプランなどご存知でしょうか。


ペット保険の審査は基本的には飼い主が申告時に記入した項目から審査がおこなわれます。


もし、既往症や現在通院中であっても、条件付きで加入できる場合があります。


申告時は偽りなく、ありのままを記入しましょう。


嘘の申告が発覚した場合は、告知義務違反となり、強制的に解約されます。


もちろん今までお支払いしてきた保険金の返還もないので、無駄になってしまいます。


そんなことがないように申告時は素直に申告しましょう。


ペット保険のプラン

  • 通院、入院、手術をトータルで補償
  • 通院のみを補償
  • 手術のみを補償

補償割合も90%70%50%で選べるようになっている保険会社が多いです。


プランによって料金も変わってきます。


保険会社によって変わってきますので、保険会社に確認が必要です。


メインクーンのペット保険


犬と違って、猫は大きさでは保険料が変わらない保険会社が多いです。


もちろん保険会社によっても違いますので、確認が必要です。


以下が0歳~10歳までのある大手保険会社のメインクーンの年間保険料です。

年齢年間保険料
0歳34,780円
1歳33,010円
2歳31,380円
3歳33,660円
4歳36,800円
5歳40,070円
6歳43,350円
7歳47,960円
8歳56,000円
9歳64,290円
10歳72,910円

参考にしてみてください。


特約について

主となる保険内容に有料または無料で付帯することによって、保険内容をさらに充実させることができます。


例としては、ペットが亡くなった場合にかかる葬儀費用をカバーする火葬費用特約や、補償期間中に保険金の使用がなかった場合の無事故特約などがあります。


特に加入しておくと安心なのが、賠償責任特約です。


賠償責任特約とは?


管理下にあるペットが他人またはペットや他人の持ち物を破損した場合にかかる費用を保険金でカバーすることができます。


メインクーンは温厚な猫ですが、初めて見たものには警戒します。


万が一のために、加入しておくと安心です。


ペット保険はペットショップで勧められたものに安易に加入せずにご自身で調べて納得した上で加入をしましょう。


近年、様々な保険会社から様々なプランが出されています。


家庭に負担にならないように、加入することも可能なので、ペット保険について検討してみてください。

まとめ:メインクーンの平均・最高寿命や長生きの方法について

ここまでメインクーンの寿命を伸ばすためにはどうすればよいのかコツについて解説してきましたが、いかがでしょうか。


今回のポイントは

  • メインクーンの平均寿命は12.5歳
  • 遺伝子疾患の多い品種
  • 病気は早期発見、早期治療が大事
  • 定期的な健康診断が重要

でした。


病気はできるだけ早い段階で見つけてあげられるかで、これから先、元気に楽しく暮らせるかが変わってきます。


1番に気付いてあげられるのは飼い主です。


毎日の変化を見逃さないように毎日の健康チェックをしっかりとおこないましょう。


ほけんROOMではペット保険に関する記事を多数公開していますので、ぜひ参考にしてください。

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