トイプードルの平均・最高寿命は?長生きする5つの秘訣や飼い方を解説

トイプードルの平均・最高寿命は何年なのでしょうか。この記事ではトイプードルの平均・ギネス最高寿命や、かかりやすい病気やその治療法・治療費、人間の年齢への換算表、ペット保険などを紹介しています。長生きさせるコツは食事、温度、運動、ストレス等に気を配ることです。

トイプードルの平均・最高寿命は?長生きさせる5つのコツも解説!


くるっとカールした毛が特徴的なトイプードルは、小型犬の中でも長生きするといわれている犬種です。


犬種に限らず、愛するペットにはいつまでも元気で長生きしてほしいですよね。


実は、ペットの寿命には食事や健康管理が大きく影響することをご存知でしたか?


そこで今回のこの記事では、トイプードルの寿命について

  • トイプードルの平均・最高寿命
  • 長生きする5つのコツ
  • かかりやすい病気と治療法・治療費
以上のことを中心にご説明していきます。

この記事を読んでいただければ、トイプードルを長生きさせるコツについて理解でき、大好きなペットといつまでも元気に暮らすことができます。

ぜひ、最後までご覧ください。

トイプードルの平均寿命は12〜15歳!ギネス世界最高齢は20歳!

比較的長生きするといわれているトイプードルですが、平均寿命や世界最高寿命をご存知でしょうか?


ここでは、以下の内容について詳しくご説明していきます。

  • 平均寿命
  • ギネス最高記録寿命
  • 年齢換算表
  • シニア期・高齢期

トイプードルの平均寿命は12~15歳

トイプードルの平均寿命は、12~15歳といわれています。


トイプードルは、病気にかかりにくい丈夫な体から長生きする犬種といわれていますが、全く病気にかからないという訳ではありません。


日頃から愛犬の健康状態を気にかけ、気を遣ってあげることがトイプードルの寿命を延ばす秘訣です。


また、近年ペットフードの質や医療技術の向上、ペット保険サービスの普及などにより、ペットの寿命が長くなってきています。


日頃のケアに加えて、そうした技術やサービスをうまく利用していくことで、愛犬が少しでも元気に長生きできるようになります。

トイプードルのギネス最高記録寿命はなんと20歳298日!

比較的長生きするといわれているトイプードルですが、ギネス最高記録寿命はなんと20歳298日です。


これは人間に換算すると、およそ96歳に値します。


トイプードルは、遺伝子的持病がないため、日頃の生活の中できちんと体調管理を行っていれば寿命が長く一緒にいられる時間が長い犬種といえます。

【トイプードルの年齢換算表】人間でいうと何歳?

犬の年齢ですが、犬の1歳=人間の1歳ということではなく、犬は人間よりも早く歳をとります。


ここでは、トイプードルの年齢換算表を元に人間の年齢との比較を行います。

犬の年齢人間の年齢
1ヶ月1歳
2ヶ月3歳
3ヶ月4歳
6ヶ月9歳
9ヶ月13歳
1歳17歳
1歳半20歳
2歳23歳
3歳28歳
4歳32歳
5歳36歳
6歳40歳
7歳44歳
8歳48歳
9歳52歳
10歳56歳
11歳60歳
12歳64歳
13歳68歳
14歳72歳
15歳76歳
16歳80歳
17歳84歳
18歳88歳
19歳92歳
20歳96歳

犬に限らず、人間以外の哺乳類は人間よりも早く歳をとります。


人間でいうとどのくらいの年齢かをある程度理解しておくことで、接し方や飼い方について考えることができるようになります。


たとえば、人間の15歳はまだまだ成長段階の若者ですが、犬の15歳は76歳と高齢者に部類される年齢です。


寿命が近づくとトイプードルも落ち着いた生活を好むようになったりもします。


年齢に合わせたフード選びや遊び方、環境づくりを行うことは、トイプードルの寿命を延ばすポイントの1つです。

トイプードルのシニア期・高齢期は何歳から?

人間よりも早く年を取ってしまうトイプードルですが、シニア期・高齢期はそれぞれ何歳からなのでしょうか?

  • トイプードルのシニア期:6歳~
  • トイプードルの高齢期:11歳~

トイプードルのシニア期は人間の年齢でいう40歳高齢期は人間の年齢でいう60歳からになります。


犬のシニア期・高齢期は、人間と同様にケガや病気をしやすい時期でもあります。


寿命が12~15歳と言われているので、愛犬がシニア期・高齢期に突入したらこれまで以上に日頃の健康状態を観察してあげたり、定期健診を欠かさず受けたりするようにしましょう。

トイプードルがかかりやすい病気やその治療法・治療費を紹介


トイプードルは、体が丈夫で病気にかかりにくい犬種といわれていますが、全く病気にかからない訳ではありません。


どんな動物にでも、寿命が近づくと病気やケガのリスクは高まりますし、その予防やケアは必要不可欠です。


ここでは、トイプードルがかかりやすい病気とその治療法・治療費についてご紹介します。


■膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

膝蓋骨と呼ばれる膝の皿がずれてしまう病気で、遺伝的要因の他に、高所からの落下や事故などの外的な要因で起こる場合もあります。


膝蓋骨脱臼を発症すると、脱臼した肢を挙上させる、内股になるなどの症状が現れます。


軽度の場合は自然に治ることもあるので、関節強化系サプリメントの投与や経過観察のみで、外科手術を行わない場合もあります。

  • 入院・手術(3泊4日):350,000円


■流涙症(りゅうるいしょう)

目やにとともに涙が溢れ、眼や鼻周りの毛が汚れて湿疹などが起こってしまう病気です。


結膜炎や異物の混入によって涙の量が増えてしまうことや、鼻炎などにより涙の排出先である涙管が詰まることが原因とされています。


また、先天性要因で涙を通す涙管が開いておらず発症する場合もあります。


結膜炎や異物の混入が原因の場合には、その原因を取り除いた上で、点眼薬や軟膏を用いて治療を行います。 


涙管が詰まっている場合は洗浄処置、外科手術による涙管の拡張や開通などを行います。  

  • 診察・検査:5,000~20,000円
  • 投薬治療:1,000~2,000円
  • 涙管の洗浄処置:10,000~20,000円
  • 入院・手術(1泊2日):40,000円


■白内障

目の中の水晶体が濁って何らかの視力障害が起きる病気です。


発症すると、目が白く濁ったり障害物にぶつかったりなどの症状が現れます。 


先天的な要因で発症することがほとんどですが、老化や糖尿病、外傷などが原因で発症する場合もあります。

  • 診察・検査:10,000円
  • 投薬治療:4,000~8,000円
  • 入院・手術(6泊7日):200,000~25,000円


■てんかん

突然四肢を硬直させ、泡を吹いたりけいれんしたりする症状が現れ、一般的に数分から30分程度で発作は回復します。 


脳の病気が原因で発症する場合や、低血糖やミネラルバランスの乱れによって発症する場合はてんかんに該当しません。


てんかんは、あくまで中枢神経性の発作であり、ストレスや先天的要因が原因となるケースもあります。


てんかんの治療は、抗てんかん薬の投与を行う場合が多いです。 

  • 投薬治療:1,500円~6,000円/月


■骨折

病気とは少し違いますが、トイプードルは骨が細いため骨折しやすいといわれています。


骨折の治療は、折れた骨がくっつくまで正常な位置で固定します。


犬の年齢や骨折の程度によってその固定方法は様々ですが、ギプスで外側から固定したり手術によってピンで固定したりします。

  • 入院・手術(6泊7日):235,500円
  • 通院(5日):48,800円
 
上記でご紹介した病気やケガ以外にも、トイプードルが気を付けるべき病気やケガは様々です。

通院や治療が長引く場合や高度な技術を必要とする手術が必要な場合は、治療費が高額になる場合もあります。

特に外科手術を行う場合、その手術方法は症状により様々ですが、いずれにせよ手術は犬にとって大きな負担となり、術後のケアなど飼い主への負担も少なくありません。 

ケガや病気は、高額な費用だけでなく、犬や飼い主への身体的・精神的ストレスなど、様々な問題を引き起こします。

日頃から健康状態のチェックを怠らないことや、高額な治療費を補うためのペット保険加入など、いざというときのために普段からできることを実践していきましょう。

トイプードルが長生きする5つのコツ・飼い方を解説!


愛するペットには、いつまでも元気で長生きしてほしいですよね。


トイプードルは、体も丈夫で比較的長生きしやすいといわれていますが、日頃の生活で健康について意識することでさらに長生きしてくれるようになります。


ここでは、トイプードルが長生きする5つのコツをご紹介します。


これからトイプードルを迎えようと考えている方、すでにトイプードルと生活している方はぜひ参考にしてみてください。

長生きのコツ①:食事に気をつける

長生きのコツはなんといっても「食事の管理」です。人間と同様に寿命を考えると食生活はとても重要です。


人間の食べ物は塩分が多いので、与えすぎると体調を壊してしまう場合があります。 


欲しがっている姿がかわいくて、ついつい人間の食べ物を与えてしまいたくなる気持ちも分かりますが、愛犬の長生きのために食事の管理を徹底しましょう。


また、年齢や体重に合わせて適切なペットフードを選んだり量を調節したりして、体への負担にならない健康的な食生活をサポートしてあげてください。

長生きのコツ②:十分な運動をさせてあげる

好奇心が旺盛で活発な性格のトイプードルは、家の中での運動だけでは運動不足となり、寿命を縮めてしまう場合があります。


家の中以外での運動といえば「散歩」ですが、理想の散歩時間は1日あたり30分~1時間程度です。


広い場所で思いっきり遊ばせてあげたり、他の犬とコミュニケーションを取ったりすることは、運動不足を解消するだけでなくストレス解消にもつながります。


しかし、運動不足はいけないからといって、長時間散歩をさせたり無理に運動をさせたりすることは危険です。 


トイプードルがかかりやすいとされている「膝蓋骨脱臼」などの病気やケガをしている場合は、1回の散歩の時間を10~15分程度に縮めて回数を増やしてあげると良いでしょう。

長生きのコツ③:温度管理に気をつける

トイプードルの被毛はシングルコートと呼ばれるタイプで、被毛の密度が少なく外気の影響が肌に伝わりやすい構造になっています。 


さらに、トイプードルのような小型犬は、地面に近い場所で生活することがほとんどなので、特に寒い冬場は冷たい空気を感じやすい環境にいます。


トイプードルが過ごす部屋の適正温度は20度以上といわれています。 


冬場は暖かく夏は涼しく、年間を通して過ごしやすい温度になるように調整してあげましょう。


その際、部屋の暖めすぎや冷やしすぎには注意するようにしてください。 


また、部屋が寒いと動き回る回数が減り、運動不足にもつながってしまいますので、適切な温度管理を行って1年中遊びまわれるような環境づくりが必要です。

長生きのコツ④:ストレスをなるべく与えない

ストレスを与えないことがトイプードルの長生きの秘訣ですが、それはつまりストレスが寿命を縮めてしまうということです。 


何らかのストレスがある場合、下記のようなストレスサインが見受けられます。

  • あくびをする
  • 目を細める
  • 目や顔をそらす
  • 後ろ足で体をかく
  • 全身をブルブルッと震わせる
  • 息遣いが荒い
  • 足の裏が湿っぽい
  • 鼻を舐める・口をクチャクチャさせる
  • マウンティングする
  • 目の端に白目が見える
  • 執拗に手足を舐めたり尻尾を噛む
  • 耳を後ろに倒す
  • 上半身が後ろに引けている

ストレスサインを見つけたら、ストレスの要因が何なのかを見極め、生活環境を整えてストレスを取り除いてあげましょう。


言葉を発することができない犬は、行動で示すことしかできません。 


それに気づいてあげられるのは、普段一緒に生活をしている飼い主さんだけです。 


日頃から、愛犬の様子を観察して異常があればすぐに対応するようにしましょう。  

長生きのコツ⑤:定期的に健康診断を受けよう

どれだけ日常生活に気を配っていても、全く病気にならないとは限りません。


特に長生きしやすいと言われているトイプードルは、ただ長生きするだけではなく、生まれてから寿命が近づくまでどれだけ健康な状態で過ごせるかが重要になってきます。


そのためには、定期健診による病気の早期発見・早期治療が必要です。 


犬は体の不調を隠そうとする動物であるといわれているので、飼い主さんがどんなに毎日気を付けていても、素人では異変や初期症状に気付けない場合があります。


定期健診を受けることで、日頃の様子からは分からない病気が見つかるきっかけになります。


 病気に気付けないまま放っておくと、重症化して手術が必要になったり完治できなくなったりしてしまうので気をつけましょう。


また、手術や入院・通院が長引くと治療費が高額になるケースもありますので、万が一に備えてペット保険に加入しておくこともおすすめです。


いざというとき、「高額な費用のせいで愛犬に治療を受けさせてあげられない」という事態を避けるためにも、今のうちにできる対策を考えたいですね

まとめ:トイプードルの平均・最高寿命や長生きさせるコツについて

トイプードルの平均・最高寿命や長生きさせるコツについてご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。


この記事のポイントは、

  • トイプードルの平均寿命は12~15歳で、最高寿命は20歳
  • トイプードルのシニア期は6歳~、高齢期は11歳~
  • 長生きさせるコツは、食事や温度管理、適度な運動、ストレス軽減、定期健診
でした。

体が丈夫で病気になりにくいといわれているトイプードルですが、全く病気にならないという訳ではありません。

寿命が近づくと人間と同じように病気にかかりやすくなったりしてしまいます。

日頃から定期健診を受けたり、食事や温度に気を遣ってあげることで、トイプードルは元気に長生きしてくれます。

ただ寿命を伸ばすだけではなく、健康な状態で元気に長生きしてもらうためにも、毎日の食事や運動を通して、愛犬とのコミュニケーションを密にとっていきましょう。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、是非ご覧ください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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