ボルゾイの性格や特徴は?恭しい?怖い?大きさや寿命等も解説!

ボルゾイは大型犬で優雅で優しく恭しい性格です。しかし、攻撃的になるときもあるため要注意です。本記事ではボルゾイの歴史や特徴、オス・メスの性格の違い、事故、価格、飼い方のコツ、注意点等を紹介しています。また、寿命やかかりやすい病気、保険等も紹介しています。

ボルゾイの性格や特徴は?

ボルゾイは、スマートな体型と優雅な毛並みがとても美しい犬ですよね。その姿に魅せられて、飼いたいと思ってしまいます。


しかし、ボルゾイの大きさや性格が分からず、どのように飼えばいいのか分かりません。病気になったときの対処も知っておきたいです。


ボルゾイの飼い方が分かれば、いざ迎え入れるときも安心ですね。


そこで、この記事では

  • ボルゾイの性格
  • ボルゾイのお迎え方法
  • ボルゾイを飼うときの注意点
  • ボルゾイがかかりやすい病気
について解説します。

正しいボルゾイの知識を蓄えたうえで迎え入れれば、困ることが少なく、一生家族として愛すことができますので、ぜひご覧ください。

ボルゾイは大型犬で優雅で優しく恭しい性格です

ボルゾイは大型犬ですが、優雅で優しく、恭しい性格をしています。


ボルゾイについて

  • どのような歴史があるのか
  • 特徴や大きさ
  • オス・メス別の性格
  • ボルゾイに関する事件
の4つの項目で解説していきます。

ボルゾイのことが詳しく分かれば、さらに愛着が湧くでしょう。ぜひご覧ください。

ボルゾイの歴史

ボルゾイはロシアで産まれ、狩猟犬として活躍していました。別名は、ロシアン・ウルフハウンドです。


狩猟犬なので、ロシアの貴族によって野うさぎ狩りや、15、6世紀になるとオオカミ狩りに繰り出され、大きなオオカミを狩猟するためにボルゾイ自身も大型犬と交配、大型化されていきました。


その結果、17世紀頃にボルゾイとして犬種が成り立っていきます。


狩りは大賑わいで行われ、一度の狩りで100頭以上のボルゾイが繰り出されることがあるほどでした。


ボルゾイは国交でも使われ、相手の国にボルゾイを送ることもありました。19世紀までは、ボルゾイの種類は7つもいました。


ロシア革命後は貴族社会崩壊に伴い、多くのボルゾイが始末されます。ロシアのボルゾイは、大幅に減りました。


国交で使われたため、別国に送られたボルゾイがいたので全滅という結果にはなりませんでした。


現代のボルゾイは欧米で人気があり、ショードッグとして活躍しています。

ボルゾイの特徴や大きさについて

ボルゾイの特徴は、美しい姿と流れるような被毛です。細い体に細い顔は、まさにショードッグとして活躍できるといえるでしょう。


恭しく美しい姿も目を見張りますが、その速さにも注目です。走るスピードが速く、最高速度は50kmになります。


大きさは、約70㎝~約85㎝ほどです。立ち上がると2mを超えるほど大きいので、大型犬の中でも大きいといえます。


体重は約35㎏~約50㎏です。


ロシア産まれなので、その体には豊かな被毛があります。寒さから身を守ることができます。被毛は、巻き毛やウェーブなど、個体によりさまざまです。


被毛の色も、ホワイトにグレー、ホワイトにブラックなどがあり、日本ではホワイト系の被毛の個体が高額になります。

オス・メス別にボルゾイの性格を紹介!

ボルゾイの共通の性格として、落ち着きと気品があります。貴族に飼われていただけあり、上品で優雅といえるでしょう。


しかし、狩猟犬としての性格もあるので、走り回るときには普段の落ち着きある姿とはギャップがあります。


頭が良く、実は甘えん坊な性格なので、愛情たっぷりに接してあげてください。


続いて、オスとメスで性格を紹介します。


オスは、繊細で優しい性格をしています。メスと比べて怖がりな面もありますが、感受性が豊かです。


メスは、オスと比べると警戒心が強いので、慣れるまでは時間がかかるでしょう。慣れると、甘えん坊な性格になることが多いです。

ボルゾイは怖い?事件を紹介!

ボルゾイに関する事件をご紹介します。ボルゾイが危険だというわけではありません。ボルゾイを飼う際には、きちんとした飼育を心掛けなければなりません。


2016年6月に6頭のボルゾイが街に逃げ出しました。このボルゾイは80代女性が飼育している15頭のうちのボルゾイで、不適正飼育の状態でした。


脱走したボルゾイは、近所にいた4頭の犬に攻撃し、うち2匹は死亡しています。ボルゾイ脱走はニュースで大きく取り上げられ、大型犬であるボルゾイは怖いという印象を世間に与えましたが、ボルゾイの性格は凶暴ではありません。


適正な飼育、愛情ある飼育を行なっていれば、ボルゾイは穏やかで優しい性格です。人間が勝手に「怖い大型犬」と決めつけるべきではありません。


ボルゾイを飼育するときには、適正な飼育を行いましょう。

ボルゾイのお迎え・購入方法は?価格や選び方も紹介!

優しくて美しいボルゾイを飼いたいと思ったら、お迎え方法価格が気になります。どのように選べばいいのかも、参考にしたいですね。


ボルゾイを飼育するにあたり

  • ボルゾイのお迎え方法
  • ボルゾイの価格
の2つの項目について、解説していきます。

ボルゾイを飼育する前に、ぜひ参考にしてください。

ボルゾイのお迎え・購入方法

ボルゾイはロシア産まれですので、室内飼いを推奨します。夏の暑さがストレスにならないよう、温度調整などに気を配りましょう。また、大型犬なので広いスペースが必要になります。


走ることも好きなので、庭に出られるようにしてあげたり、危険物に触れないよう注意したりすることが大切です。


ボルゾイをお迎えするスペースが確保できたら、ブリーダーから購入することをおすすめします。


ボルゾイは日本ではまだ希少種です。ペットショップでは見かけられない、もしくは高額である可能性が高いので、ブリーダーから購入するといいでしょう。


ボルゾイの飼育経験があるブリーダーから購入すると、ボルゾイの飼育の知識を教えてもらえたり、飼育中に気になったことを質問できたりするので安心です。


ブリーダーから購入する際には、その子の性格を知るためにもどのような性格の親から産まれたのか、どのような環境で育ったのかを聞いてみるといいでしょう。


里親からお迎えする場合は、NPO法人などに問い合わせてみるといいでしょう。希少な犬種なので、通常の里親募集サイトでは見つかることが少ないです。

ボルゾイの価格や選び方

ボルゾイの価格相場は、ブリーダーから購入する場合、10万円~30万円です。ペットショップはそれよりも高額である可能性があります。


ボルゾイは美しい犬種ですが、見た目は個体によりさまざまです。毛の配色、血筋、見た目により価格は変動します。チャンピオン犬の子どもだと、約50万円になることもあります。


どの動物もそうですが、赤ちゃんや子どものときほど高い価格で取引されます。成犬になったボルゾイは安いかもしれませんが、しつけがされていない成犬のボルゾイを迎え入れるのは大変です。


元々、しつけが難しいと言われている犬種なので、赤ちゃんのうちからしつけたほうがいいでしょう。

ボルゾイの飼い方のコツ、注意点、しつけ方を解説!

超大型犬のボルゾイは、えさも大量に必要になります。1日2回、適量をボルゾイに食べさせましょう。えさ代がかかることは承知してください。


狩猟犬の性格もあるため、運動も大いにさせてください。食後30分以上経過後、長時間の散歩、ボール遊びなど、ボルゾイが運動できる時間を多くとってあげましょう。 


また、大型犬でありスピードも速いので、人や障害物がないところで遊ぶことを推奨します。運動不足でストレスを感じると、噛み癖が発生するかもしれません。


ボルゾイがストレスを感じないためにも、適正な運動をさせてください。 


ブラッシングも、ボルゾイとのコミュニケーションを兼ねて行いましょう。ボルゾイは被毛が多いです。できれば毎日、少なくとも週に2、3回はブラッシングを行なってください。


ボルゾイを飼育する場合、ウサギや猫など他の動物と一緒に飼うのはやめましょう。ボルゾイが獲物と認識する可能性があります。悲しい結果にならないためにも、ボルゾイの狩猟犬としての性格を配慮してください。


しつけの時期は、子犬のときから行いましょう。どの動物も、小さい頃からしつければ効果が出る可能性が高くなります。


1日1回、10分程度のしつけを毎日行いましょう。また、犬にとって大切なのは主従関係です。主従関係は常日頃から意識させ、飼い主が主であることを分からせます。


ボルゾイのしつけ方ですが、大切なことは、褒めて伸ばすことです。


しつけと聞くと、悪いことをしたら叱ることだと考えてしまいますが、ボルゾイの場合はなるべく叱らないでください。


悪いことをしようとしたら「こらっ」と怒るのではなく、そうならないように飼い主側が注意してください。例えば、噛んではいけないものを置いとかない、ボルゾイの気をそらせるなどです。


叱ると、ボルゾイは飼い主を怖がるようになり、しつけ全体に悪影響がでる可能性があります。ボルゾイは、褒めて伸ばしましょう。


また、無駄吠えや噛み癖が出てきたら、何かにストレスを感じているのかもしれません。そういうときも叱らず、ボルゾイが抱えているストレスの原因を見つけ、解決することを考えてあげましょう。

ボルゾイの寿命やかかりやすい病気は?ペット保険に加入しよう

大切な家族として迎え入れるボルゾイですが、その寿命が気になりますね。また、かかりやすい病気を知っておくと、いざというときに対処が早くなります。


家族の一員であるボルゾイには、長生きしてほしいですね。そのために加入できる、ペット保険もご紹介します。


ボルゾイを守るためにも、ぜひご覧ください。

ボルゾイの寿命やかかりやすい病気

ボルゾイの平均寿命は10歳~12歳です。人間の年齢に換算すると、約75~89歳くらいになります。他の犬種が15歳くらいまで生きるので、ボルゾイの寿命は比べると短いことが分かります。


生活環境、遺伝にも影響を受けるので、ボルゾイの健康状態に注意を払いましょう。


長生きさせたいのであれば、人間の食べ物を与えないことです。ボルゾイに適正なドッグフードを与えることが一番でしょう。


ボルゾイがかかりやすい病気は

  • 外耳炎
  • 肝硬変
  • 胃捻転
  • 皮膚疾患
などです。

外耳炎は耳垢が溜まることで発症するので、日頃から耳掃除を行うようにしましょう。夏場は特に、暑くて蒸れやすくなるので注意が必要です。

外耳炎の治療費は、約2万円です。

肝硬変は、肝臓に炎症が起きる病気です。一度発症すると元には戻りません。元気がない、食欲がないなどの症状が出ます。治療費も高額になるでしょう。

胃捻転は、大型犬が死亡する病気2位と言われています。胃が捻じれガスが溜まり、胃周辺の臓器が圧迫される病気です。

胃捻転の治療費は、約35万円です。食後は30分以上時間を空けてから運動するようにしましょう。

皮膚疾患は、病気の範囲が広いです。原因の1つとしては、紫外線の浴びすぎが挙げられます。予防案としては、紫外線に注意すること、適正なブラッシング、シャンプーを行い、被毛と皮膚を清潔にしてあげることを心掛けましょう。

皮膚疾患の治療費は病気によりますが、約2万円~6万円かかることがあります。

ボルゾイのペット保険について

ペット保険は、人間の生命保険のようにペットにかけられる保険です。保険で治療費がカバーされるため自己負担が減り、不安を減少させることができるでしょう。


その結果、病院に行きやすくなり大切なボルゾイの病気の早期発見に繋がります。


ボルゾイのペット保険の一例として、年間保険料をまとめてみました。

年齢年間保険料
0歳29,360
1歳26,160
2歳26,050
3歳26,370
4歳30,920
5歳34,780
6歳42,720
7歳44,000
8歳46,350
9歳48,920
10歳51,100

若い年齢のうちから保険に加入したほうが、保険料が安いことが分かります。


また、ペット保険には

  • 賠償責任特約
  • 火葬特約
などがあります。

賠償責任特約は、ボルゾイが他の人に危害を加えたり、物を壊してしまったときに保険金が出る特約です。絶対に相手に危害を加えないとは限りません。

中型、大型犬の噛みつき事故は増えているため、付帯することをおすすめします。

火葬特約は、その名の通りボルゾイの火葬費用を補償してくれる特約です。


ペット保険の通院や入院、手術などの補償範囲は広く、補償割合も豊富であるため、家計に負担がないように加入することも可能です。


ペットも大事な家族の一員です。長生きしてもらうためや、もしものときに備えて、ペット保険に加入することをおすすめします。


早めの加入をご検討ください。

まとめ:ボルゾイの性格や特徴について

いかがでしたでしょうか。


この記事のポイントは

  • ボルゾイは優しくて上品な性格
  • ボルゾイはブリーダーから購入することをおすすめ
  • ボルゾイには多くの運動量が必要
  • ペット保険には子犬のときから加入する
でした。

ボルゾイの歴史や性格を知ると、その優雅さや気品に納得します。外を駆け回ることが好きなので、広い場所で思いきりボルゾイと遊んであげてください。

ボルゾイを飼いたいと思ったら、ブリーダーを探してみるといいでしょう。ボルゾイの飼育の注意点を聞き、大切な家族の一員として迎えてあげましょう。

ペット保険に加入することは大事ですが、ペットショップで勧められたペット保険に安易に加入せず、ご自身でしっかりと調べた上でペット保険に加入しましょう。

ほけんROOMではペット保険に関する記事を多数公開していますので、ぜひ参考にしてください。

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