ペキニーズの性格や特徴は?飼い方のコツやしつけ、病気を解説!

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ペキニーズは自由奔放で独断的な性格を持ち、普段は温厚ですが時として頑固で攻撃的になることもあります。この記事ではそんなペキニーズの性格や特徴、飼い方のコツや注意点、かかりやすい病気や治療費、ペット保険についてなどを解説していますので、ご覧ください。

ペキニーズの性格や特徴は?飼い方のコツ等も解説!

小型犬で「シーズーブーム」のキッカケにもなったペキニーズ、つぶらな瞳で、自由奔放で走りまわる印象を思い浮かべる人も多いと思います。


飼うのを検討している方は、しっかりと特徴をつかんでから家族に迎えたいですよね。


しかし、ペキニーズの性格や寿命、気を付けるべき病気について皆さんご存じでしょうか。


一生を世話するなかで、愛犬にはなるべく元気に長生きしてほしいです。


そこで今回は、

  • ペキニーズの性格とは?
  • ペキニーズのお迎え方法
  • ペキニーズの飼い方はここに気を付けて!
  • ペキニーズのペット保険
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読めば、ペキニーズに関する基本的知識が良くおわかりになるはずです。

ぜひ、最後までご覧ください。

ペキニーズの性格や特徴は?歴史等も解説!


ペキニーズは意外と知られていませんが、頑固で攻撃的になる時もあります。


また、ケンカも決して引かない性格なので散歩のときは注意が必要かもしれません。


ここでは、ペキニーズの性格や特徴など魅力や知ってほしいことについて詳しく解説します。

ペキニーズの歴史

ペキニーズの原産国は中国で、一般家庭では飼えなくて歴代王朝の宮廷内でペットとして飼われていました。


なぜ、王朝の宮廷内で飼われていたのかというと、神聖な獅子犬で魔除けの効果があるとされていたので大事に飼われていました。


名前の由来は原産国である中国の「北京(ペキン)」からきています。


地元では、中国語で「ジンパ(京巴)」と呼ばれています。


世界に広がったキッカケは、アヘン戦争に勝利したイギリス軍が北京の宮廷からペキニーズの5匹を連れ帰り、ビクトリア女王に献上した事がキッカケになったと言われています。


はじめは、イギリスでも王族や貴族にだけ飼われていましたが、ドッグショーなど表舞台に出ることで、次第に一般化されいろいろな人に飼われるようになりました。


みなさんが良く知っている「シーズー」ですが、実はペキニーズとラサ・アプソのミックス種であるといわれています。

ペキニーズの性格は悪い?オス・メスの性格の違いも解説!

ペキニーズの性格は自由奔放でこだわりが強い時や頑固の時があります。


聡明なため独断的に動くこともあり、あまり飼い主のひざなども好まず、抱っこも嫌いなこともある珍らしい犬種です。


人見知りの一面もあるので、飼い主には忠実で愛情深いですが、それ以外にはあまりなつかず、よその人にはあまりなつくことは少ないでしょう。


マイペースで温厚な面も合わさり「猫のような性格」ともいわれています。


散歩の際は自分からはないのですが、相手からケンカを売りに来たときは、自分より体が大きくても引かずに立ち向かう傾向が強い性格です。


またオスとメスによって性格が異なります。

  • オス:メスよりも甘える傾向がある
  • メス:場の空気を読むが、猫のような性格がよりあらわれる性格
と一般的に言われています。

ペキニーズの特徴は?

ペキニーズの成犬の体高や体重は

  • 体高:18cm~25cm
  • 体重:3~6kg

が平均の数値です。


痩せすぎも太りすぎも病気の原因になるので適正体重になるように体重チェックは怠らないようにしましょう。


からだの特徴は、

  • しっかりした前足と少し細い後ろ足
  • 長い毛で全身を覆っている
  • マズルがなく鼻がつぶれている
などがあります。

ペキニーズを飼う4つの魅力!

ペキニーズを飼いたいと思っている人も多いと思います。


そんな人が、もっと飼いたくなる魅力を4つご紹介します。


ぜひ参考にしてください。


1.歩き方

ペキニーズは、独特な歩き方をします。


体全体を横に揺れながら歩くローリングと呼ばれる歩行方法をします。


すごく歩く様子がかわいらしく、ただ歩いているだけなのに癒されるので、いつまで見ていても飽きることはありません。


2.被毛

ペキニーズは長毛種であり手入れは大変ですが、ぬいぐるみのようにかわいらしくオシャレを楽しむこともできます。

3.無駄吠えが少ない

基本的に静寂でマイペースな生活を好むので、無駄吠えはあまりしません。

集合住宅に適していますが、にぎやかな環境は苦手なので、子供がいる場合はすこし攻撃的に吠えるかもしれません。

4.散歩が少ない

ペキニーズが必要な運動量はそこまで多くないので室内で遊ばせることでも十分でしょう。

なかなか時間が取れない方にはおすすめです。

ペキニーズのお迎え・購入方法は?価格や選び方も紹介!

ペキニーズをご自分の愛犬として迎えたい皆さんも多いことでしょう。


お迎えするからには、ご自分に合った選び方で手続きをスムーズに進めていきたいものですよね。


ここでは

  • ペキニーズのお迎え方法について
  • 価格と選び方
について解説します。

ペキニーズのお迎え・購入方法

ペキニーズを我が家へお迎えする前に、事前に準備しておかなければならないことがあります。
  • ケージ
  • トイレシーツ
  • ドッグフード
  • 食器(ごはんや水入れ)
  • おもちゃ
  • ブラシ
  • シャンプー道具
  • 首輪・リード
などを用意する必要があります。

他にも必要なものがあるかもしれないので、お迎えする時に担当の人に聞くようにしましょう。

それでは、具体的なお迎え方法は、
  • ペットショップで購入
  • ブリーダーから購入
  • 里親として譲受する
の3種類がほとんどです。

ここでは、それぞれのお迎え方法の手順を説明します。

ペットショップで購入

多くの方が利用されると思います。

その手順は次の通りです。
  1. 飼いたいペキニーズを選ぶ
  2. 店員から契約内容の説明を受ける
  3. 不明な点や疑問点があれば聞く
  4. 費用を支払う
  5. ペキニーズを引き取る
ペットショップで購入する最大の強みは、店員さんに質問できることですね。

その場で店員さんに聞いて、必要なものや準備し忘れていたものを買えるのが強みです。

しかし、仲介業者を介している点から価格は少し高く設定されていることが多いです。

また、ペット保険の加入をすすめられますが、事前に調べることをおすすめします。 

ブリーダーから購入

ブリーダーから直接購入する方法もあります。

その手順は次の通りです。
  1. ネットのページから問い合わせをする
  2. ブリーダーに見学を希望する
  3. 見学や飼育方法等を話し合う
  4. 購入の場合は購入費用を支払う
  5. ペキニーズの引き渡し
ブリーダーの方から購入することで、ペキニーズの親や兄弟の病気について聞くことができます。

親や兄弟の病気について知ることで、先天性の病気など分かるので必ず確認をするようにしてください。 

また、ペットショップより価格が安いのもポイントですね。

里親として譲り受ける場合

里親として、飼育放棄や虐待などの理由で保護されている犬を譲り受けることもできます。 

その手順は次の通りです。
  1. 譲渡条件等を確認する
  2. ウェブサイト等から問い合わせる
  3. 犬たちと実際に面会する
  4. 担当者と話し合い
  5. 諸費用を支払う
  6. ペキニーズの引き取り
必ず条件を満たしているか確認を忘れないようにしてください。

面談でしっかり飼えるかどうか職員の方が判断しますので、誠意をもって対応しましょう。

ペキニーズの価格・選び方

ここではペキニーズの価格の目安、選び方について解説します。


ペキニーズの平均価格

ペットショップやブリーダーからの購入の場合、ペキニーズの価格相場は約15万円~30万円ほどです。


基本的に血統や性別、外見から判断して価格を設定します。


メスのほうが人気のため、オスよりも数万円高く設定されているペットショップもあります。


ペキニーズの選び方

オスとメスどちらにするか迷っている人がいるかもしれませんね。 


家にいる機会が多く子供がいて愛犬と仲良く接したい飼い主さんなら、甘えん坊な性格のオスが良いでしょう。


逆に静かな環境や飼い主さんが仕事でよく外出する方なら、よりペキニーズの性格がでるメスが最適です。  

ペキニーズの飼い方のコツや注意点、しつけ方を解説!


では、頑固な性格でマイペースなペキニーズを飼う際にはどのようなコツや注意点、しつけ方があるのでしょうか。


ペキニーズを飼う際の大きな注意点は、しつけの際にメリハリをつけて甘やかしすぎず主従関係をしっかりつけることと、温度管理を徹底することです。


以下では、飼い方のコツ、お手入れの仕方、しつけの方法を詳しく解説していきます。

ペキニーズと楽しく暮らすために、ペキニーズの性質やコツをしっかりと把握しておきましょう。

ペキニーズの飼い方のコツは?温度管理をしっかりと!

ペキニーズを上手に飼うコツは、温度管理を徹底して行うことです。


ペキニーズは毛が長く、熱がこもりやすいので、気温が高くなる夏に弱い犬種です。室温管理と夏場の散歩には注意が必要になります。


ペキニーズの散歩は、15分程度の気分転換になるくらいで十分とされています。もともと活発な犬ではないので、基本は家の中でも満足できることが多いでしょう。


夏場の散歩は、熱中症を避けるためむしろ行かないほうがよい場合もありますが、散歩に行く際には、早朝や夜などに時間をずらすなどの工夫が必要です。


また、家の中でも熱中症になる危険は十分あるので、エアコンをつけるなどして、しっかり暑さ対策をしてあげてくださいね。


そのほかの季節はに関して、春や秋は過ごしやすいですが気温の変化が激しいので、暑いと感じる日には注意が必要です。


冬は、気温が下がるので、体が冷えないようにしてあげましょう。ヘアカットは冷えない程度の毛は残すようにし、シャンプーでは風邪をひかないよう、中の毛までしっかり乾かしてあげてくださいね。

ペキニーズのお手入れは?方法や頻度を解説!

ペキニーズはダブルコートの犬種ですが、特にアンダーコート(下毛)の量が多くなっていて毛が生え変わる時期には大量の毛が抜けます。


そのため、皮膚の健康を保つために毎日のブラッシングが必要不可欠です。


ブラッシングをしないと、毛玉がフェルト状になってどんどん手入れがしづらくなってしまいます。


皮膚炎になっていないかのチェックも同時にできるので、愛犬の健康のために毎日欠かさず行いましょう。



また、ペキニーズは顔にシワがあるため、顔回りも清潔に保つ必要があります。


シワは汚れがたまって菌が繁殖しやすくなっています。放っておくと皮膚病になる可能性もあるので注意しましょう。


特に食事後は丁寧に拭いてあげるとよいですね。


さらに涙やけしやすい犬種なので、目の周囲を拭いてマッサージをしたり、耳のトラブル予防のため、耳の中を見て臭いを確認したり、拭いてあげることも大切です。

ペキニーズのしつけ方は?注意点も紹介!

ペキニーズは頑固でプライドが高くマイペースな性格なので、しつけには根気がいります


甘やかしすぎることなく、子犬のうちから褒めると叱るのメリハリをつけて、しっかりと主従関係を作りましょう。  


ペキニーズは成犬に近づくほどプライドが高くなっていくので、子犬のうちからしつけることが大切ですよ。


しつけの時間は1日1回約15分が目安です。犬が集中力はとても短いので、少しずつ何日もかけてしつけましょう。


特に室内で過ごすことが多いので、トイレのしつけはお迎えしてすぐ始められるとよいですね。


また、吠えるのが少ない犬種ではありますが、まれに吠え癖がつく子もいます。子犬のうちから吠えるのを止めさせるしつけもしておきましょう。


噛み癖がある場合は、噛まれたら無視をするのが効果的です。特に遊んでいる最中に有効で噛むと遊びが終わってしまう、ということを関連づけましょう。

ペキニーズの寿命やかかりやすい病気は?ペット保険も解説!


ペキニーズは比較的長生きだと言われていますが、万が一のために、ペキニーズがかかりやすい病気の概要は、ペット保険は把握しておきたいですよね。


ペキニーズが特にかかりやすいとされる病気は、椎間板ヘルニア、鼻腔狭窄、白内障、アレルギー性皮膚炎、熱中症、軟口蓋過長、膿皮症、ドライアイです。


以下の項目で、さらに詳しく解説します。


愛犬が万が一病気になってしまった時に慌ててしまわないよう、しっかりと病気の概要や、対処法、ペット保険などを理解しておきましょう。

ペキニーズの寿命やかかりやすい病気は?

ペキニーズの平均寿命は、12~15歳とされており、小型犬の中では長生きする犬種です。


ただし以下のように、かかりやすい病気が多くあるので注意が必要です。関連記事もぜひ参考にしてください。


椎間板ヘルニア

先天的な遺伝子異常のため、罹る危険性がとても高いとされています。


食事やおやつの量を加減して、太らせないことが重要ですが、激しい運動は骨に負担がかかり逆効果なので注意しましょう。


軟口蓋垂過長 

呼吸を妨げる呼吸器系疾患です。短頭種のためかかりやすいとされ、心臓弁膜症と合併している場合も多いので注意しましょう。


鼻腔狭窄

鼻腔が狭くなり、呼吸がしにくくなる病気です。重症化すると呼吸困難に陥ることがあります。


鼻水がよく飛ぶ、呼吸をすると鼻がなる、荒い呼吸、チアノーゼなどの症状がでます。


白内障

瞳が白く濁り、場合によっては失明する病気です。老化や遺伝、瞳が傷ついて打撲することなどが原因で発症します。


物にぶつかったり、よろめくなどの行動がある場合には白内障の可能性があるでしょう。


アレルギー性皮膚炎

犬がもっているアレルギーによる皮膚の炎症です。


皮膚のたるんだ部分は細菌や酵母が繁殖しやすく、痒みや赤い発疹、脱毛があり、慢性化すると皮膚が黒く分厚くなったりベタついたりします。


熱中症

高温多湿の場所で体が熱を下げられなくなる状態で、円滑な呼吸が難しいペキニーズはかかりやすいとされています。


速い呼吸、よだれ、脱水状態の際には注意が必要で、放置すると命の危険もあります。


膿皮症

細菌の感染によって化膿する皮膚病です。ペキニーズは脂の多い皮膚なので慢性化しやすく、炎症や脱毛、発疹、かさぶたなどの症状がみられます。


ドライアイ

目が突き出ているペキニーズは、ドライアイになりやすいです。外傷での発症もあるので、散歩の時には注意しましょう。


失明の危険もあり、黄色い目やに、目の乾燥、白濁、過度のまばたきなどの症状があります。


心臓病

ペキニーズは心臓機能が弱い傾向にあるため、早い年齢から心臓病になる可能性があります。心臓の検査は定期的に受けておきましょう。

ペキニーズのペット保険について

近年ペットの高齢化に伴って、ペット保険の加入検討をする方が増えています。


ペット保険は、月々の保険料を納めることで、医療費が発生したときに一部を補償する保険商品です。


万が一の際にもしっかりと治療をしてあげられるようにペット保険に加入することがおすすめです。


以下の記事でペキニーズの保険について詳しく解説しています。是非ご一読ください。

まとめ:ペキニーズの性格や特徴について

ペキニーズの性格と病気に関する注意点について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 聡明、温厚で愛情深いが、頑固で独断的・攻撃的な一面があり、オスとメスでも異なる性格をしている
  • お迎えはペットショップ、ブリーダー、里親から可能で約15〜30万円、愛犬と仲良くしたい場合はオス、静かな環境を好む場合はメスがおすすめ
  • 甘やかしすぎず、子犬のうちからしっかりと主従関係をつけ、温度管理の徹底、毎日のブラッシングを欠かさない
  • 万が一の病気の治療費に備えるため、事前にペット保険へ加入しておく
でした。

日常のケアや食事管理を怠ると、色々な病気にかかってしまう犬種です

性格も自分が優位に立とうとする性格もあるので、しつけと世話の両方に気を付けてあげましょう。

ペットショップで勧められたペット保険に安易に加入せず、ご自身でしっかりと調べた上でペット保険に加入しましょう。

MOFFMEではペット保険に関する記事を多数公開していますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「MOFFME」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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