加入・更新の年齢制限なしのペット保険はある?高齢でも加入できるのか解説

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基本的にペット保険加入時に年齢制限は設けられています。しかし年齢制限なしのプランも存在します。また、更新可能年齢に制限があることは少なく、多くのペット保険で終身での契約が可能です。この記事では、高齢な犬や猫でも入れるペット保険や、必要性について解説しています。

内容をまとめると

  1. 加入するにあたり、年齢制限なしのペット保険商品はある
  2. 更新の年齢制限はない場合が多いため、実質終身での契約が可能
  3. ペット保険の加入を検討している方は、LINEで簡単にチャット相談ができる!

加入や更新の年齢制限なしのペット保険はある?


こんにちは、MOFFME編集部です。


この記事のテーマは「年齢制限なしのペット保険」についてです。


実は、ペット保険には加入にあたり年齢制限が設けられており、飼っている犬や猫が高齢になると、加入できないということがあります。


また、加入後も毎年契約の更新が必要であり、更新可能な年齢にも制限が設定されていることもあるのです。


MOFFMEにも「飼っている犬が11歳になるのですが、まだ入ることのできる保険はあるのでしょうか?」「猫が亡くなるまで契約は継続できますか?」といった質問が寄せられます。


近年ペットの高齢化も問題になってきており、高齢なペットが契約できる保険の価値が上がり始めているのです


この記事では、

  • 加入の際の年齢制限はどれくらいなのか
  • 最後まで契約を継続できるのか
  • 高齢なペットが気をつけたい病気
  • 高齢な犬や猫にペット保険は必要なのか
  • 高齢な犬や猫を飼っている方のためのペット保険の選び方

以上の事を中心に解説していきます。


最後までお読みいただければ、飼っているペットがまだ入ることができるプランはあるのか、「終身」で契約できるのか、といったことが分かります。


また、MOFFMEでは、飼っている犬や猫の情報を入力するだけで、加入可能なプランを一括で比較検討することが可能です。興味のある方はぜひご活用ください。

ペット保険の加入の年齢制限について|いつからが高齢期?

先ほどから「高齢」という言葉を使っていますが、いつからが高齢とみなされるのでしょうか?


犬や猫の高齢期について

犬や猫の高齢期について

上の図は、一般法人団体ペットフード協会の「令和2年全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に作成しました。シニア期は寿命の約半分、高齢期は寿命の2/3から始まると仮定しています。


しかしながら、個体差もあり、明確に何歳からがシニア期、高齢期ということはできません。


8歳ですと、犬ちゃん猫ちゃんともに人間でいうと50歳ぐらいですが、飼い主さんからみれば、いたずら期が落ち着いてちょっと大人になってきたと感じるぐらいだと思います。 


ペット保険の新規加入の年齢制限を8〜12歳としているものが多いです。シニア期のうちに加入しておかないと、入れるプランがほとんどなくなってしまうため、高齢期に入る前に検討しましょう。

新規加入年齢の制限は?各保険会社ごとに紹介!

それでは次に、保険会社別にペット保険の新規加入年齢について紹介していきます。


【保険会社別、新規加入年齢一覧】

保険会社新規加入年齢制限
I社12歳11ヶ月まで
Ax社8歳11ヶ月まで
An社7歳11ヶ月まで
Au社10歳11ヶ月まで
F社8歳11ヶ月まで
Pc社8歳11ヶ月まで
N社10歳11ヶ月まで
PF社7歳11ヶ月まで
R社10歳11ヶ月まで

保険会社によって新規加入の年齢制限がバラバラです。保険料や補償内容も各々で違いますので、加入前には一度確認をしておきましょう。


ただし、申し込み方法によっては年齢制限が変わる場合もあります。例えばインターネット申し込みにすると、新規加入年齢が引き下がる場合もあるため注意が必要です。


また、シニア期に入った犬や猫は、年齢制限を満たしていても健康診断書の提出を加入時に求められる場合もあります。


Pc社では、満8歳を超えた犬と猫は、必ず健康診断の提出を求められます。


診断内容次第では、加入できない可能性もあるため、できれば若くて健康なうちに入っておいた方が良いでしょう。


保険会社ごとの年齢制限について気になる方は、以下のボタンからLINEで質問することが可能です。なんでも相談することが可能なので、ぜひご利用ください。

新規加入の年齢制限なしのペット保険について

基本的には加入時に年齢制限があるということはご理解いただけたと思います。


高齢なペットは病気のリスクが高いため、保険金請求額が当然多くなります。保険会社側は、できるだけ保険金を支払うことを避けるため、年齢制限を設定しているのです


そのため高齢になって病気しがちになってからペット保険の必要性に気が付いたけれど、思った時にはもう入れなかった、ということも少なくありません。


しかしすぐに諦めてしまってはいけません。実は年齢制限なしや、基準が比較的高いものもあるのです。


【高齢でも新規加入可能なペット保険】

保険会社新規加入年齢更新
PB社16歳11ヶ月まで原則、終身継続可
An社8歳以上~年齢制限なし原則、終身継続可


PB社は16歳11ヶ月まで加入が可能であり、ほとんどの種類の犬や猫をカバーできるだけの年齢上限となっています。


An社の高齢ペット向け保険は2019年の9月からスタートした画期的なペット保険で、8歳以上であれば上限なく入ることができます。もちろん、健康上の理由で入れないことはあります。


An社のような大きな保険会社で年齢制限なしで加入ができるプランは、今のところ他にありません(2021年2月時点)


しかし、医療技術の向上や飼育環境がよくなったことから、ペットの寿命はさらに伸びていくことが予想されます。


すると高齢になってから入れるプランの価値はさらに増すため、今後は加入年齢が引き上げられる動きが他のプランや、他の会社にも見られるようになるかもしれません。

ペット保険契約の更新には年齢制限なし?終身で契約できる?

まず、ペット保険は毎年契約を更新する必要があります。


そのため、我々が思う終身保険とペット保険における「終身」の意味は異なります。以下の図をご覧ください。

ペット保険における終身とは

ペット保険における終身とは


人間の終身保険は、契約がスタートしてから被保険者が亡くなるまで、契約の更新は必要ありません。 


しかしペット保険の「終身」というのは、更新可能な年齢に制限がないプランを、亡くなるまで契約を更新し続けることを言います。 


幸いなことに、ほとんどのペット保険では、契約更新の年齢制限はありません。今まで終身継続ができなかったものも、数年間の間に終身に変わってきています。 


現在加入しようと考えているプランが終身かどうか気になる方は、以下のボタンからLINE気軽に質問してください。

ペット保険の契約更新ができない場合

終身での契約が可能と事前に言われていても、それには条件がついていることが多いです。


この条件というのは、「ただし、慢性疾患などの重篤な病気が見つかった場合には、契約を更新をお断りする可能性もあります」といったものです。


更新を拒否されなかったとしても、継続するためには、「その病気に対する補償はしない」という条件が必要になります。


その他にも、

  • 補償限度額・補償限度回数を使い切った
  • 更新の年齢制限に達した
  • 審査に引っかかった

などが挙げられます。


補償限度額・限度回数

保険金の補償に対して、多くのプランで定められているものです。額や回数はプランによって異なります。


例えば、1回の手術にかかる費用の補償限度額が10万円で、70%補償のプランに加入しているとします。手術費用が20万円だった場合、限度がなければ、

20万円×0.7=14万円

14万円保険金が受け取れるはずです。しかし、限度額は10万円であるため、10万円までしか受け取れません。


また、基本的に手術費用に対する補償の限度回数は2回とされていることが多いです。


1年の保険期間の中で定められているものなので、契約が更新されるとリセットされます。


しかし、1年間で使い切ってしまうと、時期以降の更新ができなくなる可能性があります。自分で補償してもらった額や回数をある程度把握しておくことが大切です。


審査に引っかかった

慢性疾患でなくても、審査に落ちてしまい、更新できない場合も考えられます。


例えば契約中にかかった病気に最初の恐れがある場合や、他の病気を引き起こす可能性がある場合などは審査に引っかかるかもしれません。


契約時の大前提は、「ペットが健康であること」なので、更新の際も健康でいなければいけないのです。

なぜペット保険では毎年更新が必要なの?

更新が拒否される理由について解説しましたが、これに対して「なんで人間と同じような終身保険にしないの?」といった反論が聞こえてきそうです。


確かに、毎年契約を更新する必要がなければ、病気になっても安心して継続ができますよね。終身型にすれば、支払った保険料も返ってくるため貯蓄性も増します。


しかし毎年更新が必要で、掛け捨ての保険であるのには理由があります。


貯蓄型にしてしまうと、保険料が高額になってしまうためです。


ペットに保険をかけるという文化がまだ根付いていない日本で、高額な商品にしてしまうと、さらに加入に対するハードルが高くなってしまいます。


掛け捨てにすることで、比較的安く保険をかけることができるのです。

補足:年齢制限なしのペット保険は保険料に注意!

最近では、ペットも高齢化が進んできているため、高齢でも加入できる保険はだんだんと増えてきています。


しかし、ここで注意しておきたいのが、保険料です


年齢制限なしや高齢でも入れる保険というのは、保険料が高くなる傾向があります


高齢は病気になる可能性が高くなるので仕方ないことかもしれませんが、なるだけ高齢になる前に先々の保険料を考えて、保険料の支払いに無理のない保険を選びたいものです。

高齢のペットをペット保険に加入させるときの注意点


高齢になってからペット保険への加入を考えている方、もしくは見直しを考えている方は注意しなければいけないことがあります。

  • 告知審査
  • 補償内容と保険料
の2点です。

高齢であればあるほどペット保険に入るにはハードルも高くなりますので、なるべくペットを迎える段階で加入を検討しておきたいものです。

高齢の犬や猫がかかりやすい病気や手術費用|ペット保険の必要性

高齢になったからこそ備えなければいけない病気はたくさんあります。


歳をとった犬や猫がかかりやすい病気とその治療費について、一部ご紹介します。


病名手術費用
歯周病35,000円〜
脳腫瘍MRI検査:90,000円〜
手術費用:350,000円〜
白内障片眼:250,000円〜
骨折163,000円〜

いかがでしょうか?


普段動物病院に行かない方は、ペットの手術費用がこれほどするのかと驚いているかもしれません。


人間は高額療養費制度によって、手術にかかる莫大な治療費を大幅に抑えることができますが、ペットの場合は全額自己負担になります

高齢な犬や猫にペット保険は必要か?

ペットの治療費がここまで高額だと分かった以上、加入を検討し始めた方もいるかもしれません。


なかなかペットのために貯金をしている方はいません。もし積み立てている方がいるとしたら、その金額で数十万円かかる手術費用を払うことができるか確かめてみましょう。


足りないのであれば加入するべきです。


また、病気になりやすくなる高齢期に入ってから加入しようとしている人が多いですが、できれば若くて健康なうちに入っておきましょう。


理由は選択肢の幅が広がるためです


歳をとってからだと、過去にかかった病気や現在療養中の病気などが、補償対象から外されてしまい、最悪加入を断られることすらあります。


年齢制限の観点からも、6歳を超えるとどんどん入れる保険は減っていきます。


高額な手術費用が理由で、手術を諦めてしまう方も少なくありません


健康に生きてもらえるよう、ペット保険に加入しておきましょう。

高齢の犬や猫のためのペット保険の選び方

ペット保険を選ぶ際、基本的には、

  1. 加入条件・補償対象 
  2. 補償内容・補償割合 
  3. 免責金額 
  4. 保険金の請求方法 
  5. 保険料
の5つのポイントを大切にします。

例えば、高齢の犬や猫は動物病院に行く頻度が、若い時より増えるでしょう。

その度ごとに保険金の請求をするのは面倒です。そんな時に、後日改めて保険金を請求する必要のない、窓口精算は便利です。

このように、今後どのようなことが起こるかを想定しながら、ペット保険を選びましょう。

以下の記事で選ぶ際のポイントについて詳しく解説しています。

まとめ:年齢制限なしのペット保険商品は1つのみ!

今回の記事ではペット保険の加入や更新の際の年齢制限について紹介してきました。


今回の記事のポイントとしては、

  • ペット保険は8歳から高齢とされる
  • 加入に対する年齢制限は8〜12歳が多い
  • ただし年齢制限なしで入れるプランもある
  • 更新に対する年齢制限はない場合が多い
  • ただし慢性疾患などにかかると更新できなくなる可能性もある

以上の点です。


これらのことを念頭において、ペット保険の加入の時期を考えてください。


今までは、年齢制限が厳しく、高齢の犬や猫がペット保険に入れないというのは当たり前でした。


しかし、今では年齢制限なしのプランも出てきたので、高齢であっても諦めるないでください。


MOFFMEでは、この記事の他にも役に立つ記事を多数掲載していますので、是非ご覧ください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「MOFFME」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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