
更新日:2022/01/04
【2022年版】ハムスターの病気を症状別に予防や対策についても解説!

ハムスターは体が小さく、病気になると重症化しやすいです。この記事ではハムスターの病気を目や口など体の部位別、症状別に網羅的に詳しく解説し、対処法や予防についても紹介しています。ハムスターの食事や環境に気をつけ、かかりつけの病院を決めておくことが大切です。
内容をまとめると
- ハムスターも人間同様、風邪や結膜炎、熱中症等の病気にかかることがある
- 病気を予防するためにも、日頃からハムスターの健康管理をするのが大切
- ペット保険に加入して予期せぬ病気・ケガに備えておくと安心
ハムスターの病気には何がある?
ハムスターの病気は、飼い主に気づかれにくいと言われています。
ハムスターのような小動物は弱っていると天敵に狙われやすくなるため、本能的に体調不良を隠してしまうからです。
ハムスター寿命は2~3年と短いからこそ、健康に天寿を全うしてほしいと思うのが飼い主の気持ちではないでしょうか。
ハムスターの病気には何があるのかを知って、しっかり対処してあげたいですよね。
そこで、今回「MOFFME」ではハムスターの病気について
- 部位別にハムスターがかかりやすい病気とは?
- ハムスターの病気を防ぐために飼い主ができること
以上2点を中心にお伝えしていきます。
この記事を読めば、小さなハムスターのささいな変化に気づき、大切なハムスターに幸せな一生を送ってもらえることと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
ハムスターの病気を部位別、症状別に解説します!
ハムスターの病気には、人間と同じくさまざまな種類があります。
何となく元気がないかも?では終わらせず、身体の各所をチェックしてみましょう。
また飼っているハムスターが万が一病気になってしまっても、安心して治療するためにペット保険おすすめしています。ハムスターの保険を以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご確認ください。
ここからは、部位別「ハムスターがかかりやすい病気」を症状とともに解説していきます。

目の病気と症状、対処法など
鼻の病気と症状、対処法など
口の病気と症状、対処法など
歯の病気と症状、対処法など
皮膚の病気と症状、対処法など
四肢の病気と症状、対処法など
便の病気と症状、対処法など
尿の病気と症状、対処法など
生殖器の病気と症状、対処法など
身体の病気と症状、対処法など

ハムスターの病気を予防するためにしっかりと対策しよう
ここまでは、ハムスターがかかりやすい病気について解説してきました。
日ごろからハムスターの様子に気を配り、ちょっとした変化にも気づけるようにしましょう。
では、こういった病気を予防するために、どのような対策をとれば良いのでしょうか。
ここからは、ハムスターの病気を防ぐために飼い主が心がけておくべきことについて解説していきます。
生活環境の管理をしっかり
ハムスターの飼育に適した温度は20~24ºC、湿度は45~55%とされています。
湿った環境では病気にかかりやすくなりますし、気温が5℃以下になると疑似冬眠に入ってそのまま死んでしまうこともあります。
エアコンやペットヒーターを利用して、適切な温度と湿度を保ちましょう。
多頭飼いはできるだけ避ける
ハムスターは縄張り意識の強い動物であるため、単独飼育した方が良いでしょう。
たとえ親子や兄弟であってもケンカし、場合によっては死に至ることもあります。
ロボフスキーはハムスターとしては珍しく多頭飼いが可能といわれていますが、基本的にハムスターは1匹ずつ別ケージで飼うべきと認識しておいてください。
ストレスを与えないようにする
人間と同じく、ハムスターにとってもストレスは万病のもとになります。
ハムスターは夜行性ですから、夜は暗い環境にしてあげないとストレスになります。
強いにおいのする場所・騒がしい場所・猫などが覗いてくる場所も避けましょう。
十分に体を動かせる環境を用意する、無理に身体に触らないなどの配慮も必要です。
ケージ内はこまめにチェックする
ケージに尖ったものなど危険物がないか確認しましょう。
そして、常に十分な量のエサが入っているかチェックしてください。
ハムスターはエサが少ないと頬袋や巣箱にためこんでしまうため、それが腐敗して病気になる可能性があります。
また、ハムスターは夜行性であるため、ケージの掃除は夕方以降に行った方がストレスが少ないでしょう。
健康診断を受ける
ハムスターを飼って二週間ほどたったら、健康診断を受けておくことをおすすめします。
検便や体重測定、身体のチェックなどをしてもらえます。
その後は数ヶ月~半年に1回程度健康診断を受けるようにしましょう。
健康診断で異常がなければ必ず健康とは限りませんが、早めに病気を見つけられる可能性が高くなりますし、信頼できるかかりつけ医を作ることもできます。
ペット保険に加入しない場合飼い主様の負担額が100%ですが、加入することで全額負担される保険もあります。
ハムスターに適した保険を以下の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

肥満予防をする
コロコロ太ったハムスターは可愛いですが、肥満はハムスターの寿命を縮める原因になりかねません。
肥満の原因には、病気・食べ過ぎ・運動不足・ストレスなどがあります。
しっかり運動できる広さのあるケージを選び、高カロリーのものを与えすぎずバランスの良い食事をして普段から肥満を予防しましょう。

まとめ:ハムスターの病気について
ハムスターの病気についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事のポイントは、
- ハムスターの身体のささいな変化に気づき、病気の早期発見に努めるべき
- ハムスターに適した飼い方をすることが病気の予防につながる
- 定期的に健康診断を受け、早めに病気を見つけよう
以上のことでした。
残念ながら、獣医師の中にはハムスターを軽視するような発言をする人も存在します。
ハムスターを一つの命として大切に扱ってくれる、できれば小動物専門のかかりつけ医を見つけておきましょう。
また、ハムスターが加入できるペット保険もありますので、もしものときのために加入しておいてはいかがでしょうか。
MOFFMEでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事を多数掲載しています。
ぜひご覧になってください。
