持病があってもペット保険に加入できる?加入条件を徹底解説!

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持病がある犬や猫を飼われている読者の方は、持病があってもペット保険の加入が可能なのかどうか疑問に思われるでしょう。この記事では、保険会社によって異なるペット保険の加入条件の基準、ペット保険を選ぶ時のポイントやその他の加入不可能条件について詳しく解説します。

持病や既往歴があってもペット保険に加入できる?

ペットは多くの人にとって、まぎれもなく家族の一員と言えるでしょう。

また、大切な家族が健康であることを願うのは当然ですね。


ペットの犬や猫の健康のためにペット保険に加入するのは、非常に大事なことです。

現在は、保険会社の数が多く、それぞれが多様な保険商品を取り扱っています。


しかし、魅力的な保険を見つけても、いざという時に補償を受けるためには、まずは加入の際の審査に通らなければなりません。


現時点で健康であれば特に心配はありませんが、持病既往歴がある場合には、加入できるかどうか、不安に思うことでしょう。


この記事では、

  • ペット保険の加入条件
  • ペット保険の告知期間
  • 持病持ちペットの保険選びのポイント

について詳しく説明します。


持病や既往歴があるペットの保険選びの参考にしてください。

ペット保険の加入条件の基準は保険会社によって異なる!

持病や既往歴があるペットは保険に加入できないのかと言えば、そうとは限りません。


加入のための条件の基準は保険会社によって異なります。

しかし、各保険会社に共通した傾向として、持病や既往歴があると加入できないか、加入できても条件つきになってしまうことが多いです。


ペット保険への加入が難しくなる持病や怪我もあるので、その種類をしっかり把握しておきましょう。


また、人間の保険と同じく、犬や猫の場合も告知があります。

告知の内容によっては、条件つきの加入になったり、加入そのものを断られる可能性もあります。


当たり前ですが、告知は正直に行わなければなりません。確実に加入するために、持病を隠すなどの嘘の告知は絶対にしてはいけません。

ペット保険に入れない可能性が高い持病やケガの種類

保険会社が保険金を支払うリスクがないと判断すれば、問題なくペット保険に加入できます。

それに対して、リスクが高いと考えられる場合、ペット保険に加入できなくなることが多いです。


ペット保険に加入できないことが多い病気や怪我には、以下のようなものがあります。

  • がん
  • 心疾患
  • 甲状腺疾患
  • 脳疾患
  • 椎間板ヘルニア
  • フィラリア感染症
  • 腎不全
  • 糖尿病
  • 肝硬変

保険会社では、加入に条件についての基準を公表してはいませんが、以上の病気は重要事項説明書などに記載されていることが多い項目です。


これらは一例であり、他にも重篤な持病や既往歴があれば契約を断られることがあります。


パテラ皮膚炎などの場合は、その疾患に対する補償を外すという条件で、保険に入れる可能性が高くなります。

状況により加入や補償の対象外となる可能性のある病気やケガは?

上記で紹介した疾患の他にも今までかかったことがある病気やケガの関係で入れないことがあります。


また今までかかったことがある病気については対象外になることもあります。


状況によって加入や補償の対象外となる疾患は

  • 緑内障
  • 白内障
  • 乾性角結膜炎(ドライアイ)
  • アレルギー性皮膚炎
  • アトピー性皮膚炎
  • 慢性外耳炎
  • 歯周病
  • 尿結石
  • 膀胱炎
  • 胆泥症
  • 胆石症
  • てんかん様発作
  • 痙攣発作
  • 股関節形成不全
  • レッグペルテス(大腿骨頭壊死症)
  • 膝蓋骨脱臼(バテラ)

です。


すでにペットが上記の疾患に罹患していたり既往症の場合でもペット保険に加入できることもあります。


既往疾患は補償してもらえなくても他の病気に罹患したときに安心ですのでペット保険には加入しておくのがおすすめです。


心配な人は一度、申し込んでみるとわかります。

ペットの病気やケガの告知の対象期間はあるのか

ペット保険加入前に、申込書の他に告知書を提出することになっています。


この告知書は公平な補償をするために必要なものです。告知書には健康状態や病気の既往歴などを記入します。


その内容により、加入できるか、条件付きになるのか、補償内容が変わってきます。

 

告知事項で聞かれる主な内容は以下となっています。

  • ペットの生年月日
  • ペットの体重
  • ペットの種類(大型犬・中型犬・小型犬・猫)
  • ペットの品種
  • 混合ワクチンの接種状況
  • 同一ペットの他社ペット保険の契約状況
  • 既往歴(これまでに患った病気)
  • 現在、治療中もしくは経過観察中の病気やケガの有無
  • これまで、先天性異常がある(疑いがある)と診断を受けたことがあるか
  • 過去3ヶ月以内に動物病院で行った予防以外の目的での診察の有無

※保険会社により異なります。

 

対象期間については、既往歴の他に、過去3ヶ月以内の病気やケガでの治療内容を申告内容としている保険会社が多いようです。


保険会社は告知書をもとに審査を行います。適切な補償を受けるために、正しく申告することが必要です。

嘘の告知をしたらどうなる?審査で嘘はバレるのか

持病や既往歴があるにもかかわらず、ないものとして告知を行うと「告知義務違反」となります。


この場合、保険会社から契約の解除を言い渡されることもあり、支払った保険料も戻ってきません。


「嘘の告知をしてもバレないかもしれない」と考えている人は、すぐに考えを改めましょう。保険金を請求した際に、嘘はばれるものです。


保険会社は、契約者から保険金請求を受けた後に、病院に問い合わせるなどの詳細な調査を行います。

この時に告知義務違反があれば、すぐに分かってしまいます


虚偽の申告を行っていたことが判明すると、当然、保険金は支給されません。保険金を治療費に充てるはずが、全額自己負担となってしまいます。


告知や告知義務については以下の記事でも詳しく解説しておりますので参考にしてみて下さい。

持病が完治している場合はペット保険へ加入できることがある

既往歴があっても、既に完治しており再発の可能性が低い場合には、ペット保険に入れることがあります


例えば、パテラを患っていたが既に治っており、完治してからかなりの年月が経っているという場合が考えられます。


ただし、条件つきの契約となることがあり、過去に罹ったことがある病気については補償の対象外とするということがあり得ます。


保険会社が告知の内容に基づいて、加入させるか、加入できるとすれば条件をつけるのかどうかを判断します。


先に解説したとおり、虚偽の告知をするのは論外です。それで契約できても何も良いことはありませんので、正直に既往歴を記入しましょう。

ペット保険に入るタイミングは?いつまでに入るべきか解説!

ペットも生き物ですので人間と変わらず病気にかかります。


そのためいざというときのために備えておくのが大切です。


今は病気をしたことがない元気なペットでも思わぬときに病気にかかる恐れがあります。


病気になってしまってから慌ててペット保険に加入しようとしても病気によっては保険に入れない場合も考えられます。


つまり健康なペットであればすんなり入れますので早い段階でペット保険に加入するのがおすすめです。


また今までに病気を罹患したことがあるペットの場合、ペット保険に入れないのではと不安な人もいるでしょう。


しかし条件によっては加入できます


その場合は既往症の有無で条件は付きます。


しかし今までかかったことがない病気に対しては補償してくれる保険もあります。


まずはペット保険を扱っている保険会社に問い合わせて告知書を送って審査を受けてみてください。


その際、今までかかったことがある病気は今後の補償のためにも素直に告知しておきましょう。

持病があるペットのペット保険を選ぶ時のポイント

告知内容を見ると、持病持ちのペットの場合は審査項目が増え、保険に入ることが難しいように思えます。


しかし、先にも述べたように、既往症があってもペット保険に加入できる場合があります。


高齢等で持病があるペットは、何を基準にペット保険を選べば良いのでしょうか。


ここでは、

  1. 特定疾病補償対象外特約とは
  2. 免責金額とは
の2点のポイントについて詳しく解説します。

選び方ポイント①:特定疾病補償対象外特約

加入条件を「健康体であること」として、持病を持っていると保険に加入できない保険が多いのが現状です。


しかし、保険会社によっては「特定疾病補償対象外特約」を付帯することで加入できる場合があます。


特定疾病補償対象外特約とは、持病やそれに伴う病気に関しては対象外ですが、新しくかかってしまった病気やケガは補償の対象になる特約のことです。


この特約を付帯すれば、万が一持病とは別の病気やケガを患った時のことを考えると大きな安心に繋がるでしょう。


そのほか、特定の部位を補償の対象外として、保険に加入できる場合もあります。


特約を付帯できる保険会社を選ぶことがひとつのポイントとなります。

選び方ポイント②:免責金額の設定

ペット保険への加入を検討する際、免責金額という言葉がよく出てきます。


免責金額とは、ペット保険を利用する際に、保険会社が支払いの責任を負わずに、契約者もしくは被保険者が支払う自己負担金です。


多くは数千円から2万円ほどで設定されています。免責金額が設定されている場合、診療費が免責金額を下回った場合は保険金が支払われません。


免責金額が設定されていることで、気軽に保険を利用できなくなり、受け取れる保険金が少なくなるというデメリットがありますが、一方で、保険料をその分低く抑えられる、補償内容を手厚く設定できるというメリットもあります


いずれにしても加入する前に保険の内容をよく吟味する必要があるでしょう。


保険会社により、免責金額があるものとないものがありますので、ぜひ一度見積をしてみてください!

まとめ:ペット保険は持病があっても入れるのか

持病や既往歴があるシニアの場合のペット保険加入の注意点について、お分かりいただけたでしょうか。


ポイントをまとめます。

  • 持病や既往歴があっても、ペット保険に加入できる可能性があるが、保険会社によって条件は異なる
  • がんや心疾患など、ペット保険への加入が非常に難しくなる病気や怪我もある
  • 告知の対象期間については、過去3か月以内の治療内容を対象にしている保険会社が多い
  • 嘘の告知はばれるものであり、契約解除になることもある
  • 持病が完治していれば加入できる可能性が高くなるが、条件が付くことも考えられる
  • 持病がある場合には、特約の付加や免責金額の設定により加入できる可能性が高くなる

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この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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