モルモットにペット保険は必要?おすすめの人気ペット保険を徹底解説!【2024年最新版】のサムネイル画像

モルモットはおとなしい性格のため、マンションでも比較的飼いやすいペットです。一方、部屋の温度に敏感であったり、肥満や糖尿病などの病気の心配はあります。寿命が5年から8年と長いだけに、モルモットの保険の必要性はあります。この記事では、モルモットにおすすめのペット保険をご紹介します!

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

目次を閉じる

モルモットがペット保険に加入する必要性は?

すぐに保険商品について確認したい方はこちらから確認できます。

保険会社商品名
SBIプリズム少額短期保険
プリズムコール®️

小動物の中でも人気が高いモルモットは、ハムスターと間違われることの多いですが、モルモットの方が何倍も大きく長生きする動物。


ハムスターの寿命は2年~長生きで3年と言われている一方で、モルモットは平均寿命が5年~8年と少し長めです。


温厚でおとなしい性格であることから根強い人気を誇っています。


そんなモルモットもペット保険への加入は必要なのでしょうか?
  • モルモットがペット保険に加入するメリット
  • モルモットがペット保険に加入するデメリット
について解説していきます。

モルモットがペット保険に加入するメリット

ペット保険に加入することのメリットは、

  • 治療費が備えられる
  • 治療の幅を広げることができる
  • 病院に行くハードルが下がる
ペット保険に加入すると、治療費用の一部が保険会社から補償されるため、治療費を備えることができます。

例えばモルモットが骨折をして手術・入院となると、治療費の総額は3万円〜5万円近くかかることがありますが、ペット保険に加入していればこの費用の一部が補償されるため、「お金がなくて治療を受けさせてあげられない」という選択を避けることができるでしょう。

また、治療費用の一部が補償されるということは、より高額な治療を受けさせてあげられるなど、治療の選択肢の幅を広げられることにも繋がりますね。

さらにペット保険に加入していれば、些細な気になることでも病院に通いやすくなることもメリットと言えます。

モルモットがペット保険に加入するデメリット

ペット保険への加入にメリットがある一方で、デメリットも存在します。

  • 掛け捨てのため貯蓄性がない
  • 全ての治療が補償されるわけではない
ペット保険は掛け捨てのため貯蓄性がありません。さらに全ての治療が補償されるわけではありませんので、保険に加入していても保険が利用できない場合もあります。

ペット保険に加入する場合には、どんな治療が補償対象外となるのか、をしっかり理解して加入をしましょう。

保険を使おうと思ったのに補償対象外の治療であったり、そもそも保険を利用する機会がなければ、ペット保険に加入していても、支払っている保険料がもったいなく、損に感じることがデメリットになるでしょう。

しかし、モルモットはどんなものでもかじる傾向にあり、常に誤飲の恐れや、何か体にとって有害なものを噛んでしまう恐れがあります。その場合、直ちに病院で診てもらうことが必要であり、突発的に高額な治療費用がかかる可能性があります。

さらに治療費が高額になりがちなモルモットの骨折は生活の中にリスクが潜んでいます。 すのこに足を挟んでしまったり、高さのあるところから落ちてしまったり、飼い主が気をつけていても防げない場合もあるでしょう。

骨折の手術には3万円〜5万円前後かかるとされていますが、自由診療のためもっと高額な費用がかかることも予想されます

あらかじめペット保険に加入することで、このように突発的な治療にも備えることができるため、モルモットにもペット保険が必要と言えるのではないでしょうか。 

モルモットにおすすめの人気ペット保険を徹底解説!


最近では、犬や猫も長生きをする時代となり、長生きと共に病気と闘う動物も増えてきました。そんな中で需要が出てきているのが「ペット保険」です。


ペット保険と聞くと、犬や猫を飼う人向けのようなイメージがありますが、モルモットやインコなどの小動物もペット保険に加入することができます。


大切な家族の一員だからこそ、健康に気を付けたいものですが、それでも病気やケガをしてしまうこともあるため、万が一に備えておく必要があるでしょう。


モルモットが加入できるペット保険はこちらです。(※Webから加入できる保険のみを紹介しています。) 

保険会社商品名
SBIプリズム少額短期保険
プリズムコール®️


ここからは、モルモットでも加入できる、SBIプリズム少短の「プリズムコール®︎」について

  • 「プリズムコール®︎」の特長とメリット・デメリット
  • 「プリズムコール®︎」のプラン別の保障内容
  • 「プリズムコール®︎」のプラン別の保険料
この3つに分けて詳しく解説していきます。

「プリズムコール®︎」の特長とメリット・デメリット

SBIプリズム少額短期保険株式会社※「プリズムコール®︎」は、保障割合が100%であることと年齢が上がっても保険料が一切変わらないことが特長のペット保険です。

※旧社名:日本アニマル倶楽部


「プリズムコール®︎」のメリット

  • 保障割合が100%
  • 保険料が変わらない
(※今後の商品改定等により保険料や保障内容が変更となる可能性があります。)

ペット保険は、年齢ごとに保険料が決められているため、病気のリスクが高くなる高齢になるにつれて保険料も高額になっていくことが一般的です。

しかし「プリズムコール®︎」では、保険料がずっと一定のため、年齢を重ねても保険料を心配する必要がありません。

さらに、保障割合が100%のため、治療費用によっては自己負担が0円で治療を受けさせてあげられる場合もあることは大きなメリットになるでしょう。

また「プリズムコール®︎」には「オレンジプランII」「グリーンプランII」「ホワイトプランII」の3種類のプランがあり、ニーズに沿ったプラン内容を選ぶことができます。

「プリズムコール®︎」のデメリット
  • 保険の更新に年齢制限がある
モルモットは満3歳未満までが加入できますが、保障期間も生後30日ヶ月から満3歳未満までと短期になる点が唯一のデメリットとなります。

「プリズムコール®︎」のプラン別の保障内容

プリズムコール®︎」には3つのプランが用意されています。


各プランごとの保障内容は下記一覧の通りです。

グリーンプランIIオレンジプランIIホワイトプランII
加入年齢満3歳未満まで満3歳未満まで満3歳未満まで
入院補償限度額/年間日数10,000円/60日8,000円/30日10,000円/30日
通院補償限度額/年間日数5,000円/60日4,000円/30日保障されません
手術補償限度額/年間回数90,000円/2回60,000円/2回150,000円/2回

※詳しい保障内容につきましては、重要事項説明書をご確認ください。


大きな手術や入院のみ、最低限備えたいという方は保険料が一番安い「ホワイトプランⅡ」、しっかり備えたいという方は「グリーンプランⅡ」、バランス良く備えたいという方は「オレンジプランⅡ」がおすすめです。

「プリズムコール®︎」のプラン別の保険料

それぞれのプランの保険料は下記のグラフの通りです。




プリズムコール®︎は犬や猫、小動物だけではなくカメやイグアナなどといった爬虫類の保険も取り扱っており、加入できる種類の多さは業界トップクラスです。


モルモットの加入可能年齢は生後30日以上から満3歳未満です。


プリズムコール®︎は加入した時の保険料が維持され、モルモットの年齢が上がっても保険料が上がることが無いところが、とても良心的ですね。


気になる方はぜひ以下のボタンから資料請求をしてみてください。

「プリズムコール®︎」の資料請求・申込みをする

モルモットがかかりやすい病気やケガは?治療費はいくら?


モルモットはペット初心者の方におすすめの小動物で、人に慣れてくるとご主人の手から餌を食べたり、コミュニュケーションをとることができます。

しかし、生活環境によっては大きなストレスを抱えたりすると、網目をかみ続けて歯が折れたり不正咬合の原因になったりします


定期的にモルモットをケージから出して遊ぶ時間を設けないとストレスを発散する時間がなく、病気に繋がりかねません


色々な原因が考えられますが、次にモルモットがかかる主な病気やケガになどについて3つに分けてご紹介していきます。

  • モルモットがかかりやすい病気やケガ
  • モルモットがペット保険に入っていない場合の治療費
  • 病気をさせないための健康管理

主なモルモットの病気やケガとは

こちらが、モルモットがかかりやすい病気やケガの一覧です。

病気やケガ主な原因対策
不正咬合歯が伸びすぎている動物病院に連れていて
歯を整えてもらう
ビタミンC欠乏症モルモット体内でビタミンCを
作ることができない
エサから意識的に
ビタミンCを摂取させる
熱中症暑さや湿気に弱い室内温度を18~26℃前後を
保ってあげる
肥満りんご,穀物,ニンジンが好きで
与えすぎると太ってしまう
与えるエサのバランスを
飼い主がコントロールする
異常分娩生後7か月以降に
初産を迎えるメスに多い
ビタミンCの補給と
太りすぎに注意する
乳腺腫瘍原因不明新鮮なエサをバランス良く与える
結膜炎目が飛び出ていることから
起こる可能性が高い
ゲージを清潔にする
ストレス環境の変化に敏感である
モルモットの性格
部屋の移動を少なくしたり、
一つのゲージで多頭飼いをしない
毛包腫皮膚の特定部位に刺激が常に
加わることでおこる
腫瘍ができたらすぐに
動物病院に連れて行く
転移性石灰化エサの栄養バランスが
悪いことよっておこる
バランスの良いエサを与える
ご自分のモルモットにこのような兆候が見られたらすぐに病院に行ってくださいね!

モルモットがペット保険に入っていない場合の治療費は?

人が病気にかかったときは、国の公的保障があったり、医療保険で賄ったりすることを考えますが、自分が飼育しているモルモットに保険をかけることを考える人は少ないと思います。

モルモットも生き物であることから、ケガや病気に悩むときも来ると思います。


もし、上記にあげたような病気やケガにかかってしまったときの治療費は約2,000円前後

診察だけであれば、そんなに心配する必要はありません。


しかし、骨折などで手術となれば3〜5万円は準備しておく必要があります。

モルモットを病気にしないために健康管理を普段から心がけよう

モルモットは温厚でおとなしい性格である一方、ストレスにとっても左右されやすい動物です。

人間も一緒だと思いますが、生活環境が悪ければストレスを抱え、病気に繋がることもあります。


さらに、カワイイからと言って不摂生をさせ続ければ身体の病気を引き起こします。


老化を原因とする病気以外のものでは、御主人の飼育方法で未然に防げる病気もたくさんありますので、栄養バランスや室温、湿度の管理、ブラッシングにゲージを清潔に保つなどできるだけ気にかけてあげましょう!

モルモットにおすすめのペット保険を確認する

モルモットのペット保険の選び方のポイント


ここまでモルモットの病気などについて見てきました。

モルモットが加入できるペット保険のプランは3つあり、プランを選ぶ際のポイントはどのようなところにあるのでしょうか。
以下ではペット保険選びのポイントについて
  • 新規加入できる年齢制限には注意しよう
  • 払い続けていける保険料か確認しよう
  • ランキング結果のみを鵜呑みにしないようにしよう
これらの3つについて解説していきます。

モルモットのペット保険のポイント①:新規加入できる年齢制限には注意しよう

ペット保険では、新規加入できる年齢に制限があります。


モルモットが加入できるペット保険「プリズムコール®︎」は、満3歳未満までが新規加入対象となっているため、3歳を超える場合は新規加入することはできません。


もし契約後に年齢が異なることが発覚した場合、保険契約が解除となる可能性があるため、正確な年齢が不明な場合には最寄りの動物病院で推定年齢を調べてもらってからお申し込みに進むようにしましょう。

モルモットのペット保険のポイント②:払い続けていける保険料か確認しよう

保険料は月払い・もしくは年払いで支払う必要があります。


もし保険料をお支払いできなければ保険契約は失効されてしまうため、支払いが滞ってしまう金額の保険を選んでしまっては本末転倒です。


無理なく払い続けていける保険料であるかを確認することが、保険を選ぶ際のポイントになります。

モルモットのペット保険のポイント③:ランキングの結果のみを鵜呑みにしない

ペット保険を選ぶことを難しいと感じている人は、人気やおすすめのランキング結果が良いものを選ぶことがあるのではないでしょうか。しかし、ランキング結果の通りに保険の内容が良いとは限りません。


補償内容を確認せずにランキングの結果のみを鵜呑みにして加入してしまうと、治療が必要になっていざ保険を利用しようとした時に、保険の不足点に気付くでしょう。


しかし、治療が必要になってから保険の不足点に気付き、保険の見直しでは遅いのです。


ペット保険では基本的には既往症や加入前から疑いのある内容は補償対象外となるため、健康なうちからご自身で選んで納得した保険に加入しておく必要があるのです。


そのため、人気やおすすめのランキング結果のみを鵜呑みにせずに、しっかりと補償内容を確認するということがポイントになります。


モルモットが加入できるペット保険のプランの補償内容は下のボタンからも確認できます。 

モルモットにおすすめなペット保険へ確認する

ペット保険の注意点!

ペット保険にはいくつか注意点があります。

この項では、

  • 保険金が支払われない場合もある
  • 病気になってからでは加入できない
この2点について解説していきます。

ペット保険の注意点①:保険金が支払われない場合もある

ペット保険では、健康体に施す処置や、予防のための治療は補償対象外のため、保険金は支払われません。


一例をあげると、下記にご該当することは保険金の支払いの対象とはなりません。

  • 避妊・去勢手術
  • 先天性の障害またはこれらに起因する場合
  • ノミ、ダニの予防措置費用
  • フード(療法食、健康食品、サプリメントを含む)の購入費
  • シャンプー、トリミング用品などの購入費
(※一部のみ抜粋しているため、詳しくは重要事項説明書をご確認ください。)

その他にも、保険会社によって補償対象外となっている治療や傷病が指定されていることもありますので、重要事項説明書や約款をよく確認することが大切です。

ペット保険の注意点②:病気になってからでは加入できない

何かしら通院をしてからや、病気になってから加入を検討する方もいらっしゃいますが、残念ながら保険が必要になってからでは無条件では加入ができない可能性が非常に高くなります。


ペット保険加入前からの通院内容や、疑いのある内容に関しては、補償対象外として加入が認められるか、もしくは、加入自体をお断りされる可能性が非常に高いです。


ペット保険の加入条件には健康体であることが挙げられるため、保険が必要になってからの検討では遅く、希望する保険にご加入できないかもしれません。


そのため、健康なうちから保険を検討することが必要と言えます。 

モルモットにおすすめのペット保険を確認する

まとめ:モルモットの保険はしっかりと検討が必要!

いかがでしたでしょうか?

モルモットの病気やケガ、ペット保険について解説してきました。


今回の記事のポイントは、

  • モルモットは様々な病気やケガのリスクを持っている
  • モルモットが加入できる保険が1つだけある
  • SBIプリズム少短「プリズムコール®︎」の保障内容や特長

です。


モルモットも大切な家族の一員です。しっかりと管理してあげれば防げる病気もありますが、動物ですので100%防ぐことは難しいです。


万が一、病気になってしまった場合でも、すぐに動物病院に連れて行くことができるようにペット保険をおすすめします。


MOFFMEでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。


募集文書番号:JACAP202300003