大型犬のペット保険をおすすめ・人気ランキングから徹底比較!

更新日:2022/02/06

大型犬のペット保険のおすすめ・人気ランキングをご存知でしょうか?加入を検討している方にとっては非常に気になる内容ですよね。またペット保険の上手な選び方・コツはあるのでしょうか。この記事では、大型犬のペット保険のおすすめ・人気ランキングを徹底解説します。

大型犬のペット保険はどこがいい?おすすめランキングを徹底解説
大型犬のペット保険おすすめ・人気ランキング5選を徹底解説!
世の中にはいろいろなものに対してランキングというものがあります。
お菓子や車、ゲームなど挙げだすとキリがないほどです。
今回解説している大型犬が使いやすい保険にもランキングがあることを知っていますか?
大型犬向けのおすすめランキングは下の通りです。
順位 | 保険会社 | 合計ポイント |
---|---|---|
1 | ペット&ファミリー損保 | 14 |
2 | au損保 | 13 |
2(同率) | PS保険 | 13 |
2(同率) | アイペット損保 | 13 |
5 | FPC(フリーペットほけん) | 11 |
第1位:ペット&ファミリー損保
大型犬でも安心のランキングや口コミでも人気の高いのが「げんきナンバーわんスリム」
その理由は、日額・回数といったものに上限がない、10歳を過ぎたら保険料は一定になるなどさまざまです。
限度額の条件は、1日だったり1回につきここまで、と短く区切られているものが大半ですよね。
しかし、この商品は1年間という区切りとなっています。そのため、1度の費用が高くても上限内なら安心して利用できます。
10歳未満の子もドカッと上がることはなく、保険を利用したからといって翌年から割増しになってしまう心配もないのが嬉しいですね!
飼い主の生活にも直結する負担は商品名の通りスリムに、大型犬へのサポートは分厚いのが特徴的な商品です。
国内ならどこの動物病院でも使えるため、利用する場所を考慮する必要がないのも選ばれているワケの一つと言えるでしょう。
第2位:au損保
ペットの保険は保険料の安さもさることながら、プランを自由に選択できるのも魅力となっています。
まず、選択できるプランは通院も範囲に含めるか、それも通院にかかる料金は対象にならないかを決めます。
さらに補償割合は70%か50%も、利用する飼い主やペットに合わせることができるので、本当に必要な補償だけを受けられます。
また、基本的な補償だけでなく、入っていて良かったと思えるサービスも提供しています。
例えば、加入者にはかかりつけ獣医師ダイヤルというサービスが受けられるようになります。
このサービスでは、動物病院に行くか迷う症状が出た時、しつけに関する悩み、その他困ったことがあった際に相談が可能です。
利用にかかる料金は無料なので、初めて大型犬を飼うといった人でもホッとできるサービスです。
また、auかんたん決済で一時払いをする場合、Pontaポイントがあれば1ポイント1円で利用することもできます。
支払方法にバリエーションがあるというのも、ランキングに入っている理由なのではないでしょうか。
第2位:PS保険
例えペット保険に入れたとしても、ケガやかかった病気によっては更新ができなくなることがありますよね。
更新できたとしても、保険料が高くなったりかかった病気などが補償から外れてしまう場合があるので注意が必要です。
しかし、PS保険は病気の種類やケガで更新ができなくなる、料金が高くなるといった心配がありません。
一度加入すれば長く利用できるため、ケガなどの度にビクビクしなくても大丈夫です。
また、保険には免責期間というものがあるのが一般的ですが、この保険では免責期間を設けていません。
契約が開始されたその日から利用できるので、急なケガや病気にかかっても安心して治療を受けられますよ。
補償されないことが多い病気にも保険が使えたり、特約に入ればペットとの最期の時もかかった費用を一部負担してくれます。
痒い所に手が届くペット保険と言っても過言ではないでしょう。
第2位:アイペット損保
同立でランキング2位に入ったのはアイペット損保の「うちの子」という商品です。
手術やそれに伴う入院に特化しているタイプやいつでも柔軟に対応してくれるタイプがあります。
どちらの場合でも大型犬や小型犬といったサイズに関係なく、12歳11ヶ月まで入れるので高齢だからと諦める必要はないです。
さらに、アイペットに対応している病院で治療を受ければ保険金の請求がとても楽になります。
保険証か契約中のマイページを見せるだけで良いため、人間の病院と同じ感覚で使えますよ。
また、現在では多頭飼いする方も増えてきていますよね。
大型犬を何頭か飼っていたり、犬種や種類の違う動物を飼っている方もいます。
一頭ごとにそれぞれ保険料がかかるとその分高くなってしまいますが、うちの子では多頭割引というものがあるので安心です。
プランに関係なく使える割引なので、何頭も飼っている飼い主にとってはホッとできるサービスでしょう。
第5位:FPC(フリーペットほけん)
FPCは入院にかかる日数に上限を設けていません。
一度入院したら退院するまでを1入院と計算し、1年間で3入院まで対応してくれます。
1回の入院がどんなに長くなってもカウント数は1なので、「日数がなくなる!」と焦ることがなくなりますよ。
他ではあまり見ないシステムですし、わざわざ日数を確認する必要もないので飼い主にとっては非常に安心できるポイントでしょう。
また、免責金額もないので、どんなに治療費が少なくてもきちんと補償してくれますよ。
以上の内容だけでもランキング上位の理由として納得できますが、この他にも保険料が安いというのも喜ばれているポイントです。
主流なのは毎年年齢に合わせて料金が高くなるというものですよね。
これに対してFPCでは、大型犬なら段階的に3回まで上げていき、12歳以降の料金は上がらなくなります。
長期的に利用したい方にとっては、とても便利でありがたいシステムではないでしょうか。
大型犬のペット保険はどう選ぶ?選ぶ4つのポイントを徹底解説
ランキングを見てペット保険のことが分かった所で、次は肝心の選び方の解説です。
ここぞという時に大型犬が頼れる保険を探すのであれば、
- 股関節形成不全など、大型犬に多い病気も対応してくれるか
- 飼い主にとって負担が少ない、もしくは安いと思える保険料か
- 手術に関係する補償が十分かどうか
- 補償限度額の単位は日数か年間か
- 待機期間があるか・窓口精算は可能か
①:股関節形成不全等、かかりやすい病気が補償されるかどうか
大型犬は特に股関節形成不全になりやすく、子犬から成犬まで気を付けたい病気の一つです。
治療が必要になると費用もかさむため、心配な方は先天性や遺伝性の病気も補償してくれる保険を探すようにしましょう。
ただし、股関節形成不全や椎間板ヘルニアなどのよくある病気まで補償してくれるペット保険は、そこまで多くありません。
何が対象外になっているのか、ホームページだけでは分からないことも多いでしょう。
最初から対象外になっていたり、保険が開始されてから発症した場合なら補償してくれることもあります。
他にも、条件を付けることで入れる場合もありますが、ホームページには記載されていないことがあるので注意が必要です。
パッと見で確認できる所ばかりではないので、気になる保険を見つけた時は直接問い合わせてみてください。
評価点
上記のランキングでは、股関節形成不全や椎間板ヘルニア等大型犬がかかりやすい病気は全ての保険で補償されており、全ての保険会社に3ポイントずつ一律に付与しています。
②:保険料が手頃・安いかどうか
大型犬は他のサイズの犬よりも保険料が高くなりがちなので、より慎重に見定めていくことが大切です。
保険料は安ければ安いほど飼い主にとって嬉しいですが、あまりにも安いと今度はしっかり補償してくれるか不安になってきます。
そのため、保険料と補償のバランスが良いか、手厚い割に料金はそんなにかからないかをチェックしてみてください。
他にも、本当に使うか分からないものや必要ない特約は外すことも忘れてはいけません。
これは大型犬だけではなく、他の動物にも言えることなので覚えておくと良いでしょう。
また、ランキング内のペット保険にもありますが、一定の年齢になったら保険料が上がらないというのも重要なポイントです。
高齢になると急に高くなる場合があるので、上がり方が緩やかだと負担も少なくて安心できますよ。
家計に大きく影響及ぼす部分なので、いい加減に考えないようにしましょう。
評価点
上記のランキングでは、大型犬・通院補償付き・50%補償プランの条件で保険料を算出し、安い順にPS保険に5ポイント、FPCに4ポイント、ペット&ファミリー損保に3ポイント、au損保に2ポイント、アイペット損保に1ポイントをそれぞれ付与しています。
③:手術補償が充実しているかどうか
股関節形成不全のリスクが大型犬は高いと上記で説明しましたが、その中でも特にレトリーバーは危険度が高いです。
手術となれば何十万円という費用がかかることになるため、心配でしたら手術に対してどこまでカバーしてくれるのかを見ましょう。
補償割合はもちろん、1年で何回まで利用できるかも重要です。
手術は何も股関節形成不全だけに行われるわけではありませんからね。
割合は50%や70%が多いですが、中には90%や100%としている所もあります。
不安な点があったり疑わしい部分があるのであれば、意識しながら選んでみてください。
特に必要ない場合は、通院などに重点を置いたタイプやバランスの取れたタイプがおすすめですよ。
評価点
上記のランキングでは、補償限度額・回数が多い順に、au損保・ペット&ファミリー損保に5ポイント、アイペット損保に3ポイント、PS保険に2ポイント、FPCに1ポイントをそれぞれ付与しています。
④:1日・1回あたりの補償限度額がないかどうか
日数や回数で額が決められていない保険は、ランキングでもよく見かけます。
細かく区切られていると、治療費がかかり過ぎた時に飼い主が負う費用が多くなります。
場合によっては保険が使えなくなったりするため、補償限度額は年単位で決められているペット保険がおすすめですよ。
年単位なら、上限さえ超えなければ1回の料金が高くても、どれだけ回数が多くても心配いりません。
費用がかかりがちな大型犬は、きちんと忘れずにチェックしましょう。
また、できるだけ負担を抑えたいなら、免責金額の有無の確認もしてみてください。
免責金額がないと、料金に関係なく使えるため、小さいケガの時などに便利です。
このように通院の時に保険が使いやすいと、いつもは悩む状況でも「とりあえず診てもらおう」という気になれます。
早く診てもらえば早期発見に繋がったり、少しの治療で済んだりするので犬にとっても重要なポイントです。
評価点
上記のランキングでは、1日・1回あたりの上限金額がないau損保・ペット&ファミリー損保にそれぞれ3ポイントを付与しています。
補足:窓口精算や待機期間の有無にも注目しよう!
ペット保険にさらなる使いやすさを求めるなら、保険金請求の仕方や待機期間あるかも調べましょう。
なるべくスムーズに請求がしたい場合は、動物病院ですぐ使える窓口精算をおすすめします。
ランキングでも紹介しましたが、窓口精算は人間が病院に行った時と同じ使い方です。
一時的に全額払ったり後で請求の手続きをする必要はありません。
手間もかからずスピーディに利用したい方は注目してみると良いでしょう。
また、保険には待機期間があり、大半の人が面倒だと感じる部分でもありますよね。
タイミングが悪いと待機期間中にケガや病気になったりするため、不安な方は待機期間なしの保険を選んでみてください。
評価点
上記のランキングでは、窓口精算可能なアイペット損保に3ポイント、待機期間のないアイペット損保・PS保険・FPCにそれぞれ3ポイントを付与しています。
ペット保険に加入する際の注意点は?3つのポイントを徹底解説
最後に、忘れてはいけない注意点の解説をします。
- 何歳でも好きなタイミングで入れるわけではない
- 加入できる状態か審査される
- 保険が使えない病気などがある
主役となる愛犬や飼い主が使いやすいペット保険を探すことはとても大切です。
しかし、無条件で入れるわけではないため、どんなに良いと思える内容のペット保険を見つけても油断をしてはいけません。
正直面倒なものもありますが、愛犬のためにひとつひとつ条件をクリアしていきましょう。
①:加入には年齢制限がある
ペット保険に入れる最高年齢は会社ごとに大きな幅があります。
短いと8歳頃までだったりするので、年齢を重ねてから入る場合は必ずチェックしましょう。
シニア犬でも入りやすいペット保険が良いのであれば、10歳や13歳頃まで入れる保険がおすすめです。
高齢犬が対象の保険でしたら10歳以降の犬も入りやすいため、心配な時はシニア犬向けを中心に選んでみてくださいね。
子犬は生後30日以上の所が多いので、若い犬はあまり年齢を気にしなくても大丈夫でしょう。
また、野良犬を保護したり知り合いから引き取ってきて正確な年齢が不明な時は、獣医師に推定年齢を確認してもらってください。
正確な年が不明でも何歳くらいかある程度調べる方法はあるので、気になる方は獣医師に相談してみましょう。
②:加入時には審査が行われる
年齢の条件をクリアできても、次は愛犬に関する具体的な審査があります。
まだ気を抜かないように十分注意してくださいね。
審査は飼い主からの情報を基にして行うため、嘘偽りない情報をできるだけ正確に伝えましょう。
必要となる情報は保険会社ごとに異なりますが、多くの会社で聞かれるのは
- 生まれた年月
- 犬種
- 愛犬の現在の体重
- 健康状態
- 過去の傷病歴
- ワクチン接種はしているか
- 3ヶ月~半年くらい前に動物病院にかかったことがあるか
さらに詳しい項目は申し込んでからでないと分からないので、何を聞かれてもいいように事前準備は怠らないようにしましょう!
傷病歴などは忘れてしまう人もいますが、審査の際に重要となる情報のひとつです。
覚えていなかったり不明な部分がある時は、早めに獣医師に確認を取るようにしてください。
③:治療内容・病気やケガの種類によっては保険金が支払われない
犬がかかりやすい病気は補償されないことが多い、と上記で解説しましたが、保険金請求ができないケースはこの他にもあります。
保険金が出ないケースを下記にて一部紹介します。
- 保険開始前から発症している病気やケガに関係する治療費
- 犬や飼い主などの行動により起こったケガなど
- ワクチン接種で予防できる病気
- 病気には当てはまらないもの(去勢・避妊、耳掃除、爪切り、妊娠・出産など)
- 健康診断
- 代替医療(中国医学、ハーブ療法、アロマセラピーなど)
- 医薬部外品や健康食品の費用
- 治療費には当てはまらないもの(シャンプー、イヤークリーナー、マイクロチップの埋込費用など)
- 自然災害が原因の病気やケガ
MOFFMEのペット保険一括比較サービスを利用するのもおすすめ
近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。
ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。
しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。
もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。
MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較サービスを行っております。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!
まとめ:大型犬のペット保険のおすすめランキング5選を徹底解説
治療費が高くつきやすい大型犬だからこそ、ペット保険への加入は早めに済ませておいた方が良いです。
いざ大きなケガや病気をしてから「保険に入っておけば良かった」と後悔しても遅いので、早め早めの行動を心がけましょう。
では、ここで振り返りの意味も込めて、今回の記事の内容をまとめていきます。
- ランキングで見る大型犬にピッタリのペット保険
- 保険は股関節形成不全なども補償してくれるところを選ぶ
- 補償限度額や免責金額はない方が使いやすくて便利!
- 請求の仕方や待機期間も余裕があれば見ておこう!
- 保険に入るためには年齢や審査をしないといけない
- 場合によっては保険が使えないケースがあることも覚えておこう
犬はその種類によって大きさにかなりの差がある動物です。
全体的にちまちましている子もいれば、人間よりも大きな子もいるので、選ぶ時はサイズの確認も大切になります。
どのサイズであろうと癒される動物であることに変わりありませんが、体が大きくなればなるほど至る所に負担がかかるため注意が必要です。
大型犬が注意すべき病気もあるため、万一に備えて何も問題のない時にペット保険に入るか考えてみましょう。
ただ、何も知らない状態でいきなりペット保険を探すのは大変です。
そこで、今回「MOFFME」では以下のような内容でお送りしていきます。