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犬がポテチを食べるのは大丈夫でしょうか?コンソメやオニオン、のりしお等様々な味がありますが、栄養価に対し塩分量やカロリーが高く、下痢等のアレルギー・中毒症状の恐れがあり体に悪いです。また犬のポテチの誤食の対処法も気になりますよね。今回は犬とポテチを解説します。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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犬はポテチが好き?ポテチの危険性や誤食の対処法を徹底解説!

世界で爆発的に売れているお菓子のポテチ。コンビニやスーパー、お菓子が置かれているお店には必ずポテチがありますよね。


ポテチにはうすしお、コンソメ、のりしおなど、様々な味もあるので、その日の気分や飲み物にも合わせやすいの大変人気なお菓子です。


皆が美味しいと賞賛するポテチは、犬も食べることが出来るのでしょうか?


人間が食べるポテチは塩分はもちろん、砂糖や添加物、油なども使われており、カロリーも高いため犬にとってメリットがありません。


そんな人間が食べるポテチを犬が食べたらどうなるのでしょうか?


今回「MOFFME」では、犬がポテチを食べても大丈夫かについて、

  • ポテチの危険性
  • 誤食の対処法
  • 犬用のポテチ紹介
以上の内容を詳しく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

またMOFFMEでは、「ペット保険のランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください!

犬がポテチを食べるのはダメ!3つの危険性を徹底解説!


私たちが食するポテチは塩分砂糖添加物等も含まれているため、犬に悪影響があることから、ポテチを与えてはいけません。


また、ポテチにはオニオン味があります。犬が絶対に食べてはいけない食材であるオニオン(玉ねぎ)は下痢や嘔吐、痙攣するなど中毒症状が現れます。


そんな犬にとって危険で溢れるポテチは、他にどのような危険性が潜んでいるのでしょうか?


ここでは犬がポテチを食べてしまうとどうなってしまうのか、を徹底解説します。

  • 塩分過多や肥満の原因になる
  • アレルギー症状
  • 中毒症状が発生する

①:塩分量・カロリーが多く、食べ過ぎは塩分過多や肥満の原因に

人間用のポテチは塩分量やカロリーが高いです。


犬が塩分過多すると、塩中毒が発生する危険性があります。そのため、塩分を過剰摂取続き、血中のカリウムが高く続くと心不全心疾患の原因になります。


また、腎臓にも負担がかかるため、腎不全などの腎臓の病気、肥満や糖尿病に繋がる恐れもあります。


私も犬を連れて散歩していたら、犬好きのお爺さんが犬にポテチをあげようとしたことがありました。


犬にポテチを与えてはいけません。もし、このような状態になったら必ず断るようにしましょう。


もし、断りにくい場合は、「すみません。添加物のアレルギーを持っているため、犬にあげることが出来ません。お気持ちだけ頂きますね、ありがとうございます。」と答えましょう。


謝罪・理由・感謝を述べると相手は大きく嫌な気分にはなりません。

②:じゃがいも等に対するアレルギー症状が出る恐れがある

ポテチにはじゃがいも、塩、砂糖や添加物など、たくさんの原料があります。そのため、何かしらのアレルギーが発生する恐れがあります。


たくさんの原料が含まれているため、アレルギーの特定が困難となります。


主に見られるアレルギーの症状としては以下のものが一般的です。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 皮膚のかゆみ
  • 目の充血
そのため、犬にポテチは与えないようにしてください。

ポテチに限りませんがアレルギーは、生まれ持った先天性と、今まで食べても平気だったのに急に発症する後天性があります。

後天性の場合は、食べ物を摂取して1カ月後に発症するケースもあります。そのため、飼い主様はできるだけ、いつ・何を食べたか・食べた量などを記録した方が良いでしょう。

③:玉ねぎ等への中毒症状が出る恐れがある

ポテチにはいろんな味がありますが、その中でも一番注意したい味がコンソメ味です。


コンソメ味はポテチにオニオンパウダーが使われている場合があります。玉ねぎは犬に絶対に与えてはいけない危険な食材です。


そのため、もし犬がオニオン味のポテチを食べてしまった場合、嘔吐や下痢、貧血や痙攣などの中毒症状が発生する恐れがあります。


玉ねぎに限らず、私たち人間が食べて問題ない食べ物は犬にとっては問題がある場合が多いです。


そのため、どんな食べ物、食材であっても、もし犬が何かを間違って食べてしまった場合、必ずネットなどで確認するようにしましょう。


もし、危険な成分が入っていた場合は、すぐに動物病院へ連れて行き獣医師に診てもらうようにしてください。

犬がポテチを食べてしまった!誤食の際の対処法を徹底解説!


犬がポテチを与えてはいけないことを解説しましたが、もし、目を離した時にポテチを犬が食べてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?


少しの量のポテチを食べて体調が変わらない犬もいれば体調が悪化する犬もいます。犬によって体調の変化は様々です。


そのため、よく観察して体調が悪ければ病院に連れて行きましょう。


ここでは、もし犬がポテチを食べてしまった場合の対処法について徹底解説します。

  • 少量であれば様子を見る
  • 体調が悪い場合は動物病院へ連れて行く

犬がポテチを食べた!少量ならばまずは様子を見よう

目を離した時に犬が人間用のポテチを食べてしまった場合、すぐにポテチを取り上げ、すぐに水を飲ませるようにしましょう。その後、犬が食べたポテチの量を速やかに確認してください。


もし、ポテチを食べた量が少量である場合、まずは犬の様子をよく観察してください。ポテチを食べた事で一時的に犬の血圧は上昇しますが、少量であれば問題がないケースが多いです。


しかし、大量又は1袋ごと食べてしまった場合、体調が変わらなくてもすぐに動物病院へ連れて行きましょう。

犬がポテチを誤食した後、体調が悪ければすぐに動物病院を受診!

少量であっても犬がポテチを食べて、下痢や嘔吐、ぐったりするなど体調が不調になった場合、中毒症状アレルギーが発生している可能性があります。


このように犬の体調が悪い場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。


また、犬の様子が変わらなくても大量にポテチを食べた場合も動物病院へ連れて行ってください。


動物病院へ連れて行く場合は、事前に犬がポテチを食べた時間・量・ポテチに含まれている成分を必ず確認してください。


また、犬は人間の食べ物を食べたがります。そのため、犬が届く位置にポテチを置かないようにしましょう。

補足:犬のポテチの袋の誤食にも要注意!

犬がポテチを食べた場合、袋も誤食していないか確認してください。


袋にはポテチの味も付いているため、犬がポテチの袋を舐めたりかじったりする場合もあります。


もし、犬がポテチの袋を誤食した場合、迷わず動物病院へ連れて行き、獣医師に診てもらってください。


また、犬の口の中に手を入れて袋を無理やり取り出そうとする行為もやめましょう。無理に袋を引っ張ることで消化器官が傷つく場合があります。


そのため、しっかりレントゲン検査を行い、袋の場所などを確認し、獣医師に処置してもらってください。

犬がポテチを食べたがる場合はどうすればよい?


人間がポテチを食べていると、犬もポテチが食べたくて近寄ってくるケースがあります。


人間用のポテチは犬の体に悪影響があるため与えることが出来ません。では、どうすればいいのでしょうか?


そもそも、ポテチは主にジャガイモから出来ています。  そのため、塩や砂糖、添加物などを使用していない犬用ポテチであれば与えることが出来ます。


犬用ポテチであれば危険性は無いため、安心して与えることが可能です。


今から犬用ポテチについて徹底解説します。

  • 犬には犬用ポテチを与える
  • 犬用ポテチの作り方

犬用のポテチもあるので、そちらを与えるのがおすすめ!

私たちがポテチを食べていると、犬はそばでずっと飼い主様のことを見つめているのではないでしょうか?


私も1人でお菓子を食べていると、犬がずっと見つめてきます。このような状態が続くと、すごく罪悪感がありますよね。


犬にもポテチを与えたいですが、塩や添加物がたくさん含まれているため、与えることができません。


しかし、ポテチは主にジャガイモで出来ているため、何も付いていない犬用ポテチであれば与えることが出来ます。

自宅で簡単に犬用ポテチを手作りすることもできる!

犬用ポテチは自宅で作ることが出来るため、是非とも参考に作ってみてください。


犬用ポテチ


材料

  • ジャガイモ 適量


作り方

  1. ジャガイモを均等な厚さにスライスする。
  2. 1を水分を吸い取るキッチンペーパーに乗せる
  3. 電子レンジで600Wを2分温める。裏返して1分30秒温める。
  4. パリッと水分が抜けたら完成。冷めたら犬に与える。

基本的に犬用ポテチはじゃがいもですが、カボチャレンコンニンジンなどの野菜でも作ることが出来ます。

人間も一緒に食べることが出来るため、たくさんの野菜チップスを作れば、犬も人間の健康にとても良いスナック菓子と言えます。

しかし、食べ過ぎには注意する必要があるため、おやつの範囲で与え、1日の総カロリーの10%以内に収めるようにしましょう。

補足:犬が食べていい・食べちゃダメなスナック菓子とは?

犬が食べてはいけないスナック菓子は人間用のスナック菓子です。


何度も言いますが、人間用のスナック菓子は犬の体に悪影響があり、病気やアレルギーが発生する恐れがあります。


これはスナック菓子だけではなく、味の濃い食べ物や塩分が高い食べ物、味付けがされている食べ物は犬に与えてはいけません。


また、犬は一度、味を覚えてしまうと、今まで食べていたドッグフードやおやつを食べなくなるケースもあるため、注意しましょう。


犬が食べていいスナック菓子は、味付けをしていない素材のお菓子となります。


それこそ、先ほどレシピで紹介したポテトチップスや野菜チップス、たまごボーロや犬用クッキーは食べて問題ありません。


与える際は必ず問題のない成分であるか確認し、与えるようにしましょう。

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まとめ:犬がポテチを食べるのはダメ!

最後に犬と人間用のポテチについてのまとめです。

  • 犬に人間用のポテチを与えてはいけない。
  • 人間用のポテチは塩分、カロリーが高い。
  • 人間用のポテチを食べると、アレルギー症状、中毒症状、心不全や腎不全、肥満などの病気に繋がる。
  • ポテチを大量に食べたり、体調不良を起こした場合は速やかに動物病院へ連れて行く。
  • 犬用ポテチは作ることができる。
犬が欲しがるから、うちの犬は大丈夫だからと言って、人間用のお菓子は絶対に与えないでください。

もし、犬に人間用のポテチや人間用のお菓子を与えすぎると、犬の健康を妨げ、病気になりやすい体になり、犬の健康を妨げます。

犬には必ず味が付いていない犬用のお菓子を与えるようにしましょう。犬と一緒に長生きするためにも、犬にあったおやつを与えて楽しい毎日を送りませんか?

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください。