【MOFFME DOCTOR DOG】足腰が弱くなってしまいました。こんな時どうすればよいの?

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現役獣医師さんがみなさんのご質問に答える、第8回のMOFFME DOCTORの記事では、犬の異常行動についての特集です!お寄せいただいたわんちゃんに関するお悩みを獣医師の平田先生にご回答いただきました!犬の身体異常にお悩みの方はぜひご参考にしてくださいね

第8回 MOFFME DOCTOR!テーマは「犬の異常行動」

MOFFMEでは、毎週金曜日までにLINEで頂いた質問に対して、獣医師さんにご回答いただく「MOFFME DOCTOR」を実施中です!

MOFFME DOCTORは、
  • わんちゃんで気になる点があるが、動物病院に行くか迷っている
  • まずはLINEで気軽に相談してみたい
  • かかりつけ以外の先生の意見を聞いてみたい
という方の質問を受け付けております!

今回は、平田先生に「犬の身体異常」の質問にご回答いただきました。

質問・相談①:急に手足を噛みはじめました...

◎相談者さん

犬種:柴犬

体重:7kg程度

年齢:1歳

二週間ほど前から手足の先をよく噛むようになりました。赤くなったり毛が禿げたりはしてないのですが心配です。食べ物のアレルギーなのでしょうか?病院に行くか迷っています。
2週間前から手先を噛む…ということですが、その時期の前に何か変えたことはありませんでしたか?
例えばおやつやフードを変えた、お散歩コースを変えた、家の環境が変わったなどです。特にフードなどの変更が思い当たるようなら、食物アレルギーが疑われます。
また急に暖かくなってきて花粉なども飛び出す時期ですので、環境中のアレルゲンによる痒みの可能性もあります。一般的な皮膚炎は、最初に赤みなどの症状がありますが、アレルギー性皮膚炎は最初の皮膚は綺麗で、噛んだり舐めたりすることによって赤みなどが広がっていきます。
柴犬という犬種的に皮膚が弱い子が多いのと、1歳という若い年齢から推測すると、アレルギーなどの可能性も十分に考えられます。ただし手先を噛むという行為は、ストレス解消や安心感を得るために行う子も多いので、それとは鑑別が必要になるでしょう。
噛む頻度が多くなり皮膚症状が出てきた、噛んだり舐めたりする体の範囲が広がってきたなどの様子が見られたら動物病院にご相談することをお勧めいたします。

わんちゃんの噛む異常行動には環境の変化などが原因となるようですね!
アレルギーの可能性もあるので、症状がひどい時は動物病院を利用しましょう。


質問・相談②:出産初めてで不安です...

◎相談者さん

犬種:ポメラニアン

体重:3.2kg程度

年齢:4歳

去勢避妊手術はしていません。もし出産した場合初めてなのですがやはり大変ですか?男の子は発情期が何回かあり普段は家でもマナーベルトをしています。女の子は関心なく、この状態で男の子は大丈夫でしょうか。
話を聞く限りワンちゃんの出産についてという事のようですが、そちらで間違い無いでしょうか。
まず子供を産ませたいか、ということが最重要事項ですね。ワンちゃんでしたら、多い時は6頭ほど出産しますので、全ての子をお家で面倒見られるか、里親になってくれそうな方はいるのか、もしお母さんが育児放棄したらミルクを数時間おきにあげられる状況か…などを考えておく必要があります。
あとは犬種によっては難産になる可能性もあり、病院に帝王切開をお願いすることになるかもしれません。そう言ったことも含めてご負担になるかどうか考えてみては如何でしょうか。
また発情期というのは男の子も女の子もストレスが多くなります。ホルモンの影響が軽い子はケロッとしていることもありますが、互いに発情を迎えてしまった場合は、やはり交配できない状況というのは何かしらストレスが掛かっていると思っていただいた方が良いでしょう。
わんちゃんが赤ちゃんを産む場合、本当に子犬を飼えるか、難産の場合どう対処するかなど検討する必要性がありそうですね。また発情期のストレスについても注意が必要ですね!

質問・相談③:足腰が弱くなってしまいました。

◎相談者さん

犬種:ボーダーコリー

体重:19kg程度

年齢:14歳

2年前くらいから足腰が弱くなり、後ろ足だけこけるような感じです。食欲はとても旺盛なのですが、下半身は細い気がします。胸周りはしっかりしてます。歩いている時、突然座り込み立てなくなる時もあり不安です。これらは老化によるものと捉えて良いのでしょうか。
犬や猫の老齢性変化のうち、後ろの足や腰の筋力が弱くなるという症状は良く見られるものです。
前足に重心をかけて歩くようになるので、自然と下半身の筋力が衰退していきます。年齢を重ねるにつれ、いずれは歩けなくなったり、寝たきりになってしまう時期も来るかもしれませんが、少しでも長く自力で歩いて欲しいですよね。
そのような時、筋力アップのため沢山運動させるというよりは、足先をマッサージしたり(大抵の子は足先が冷んやりしている事が多いです)、体幹を支えつつ後肢を曲げ伸ばしするなどの軽いリハビリを取り入れていくのがいいかと思われます。

後ろ足や腰の筋肉は高齢になると衰えてしまうものですね。
運動よりもマッサージなどのリハビリを行うことが大事ですね!

まとめ

今回は、わんちゃんの異常行動に関するご相談をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。同じようなわんちゃんの異常行動で悩まれている方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。


MOFFMEでは、LINEで毎週獣医師さんに質問ができるMOFFME DOCTORを実施しています。

ご利用方法は、犬猫種、年齢、性別、体重、ご相談内容のメッセージを送信していただくだけです。

基本的には全てのご相談・質問に回答しておりますので、ぜひお気軽にご利用ください!


ではまた来週!

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