猫が震えるのはストレスが原因?考えられる病気や対処法を徹底解説!

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猫が震えるのはストレスが原因なのでしょうか。愛猫が恐怖で怯えるように背中や尻尾をビクビク痙攣させていたらとても心配ですよね。原因として考えられる病気やその治療法も気になることでしょう。この記事では猫が震えることとストレスについて原因や意味、対処法を解説します。

猫が震えるのはストレスが原因?考えられる病気も徹底解説!

特に寒いわけでもないのに愛猫が怯えるように小刻みに震えていると、病気を疑う飼い主さんも多いのではないでしょうか?


もちろん病気が原因のこともありますが、猫はストレスを感じた時にも痙攣したようにビクビクと震えることがあるのです。


今回「MOFFME」では、

  • 猫が震える原因
  • 猫が震えやひきつけを起こした時に考えられる病気
  • 猫の震えの原因が病気だと思われる時の対処法
  • 猫の震えの原因が病気であった時の治療法
  • 猫がストレスを感じる原因
  • 猫がストレスを感じた時に見られるサイン
  • 家庭でできる猫のストレス解消・発散方法
について説明していきます。

愛猫が尻尾や背中を震わせている様子を見たら、まずは原因を探ることが大切です。この記事に目を通して、猫が震える理由を確認しておきましょう。

またMOFFMEでは猫の保険についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

猫が震える原因を徹底解説!ストレスや病気等の理由とは?

猫が震える原因としては、大きく分け3つの原因が考えられます。では、それぞれの原因をどのように見分ければ良いのでしょうか?


ここでは

  • ストレスが原因で猫が震えていた場合の特徴
  • 寒さなど生理的な原因で猫が震えていた場合の特徴
  • 病気が原因で猫が震えていた場合の特徴
について、くわしく説明していきます。

原因が異なれば、猫が震える時にとるべき対処法も異なります。対処法も知っておきましょう。

①:ストレス

猫は強いストレスや恐怖を感じた時に、尻尾や背中の毛を逆立てて小刻みに震えることがあります。


ストレスや恐怖心で猫が震える場合には、同時に以下のような特徴が見られることが多いです。

  • 瞳孔が開く
  • うずくまった体制になる
  • 耳が後ろに倒れる
  • ひげの先が顔の横ではなく後ろに向く
ストレスが震えの原因でれば、一過性の症状と考えられるためそこまで心配する必要は無いと言えます。

ただストレスの要因が入浴や通院など、一時的なものでない場合には猫の生活自体を見直してあげるべきでしょう。

②:生理的な震え

猫が快適に感じる室温は18〜26℃とされており、これを下回るとまれに寒さから震えることがあります。


特に子猫やシニアの猫の場合には20℃以下の温度でも寒さを感じるため、ペットヒーターや湯たんぽで暖を取れるスペースを作ってあげましょう。


基本的に若い猫の場合は、自分がいた場所が寒くなれば暖かい場所を探して移動します。


そのためいつまでも同じ場所で震えているという際には、部屋の温度を上げる、毛布で猫をくるんで保温するといった対処をしたうえで、震えが止まるか観察してください。


もしも改善しないようであれば、病気を疑って動物病院を受診することをおすすめします。

③:病気による震え

最も気をつけなければいけないのが、病気が原因で猫が震える場合です。


ビクビクと痙攣するような震えが長時間に渡って断続的に続く、大きな震えが見られる、歩くのもおぼつかないような状態であるなど、明らかに普段と違った様子が見られる際には自己判断はせずに動物病院に連れていきましょう。


部屋も暖かく、怯えるような要素もないなど愛猫が震える原因が判断できないという際にも、まずは病気を疑って動物病院で診てもらってください。

猫が震える原因として考えられる病気とは?治療法や対処法も解説


震える原因が重篤な病気であれば、他に特徴的な症状が見られることも少なくありません。


ここでは

  • 猫のひきつけ、痙攣、震えの原因となる病気
  • 猫のひきつけ、痙攣、震えの原因となる病気の症状
  • 猫の震えの理由が病気であった場合の対処法
について説明していきます。

内臓疾患や特発性てんかんなどでも、猫に震えや痙攣が見られることがあります。人間の感覚では「たかが震え」と軽く見てしまいがちですが、注意しましょう。

猫のひきつけ・震えの原因として考えられる病気を徹底解説!

猫にひきつけや震えるといった症状が見られた場合、疑われる病気としては以下のようなものがあります。

病名くわしい症状
てんかんあくび、歯ぎしりといった軽度の発作から始まり、四肢の痙攣や意識の消失などの大きな発作が症状として見られる。原因は不明で、遺伝的な要素が疑われている。
水頭症脳脊髄液の流れが原因で脳が圧迫されて起こる病気。震える、歩く時にふらつく、元気がないといった症状が見られる。
脳腫瘍脳にできた腫瘍が大きくなり、神経を圧迫してしまうと痙攣や麻痺などの症状が起こる。
腎機能不全腎臓の働きが低下することにより、尿とともに排出されるはずの毒素が体内に溜まってしまい、痙攣や嘔吐などの症状が起きる。
肝機能不全肝臓の機能の低下により、血中の毒素を浄化できなくなる。症状として黄疸や体重の減少、震えなどが見られる。
低血糖症血液の中のグルコースが不足することで発症する。意識の消失や失明、痙攣などの症状が見られる。
中毒症状ネギやチョコレートなどの毒物を口にした時、痙攣や嘔吐、下痢といった症状が見られる。

猫の震えの治療法・対処法は?早急に動物病院を受診しよう

猫が震える場合、神経系が圧迫されているなど重篤な症状のサインのおそれもあります。


震えている状態で様子を見ていたら泡を吹いて意識を消失してしまった、という最悪の事態も起こり得るため、原因不明で猫が震えるという時には早急に動物病院を受診しましょう。


可能であればひきつけを起こしている様子を動画に撮り、震える前になにか変わったことはなかったか、どのくらい痙攣が続いたかなどをメモしておくとよいでしょう。


動物病院では血液検査と尿検査で震える原因を特定しますが、脳や神経系統に異常が疑われる際には大学病院を薦められる可能性もあります。

猫のストレスとは?原因や症状・サイン、上手な解消法を徹底解説

猫の震えはストレスサインのこともあります。ストレスが溜まった状態で放置しておけば、食欲の低下や体重の減少などから結果的に猫が病気になってしまう可能性も否定できません。


ここでは

  • 猫のストレスの原因
  • 強いストレスを感じた時に猫に見られる変化
  • 猫のストレス対策、おすすめのストレス解消法
について説明していきます。

特に生活環境に変化が生じた時に、猫は強いストレスを感じます。愛猫のストレスをきちんとケアしてあげましょう。

猫のストレスの原因は?多頭飼いや運動不足等の原因を解説!

猫のストレスの原因として、最も多くみられるのが以下のものです。

  • 引っ越しなどの生活環境の変化
  • 新入りの猫や新しいペットが家族に加わる
  • 工事などがあり、大きな音を長時間聞かされる
  • アロマオイルや芳香剤などの強い香り
  • トイレが汚れているなど不快な要素がある
  • 窓の外に野良猫がいるなど外敵の存在
  • 思い切り運動ができない環境にいる
猫は急激な環境の変化に対応することが苦手です。

住んでいる場所が変わる、家族構成が変わるといった大きな変化はもちろん、ずっと使っていたベッドやトイレを新しいものに変えられた、というだけでもストレスを感じる子も少なくありません。

においや音にも敏感なため、TVの音や柔軟剤のにおいなどが愛猫のストレスの原因になることもあります。

猫のストレスの症状は?食欲不振や夜鳴き、病気等の症状を解説!

猫が強いストレスを感じている場合、以下のような症状が見られます。

  • 過度に体を舐める、激しいグルーミング
  • ウールサッキング
  • トイレを失敗する
  • 食欲の低下
  • 人前に姿を見せなくなる
  • 元気がなくなる
  • 夜中に突然走り回る(真空行動)
  • 大きな声で夜鳴きをする
  • 嘔吐や下痢
  • 震えやあくび
ストレスから過度にグルーミングをしてしまうと、それが原因で猫が皮膚炎抜毛症を起こしてしまうおそれがあります。

またストレスからリンパ球が減少し、腫瘍ができる可能性が高くなるとも指摘されています。

特発性膀胱炎の原因もストレスであることが示唆されており、ストレスから猫が病気を発症してしまうおそれもあるのです。

猫のストレスの解消法は?生活環境を整える等の発散方法を解説!

猫がストレスを感じているようであれば、まずトイレや食器、爪とぎなどの生活必需品が適切に配置されており、快適に使える状況にあるのかをチェックしてください。


運動は猫のストレス解消法として非常に有効です。キャットタワーを設置する、高低差が出るように家具の配置を変えるなどして、広い空間でなくても良いので上下運動ができる場所を作ってあげましょう。


また多頭飼いをしていて相性があまり良くない、お互いを敵視しているという場合には、飼育する部屋を分けるなどの対策をとってください。


窓の外に野良猫が来る場合にも、縄張りを守らなければいけないというプレッシャーから猫がストレスを感じている可能性があります。なるべく家の敷地内には野良猫を入れないようにしましょう。


猫用のおやつやフードには、GABAなどストレスを和らげる成分が配合されたものもあります。嗜好が合えば、食べ物でストレスを軽減させるのもおすすめです。

念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!

猫には人間のような公的な保険制度がないため、血液検査尿検査をお願いしただけでも診察費は高額になりがちです。


そのためすぐに病院を受診したほうが良いとわかっていても、もう少し家で様子を見ようと考えてしまう飼い主さんもいらっしゃるでしょう。


しかし猫の痙攣や震えが重篤な病気を意味するおそれもあります。


腎機能障害や肝機能障害であれば長期の通院や服薬が必要となりますし、脳に異常があった場合に腰を据えた治療や緩和を考える必要があり、早期に治療を開始することが好ましいです。


このような時に費用面の心配を理由に動物病院の受診を悩まずに済むよう、愛猫が元気なうちからペット保険の加入を検討しておきましょう。


MOFFMEでは猫のペット保険の一括比較サービスや、口コミ・評判を解説した記事も掲載しています。ぜひペット保険選びに役立ててくださいね。

まとめ:猫が震えるのはストレスが原因?

今回は猫が震える原因や猫の震えで疑われる病気、猫の震えとストレスの関係について説明いたしました。


この記事のポイントは

  • 猫は強いストレスを感じた時に震える
  • 子猫やシニアの猫は寒さが原因で震えることがある
  • 猫が震える理由が病気のこともある
  • 震えがてんかんや脳の腫瘍などのサインのこともある
  • 痙攣やひきつけの理由がわからないときは動物病院を受診する
  • 猫は環境や家族構成の変化などでストレスを感じる
  • ストレスが原因の症状として、震え以外にもグルーミングや粗相などが見られる
  • 猫のストレス解消法としては運動や生活環境の改善が大切
です。

猫が震えているものの、理由がよくわからない、長時間に渡って痙攣のような症状が見られるという場合には、まずは動物病院を受診しましょう。

そのうえで原因が病気ではないと確認できたら、今度はストレスを疑って生活環境を見直してあげてくださいね。

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

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