猫は入院をストレスに感じる?ストレスの解消法や入院の費用を解説!

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猫は入院をストレスに感じるのでしょうか。病院嫌いの猫にとっては入院は嫌がるでしょうし、怯えることでしょう。では入院のストレスはどの様に発散すれば良いのでしょうか。この記事では猫の入院とストレスについて、ストレス解消法や手術等の治療費用、病気について解説します。

猫にとって入院はストレス?入院が必要な病気や料金相場も紹介!

病院嫌いな愛猫に、手を焼いている飼い主さんも多いのではないのでしょうか?


通院でさえストレスに感じる猫にとって、入院が大きな負担になることは間違いありません。


入院中に何も食べず、水もあまり飲まずに過ごし、迎えに行った時には怯える様子や疲れ果てた様子を見せる猫ちゃんもいることでしょう。


ではどうすれば、入院時の猫のストレスや不安を軽減してあげられるのでしょうか。


今回「MOFFME」では、猫の入院時のストレスについて

  • 入院や手術が必要となる代表的な猫の病気
  • 入院中の猫の暮らし
  • 入院中の面会のルール
  • 入院が必要な病気の平均的な治療費
  • 入院中の猫のストレスケア
  • 猫がストレスを感じる主な要因
  • 猫がストレスを感じている時に見せるサイン
  • 猫のストレス解消、発散におすすめの方法
などを中心に説明していきます。

病院嫌いな猫ちゃんの飼い主さんはもちろん、最近愛猫がストレスを感じているような素振りを見せるとお悩みの飼い主さんも、ぜひ最後まで目を通してくださいね。


またMOFFMEでは猫の保険についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

猫の入院とは?入院が必要な場合やストレスを減らす工夫等を解説

猫が若く健康なうちは、避妊手術くらいしか入院を求められることもないかもしれません。


しかし万が一のことを考えて、急に愛猫が入院となった時の心構えだけはしておきましょう。


ここでは

  • 猫に入院が必要となる時
  • 食事や面会など猫の入院中の生活
  • 猫が入院する原因となる主な病気と必要な費用
  • 猫の通院や入院時にストレスを軽減する方法
について説明していきます。

愛猫が入院となった時に慌てすに済むよう、入院にかかる費用や入院の流れなどもしっかり確認してくださいね。

猫の入院とは?入院が必要な場合の例を紹介!

避妊手術や良性の腫瘍の摘出などで全身麻酔を行った後、容態に変化がないか観察するために猫の入院を求められることもあります。


この場合、問題がなければ翌日に帰れることがほとんどですから、飼い主さんとしてもそれほど不安ではないでしょう。


一方、入院が必要となる猫の病気の代表的なものは以下のとおりです。


  • 腎不全
  • 尿道閉鎖
  • 糖尿病
これら3つは猫が発症しやすい病気でもあり、点滴やインスリン投与、酸素吸入などの処置が必要となるために入院を求められます。

また手術が必要な際にも入院することとなりますが、猫に多い手術の理由としては以下の疾患があげられます。
  • 歯周病
  • 膀胱結石
  • 誤飲、誤食
  • 骨折
  • 歯根膿瘍
  • 根尖膿瘍
  • 尿結石
意外な印象を受けますが、歯周病など口腔内のトラブルで手術を受ける猫も多いといいます。歯磨きや歯石除去などを定期的に行い、病気を防いであげたいですね。

猫は入院中どうなる?入院施設や食事・面会の方法を解説!

入院が決まった猫は、1匹ごとに割り当てられたケージに入れられます。


感染症などのケースでは個室に隔離されますが、それ以外はケージが上下に並んだ部屋で過ごすため、臆病な子や神経質な子には辛い環境かもしれません。


24時間体制で入院中の動物を見守っているわけではありませんが、夜間も定期的に見回りを行っているので、夜中に体調が急変した場合も対応してもらえます。


また病院が許可している時間内であれば、飼い主さんが面会することも可能です。


愛猫が入院することになったら、面会予約の取り方や、いつから面会できるのかについて確認しておきましょう。


入院中の食事は病院で用意してもらうことになります。療法食を出されることも多いので、普段からローテーションでフードを与えるなど、あまり偏食になりすぎないに心がけておきましょう。

猫はどんな病気で入院する?病気のランキングや平均費用を紹介!

猫が病気で入院した場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか?以下に、入院の原因となる病気のランキングと入院にかかる料金の平均を紹介していきます。

順位病気の名称1回の入院にかかる治療費
1位慢性腎臓病約70,000円
2位誤飲・誤食約110,000円
3位嘔吐や下痢、血便など約67,000円
4位糖尿病約50,000円
5位尿道閉塞約100,000円
6位膵炎約65,000円
7位胃炎、腸炎、胃腸炎約57,000円
8位原因不明の元気喪失約57,000円
9位歯周病、歯肉炎約75,000円
10位心筋症約67,000円

手術が必要となる件数も多く、治療費も高額になりがちなのが誤飲や誤食などの消化管内異物の処置です。


入院日数も4日前後と長引くことがあるため、愛猫の誤飲や誤食には気をつけてあげましょう。

猫の入院の注意点は?ストレスを減らす通院法や入院の備えを紹介

猫は環境の変化をとても嫌がる動物です。体調が悪く、ただでさえ不安な時に家から離れてたった一匹で入院することは、猫にとって大きなストレスとなります。


少しでも不安を和らげてあげられるように、家で使っている毛布や飼い主さんのにおいがついたタオルや衣類、使い慣れた食器などを入院先に置かせてもらい、自宅に近い環境を整えてあげましょう。


また愛猫の性格や接するうえで気をつけて欲しいことがあれば、入院時に動物病院に伝えておくことも忘れないでください。


通院も苦手だという猫の場合、キャリーバッグに入る=病院と覚えてしまっているため、まずはキャリーに慣れてもらう必要があります。


普段から入れるような状態でキャリーを置いておき、中に毛布やおやつを入れるなどして「ここに入ると良いことがある」と愛猫に安心感を与えてあげましょう。

猫のストレスとは?入院等のストレスの原因や症状・行動を解説!

ストレスが原因で、猫が体調を崩してしまうことも少なくありません。


病気になってから後悔せずに済むように、猫のストレスサインとなる行動にはどのようなものがあるのか、しっかり確認しておきましょう。


ここでは

  • 猫のストレスの原因として多いもの
  • 猫がストレスを感じている時に見せる行動
について説明していきます。

飼い主さんが「愛猫の問題行動」として認識しているものも、実はストレスが原因であることが多いです。きちんとケアしてあげたいですね。

猫のストレスの原因は?入院や引っ越し、多頭飼い等の原因を解説

猫は環境の変化が苦手なため、入院の他にも引っ越しや家族構成が変わったことでもでストレスを感じることが多く見られます。


飼い主さんが「留守中に愛猫が寂しくないために」と、良かれと思って迎えた新入りの猫が、大きなストレスになることも珍しくありません。


また聴覚が発達している猫は物音に敏感で、工事の音などの大きな音にも強いストレスを感じます。


においにも敏感なので、香水や柔軟剤、芳香剤の香りが猫のストレスとなるおそれもあるでしょう。


特にアロマオイルは猫にとってストレスになるだけではなく、中毒症状を引き起こしかねない猛毒です。自宅でアロマオイルを焚いているという方は、すぐにやめてあげてください。

猫のストレスサインは?食欲不振や夜鳴き、病気等の症状を解説!

猫がストレスを感じている時に見せる行動として、以下のようなものが挙げられます。

  • 過剰に体をなめる(グルーミング)
  • ウールサッキング
  • 手足を噛むなどの自傷行為
  • トイレ以外の場所で排泄をする
  • 夜中に家中を走り回る(真空行動)
  • 夜中に大きな声で意味もなく鳴く(夜鳴き)
  • 食欲が落ちる
  • 人前に姿を見せなくなる
  • 下痢や嘔吐
このようなストレスサインが見られる状態で猫を放置しておくと、病気に繋がるおそれもあります。

過剰なグルーミングや自傷行為は、怪我や皮膚炎、脱毛症を招きますし、食欲が落ちれば低体重を起こしかねません。ウールサッキングが原因で、誤飲をしてしまうこともあるでしょう。

また猫によく見られる特発性膀胱炎は、ストレスが原因の可能性が示唆されています。

猫のストレス解消法を解説!ストレス発散の5つのポイントとは?

では猫がストレスサインを見せた場合、どのような対処をすれば不安を和らげてあげられるのでしょうか。


ここでは

  • 猫にストレスを与えないための環境の見直し方
  • 猫にとって適度な運動
  • 爪とぎや食事など生活環境を整える
  • 飼い主さんの接し方についての注意点
  • 愛猫の好きなおやつやご飯を理解しておき
といった、猫のストレス対策に知っておきたいポイントを5つ紹介していきます。

①:生活環境を整える、苦手な刺激を与えない

引っ越しなどやむを得ない理由で環境が大きく変わった際は、猫が安心するまではキャリーバッグに入れたままそっとしておくなど、刺激を与えずに見守ってください。


そして少しでも馴染んだ環境を再現できるように、使い慣れたベッドや食器、トイレなどを置いて安心させてあげましょう。


ベッドやトイレなどを変える際にも、すぐに古いものを処分してしまうのはおすすめできません。


新しい生活用品に愛猫が警戒して使ってくれないおそれもあるため、しばらくは古いものも残しておいて、取り替えられるようにしておきましょう。

②:高低差を意識して運動不足を解消させる

本能でもある上下運動ができないと、ストレスを感じてしまうばかりか運動不足から猫が肥満になってしまうことまであります。


猫が運動するスペースは決して広くなくても構わないので、高低差を利用した遊びができる環境を整えましょう。


キャットタワーを設置する、家具の配置を変えて猫用のアスレチックを作ってあげるなどすれば、喜んで運動してくれるはずです。


しっかり運動すれば食事も取ってくれますし、夜も眠ってくれるでしょう。

③:安心してトイレや爪研ぎ、餌やりができる環境を用意する

トイレが汚れているというのも、猫のストレスの原因になります。気持ちよく排泄できるように、トイレの掃除はこまめに行いましょう。


猫が食事を食べたがらないと、「このフードの味が嫌いなのかな?」と味の好き嫌いが原因だと思ってしまいがちですが、高さがあっていない、材質が苦手など食器が原因のこともあります。好みの食器を用意してあげましょう。


また、爪とぎは上下運動と同じように猫にとって必須の行為です。猫によって爪とぎの好みがあるので、壁型が良いのか置型が良いのか、素材はなにが好きなのかなど、よく観察してみましょう。

④:愛猫に構いすぎない、適度なスキンシップにとどめる

いつも世話をしている自分ではなく、そっけない家族のほうが愛猫に好かれている気がする。このような経験がある猫好きさんは、意外に多いのではないでしょうか?


程度の差はありますが、猫は基本的に飼い主さんとのスキンシップに安らぎを感じます。


しかし、あまりにベタベタされる、しつこく抱っこされる、騒々しい可愛いと連呼されるなどすると猫はストレスを感じてしまいます。


猫が寄ってきたら構ってあげる、窓の外を眺めていたり人目につかない場所に隠れているときはそっとしておくといったように、スキンシップにはメリハリをつけてください。

⑤:美味しいご飯やおやつを与える

人間同様に好きなものを食べることでも、猫もストレス解消が望めます。


普段からとっておきのおやつを用意しておき、来客があった後や健康診断で病院に行って帰ってきた後など、猫がストレスを感じているであろう時に与えてあげましょう。


ストレスケア効果のあるおやつやフードも販売されているので、そういったものを上手く活用するのもおすすめです。

念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!

猫の入院費が高いことに驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?


猫には公的な保険制度がなく、診療費も動物病院が決められる自由診療となっているため、手術や入院でかかる費用は高額になりがちです。


入院を薦められた時にお金がネックになって悩まずに済むように、愛猫が若く元気なうちからペット保険を検討しておくことをおすすめします。


MOFFMEでは、猫のペット保険の一括比較サービスを行っていますので、ぜひ保険選びにお役立てください。


普段の通院の費用もカバーしてくれるものや、高額な手術費のみカバーしてくれるものなど、ペット保険の種類も様々です。


加入者の口コミを紹介した記事も参考にしながら、愛猫にピッタリのものを探してくださいね。

まとめ:猫は入院をストレスに感じる?ストレスの解消法も解説!

猫の入院におけるストレスや入院が必要とされるケースを紹介するとともに、猫のストレスケアについても説明いたしました。


この記事のポイントは、

  • 腎不全や尿路結石など入院が必要な猫の病気は多い
  • 入院中の猫には病院に予約したうえで面会可能
  • 猫の入院では約6〜10万円前後の費用が発生する
  • 入院時には愛猫の使い慣れたもの持ち込むなど、環境を整えてあげると良い
  • 環境の変化や家族構成の変化などで猫は大きなストレスを受ける
  • 過度なグルーミングや真空行動が見られたらストレスを疑う
  • 猫のストレス解消には生活環境の見直しが大切
  • 構い過ぎも猫のストレスの原因
です。

手術や入院が必要となってしまうと、愛猫に心身の負担がかかるだけではなく飼い主さんの経済的負担も大きなものとなります。

日頃から愛猫にストレスを与えない生活環境を整え、口腔ケアや健康診断もきちんと受けて手術や病気を発症するリスクを抑えてあげてくださいね。

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

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