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犬用缶詰はどれがおすすめ・人気でしょうか。病気や老犬等、ご飯を食べない犬にはドライフードにトッピングすることで食欲を増してくれる缶詰ですが、缶詰だけ与えても大丈夫でしょうか。この記事では国産の犬用缶詰について人気ランキングや口コミ・評判から比較・解説します。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

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犬用缶詰をおすすめ・人気ランキング、口コミ・評判から徹底比較

記事モデル:くり&ビスコ


愛犬に対して犬用の缶詰を食事に取り入れたいけれど、種類が多く、どの缶詰を選んだら良いかわからない方も多いのではないでしょうか。


犬用缶詰をどのくらいの量でどのような栄養が入っているものを与えれば良いか、また愛犬の体への影響なども気になります。


おすすめ・口コミなども気になりますよね。


そこで今回「MOFFME」では「犬用缶詰」について

  • 犬用缶詰とドライフードの違い
  • 犬用缶詰のメリット
  • 犬用缶詰の選び方、栄養・アレルギーに注意
  • おすすめの犬用缶詰
  • 犬用缶詰の与え方
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただければ、犬用缶詰について詳しく知ることができます。ぜひ、最後まで読んで下さい。

また、MOFFMEではペット保険のランキングについても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

犬用缶詰とは?ドライフードとの違い、与えるメリットを解説!

     

ドックフードには、ドライフードとウェットフードの2種類に分かれています。


ドライフードは、一般的にドックフードと呼ばれることが多いです。カリカリした食感で、保存性も高いです。食事の基本は、ドライフードが主になります。


ウェットフードは、缶詰やパウチに入っていることが多く、ドックフードにトッピングして食べることが多いです。


ウェットフードは、どの犬も好んで食べる傾向があるので、老犬や病気の犬に対してドックフードと混ぜてご飯にすることが多いです。

そもそも犬用缶詰とは?ドライフードとの違いも解説!

犬用缶詰はウェットフードと呼ばれています。ウェットフードとドライフードの違いは、水分の含有量です。

ドライフードの水分の含有量は、10%以下に対して、ウェットフードの水分の含有量は、70~80%程度です。

ドライフードの特徴は、
  • 水分の含有量が少ないので、カリカリした食感で開封後も保存がきく
  • 比較的に価格が安い
  • 少量で栄養が摂取できる
です。

主に主食として食べることが多いのが、ドライフードです。

ウェットフードの特徴は、
  • 水分量が多いので、柔らかい食感で開封後は保存がきかない
  • 比較的に価格が高い
  • 食べることで水分補給にも繋がる
です。

ウェットフードは、総合栄養一般食食事療法食の3つのタイプに分かれます。犬に与える際は、目的にあったウェットフードを選ぶことが良いです。

犬用缶詰を与えるメリットとは?食いつきが良くなる!

犬用缶詰は、ドライフードに比べて素材に旨味が加わっているため、大体の犬が好む傾向があります。

犬用缶詰のメリットは、
  1. 柔らかい
  2. 食いつきがよくなる
  3. 水分量が多い
  4. カロリーが高い
です。

お肉などが柔らかくなっていたり、水分量が多いので、噛む力も衰えてきている老犬などが食べやすくなっています。また、犬用の缶詰を食べることで、水分も一緒に摂れ、カロリーも高いので病気の犬でも大丈夫です。

缶詰は3つのタイプがあり、総合栄養食一般食食事療法食と目的にあった食事を与えることができるので体重が気になっていたり、体質に合った食事を与えることができるのもメリットの1つといえます。

愛犬にあった缶詰を与えることが良いと思います。

犬用缶詰の選び方を解説!栄養や原材料、アレルギー等に注意!

    

犬用缶詰といってもペットショップ・ネットでは沢山の缶詰が販売されています。どの缶詰を選んだら良いかわからないですよね。


そんな方のために、ここでは、犬用缶詰の選び方を解説していきます。


犬用缶詰の選び方は、

  1. 総合栄養食・一般食・食事療法食のタイプから選ぶ
  2. 愛犬の大きさ・年齢で選ぶ
  3. 無添加で安全なものを選ぶ
  4. 栄養豊富なものを選ぶ
  5. コスパを考えて選ぶ
の5つです。

この5つの選び方で犬用缶詰を選んでいきことをおすすめします。

①:「総合栄養食」や「副食」等、与える目的で選ぶ

犬用缶詰の選び方1つ目は、総合栄養食・一般食・食事療法食などから目的に合ったもので選ぶことです。


病気などなく健康な犬には、総合栄養食と記載されているものを与えると良いです。主食で与える時は、栄養満点のものを選んでください。


ドックフードに混ぜたりするときは、一般食のものを選ぶと良いです。このタイプは、カロリーが低いので、缶詰のみ与えるのは栄養が偏ってしまします。ですので、食事とは別におやつなどに与えると良いです。


獣医の判断で病気の症状に対して予防・改善していく食事を食事療法食といいます。食事療法は合う・合わないがあるので動物病院で診断してもらってから選ぶことをおすすめします。

②:愛犬の大きさや年齢で選ぶ

犬用缶詰の選び方2つ目は、愛犬の大きさや年齢で選ぶことです。


小型犬・中型犬・大型犬では、子犬と呼ばれている時期や成長期の期間がことなります。ですので、小型犬・中型犬・大型犬の子犬と言われている時期には、子犬用のものを与えるのが良いです。


大体1年程度で、成犬になります。元気で運動量のある犬には、栄養バランスも考慮したうえで成犬用の缶詰をあげると良いです。


大体7年ぐらいでシニア犬と言われています。高齢になってくると体力も減り、運動量も減ってきます。また、食が細くなる犬もいます。ですので、食が細くなったときでも、食べやすいもので栄養がしっかりと摂れるものを選びましょう。


活発で元気な犬は、タンパク質の割合が多いものを選んであげると良いです。

③:増粘剤や合成保存料等が無添加で安全なものを選ぶ

犬用缶詰の選び方の3つ目は、増粘剤や合成保存料などが無添加で安全なものを選ぶことです。


缶詰には保存をきかせるために、増粘剤や合成保存料などの添加物などが使われていることが多いです。人間よりも体の小さい犬は、人間よりも影響を受けやすいと言われています。添加物の影響で体調を崩す犬もいます。


完全に無添加なものを選ぶのは難しいですが、なるべく無添加やオーガニックのものを選ぶことで愛犬も健康に過ごすことができます。


犬にもアレルギー体質の犬もいます。アレルギー反応が出て体に湿疹やかゆみが出てくることもあります。アレルギーが出やすい犬の場合は、原材料を事前に確認しておくと良いです。

④:タンパク質中心で低脂肪の、栄養豊富なものを選ぶ

犬用缶詰の選び方の4つ目は、タンパク質中心で低脂肪の栄養豊富なものを選ぶことです。


タンパク質は小型犬から大型犬、子犬から高齢の犬でも必要な栄養になります。タンパク質を摂ることで筋肉や骨も強くすることができます。タンパク下は、すべての犬に必要な栄養素となっています。


ですので、タンパク質中心のものを選んだり、愛犬にあった栄養が含まれるものを選ぶと良いです。選ぶ際は、カロリーにも配慮することをおすすめします。

⑤:コスパも大事!高級品だけでなく、価格の安いものを選ぶ

犬用缶詰の選び方の5つ目は、高級なものより、価格の安いものを選ぶことです。


犬用缶詰は、ドライフードに比べて価格が高いものが多いです。製造コストがかかるので価格も高くなります。高級なものですと大体ドライフードの1.5倍ほどの値段がかかります。


ドライフードとして毎日与えるとなるとそれなりの価格になります。継続的にあげることになるので、お財布のことも考えてコスパが良いものを購入することをおすすめします。

犬用缶詰をおすすめ・人気ランキング、口コミ・評判から徹底比較

    

ここまでに犬用缶詰の選び方をご紹介しました。


しかし、犬用缶詰はペットショップやインターネットでは沢山、販売されていて、どの商品を選んだら良いのか悩んでいる方も多いと思います。


そこでここでは、犬用缶詰の

  • おすすめ・人気ランキング
  • 口コミ・評判
をお伝えしていきます。

犬用缶詰を愛犬に与えている方の口コミなども参考にするのも購入する上で大切な判断材料になります。

国産・海外のものでも、どの犬用缶詰にしようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

犬用缶詰をおすすめ・人気ランキングから徹底比較!

犬用缶詰は多くの種類のものが販売されているので何が良いか迷ってしまいますよね。


ここでは、犬用缶詰のおすすめ・人気ランキングは、

  • ナチュラハ
  • サイエンス・ダイエット
  • テラカニス
です。

ナチュラハは、オーガニック先進国のフランスで誕生したドックフードです。3年以上農薬・化学肥料を使っていない土で育った素材を使ってドックフードを作っています。無添加なので安心です。

サイエンス・ダイエットは、様々な年齢、大きさで必要な栄養ニーズに対応したドックフードを作っています。体重管理などが必要な犬にも対応したものを作っています。

テラカニスは、100%の人間用原材料を使い伝統的なお肉屋さんが作ったご飯です。ドイツのバイエルンから生まれたドックフードです。

犬用缶詰を口コミ・評判から徹底比較!

ここでは、実際にドックフードを購入してみてどうだったかの口コミ・評価を知っておくのが良いです。


ナチュラハの缶詰は、穀物を含まない無添加グレインフリーになっています。もともと犬は肉食なので穀物を分解することができないので無添加グレインフリーが注目を集めています。食いつきがよく美味しそうに食べるとの高評価。


サイエンス・ダイエットは、ビーフの塊がぎっしり詰まっているので肉好きの犬には好まれる傾向にあるようです。しかし、ぎっしり詰まっているので取り出しにくいとの口コミも見受けられました。


テラカニスは、栄養バランスを考えて作られています。ドライフードだけでは、食べないという犬もこの缶詰と合わせるとぺろりと食べるとのことで小型犬からの支持が多く見られました。

犬用缶詰の与え方を解説!与える際の注意点、保存方法も紹介!

    

おすすめの缶詰をご紹介しましたが、犬用缶詰を愛犬に与えるときにどのように与えたら良いかわからない方もいると思います。


ここでは、犬用缶詰の与え方のポイントは、

  • カロリーに注意する
  • 歯磨きをする
  • 保存方法
について解説していきます。

与え方にも工夫が必要になってきますので、ポイントを押さえて愛犬に健康な食事を与えてあげましょう。

犬用缶詰の与え方、与える量は?カロリーにも注意!

ウェットフードは、ドライフードに比べてカロリーと栄養素が比較的少なくなっています。


しっかりとした食事はカロリーと栄養素をバランスよく摂ることで健康を維持することができるので、ドライフードとウェットフードをバランスよく混ぜることが良いです。


特に、元気で活発な犬や成長期の犬には、ドライフードも一緒に混ぜて与えることをおすすめします。

犬用缶詰を与える際の注意点は?缶詰の種類や歯磨きに注意!

犬用缶詰は、ドライフードと比べて水分量が多いので、歯に食べ物のカスがたまりやすく歯の病気(虫歯・歯石)になりやすくなってしまいます。ですので、食後は必ず歯を磨いてあげることが良いです。


中には、歯磨きを嫌がる犬もいます。そのような場合は、歯磨きスプレーなどが販売されているのでそのようなものを試すのも良いです。


また、ガムやおもちゃを噛むことでも歯磨き効果が期待できるのでそのよなガムやおもちゃを与えるのでも良いかと思います。


歯の病気にかかると手術をしなければいけなくなる場合もあるので、愛犬の健康のために気を付けてあげてください。

犬用缶詰はどう保存する?冷凍保存の方法や温め方を解説!

犬用缶詰は、水分量が多いので開封後は、すぐに使い切らないとあっという間に腐ってしまいます。保存期間が短いのが難点です。


大型犬の場合は、量もたべるので残す心配はないですが、小型犬や食が細い犬の場合は、残してしまい場合があります。


もし開封後に余ってしまうようであれば、保存容器に入れて冷蔵・冷凍保存するのが良いです。


冷蔵保存の場合は、1~2日程度で使い切るのがよいです。それ以上長く保存したい場合は、冷凍保存することをおすすめします。


解凍する方法として2つの方法があります。それは、自然解凍レンジ解凍です。


自然解凍の場合、解凍時間が24時間以内に与えることがよいです。また、レンジ解凍は手っ取り早く済むのでレンジで解凍することをおすすめします。加熱しすぎには注意が必要です。

念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!

家族同様の愛犬には、いつまでも元気でいてほしいですよね。しかし、どんなに健康に気をつけて食事管理や運動をしていたとしても何があるかわからないです。


もし愛犬が病気になった場合、病院で適切な治療を受けさせたいですよね。愛犬にしっかりと治療を受けさせることは飼い主の責任でもあります。


愛犬に治療を受けさせるとなると人間のように公的な保険がないため、治療するとなると診察料や薬代などが高いのが現状です。


そのため、しっかりとした治療を受けさせたい場合は、治療費を負担してくれるペット保険に加入することをおすすめします。


MOFFMEでは、ペット保険の一括比較サービスや口コミ・評価を取り扱っているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ:犬用缶詰の選び方、与え方、与えるメリットを解説!

犬用缶詰の選び方、与え方、メリットを解説してきましたがいかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 総合栄養食・一般食・食事療法食と目的に合わせて選ぶ
  • 犬の大きさ・年齢で選ぶ
  • ドライフードと合わせて与える
  • 犬用缶詰は、水分量が多いので、病気の犬・シニア犬でも食べれる
  • 食いつきがよくなる
でした。

ドライフードはカリカリして硬いので元気な犬におすすめで、ウェットフードは水分量が多いので、病気の犬やシニア犬におすすめです。

1番は、愛犬にあったフードを選ぶことで愛犬も健康で元気に過ごすことができます。

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